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カテゴリ: ブログ

【成城の歯医者】自分に合った歯磨き粉の選び方

歯磨き粉には多くの種類があり、効果や価格、味などが異なります。

改めて歯磨き粉について考えた時、何を基準に選択するべきか悩む人は多いでしょう。

自分に合った歯磨き粉を選ぶには、どうしたらいいのでしょうか?

歯磨き粉の選び方について、解説します。

歯磨き粉の重要性

ドラッグストアの歯磨き粉売り場では何十種類もの商品が売られています。

しかし、別のお店に行くと異なる歯磨き粉がたくさん売られていて、どれを選んだらいいのか悩む人も多いでしょう。

歯磨き粉は、歯ブラシの時に歯をきれいにするためのものですが、さまざまな効果を付与した歯磨き粉もあります。

どのような効果を求めるかで、選ぶべき歯磨き粉も変わるでしょう。

求める効果とは異なる歯磨き粉を選ぶと、効果が出ないだけではなく悪化することもあります。

例えば、知覚過敏を治したいのにホワイトニング用歯磨き粉を選ぶと、研磨剤のせいで歯がさらに薄くなり知覚過敏が激しくなることがあるので注意が必要です。

歯磨き粉には、「薬用」と書かれているものと書かれていないものがあります。

基本的に、「薬用」と書かれたもののほうが高い効果を発揮し、価格も高めです。

しかし、単に高い歯磨き粉を買えばいいというわけではないので気をつけてください。

歯磨き粉の選び方

歯磨き粉は、自分が求める効果、自分の歯の状態に合わせて、適切なものを選びましょう。

たとえば、歯茎が下がって歯の根が露出している人の場合は、研磨剤に着目する必要があります。

なぜなら、歯の根は歯冠部と比べて柔らかいため、研磨剤が含まれる歯磨き粉ではすぐに削られてしまうからです。

研磨剤が含まれていない歯磨き粉を選ぶと、歯の根を傷つけません。

初期虫歯がある場合には、再石灰化を促す成分が含まれている歯磨き粉を選びましょう。

特に、フッ素を含んでいるものがおすすめです。

ただし、うがいの時はフッ素を全て洗い流さないよう気をつけてください。

歯の着色汚れが気になる方には、ホワイトニング歯磨き粉がおすすめですが、注意が必要な点があります。

市販されているものには漂白効果のある成分は含まれていません。

漂白するのではなく、歯に付着した汚れや色素を研磨剤で落とすタイプの歯磨き粉であるため、気をつけてください。

他にも、知覚過敏や歯周病の方に向いている歯磨き粉もあるので、自分に合ったものを選びましょう。

まとめ

歯磨き粉には非常に多くの種類があるため、何を使えばいいのか悩んでしまう人は多いでしょう。

しかし、目的とする効果を持った歯磨き粉を選ばなければ、状態が悪化してしまう可能性があるため、目的に合ったものを選ぶことが大切です。

特に、「薬用」と書かれた歯磨き粉は効果が高いので、できるだけ薬用の歯磨き粉の中から選ぶことをおすすめします。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。

スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:  カテゴリ:予防歯科

【成城の歯医者】差し歯にホワイトニングはできる?

歯を失ったところに、差し歯の治療を受けたという人もいるのではないでしょうか。

差し歯の治療を受けた人がホワイトニング治療を受ける場合、注意が必要です。

ホワイトニングを受けた時に、ほかの歯と比べて差し歯が黄色く見えて浮いてしまうことがあります。

差し歯へのホワイトニングはできるのでしょうか?

差し歯を白くする方法について解説します。

人工歯にホワイトニングの効果はある?

ホワイトニングとは、歯についている汚れを過酸化水素や過酸化尿素などの薬剤で漂白する施術です。

薬剤が歯に浸透して、化学反応が起こることで歯は白くなります。

通常、ホワイトニングは天然歯に行いますが、差し歯に行った場合には白くなるのでしょうか?

実は、差し歯のような人工歯は天然歯と異なり、ホワイトニングの薬剤が浸透していかないため、ホワイトニングでは白くならないのです。

差し歯以外にも、クラウンやインレーなどの補綴物、インプラントの上部構造、ブリッジなどもホワイトニングの効果はありません。

ホワイトニングをした場合、周囲の天然歯だけが白くなるため、色の違いから浮いて見えてしまうでしょう。

差し歯があるときのホワイトニング

差し歯がある場合、ホワイトニングをするだけでは色の違いが際立ってしまいます。

差し歯が目立たないようにするには、どうしたらいいのでしょうか?

方法の一つが交換です。

ホワイトニングをした後、差し歯を周囲の歯の色に合わせたものに交換すると、悪目立ちすることはなくなります。

特に、セラミック製の差し歯なら自然な色調になるでしょう。

反対に、差し歯の色に合わせて、周囲の歯のホワイトニングをするという方法もあります。

通常、差し歯は天然歯より汚れにくいため、ホワイトニング前は差し歯のほうが白いことが多いです。

そのため、差し歯の色までしか天然歯をホワイトニングしなければ、差し歯が目立ちにくくなります。

また、差し歯のクリーニングも方法の一つです。

差し歯の表面の汚れは、クリーニングで落とすことができます。

定期的にクリーニングを受けることで、ホワイトニングを受けなくても歯をきれいにできるでしょう。

ただし、落とすことができるのは表面の汚れだけです。

素材が変色している場合には期待したほどきれいにならないかもしれません。

もしもクリーニングで綺麗にならない場合には、差し歯を交換した方がいいでしょう。

まとめ

差し歯が黄ばんだ場合、ホワイトニングできれいにならないか考える人もいるでしょう。

しかし、差し歯やクラウン、インプラントなどの人工歯は薬剤が内部に浸透していかないため、ホワイトニングを行っても効果はありません。

周囲の歯と合わせた色にしたい場合には、差し歯を新調するか、周囲のホワイトニングを差し歯と同じ色までにするという方法があります。

また、表面の汚れにより黄ばんでいる場合には、クリーニングで落とすことができるでしょう。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

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日付:  カテゴリ:ホワイトニング

【成城でホワイトニング】ホワイトニングの効果が出にくい人の特徴

歯の黄ばみなどが気になった場合は、ホワイトニングによって歯を白くすることが可能
です。

しかし、中にはせっかくホワイトニングを受けても、なかなか歯が白くならない人もいます。

ホワイトニングの効果が出にくいのは、どのような人でしょうか。

ホワイトニングの効果が出にくい人の特徴について解説します。

歯の状態によって効果が出にくい事がある

ホワイトニングの効果が出にくい人の特徴として、歯の状態に問題があるケースが挙げられます。

問題があるケースの一つが、テトラサイクリン歯です。

テトラサイクリン系の抗生物質を服用していたことで歯が変色していると、ホワイトニングの効果が出にくくなります。

テトラサイクリン歯はテトラサイクリン系の抗生物質により縞模様になった歯で、色によってホワイトニングの効果が出るかどうかが変わってきます。

また、神経を抜かれた失活歯は、ホワイトニングの効果があまり出ません。

失活歯になると内側から歯が黒くなるため、ホワイトニングでは白くできないのです。

人工歯には効果がない

ホワイトニングの効果が出にくい人の他の特徴として、人工歯があるという点が挙げられます。

人工歯とは、インプラントや被せもの、詰めものなどの人工的に作られた技工物のことで、レジンやセラミックなどさまざまな素材で作られています。

人工歯は、ホワイトニングを受けても効果が出ないため、白くはなりません。

人工歯を白くしたい場合には、クリーニングを受けて表面の汚れを落としたり、人工歯を新しいものにしたりするなどの対処をしたほうがいいでしょう。

ホワイトニングの効果があまりない歯も、表面を削ってセラミックなどの被せものを装着すれば、歯を白くすることができます。

また、ラミネートベニヤは歯の状態に関わらず歯を白くすることが可能です。

歯が著色した状態に悩んでいるという方は、一度検討してみてください。

まとめ

ホワイトニングは歯を白くするための施術ですが、ホワイトニングを受けても十分な効果が得られない人もいます。

ホワイトニングの効果が十分に出ないケースとして、テトラサイクリン歯になっているというケースがあります。

また、神経を抜いた失活歯で、内側が黒くなっているせいで変色している場合も、十分な効果には期待できないでしょう。

人工歯にもホワイトニングは効果がないため、注意してください。

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日付:  カテゴリ:ホワイトニング

【成城で審美歯科治療】歯列矯正と審美歯科の違いについて

歯並びを整えたい時には矯正歯科か審美歯科を受診します。

どちらも歯並びを整える治療を行いますが、歯列矯正と審美歯科では治療にかかる期間や治療方法は全く違うのです。

歯列矯正と審美歯科の違いについて解説します。

治療目的の違い

歯並びを整えたい場合は、歯列矯正と審美歯科のどちらでもできますが、治療目的は大きく異なります。

それぞれの治療目的の違いについて、解説します。

歯列矯正の目的は、マウスピースやワイヤーなどの矯正装置を使用して、歯並びや噛み合わせなどを改善することです。

見た目を大きく左右する歯並びだけでなく、機能性に関わる噛み合わせも改善できるのが特徴です。

噛み合わせが悪いと、食べ物をしっかり噛むことができないため、胃腸に負担がかかります。

また、全身のさまざまな不調の原因にもなります。

全身の健康維持において、歯列矯正は大きな役割を果たします。

一方、審美歯科の歯並びの改善は、見た目の改善を主な目的としています。

とはいっても、噛む機能についても改善するため、見た目だけというわけではありません。

審美歯科の施術には、他にもホワイトニングなどがあります。

審美歯科で歯並びを整える際は、歯を削る、抜歯する、セラミックの被せものを着けるなどの方法で行います。

歯列矯正と比べて、治療にかかる期間が短いことが特徴です。

目的をはっきりさせて選ぶ

歯列矯正と審美歯科の治療方法には違いがあるため、どちらを選ぶべきか、目的によって決める必要があります。

双方のメリットとデメリットを鑑みて、選んでください。

歯並びを短期間で整えて、見た目を改善したいという場合には、審美歯科の方が向いています。

ただし、歯を削ってつけたセラミックの被せものは一生使い続けられるわけではないので、定期的に交換する必要がある点に留意しなければなりません。

自分の歯を大事にして、噛み合わせを改善したい場合は歯列矯正が向いています。

矯正装置が目立たないようにしたい場合には、リンガルブラケットやマウスピース矯正などを選びましょう。

ただし、治療が終わるまでに2~3年ほどかかることもあります。

まとめ

矯正歯科で行う歯列矯正と、審美歯科では治療内容が異なります。

歯列矯正の場合は、根本的な原因から解決して歯並びを整え、噛み合わせについても改善することが目的です。

審美歯科は、見た目をよくすることが一番の目的で、さらに噛む機能を改善するという違いがあります。

歯列矯正と審美歯科の違いを把握して、どちらがいいのかよく考えたうえで治療を受けましょう。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

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日付:  カテゴリ:矯正歯科

【成城でホワイトニング】ホワイトニングの間隔はどれくらいが理想?

歯の黄ばみなどが気になって、ホワイトニングを受ける人が増えています。

白くなった歯はできるだけ長くキープしたいものです。

そのためにも、施術の間隔を空けすぎてしまい、歯の色が戻ってしまうのは避けたいでしょう。

ホワイトニングはどのくらいの間隔を空けて受けるのが理想的なのか、解説します。

ホワイトニングの効果が持続する期間は?

ホワイトニングにはいくつかの施術の方法があり、施術の方法によって歯の白さが持続する期間は異なります。

理想的な間隔を知るためにも、まず持続期間を知っておきましょう。

歯科医院でホワイトニングを受けるオフィスホワイトニングの場合は、一度施術を受けると白さは3~6カ月持続します。

一度の施術でかなり白くなりますが、他の方法より持続期間が短い点に注意が必要です。

自宅で行うホームホワイトニングは効果が出るまで時間がかかる反面、持続期間は長く、白さが6カ月から1年持続します。

ホームホワイトニングは、オフィスホワイトニングで使用する薬剤より弱い薬剤を使用しています。

その分、歯にゆっくり浸透させるため、効果が長く続くことがメリットです。

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用して行うデュアルホワイトニングは、双方のメリットを兼ね備えているのが特徴です。

効果がすぐに出るうえに、白さが1~2年ほどと長く持続します。

ホワイトニングの理想的な間隔は?

持続期間と同じく、ホワイトニングを受ける理想的な間隔も治療方法によって異なります。

オフィスホワイトニングの場合は、効果が出るまでの間は1~2週間に1度、効果を持続させるには2~3カ月おきに施術を受けましょう。

ホームホワイトニングは、効果が出るまでの間は週に4回程度、できれば毎日施術を行ってください。

効果が出た後は、1週間おきに施術を行いましょう。

デュアルホワイトニングの場合、ホームホワイトニングを週に2~3回行い、オフィスホワイトニングは3カ月に1回の間隔で行ってください。

効果が出た後は、年1回施術を行うだけで維持できます。

まとめ

歯を白くするためのホワイトニングは、一定間隔で行わなければ歯の色が戻ってしまいます。

オフィスホワイトニングは効果が3~6カ月持続します。

効果を維持するには2~3カ月の間隔で施術を受けましょう。

ホームホワイトニングは6カ月以上持続します。

効果の維持には週に1回の間隔で施術を行うのが理想的です。

デュアルホワイトニングは1~2年持続します。

白さを維持するには、1年に1回の間隔で施術を受けるのが理想的です。

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日付:  カテゴリ:ホワイトニング

【成城でインプラント治療】インプラント治療中の仮歯の役割

インプラント治療で手術をしてインプラント体を埋入しても、すぐに治療が終わるわけではありません。

インプラント体が骨と結合した後、上部構造を装着しますが、結合するまでの間は仮歯を付けておく必要があります。

仮歯を装着するのはなぜか、仮歯の役割について解説します。

仮歯の役割とは?

インプラント治療では、まず人工歯根であるインプラント体を顎の骨に埋入するための手術を行います。

インプラント体が骨と結合するまで時間がかかるため、歯がないと生活に支障が出てしまうでしょう。

そのため、安定するまでの期間は仮歯を入れておきます。

仮歯は、場合によっては当日のうちに入れることもあります。

仮歯を装着するのは、日常生活に支障が出ないようにするためだけではありません。

歯がない期間が続くと、隣の歯が開いているスペースに動いてきてしまうため、歯の移動を防ぐ意味でも仮歯を装着する必要があります。

仮歯を装着することで、スペースを確保しておくことが可能です。

また、歯根しかない状態は歯が抜けているように見えるため、見た目を改善する役割もあります。

さらに、汚れに含まれる、虫歯や歯周病の原因となる細菌からインプラント体を守ることも、仮歯の重要な役割です。

加えて、仮歯にはクッションの役割もあります。

なぜなら、歯がない状態で何かを噛んでしまうと、歯茎に刺激が直接伝わってしまうため、衝撃を和らげる必要があるからです。

熱の伝導を和らげることもできるため、インプラント体が熱くなるのを防止できます。

即日仮歯を入れる治療と注意点

手術をした当日に仮歯を入れる治療方法は、即日インプラントと呼ばれています。

インプラント体が骨と結合する前であっても、仮歯をすぐに入れることが可能です。

即日インプラントは仮歯をすぐに取り付けることができるため、歯がない状態を避けたい人に向いています。

治療期間も大幅に短縮されるので、治療を受ける患者の負担も軽くなるでしょう。

治療の流れとしては、まず口腔内の状態を確認してクリーニングを行うところから始めます。

インプラント治療をしたところの型を採り、あらかじめ仮歯を作っておきます。

骨の量に問題がなければ、手術でインプラントを埋入して、作製しておいた仮歯を付けたら手術は完了です。

即日インプラントは、手術をした当日から柔らかいものなら噛んでも問題ありません。

治療にかかる回数も少なくなるので、忙しい方であっても負担が少ないことがメリットです。

しかし、骨との結合はまだ弱いので、あまり強い力がかからないよう気をつけましょう。

まとめ

インプラント治療では、インプラント体を埋入してからしばらくの間仮歯を付けます。

仮歯には、あまり強い力をかけないようにしましょう。

仮歯は治療においても重要な役割があるほか、歯がなくなったところのスペースを守る意味もあり、治療方法によっては即日装着することも可能です。

仮歯は後で外すため、強く固定されているわけではありません。

そのため、天然歯と同じように扱わないよう気を付けてください。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

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日付:  カテゴリ:インプラント

【成城でインプラント治療】インプラント治療と矯正治療は同時にできる?

歯を失った時の治療であるインプラント治療と、歯並びを整える矯正治療は、どちらも長い時間をかけて治療を行います。

両方の治療を受けなくてはならない人は、できれば同時に行って時間を短縮したいと思うでしょう。

インプラント治療と矯正治療は同時にできるのか、解説します。

同時に治療できるのか

インプラント治療とは、歯を失ったところに人工歯根であるインプラント体を埋入し、上部構造を付けて歯の代わりにするという治療です。

一方、矯正治療はすでにある歯を動かす治療です。

直接関係ないように思えるため、同時に治療を進めることができるのではないかと思う人もいるでしょう。

しかし、実は同時に治療することは基本的に不可能です。

同時に治療することが可能なケースもありますが、ごく一部のケースに限られます。

基本的には先に矯正治療を行い、インプラント治療は後で行わなくてはいけません。

矯正治療では埋入したインプラント体を動かすことができないため、埋入した位置に残ってしまうことが理由です。

同時にできるケースは?

前述のとおり、基本的には先に矯正治療、後でインプラント治療と別々に行わなくてはなりません。

しかし、一部のケースに限り、同時に治療を進めることができるケースもあります。

同時に進めることができるのは、どのようなケースでしょうか?

例えば、矯正治療が部分矯正で、インプラント治療を行うところとは別のところを矯正する場合は、同時に進めても問題ありません。

お互いに干渉しない場所であれば、同時に進めてもデメリットが少ないからです。

ただし、同時に行う場合には、矯正治療を担当する歯科医とインプラント治療を担当する歯科医が、相談しながら治療を進めていかなければなりません。

治療計画に齟齬があると、治療がうまくいかない可能性があるためです。

治療を並行して行うことができれば、来院回数を減らして治療経過のチェックもまとめてできるため、大きなメリットがあります。

しかし、失敗することもあるため、十分に気を付けて治療を進めましょう。

まとめ

歯の治療で、特に時間がかかる治療といえば矯正治療とインプラント治療です。

どちらも数カ月から1年以上かかる治療なので、できれば両方を並行して行いたいと思う人もいるでしょう。

しかし、インプラント体は埋入後に動かすことはできず、また、歯冠部がないと矯正治療を受けることもできません。

治療箇所が異なるなどのケースであれば、同時に治療することも可能です。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

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日付:  カテゴリ:インプラント

【成城でインプラント治療】インプラントと差し歯の違い

歯を失った際の治療方法はいくつかありますが、中でも人気があり、選択する人が多い治療方法がインプラントです。

インプラントはしばしば差し歯と混同されることがありますが、異なります。

具体的にはどのような違いがあるのでしょうか?

2つの違いについて解説します。

インプラントと差し歯はどう違う?

インプラントと差し歯は、どちらも失われた歯を補う治療法です。

しかし、インプラントと差し歯は似ているようで、全く異なります。

具体的には、どのような違いがあるのでしょうか?

最も大きな違いが、歯根の有無です。

インプラント治療は、人工的なインプラント体を歯根として埋め込んだうえで、上部構造といわれるセラミックの義歯などを装着するという治療法です。

つまり、歯根は必要ありません。

一方、差し歯は虫歯などで歯が削られた箇所の歯根に、義歯をかぶせるという治療法です。

つまり、歯根がないとできません。

歯根がある状態で歯冠部を失った場合には、差し歯での治療が可能です。

しかし、インプラントを希望するのであれば、残っている歯根を抜歯したうえで行わなければなりません。

また、差し歯は素材によっては保険が適用されますが、インプラント治療は自由診療という点も異なります。

インプラント治療が適している場面

歯根が残っている状態であれば、差し歯治療も可能です。

しかし、歯根が残っていない状態の場合には、インプラントや部分入れ歯、ブリッジなどの治療方法を選択しなければなりません。

インプラントが適しているのは、どのような場面でしょうか?

まず、入れ歯の場合に問題となるのは、咬む力です。

入れ歯は元の歯の半分も力が入らなくなります。

そのため、入れ歯になると固いものを噛みづらくなるのです。

入れ歯は取り外しが可能ですが、異物が口の中にあることに違和感を覚える人もいます。

慣れれば気にならないかもしれませんが、慣れるまでの間は不快感があるでしょう。

部分入れ歯は留め具に歯をかけるため、他の歯にも負担がかかってしまいます。

留め具が外から見えるケースもあり、見た目が気になるかもしれません。

ブリッジの場合は入れ歯よりも強い力で噛むことが可能です。

ただし、あまり大きな負担をかけることはお勧めできません。

また、両隣の歯にひっかけているため、その歯に負担がかかります。

場合によっては、健康な歯を削る必要も出てくるでしょう。

インプラントは、入れ歯やブリッジのような問題点がほとんどない治療方法です。

問題があるとすれば、保険が適用されないため治療費が比較的高額という点です。

具体的にどのくらいかかるのかは、事前に歯科医院に確認しましょう。

まとめ

インプラントと差し歯は、歯根が必要かどうかという点に大きな違いがあります。

歯根がない場合は、差し歯を選べません。

歯根があってもインプラントを希望する場合には、歯根を抜歯して代わりにインプラント体を埋入することで対応できます。

インプラントと差し歯のどちらも選択できる場合は、歯科医師に相談し、自分がどちらを望むのかよく考えてみてください。

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日付:  カテゴリ:インプラント

【成城でインプラント治療】インプラント治療の痛みはどれくらい?

インプラント治療は、近年人気がある治療方法です。

しかし、手術の必要があるため、「痛いのではないか」と不安に思う方もいらっしゃいます。

インプラントの手術の痛みは、どれほどなのでしょうか?

また、痛みを抑える方法はあるのでしょうか?

インプラント手術の痛みと、痛みを抑える方法について解説します。

インプラント手術の痛みについて

インプラント治療では、インプラント体という金属のパーツを歯茎の中に埋入し、顎の骨と結合させて固定します。

骨の中に金属を埋めると聞くと、かなりの痛みを想像し、人によっては怖いと思うかもしれません。

しかし、手術の際は局所麻酔を使用して痛みを抑えます。

麻酔が効くのは施術部分だけなので、意識を保ったまま手術ができ、基本的には痛みを感じません。

ただし、手術が終わる前に麻酔が切れてしまい、痛みを感じるケースがあります。

通常であれば、麻酔が切れる前に追加するので心配はいりませんが、痛みを感じる時などは早めに申告しましょう。

痛みに対する不安が強いという方には、静脈内鎮静法というやり方もあります。

動脈内鎮静法とは、静脈麻酔薬や抗不安剤などを投与して、ほとんど眠っている状態で手術を行う方法です。

インプラント治療の痛みを他の治療と比較した場合、虫歯の治療は麻酔を使った状態でのインプラントと同じくらいです。

しかし、麻酔を使用せずに虫歯を削る場合などは、インプラントよりも痛みが大きくなるでしょう。

抜歯と比較すると、抜歯は歯茎に腫れや膿を持っていることがあるため、インプラントの方が痛みは少ないといえます。

また、親知らずの治療は麻酔が効きにくいこともあるため、やはりインプラントの方が痛みは少ないといえるでしょう。

痛みを抑える方法

インプラントは、手術後の行動で痛みが大きくなることもあります。

痛みが大きくなる原因となる行為を避けることで、痛みを抑えられるでしょう。

痛みを抑えるためにも、まずは処方された薬は必ず決まった時間に服用してください。

また、歯磨きなどはしっかりと行いましょう。

なぜなら、口腔内の衛生状態が悪いと雑菌が感染してしまうことがあるからです。

喫煙や飲酒なども痛みが増す原因となる恐れがあるので、避けてください。

さらに、お風呂も長くつかると血行が良くなり痛みが生じるので、注意が必要です。

痛みを抑える方法としては痛み止めが有効です。

手術後は必ず痛み止めが処方されるので、痛みを感じる時には我慢せずに飲んでください。

まとめ

インプラント手術は切開や埋入などを行う必要があるため、どうしても痛みを伴います。

麻酔をかけて行いますが、中には麻酔が効きにくい方などもいるため、麻酔の効きが悪い時などは遠慮せず歯科医師に伝えてください。

痛みを無理に我慢せず、なるべく痛まないようにして手術を行いましょう。

痛みが不安な方は、手術の前に歯科医師によく相談して不安を解消してから行ってください。

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日付:  カテゴリ:インプラント

【成城で口腔外科治療】歯列接触癖(TCH)と顎関節症の関係について解説します

通常、歯は上下で触れ合わず、少しだけ隙間が空いています。

しかし、人によっては無意識のうちに上下の歯をくっつけてしまうことがあり、これを歯列接触癖といいます。

歯列接触癖は顎関節症とも関係があるため、軽視するのは禁物です。

歯列接触癖と顎関節症の関係について、解説します。

歯列接触癖とは

通常、上下の歯の間には1~3mm程度の隙間が空いているため、歯が接触することはありません。

しかし、歯列接触癖があると、頻繁にくっついてしまいます。

歯列接触癖は、TCH(Tooth Contact Habit)とも呼ばれることもあります。

名前の通り、上下の歯が無意識のまま接触してしまう癖のことです。

病気ではないものの、歯に負担がかかってしまいます。

本来、上下の歯が触れ合う時間は、1日のうちわずか20分程度とごくわずかです。

しかし、TCHの場合は頻繁に触れあってしまいます。

TCHの原因となるのは、下を向いたままのパソコン・スマホ操作や、慢性的なストレスです。

姿勢が悪い場合と、無意識のうちに歯が触れ合ってしまうでしょう。

歯列接触癖と顎関節症の関係

歯列接触癖になると、歯が頻繁に触れあうようになってしまいます。

その結果、歯に負担がかかるのはもちろん、ほかの病気を引き起こす可能性もあります。

ほかの病気とは、顎関節症です。

なぜなら、歯が頻繁に接触すると、顎関節の筋肉が緊張してしまうからです。

顎関節症になると、顎の関節がうまく動かなくなったり、痛みが生じたりします。

顎関節症になると口を開けにくくなり、大きく口を開けようとしても開かない、開口障害などを発症します。

口が開けにくいと、食事が思うようにとれなくなったり、ストレスを感じたりするようになるでしょう。

また、口を開けた時に顎関節からカクカクとした音やすり合うような音が聞こえるようになるのも、顎関節症の症状の一つです。

音は常に鳴ることもあれば、時々鳴るだけということもあります。

顎関節に痛みが生じたり、痛みがなくても違和感が出ることもあります。

痛みがある場合は、関節部分がすり減っているのかもしれません。

顎関節に違和感がある場合は、一度診察を受けてみましょう。

まとめ

歯列接触癖は、単に歯が触れ合うことが多いというだけなので、それほど大したことがないように思えるかもしれません。

しかし、歯が触れ合った時は顎関節が緊張してしまうため、顎関節症になる可能性があります。

顎関節症は、口を開けるのが難しくなったり顎に痛みが出たりする病気なので、症状が出た場合は歯科医院に行き、顎関節症かどうか診察してもらい治療を受けましょう。

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