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カテゴリ: 予防歯科

【成城で予防歯科】ブラッシング指導が虫歯予防に重要な理由を解説します

歯科医院を受診した際にブラッシング指導を受けることがあります。

中には、「毎日きちんと磨いているからブラッシング指導なんて必要ない」と思う人もいるかもしれません。

実は、ブラッシング指導には重要な役割があるのです。

ブラッシング指導の重要性について、解説します。

ブラッシング指導とは?

ほとんどの人は、小さい頃に親から歯の磨き方を教わっているのではないでしょうか?

成長するにつれて、次第に自分なりの磨き方を身につけていきます。

しかし、中にはしっかりと磨けていない人もいて、時間をかけて磨いていても汚れが残っている人もいます。

汚れが残るのは、磨き方に問題があるからです。

磨き残しをチェックして、正しい歯磨きの方法を教えるのがブラッシング指導です。

大人だから上手に磨けているというわけではありません。

実際、歯科医院を受診した人の7割は正しい歯磨きを教えてもらった経験があります。

しかし、教えられた方法を実践できている人となると、ごくわずかしかいないのが現状です。

自己流で歯を磨いている人は歯冠部の歯垢をしっかりと落とせていないことが多く、通常は60%ほどしか落としきれていません。

歯間ブラシやデンタルフロスを使っていても、20%ほどは残っています。

自分なりの磨き方では、歯垢を完全に落とすのはまず無理です。

しっかりと汚れを落とすためにも、歯科医院でブラッシング指導を受けて教えられた磨き方を実践することが大切です。

ブラッシング指導では何をする?

ブラッシング指導をする際にまず行うのは、普段の磨き方の確認です。

歯ブラシの位置や強く圧迫していないかどうかチェックして、次に残っている汚れを染め出します。

そのうえで、歯の模型を使用して正しい磨き方の指導を行い、歯ブラシの持ち方から歯に当てる角度、磨き方等を模型で見せていくのです。

模型を使用して磨き方を指導する際は、一緒にデンタルフロスや歯間ブラシの使い方も指導します。

例を見せたら実際に歯磨きをしてもらい、力加減や歯ブラシを当てる角度など見ても分かりにくい部分を、指導内容に従って調整します。

最後に、歯磨きがしっかりとできているか、歯肉に赤みや腫れがないか、汚れがないかを確認して、ブラッシング指導は終了です。

ただし、しっかりと磨けていない部分があればもう一度指導を行う必要があるでしょう。

まとめ

歯科医院で受けるブラッシング指導は、歯をしっかりと磨けていない人がすみずみまで磨けるようにするためのものです。

自分では十分に歯を磨けているつもりでも、実は汚れが残っていることが多いため、指導を受ける時はしっかりと磨き方を覚えましょう。

また、デンタルフロスや歯間ブラシなどの使い方がよく分からない人は、ブラッシング指導の時に教えてもらって下さい。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。

スタッフ一同、お待ちしております。

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【成城で予防歯科】予防歯科で受けるメンテナンスの間隔について解説します

予防歯科の目的は、虫歯・歯周病の予防に加え、本格的に進行していない状態での治療にあります。

予防のためには、定期的に予防歯科を受診する必要がありますが、どのくらいの間隔で受診する必要があるのかわからない、という人も多いのではないでしょうか?

メンテナンスを受ける間隔について解説します。

メンテナンスの間隔は一律ではない

メンテナンスの間隔を決める際にまず考えたいのが、予防歯科の目的です。

予防歯科は、虫歯や歯周病になるのを防ぐために受診するものです。

以前発症していて治療した場合は、再発防止が目的となります。

発症したばかりの初期状態ならすぐに治療できますが、痛みなどの自覚症状が出てくる中度になると歯を削る必要があり、完治までにかなりの時間がかかります。

歯は、一度削ると再生しません。

そのため、歯を削る必要がない段階で治療を行い、後に残るダメージをできるだけ軽減するために、予防歯科では定期検診やクリーニングなどのメンテナンスを行います。

なお、メンテナンスは頻繁に受ける必要はなく、虫歯や歯周病が本格的に進行する前に発見できる間隔で受ければいいでしょう。

ただし、進行速度や発症のタイミングは一定ではないうえに、メンテナンスを受ける間隔は長すぎても短すぎても問題があります。

ちょうどいい間隔で受けるのは、難しいのです。

どのくらいのペースがいいのか、歯科医の判断に従いましょう。

間隔の目安

予防歯科で定期的にメンテナンスを受けている人は、おおよそどのくらいの間隔で受けているのでしょうか?

予防歯科が浸透している欧米では、メンテナンスのペースは半年に1回程度がいいと長らく言われていました。

しかし、本当に半年ごとでいいのか、半年ごとという根拠はあるのかという点が、近年疑問視されています。

実は、歯磨き粉のCMでいわれていただけで根拠はないのではないか、という見解もあるようです。

イギリスの研究によると、歯科医の判断次第では2年おきでも十分だという見解が発表されています。

また、歯科治療の先進国であるスウェーデンでは、3年おきでも十分とのガイドラインを出しています。

他方、日本では明確な期間を求められ、リスクに応じて間隔を調整するという考えが一般的ではありません。

人によっては3カ月おき、あるいは毎月のように通っていることもあります。

どのくらいの間隔がいいのか、歯科医院で相談しましょう。

まとめ

予防歯科では定期的にメンテナンスを受けることになりますが、メンテナンスの間隔は人によって異なるため、いつ通うべきか悩んでいる人が少なくありません。

本文に書いたように、海外では3年に1度でもいいという見解も示されています。

どのくらいのペースで通えばいいのかわからないという人は、歯科医院でメンテナンスの間隔を相談しましょう。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

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【成城で予防歯科】混合歯列期に生える幼若永久歯の注意点を解説します

子どもの歯は、最初に乳歯が生え、成長に伴い永久歯へと生え変わっていきます。

乳歯と永久歯が混在している時期を混合歯列期といいますが、混合歯列期に限って幼若永久歯という永久歯があります。

幼若永久歯はどのような歯なのでしょうか?

幼若永久歯と、注意すべき点について解説します。

幼若永久歯とは?

子どもの歯は、1歳未満から生え始めます。

乳歯は全部で20本生え、3歳頃までに全て生えそろいます。

6歳頃までは乳歯のままですが、6歳を過ぎた頃には乳歯が抜けて、永久歯へと生え変わり始めます。

乳歯から永久歯には1本ずつ生え変わっていきますが、生え変わりとは別に上下左右2本ずつ、合計4本の歯が新たに生えてきます。

奥歯が2本ずつ増え、永久歯は全部で28本になるのです。

生え変わりの途中で乳歯と永久歯が混在している時期を、混合歯列期と言います。

生え変わりが始まって、最後の歯が生え変わるまでの間の時期ですが、混合歯列期にしか見られない歯の種類として、幼若永久歯があります。

幼若永久歯とは、永久歯の一種です。

永久歯は乳歯よりも固くなりますが、生えてから2~3年の間はまだ柔らかい状態です。

柔らかい状態が、幼若永久歯となります。

幼若永久歯の注意点

永久歯が生えたばかりの頃は幼若永久歯で、カルシウムやミネラルを唾液から取り込んでいくことで、2~3年をかけて固くなっていきます。

まだ固くなっていない幼若永久歯は、いくつかの点に注意しなければなりません。

幼若永久歯は柔らかく虫歯になるリスクが高いため、通常よりも注意してケアしなければいけません。

虫歯になると通常の歯よりも早く進行するため、重症化しやすい傾向にあります。

せっかく永久歯が生えたにも関わらず、虫歯になって抜歯することになるのは避けたいものです。

抜歯した歯は二度と生えてこないため、しっかりとケアをして固くなるまで守りましょう。

また、幼若永久歯は象牙質が薄く歯髄が大きくなっていますが、次第に象牙質は厚みを増し、咬合力に耐えられる状態となります。

まとめ

永久歯が生えたばかりの頃は幼若永久歯といい、まだ柔らかい状態です。

生えてから2~3年をかけて唾液からカルシウムやミネラルを取り込み、徐々に固くなっていきます。

固くなるまでの間は虫歯になりやすく、進行も早いため、虫歯予防は特に力を入れて行わなければなりません。

象牙質が薄いため、咬合力にも耐えることができませんが、徐々に象牙質が厚みを増して強い力に耐えられるようになります。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

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【成城で予防歯科】歯が生え変わる途中の混合歯列期の虫歯予防を解説します

歯は、生まれた時には全く生えておらず、成長するにつれて乳歯が生えてきます。

さらに成長すると、乳歯は永久歯へと生え変わりますが、途中で乳歯と永久歯が混在する「混合歯列期」に差し掛かります。

混合歯列期がどのような時期であるのか解説します。

混合歯列期とは?

子どもが生まれた時は、まだ歯が生えていません。

1歳になる前くらいから乳歯が生え始め、3歳頃までには乳歯が生えそろうのが一般的です。

さらに成長すると、今度は乳歯が抜けて新たな歯が生えてきます。

乳歯の後に生えてくる歯を、永久歯といいます。

永久歯は、1本ずつ乳歯が抜けた後に生えてくる歯です。

永久歯への生え変わりが始まるのは、6歳前後です。

生え変わりが終わるまでの間は、歯に乳歯と永久歯が混在している状態となるため、混合歯列期と呼ばれています。

混合歯列は人によってタイミングが異なりますが、永久歯が生え始める6歳頃から、おおよそ12歳頃まで続きます。

口内時の状態も変化していくため、歯磨きは注意して行いましょう。

混合歯列期の特徴と予防方法

混合歯列期の特徴として、歯ぎしりが見られます。

歯ぎしりはストレスが原因で発生することが多いため、大人にだけ起こると思うかもしれません。

しかし、子どもにも起こることがあるのです。

前述したとおり、歯ぎしりをする原因は一般的にストレスといわれています。

しかし、混合歯列期において発生する歯ぎしりは、今後生えてくる永久歯に高さを覚えさせるために行っているのです。

歯ぎしりは、永久歯が生えそろった頃に自然と収まることが多いため、それほど気にする必要はありません。

ただし、強すぎる場合は歯が擦り減ることもあるため、あまり激しいようなら歯科医師に相談してみてください。

混合歯列期は、サイズが異なる歯が一緒に生えている状態であるため、すみずみまで磨くのが難しくなります。

最初に生えてくる6歳臼歯は、特にしっかりとケアしてください。

まとめ

子どもの歯が乳歯から永久歯に生え変わる混合歯列期は、大きさがばらばらの歯が生えている状態です。

そのため、歯磨きをしても汚れをしっかりと落とすのが難しいでしょう。

いつも以上に歯を丁寧に磨き、生え変わった永久歯を虫歯にしないように注意が必要です。

特に、第一大臼歯は最初に生えてくる永久歯であり、他の歯が生えてくるときには注意して歯磨きをしてください。

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【成城で予防歯科】予防歯科と認知症の予防との関連性について解説します

予防歯科とは、虫歯や歯周病など口内のトラブルを未然に防ぐことを目的とした診療科目です。

実は、口内のトラブルだけではなく、認知症予防にも役立つと言われています。

予防歯科は、認知症予防にどう役立つのでしょうか?

予防歯科と認知症の関係について、解説します。

歯周病でアルツハイマー症が悪化する

歯の歯周組織が炎症を起こして破壊される歯周病の原因は、歯周病菌という細菌です。

歯周病菌は、実は口内の歯周組織だけではなく、全身にも悪影響を与えます。

歯周病が悪化して歯周病菌が増加すると、血管内に侵入して血液と共に全身へと広がっていきます。

細菌による免疫細胞の攻撃や神経細胞の死滅、アミロイドβの蓄積などによって、アルツハイマー病を発症し、悪化しやすくなるのです。

アルツハイマーは、認知症の一種です。

認知症は、脳の神経に異常が生じることで記憶障害や判断能力の低下などが起こり、日常生活を困難にさせる病気です。

口の健康と認知症との関係

口内では、虫歯をはじめさまざまなトラブルが起こる可能性があります。

口内で起こったトラブルの影響は、口内だけではなく全身へと広がっていくため、軽視できません。

虫歯や歯周病によって歯が少なくなると、咀嚼力が衰えて認知能力が低下し、認知症にも大きく影響します。

また、脳血管に障害が生じたり、脳内感染や炎症などが起こったりすることもあるのです。

口の中を清潔に保つことで、虫歯や歯周病、口臭を予防できるだけでなく、身体全体の健康を守ることになります。

口腔ケアは、子どものうちにできるだけ早く身につける必要がありますが、大人も一度自分のやり方が正しいのか確認してみましょう。

正しい口腔ケアの方法については、歯科医院で指導を受けられるので、一度相談してみてください。

また、ケア用品も多くの種類があるので、自分に合ったものを選びましょう。

予防歯科では、口内の状態を定期的にチェックすることで虫歯になる前の状態で発見し、ダメージが少ないうちに治療します。

予防歯科で歯周病などを防ぐことで、認知症の予防にもなるのです。

まとめ

認知症は、脳の衰えによって起こる病気ですが、歯周病が悪化した際に、血液と共に細菌が脳に運ばれてしまった場合に、通常よりも早く悪化することがあります。

虫歯や歯周病を防ぐために歯磨きなどのケアをしっかりとすることは、全身の健康を守ることにもつながるのです。

認知症は誰でもなる可能性がありますが、日頃から口内を清潔に保つことを心がけて、予防歯科も受診して発症の可能性を抑えましょう。

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【成城で予防歯科】予防歯科のレントゲン撮影のバイトウイングを解説します

虫歯になるのを防ぐため、予防歯科では定期的にレントゲン写真を撮影しますが、撮影する際は通常の方法とは異なる方法で撮影することもあります。

バイトウイングという方法ですが、どのような違いがあるのでしょうか?

バイトウイングがどのような撮影方法なのか解説します

バイトウイングとは?

予防歯科では歯に付いた汚れを除去して虫歯を防ぎ、虫歯になりかけている歯があれば処置をして、本格的な虫歯になるのを防ぎます。

歯の状態をチェックするのは目視が基本ですが、目視だけでは見落としがあるかもしれません。

そこで、レントゲン撮影も行い、目に見えない虫歯を逃さないようにします。

虫歯を確認するための撮影方法の一種が、バイトウイングです。

バイトウイングは咬翼法ともいい、頬の真横から奥歯を水平に撮影するという方法であり、上下の臼歯の歯冠部分だけが撮影されます。

ウイングのついたフィルムを噛んで固定した状態で撮影するため、バイトウイングと呼ばれるのです。

エックス線が照射される側にウイングが立つようにして、真横からエックス線が照射されます。

一般的なレントゲンとの違い

なぜ、予防歯科では普通のレントゲン撮影だけではなく、バイトウイング法を用いることがあるのでしょうか?

理由として、予防歯科とバイトウイングの相性がいいという点が挙げられます。

バイトウイング法でレントゲンを撮影した場合、虫歯の発見がしやすい点がメリットです。

特に、歯が隣接している面など目視できない箇所の虫歯の発見に役立ちます。

他にも、クラウンやインレーなどの補綴物に欠けた点や不具合がある場合の発見、軽度の歯周炎の診断などにも役立ちます。

一般のレントゲンと比較した場合に、歯冠や歯槽骨の状態に関しても詳しく診断できる点も強みです。

また、バイトウイングは重篤な病気の診察には不向きなため、予防歯科に向いています。

予防歯科は、あくまで本格的な病気になる前の状態で発見して治療するのが目的であって、本格的な病気の治療は専門外です。

重症化している場合には、一般歯科で治療を受けることになるでしょう。

バイトウイング法で、まだ虫歯になっていない歯を残さず発見しましょう。

まとめ

歯科医院のレントゲンの撮影で、一風変わった方法で行われるのがバイトウイング法です。

ウイングが付いたフィルムを噛むことからバイトウイングと呼ばれ、歯が隣接している目視できない箇所にできた虫歯の発見などに役立ちます。

ただし、すでに重症化している状態での発見や治療については、バイトウイング法は向いていません。

重症化している場合には、一般歯科で治療を行うことになります。

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【成城で予防歯科】虫歯の予防にはどのような飲み物が適しているか解説します

世の中にはさまざまな種類の飲み物があり、日本に住んでいると、大抵のものはコンビニや自動販売機などで手軽に手に入れられます。

甘いものや苦いもの、酸っぱいものなどさまざまな味の飲み物がありますが、虫歯を予防するために最適な飲み物とは一体何でしょうか?

虫歯を予防したい人におすすめの飲み物が何か、解説します。

虫歯の予防に最適な飲み物は?

コンビニやスーパーなどの店舗や自動販売機にはさまざまな種類の飲み物が並んでいます。

水から始まり、清涼飲料水、コーヒー、紅茶、牛乳、スポーツ飲料、炭酸飲料などがある中で、虫歯の予防に最適な飲み物といえばなんでしょうか?

答えは、です。

水は味や香りに何の特徴もない分、苦手だという人はほとんどいないのではないでしょうか。

水は、喉の渇きを癒すために最適な飲み物です。

また、口の中の汚れや食べ物のかすなども洗い流してくれるため、虫歯の原因を除去できます。

水以外の飲み物の問題点

水以外の飲み物は、何が問題なのでしょうか?

虫歯の原因となる飲み物として挙げられるのが、甘い糖類が含まれる飲み物です。

特に気をつけたいのが、甘い飲み物を少しずつ飲んでいく場合です。

甘いものを飲むと、飲むたびに虫歯の原因菌が糖質を取り込んで酸を出し、歯を溶かして虫歯になっていきます。

唾液には酸を中和して歯を固める働きがありますが、頻繁に飲んでいると回復が間に合いません。

乳幼児に糖類が含まれる飲み物を与えるのも、おすすめできません。

糖類が1%未満でほとんど甘さが無くても、酸は生み出されます。

哺乳瓶やストローマグなどで少しずつ飲むのは、将来の虫歯の原因になるため注意が必要です。

健康志向の高まりにより、果汁飲料や酢の入った飲み物を好んで飲む人も増えています。

しかし、酢や果汁は酸性であるため、歯を溶かす助けとなってしまいます。

飲み物を口にすると口全体に広がるため、飲み物に含まれる酸によって歯の表面が広範囲で溶けてしまうこともあるのです。

人間の体は、60%が水でできているといわれています。

水分は生きていくために必要不可欠なので、効率よく摂取できる水を積極的に飲み、健康を保つとともに虫歯を予防しましょう。

まとめ

虫歯の予防に最適な飲み物は水です。

水には余計な糖類などが含まれていないため、虫歯菌が摂取して酸を生み出すこともなく、むしろ口内の食べかすなどを洗い流してくれます。

また、果汁や酢が含まれる飲料のように、口内を酸性にして歯を溶かすこともありません。

飲みものを選ぶときは、積極的に水を選ぶのがおすすめです。

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【成城で予防歯科】予防のために習慣の改善が必要なのはなぜか解説します

近年、虫歯になってから治療を受けるのではなく、虫歯にならないよう予防する予防歯科を重視する人が増えています。

虫歯予防のために予防歯科に通うことは大切ですが、それだけではなく、日常の習慣から改善していくことも大切です。

予防歯科の第一歩として、どのように習慣を改善すればいいのか解説します。

食事の改善点

虫歯になる原因の1つが食事であるため、食事についても見直しが必要です。

例えば、食後、ある程度時間が経ってから歯磨きをしている場合には、食後すぐに歯磨きをするよう改善しましょう。

食べたものが口の中に残っていると、虫歯の原因菌が栄養にして酸を出し、歯を溶かします。

食後すぐに歯磨きをすれば、口内にかけらを残さずきれいにできるため、虫歯の原因菌に栄養を与えることは無くなります。

また、飲食のタイミングも見直してみましょう。

例えば、ダラダラ食べをしている場合には注意が必要です。

虫歯菌は少量の糖分でも活動するため、テレビや動画などを観ながらダラダラと長い時間をかけて食事をしたり、仕事中に甘い飲み物や食べ物を口にし続けたりすると、口内が酸性に傾いてしまいます。

口内を中性の状態に戻すには、何も口にしない状態を一定時間続けなければなりません。

長時間食事を続けると、口内が酸性の状態に傾いたままになり、歯が溶ける恐れがあります。

防ぐためにも、食事やおやつの時間をしっかりと決め、それ以外の時間には糖分が含まれる飲食物を口にしないようメリハリをつけましょう。

歯にダメージを与えない

改善の必要がある習慣として、歯のくいしばりや歯ぎしりが挙げられます。

食いしばりや歯ぎしりが続くと、痛みが生じたり歯が擦り減ったりするからです。

重いものを持ち上げる時など力を入れる場面では、歯を食いしばります。

また、睡眠中に歯ぎしりをしている人もいるでしょう。

食いしばりは意識して改善できるものの、歯ぎしりは防げないため、改善よりもダメージを防ぐ方法を考えましょう。

歯ぎしりを防ぐには、歯科医院で作成できる専用マウスピースの利用がおすすめです。

就寝時に装着すると、歯ぎしりによるダメージを防ぐことができます。

呼吸方法に注意する

改善したい習慣の一つが、口呼吸です。

唾液は口内を中性に保つ働きがあり、酸性の環境を好む虫歯の原因菌の働きを阻害します。

しかし、口呼吸をすると口内が乾燥して唾液の分泌量が減少するため、虫歯の原因菌の働きが活発になります。

虫歯予防のためにも、普段から鼻呼吸を意識しましょう。

まとめ

虫歯や歯周病を予防する予防歯科の効果を高めるためには、生活習慣の改善も必要です。

改善するべき生活習慣として、食生活と歯ぎしり、食いしばり、呼吸方法などが挙げられます。

1つずつ、改善するべき点を確認して、普段から意識しましょう。

難しい場合は、歯科医院で相談してみてください。

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【成城で予防歯科】高齢者が注意したい歯の根元にできる虫歯について解説します

多くの場合、虫歯は歯の上部にできます。

しかし、高齢になってくると虫歯ができる場所が変わってきます。

高齢者の虫歯は歯の根元にできやすいのです。

高齢になると歯の根元に虫歯ができるようになるのはどうしてでしょうか?

根元に虫歯ができやすくなる理由について解説します。

高齢者の虫歯が根元にできる理由

歯の構造は、歯茎より上にある歯冠部と、歯茎の中にある歯根部に分けられます。

通常、虫歯になるのは歯茎より上にある歯冠部です。

歯冠部の虫歯が悪化した結果、歯根部まで広がっていくことは決して珍しくありませんが、直接歯根部にできることは滅多にありません。

しかし、高齢になると歯の根元部分、根面に虫歯ができるケースが多くなります。

高齢になると根面に虫歯ができるのはなぜかいうと、唾液量に原因があります。

年をとるにつれて、唾液の量が少なくなってしまうのです。

虫歯菌は酸を生み出して歯を溶かし、歯に含まれているカルシウムやリンが流れ出して脱灰という状態になります。

唾液に含まれるカルシウムやリンが流れ出した成分を補って再石灰化することで、虫歯を防ぐことができるのです。

しかし、高齢になると唾液が少なくなり、虫歯を防ぐ力が弱くなります。

根面は、通常であれば歯茎に覆われている部分です。

高齢になって歯茎が下がってしまうと、根面に虫歯ができやすくなります。

根面にできた虫歯は根面う蝕といい、歯冠部の虫歯と比べると重症化しやすいという問題があります。

重症化しやすいのは、エナメル質の厚みが理由です。

歯の表面にはエナメル質が、内側には象牙質があり、虫歯が象牙質まで達した場合は重症といえます。

エナメル質の厚さは均一ではなく、上部ほど厚く下部になるほど薄くなることが特徴です。

根面のエナメル質は薄いため、すぐに象牙質へと達してしまいます。

根面の虫歯を予防するには

歯茎が下がらなければ、根面は虫歯になりません。

歯茎が下がる原因は歯周病が多いので、歯周病を予防することが最も大切です。

歯周病を予防するには、予防歯科での受診をおすすめします。

歯の磨き方も大切ですが、むやみに力を入れて磨けばいいというわけではありません。

あまりに力を入れると、歯肉を傷めてかえって歯茎が下がりやすくなります。

力を入れ過ぎず、丁寧に磨いてください。

予防歯科では正しい磨き方も指導してもらえます。

まとめ

高齢になると、歯冠部の虫歯だけではなく露出した根面に虫歯ができることが多くなります。

根面う蝕といい、エナメル質が薄い箇所であるため重症化しやすい点が特徴です。

根面う蝕にならないためには予防が大切です。

根面は歯茎が下がることで露出するので、まずは歯茎を下げないため、原因となる歯周病を予防しましょう。

また、歯磨きの際は歯茎を傷めない磨き方をしてください。

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【成城で予防歯科】虫歯治療を終えた歯にも虫歯予防が必要な理由を解説します

「虫歯の治療をした歯は、もう虫歯にならない」と思う人もいるかもしれません。

しかし、虫歯は細菌に感染してかかる病気なので、歯が残っている限りは虫歯になる可能性はあるのです。

特に、子どもの頃に虫歯を治療した人は、成人期になってから二次虫歯になる可能性があります。

二次虫歯の予防について解説します。

二次虫歯とは?

虫歯は、虫歯菌が生成する酸によって歯が溶かされる細菌感染の病気です。

虫歯になり、症状が進行した場合には、感染した部分を削らなければなりません。

歯を削った箇所にインレーという詰めものやクラウンという被せものを装着し、削った部分を補います。

虫歯は歯の特定の箇所だけではなく全体に生じる病気です。

虫歯を治療した歯であっても、歯が残っている限りは再発の可能性があります。

二次虫歯とは、同じ歯で再発する虫歯のことです。

治療した箇所に装着する銀歯は、変形や破損によって隙間ができることがあります。

発生した隙間から虫歯菌が侵入して二次虫歯を引き起こすのです。

銀歯は簡単に変形するものではありませんが、着けてから何年も経つと劣化し、変形することは珍しくありません。

二次虫歯は気付きにくいので、重症化しやすいのです。

虫歯の治療をする時に、歯の神経を抜くことがあります。

神経は再生しないため、神経を抜いた歯は痛みを感じなくなります。

神経を抜いた歯が再び虫歯になると、気が付いた時には抜歯するしかない状態になっているかもしれません。

二次虫歯の予防方法は?

二次虫歯を予防する方法は、通常の虫歯予防と同じです。

普段の歯磨きを丁寧に行い、汚れを残さないようにデンタルフロスなども使用して、定期的に予防歯科でクリーニングしてもらいましょう。

被せものの変形によって隙間から虫歯が入り込むと、通常の歯磨きでは除去できません。

時々被せものを外して消毒するという方法では手間がかかるので、変形しないセラミックなどの素材の被せものを装着するのがおすすめです。

まとめ

子どもの頃に虫歯の治療をした場合、治療した歯が成人期になってから二次虫歯になってしまうことがあります。

神経を抜いた歯にできる二次虫歯は痛みがないため、かなり進行するまで気が付かないことも珍しくはありません。

二次虫歯を予防するには、通常の虫歯予防の他にセラミックの被せものに交換するという方法もあります。

予防歯科で二次虫歯がないか時々チェックしてもらい、被せものが変形した場合にはセラミックへの交換も考えてください。

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