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カテゴリ: ブログ

【成城の歯医者】抜歯後の注意点

虫歯の治療をする際は、虫歯になっている部分を削り、歯自体は残すようにします。

しかし、虫歯の進行状態によっては歯を抜くこともあるでしょう。

歯を抜いた後はいくつかの点に注意しなくてはなりませんが、具体的には何に注意する必要があるのでしょうか?

抜歯後の注意点について解説します。

歯を抜いた直後に注意すること

虫歯の治療などで歯を抜いたら、しばらくの間はいくつかの点に注意しなくてはなりません。

具体的にはどのような注意が必要でしょうか?

まず挙げられるのが、丸めたガーゼを抜歯したところに当てられて噛んでいるように言われたら、必ずしっかりと噛むことです。

大抵の場合、出血は30分前後で止まります。

しっかりと噛んでいなければ血が止まりにくくなるため、注意が必要です。

出血が止まってもしばらくは唾液に血が混じるため気になるかもしれません。

しかし、うがいやつばを吐くなどの行為はむしろ出血の原因となるため、避けてください。

中にはなかなか出血が止まらないという人もいるかもしれません。

もしも数時間止まらないようなら歯科医院に連絡してください。

麻酔をかけて歯を抜くため、2~3時間の間は麻酔が効いているでしょう。

抜歯したところの感覚が鈍っていることから、食事をすると舌を嚙んだり口内を火傷したりすることもあります。

そのため、麻酔が切れてから食事をしましょう。

また、歯茎に大きな穴が開いている状態であるため、強い刺激を与えるのは避けてください。

なぜなら、穴がふさがらなくなってしまうことがあるからです。

穴がふさがらなくなった状態をドライソケットといい、激しい痛みが生じて傷が治りにくくなってしまいます。

歯を抜いてから数日間は注意が必要

抜歯をしたら、当日はもとよりしばらくの間は注意し続けなくてはいけません。

一週間ほどは飲酒や過度の運動、長時間の入浴など血行が良くなるようなことを避ける必要があります。

特に、アルコールには血管拡張作用があり血が止まりにくくなってしまうため、絶対に飲まないでください。

また、辛い食べ物や固い食べ物などは傷口を刺激する可能性があるため、数日は避けましょう。

喫煙は、たばこに含まれているニコチンの血管収縮作用によって傷口に血液が供給されにくくなってしまいます。

血流が滞るため、免疫細胞の動きが低下し、唾液による殺菌や抗菌効果が弱まってしまうのです。

まとめ

虫歯の治療などで抜歯をしたときは、しばらくの間はさまざまな点に注意する必要があるでしょう。

歯を抜いた直後は、しばらくは強くガーゼを噛むようにして、食事は麻酔が切れてからにしてください。

当日は刺激が強い食べ物や飲み物を避ける必要があります。

抜歯後しばらくの間は血行が良くなるような飲酒や過度の運動、長時間の入浴などは避けましょう。

また、喫煙は逆に血流を妨げるため、避けなくてはなりません。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。

スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:  カテゴリ:虫歯治療

【成城の歯医者】智歯周囲炎について

親知らずは必ず生えるものではありませんが、生えてきた場合にはさまざまなトラブルの原因になることがあります。

数あるトラブルの中でも、特に智歯周囲炎には注意が必要です。

今回は、智歯周囲炎がどのようなものなのか解説します。

智歯周囲炎とは?

智歯とは親知らずの別名です。

そのため、親知らずの周りで炎症が起こることを智歯周囲炎といいます。

親知らずは最奥に生えます。

磨きにくい場所に生えるため、歯磨きをしても周囲には汚れが残りやすいでしょう。

周囲に溜まった汚れに細菌が群がって増えると、毒素を産生して歯肉に炎症を起こしてしまいます。

智歯周囲炎になると歯周病の初期症状である歯周炎と同じく歯肉が腫れ、触った時に痛みが生じるでしょう。

悪化すると歯肉の中に膿が溜まり、口臭が悪化する原因になってしまうケースもあります。

さらに悪化すると頬部蜂窩織炎になってしまうこともあるため、注意しなければなりません。

なった場合には、首が膨張して呼吸困難などの症状が出る可能性があります。

智歯周囲炎になってしまった場合は?

智歯周囲炎になった場合は、治療のためにまず智歯の周囲を洗浄して抗菌薬などを服用し、細菌の働きを抑制する必要があります。

治療して症状が改善した場合も油断大敵です。

口内のケアをしっかりとできなければ原因となる汚れがまた溜まり、再発してしまうでしょう。

親知らずを抜歯すれば原因は解消されますが、智歯周囲炎になると抜くのが難しくなるケースもあります。

症状が強いと麻酔の効果をあまり得られないばかりか、炎症が悪化するケースもあるため、先に炎症を抑えて症状が改善されてから抜かなくてはなりません。

親知らずを抜歯することで智歯周囲炎を予防できますが、しっかりと周囲を磨くようにすることも予防につながります。

まっすぐ生えていない親知らずの周囲も、工夫して磨くことで汚れを残さないようにできるのです。

また、疲れているときやストレスが溜まっているときには免疫力が低下し、智歯周囲炎になるリスクも高まります。

食事の栄養バランスを整え、生活習慣を見直して睡眠時間を十分に確保することで、免疫力も高まるでしょう。

まとめ

智歯周囲炎とは、親知らずの周りに汚れが溜まることで細菌が集まり、毒素を産生して歯肉に炎症を起こす病気です。

歯周病の初期症状とよく似た症状で、悪化すると腫れが大きくなります。

触った時に痛むようになり、膿が出てくることもあるでしょう。

予防には、親知らずを抜くのが有効ですが、ブラッシングを工夫して汚れを残さないようにすることも大切です。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。

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日付:  カテゴリ:口腔外科

【成城の歯医者】MI治療ができないケース

虫歯になった歯を治療する際は、感染している部分を削るのが従来の治療方法です。

しかし、近年では歯を削らず治療するケースも増えています。

歯を削らず治療する方法の一つにMI治療が挙げられますが、できないケースもあるため、注意が必要です。

MI治療ができないのはどのようなケースなのか解説します。

MI治療ができないケースは?

虫歯を治療する際、従来の方法では虫歯の原因となる細菌に感染している部分を削り、除去することで感染が広がらないようにします。

歯は削るともろくなり、短命化します。

一度削ったところが再生することはないため、削る量を最小限にとどめるのが望ましいとされているのです。

国際歯科連盟FDIでは、新たな概念としてMinimal Intervention(最小限の侵襲)を提唱しています。

歯を削る量を最小限にし、抜歯をできるだけ避け、可能な限り歯を守る治療のことで、MI治療と呼ばれます。

従来の治療では、虫歯の状況に合わせて虫歯菌に感染したエナメル質や象牙質を削り、状況によっては神経を除去したり、抜歯したりすることもあるでしょう。

新たな治療方法であるMI治療の場合、従来の治療方法と比べて削る量を極限まで減らすことが可能です。

ただし、どのようなケースでもMI治療が可能であるかといえば、そうではありません。

出来ないケースとして、たとえば、奥歯にできた虫歯が深く進行し、根管治療が必要な状態が挙げられます。

なお、MI治療でも削ったところに詰め物を入れますが、削った範囲によっては保険適用のプラスチック素材では対応できないこともあります。

その場合に白い詰め物を希望するのであれば、保険適用外の素材が必要になることもあるでしょう。

MI治療の治療方法

MI治療を行う場合の治療方法は歯科医院によって異なりますが、共通点もあります。

それは、拡大鏡やマイクロスコープを用いて感染している部分を細かく確認し、余分に削らないようにするという点です。

歯の削り方は従来の方法のみならず、ストリークレーザーなどを用いる方法や塗り薬を用いる方法などもあります。

歯科医院を選ぶ際は治療内容を確認し、自分に合った方法で治療を受けられる歯科医院を選びましょう。

まとめ

虫歯治療には、MI治療という歯を極限まで削らないようにする方法があります。

しかし、どんなケースでも可能というわけではなく、奥歯にできた虫歯が進行して根管治療が必要になっている場合にはMI治療を受けることができません。

また、治療の際、保険が適用されない詰め物が必要になることもあるでしょう。

MI治療の方法は歯科医院によって異なるため、治療を受ける前にどのような治療を行っているのか確認することが大切です。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。

スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:  カテゴリ:虫歯治療

【成城の歯医者】親知らずを抜くタイミングはいつ??

親知らずは人によって生えたり生えなかったりしますが、生えてきた場合に必ず抜歯しなければならないというわけではありません。

邪魔にならなければ放置しても構いませんが、抜く場合はどのようなタイミングがベストなのでしょうか?

親知らずを抜くタイミングについて解説します。

親知らずが生えているデメリットは?

親知らずは第二大臼歯の奥に生える歯で、本来であれば上下に合計4本生えます。

しかし、まったく生えてこなかったり、一部しか生えてこないというケースも珍しくありません。

また、親知らずの生え方は一定ではなく、まっすぐ生えるよりも横向きや斜めに生えたり、他の歯を押すように生えたりすることが多いのです。

一番奥に生える歯ですが、ほかの歯のように決まったスペースがなく歯ブラシが届きにくい生え方をしていることもあります。

磨きにくいため、虫歯になったり周囲で炎症が起こる智歯周囲炎になったりすることも多いのです。

虫歯になった場合、他の歯のように削って治療することは困難です。

しかし、放置していると他の歯にも虫歯が感染してしまいます。

親知らずを抜くタイミングは?

親知らずが生えるとトラブルが起こることが多いのですが、特段の問題がない場合には、必ずしも抜く必要はありません。

しかし、何かしらの問題がある場合には、どのようなタイミングで抜くのでしょうか?

まず挙げられるのが、虫歯など他の歯に悪影響を与えることが判明したときです。

親知らずがまっすぐ生えてこないケースは珍しくありません、

ほかの歯の邪魔になってしまったり、歯茎の中に大半が隠れていたりすることもあります。

その場合は汚れを落とすのが難しく、虫歯になっていることがよくあります。

また、ほかの歯を押して生えてきていることもあり、放っておくと歯並びに悪影響を与えるだけでなく、虫歯を引き起こすかもしれません。

虫歯になっている、あるいは今後虫歯になったり歯並びに悪影響を与えたりすることが分かっている場合には、できるだけ早く抜いたほうがよいでしょう。

親知らずが生えてきて、頬や歯肉に傷をつけるようになったときも、抜歯をするタイミングといえます。

なぜなら、放置していると口内炎の原因になるからです。

なお、親知らずは形状によっては他の歯の代わりとして自家歯牙移植を行うことができることがあります。

めったにないケースですが、万が一の時に歯を失わずに済むため、虫歯や歯並びなどの問題を引き起こさない場合には残しておいてもいいでしょう。

まとめ

親知らずが生えてきた場合、さまざまなトラブルの原因になることが多いのですが、必ずしも抜歯しなくてはならないわけではありません。

虫歯になったり他の歯の邪魔になったりした場合や、頬や歯肉を傷つける場合などに抜歯する必要があります。

なお、特段の問題がない場合に残しておくと、ほかの歯が失われたときに、自家歯牙移植で代わりの歯にできるケースもあります。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

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日付:  カテゴリ:親知らず

【成城の歯医者で予防歯科】歯周病は人にうつるの??

歯周病は、日本人のほとんどが一度はなる病気ですが、歯磨きを丁寧にして口内を清潔に保てば防げると思っている人もいるでしょう。

しかし、歯周病は歯周病の原因菌である細菌に感染することで発症する病気であるため、他の人から感染してしまうこともあるのです。

歯周病が人にうつるメカニズムについて解説します。

歯周病の感染経路は?

歯周病の原因菌は生まれつき口の中にある細菌だと思っている人もいるでしょう。

しかし、生まれたばかりの赤ちゃんの口内には存在していません。

どのタイミングで口の中に存在するようになるのかというと、歯周病の原因菌が口内にいる人から感染したときです。

歯周病の原因菌は何種類かの細菌であるため、細菌感染症の一種として他の人に感染してしまうことがあります。

主に唾液を介して感染するため、食器を共用したり回し飲みをしたりすると感染します。

キスなどをしたときに感染することもあるため、注意が必要です。

また、大人が自分で使っていた箸やスプーンで食べ物をあげることで、赤ちゃんに感染するケースがよく見られます。

さらに、お互いにしゃべりながら顔を近づけているときにも、飛沫感染が起こる可能性があるでしょう。

歯周病に感染したら必ず発症する?

歯周病の原因菌が唾液などを介して人に感染することはありますが、感染した場合に必ず発症するわけではありません。

歯周病の原因となる細菌はほとんどの人の口内に存在しているものの、発症しているのは一部の人だけです。

なぜなら、細菌が一定以上の数に増えない限りは特に害を及ぼさないからです。

したがって、細菌が増えないように気を付けていれば発症を防ぐことができます。

歯周病の発症を防ぐ方法として、プラークコントロールをしっかりと行い、細菌が増える原因となる歯垢や歯石を作らないようにすることが肝要です。

落としきれない汚れは歯科医院でクリーニングを受けて落とし、生活習慣を整えて健康的な生活を送れば発症を防ぐことができます。

まとめ

歯周病の原因となるのは細菌ですが、原因となる細菌は生まれつき口の中に存在しているわけではありません。

生まれたばかりの赤ちゃんの口内には存在しませんが、周囲の大人から唾液を介して感染するのです。

ただし、細菌に感染しても必ず発症するとは限らないため、プラークコントロールをしっかりと行い、歯科医院でクリーニングを受けて汚れを落とすことで、発症を予防できます。

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日付:  カテゴリ:歯周病

【成城の歯医者で予防歯科】歯周病は女性がなりやすい?

歯周病は年齢や性別に関係なく発症する可能性がある病気ですが、特に発症しやすいのは女性だといわれています。

なぜなら、女性ホルモンが影響するといわれているからです。

一見すると無関係に思える歯周病と女性ホルモンにはどのような関係があるのでしょうか?

歯周病は女性がなりやすいといわれる理由について解説します。

女性ホルモンが増加する影響

女性が思春期を迎えると、女性ホルモンの分泌量が増加してエストロゲンなどが増え、歯茎の血流量が増加し、代謝が活発になります。

代謝が活発になると、歯に付着した歯垢などにも反応しやすくなり、炎症も起こりやすくなるため、歯周病になる可能性が高まるのです。

また、進学によって環境や人間関係にも変化が起こり、ストレスが溜まりやすくなってしまいます。

ストレスが溜まると免疫力が低下し、口内環境も悪化してしまうため、歯周病の原因菌が増えやすくなるのです。

妊娠時は女性ホルモンの増加がピークに達します。

他にも唾液の減少や悪阻等で口内環境が悪化してしまうでしょう。

妊娠しているときに歯周病が発症すると、早産になったり低体重児として生まれたりするリスクが高まるともいわれています。

女性ホルモンが減少する影響

女性ホルモンは、更年期になると分泌が急激に減少しますが、歯周病にはどのような影響があるのでしょうか?

エストロゲンという女性ホルモンは、骨密度の低下を防止する働きがあるため、分泌が減少すると骨折するリスクが高まります。

その影響は口腔内の骨にもおよび、骨密度が低下して顎の骨が衰えてしまいます。

その結果、歯を支えることができなくなり、歯がぐらつきやすくなるのです。

また、ホルモンバランスが崩れると唾液の分泌量が減少し、口腔内が不潔になりやすいため、歯周病のリスクが高まります。

ホルモンバランスは年齢によって必ず変化します。

そのため、変化したときのマウスケアの必要性を自覚する必要があるでしょう。

まとめ

歯周病は誰でもなる可能性がある病気です。

ただし、女性の方が歯周病になる可能性が高いといわれています。

その理由となるのが、女性ホルモンです。

思春期を迎えたときに女性ホルモンの分泌が増え、出産する際に最も多く分泌されますが、更年期を迎えると分泌量は急減するのです。

エストロゲンという女性ホルモンが減少すると、骨密度が低下します。

顎の骨も歯を支えることができなくなり、歯がぐらつくようになるケースもあるため、注意が必要です。

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日付:  カテゴリ:歯周病

【成城の歯医者で予防歯科】歯周病と咽頭炎の関係

歯周病は、さまざまな病気の原因になるといわれ、歯周病を予防することで心臓病や糖尿病など多くの病気の予防にもなります。

実は、咽頭炎も歯周病と関係がある病気といわれていることをご存じでしょうか?

しかし、でしょうか?

歯周病と咽頭炎が具体的にどのような関係があるのか解説します。

歯周病は咽頭炎にどう影響する?

歯周病とは、歯周病の原因菌と呼ばれる細菌によって起こる細菌感染症の一種です。

歯周病になると歯茎で炎症が発生します。

その結果、歯茎の中にある歯槽骨という歯を支えている組織が溶けてしまうのです。

また、歯と歯茎の境目には歯周ポケットという溝ができ、内部に歯垢や歯石が溜まって細菌が増殖してしまいます。

増殖した細菌が歯茎に炎症を起こす原因となることがありますが、それだけにとどまりません。

炎症が歯茎だけではなく喉まで広がることがあるのです。

喉に炎症が起こった状態を咽頭炎といい、喉に痛みが生じるため、風邪と勘違いすることもあるでしょう。

咽頭炎と間違えやすい症状

前述したとおり、咽頭炎になると喉に痛みが生じます。

喉が痛むというのは他の病気でも起こる症状であり、たとえば、風邪やインフルエンザ、扁桃腺炎などが該当します。

近年では新型コロナウイルス感染症も喉の痛みを引き起こす病気に挙げられるでしょう。

喉の痛みだけでは、どの病気なのか判断できないため、他の症状なども踏まえて判断しなければなりません。

喉が痛いだけならカラオケなどで大きな声を出し続けたために痛くなることもあります。

しかし、くしゃみや鼻水、発熱なども併発している場合には、複数の症状を勘案したうえでどの病気かがおおよそ判断できるでしょう。

歯周病が原因となる咽頭炎の場合は、歯周病を治療するまで繰り返し発症します。

したがって、何回も喉が痛くなる場合は歯周病を疑った方がいいでしょう。

咽頭炎の疑いがある場合には、他の病気の可能性なども考えて病院を受診してください。

まとめ

喉に炎症が起こる咽頭炎という病気は、歯周病とも関係があります。

歯周病になると歯茎で炎症が起り歯槽骨という骨を溶かしてしまいます。

炎症が喉まで広がり喉に痛みが生じることもあるのです。

咽頭炎は、風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症などで喉が痛くなるのと似たような症状ですが、他の症状に違いがあります。

繰り返し喉が痛くなる場合には、歯周病の可能性が高いため治療を受けましょう。

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日付:  カテゴリ:歯周病

【成城の歯医者で矯正治療】歯列と頭痛の関係

慢性的な頭痛に悩んでいるという人は多いのではないでしょうか。

その中には、なぜ頭痛が起こっているのか原因がはっきりしていないという人もいます。

実は、頭痛に歯列が関係していることもあることをご存じでしょうか。

頭痛と歯列が関係あるといわれても、ピンとこない人も多いでしょう。

歯列と頭痛にどのような関係があるのか解説します。

歯列は頭痛の原因になるのか

歯並びが正しい状態であれば頭痛の原因にはなりませんが、悪い場合にはその限りではありません。

なぜなら、歯並びが悪いと噛み合わせも悪くなってしまうからです。

噛み合わせが悪いと、咀嚼する際、顎にかかる負担が大きくなります。

顎にかかる負担が大きいと周囲の筋肉が緊張状態になるため、血流が妨げられて頭痛や肩こりの原因になってしまうのです。

また、噛むときに左右のどちらかに偏っている場合にも、頭痛の発生原因となることがあります。

頭痛の原因となる歯列

歯列が悪い状態を不正咬合といいますが、頭痛の原因となるのはどのようなものでしょうか?

まず挙げられるのは、下顎が上顎よりも前に出ている受け口です。

噛み合わせが逆になり、活舌が悪いケースも多いため、生活するうえで多くの支障が生じるでしょう。

また、歯並びがガタガタになっている叢生も頭痛の原因になりえます。

叢生は代表的な不正咬合で、八重歯もその一種です。

叢生は頭痛以外の問題を引き起こす可能性もあります。

なぜなら、歯並びが乱れているため、歯磨きをしても磨けない部分が出てしまうからです。

汚れが残り、虫歯や歯周病になりやすいのが特徴です。

さらに、歯の間の隙間が大きい空隙歯列も頭痛の原因になる恐れがあります。

すきっ歯とも呼ばれる空隙歯列は、口内を乾燥させるだけでなく、虫歯や奥歯を失う原因になることもあり、注意が必要です。

歯をしっかりと噛み合わせたときに前歯がかみ合わず、隙間ができる状態のことを開咬といい、前歯で噛み切ることができない状態です。

開咬も頭痛の原因になる可能性があります。

奥歯にかかる負担が大きいため、奥歯が虫歯になるリスクが高まります。

上の前歯が突出している出っ歯は、頭痛を引き起こすだけでなく、放置すると顔のゆがみの原因になることもあるでしょう。

まとめ

頭痛に悩む人は少なくありません。

何とかならないかと思っていても、原因を明らかにしないまま、鎮痛剤を服用してやり過ごすケースもよくあるでしょう。

頭痛にはさまざまな原因がありますが、歯並びの悪さもその一つです。

歯並びが悪い状態を不正咬合といい、特に受け口や叢生、出っ歯、すきっ歯、開咬などの不正咬合であれば、頭痛の原因となる可能性が高いでしょう。

頭痛に悩んでいる人は、歯並びが正しい状態かどうか調べることをおすすめします。

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日付:  カテゴリ:矯正歯科

【成城の歯医者で矯正治療】リテイナーの役割について

矯正治療により歯並びが整ったら矯正治療を外します。

その後、リテイナーという保定装置を装着することもありますが、それはなぜでしょうか?

また、リテイナーを装着する場合、期間はどれくらいかかるのか気になる人もいるかもしれません。

今回は、リテイナーの主な役割について解説します。

リテイナーとは?

矯正治療で歯を正しい位置に移動させても、それで終わりではありません。

なぜなら、歯が元の場所に戻ろうとする働きがあるからです。

したがって、矯正した位置から戻らないように固定しなければなりません。

戻るのを防いで固定するのがリテイナーと呼ばれる保定装置で、歯が移動先で定着するまで固定しておき、きれいな歯並びを保つために使用します。

実は、歯は何もしなくても動くものです。

特に加齢が原因で動くことが多いため、歯並びも変化していきます。

矯正治療でせっかく歯並びを整えても、元に戻っては意味がありません。

そうならないように、リテイナーを使用して治療後の結果を確定させる必要があるのです。

矯正治療にはいくつかの方法がありますが、どの方法であってもリテイナーは必要となります。

なお、リテイナーには固定式のものと取外し可能なものがあるため、無理なく続けられるタイプを選択してください。

リテイナーはどのように使用する?

リテイナーをどのように使えばいいのかわからないという人も多いでしょう。

ここでは、基本的な使い方について解説します。

リテイナーは、矯正治療が終わったばかりの頃はほぼ1日中装着しなければなりません。

しかし、装着を続けるうちに、その時間を徐々に短縮することが可能です。

しっかりと固定されると睡眠時間中のみの装着でも十分になりますが、「このタイミングに、○時間装着すればいい」ということはできません。

なぜなら、保定の進捗状況や終了時期には個人差があり、予測が難しいためです。

ただし、装着時間が長いからといって、悪いことはないのです。

仮に矯正治療後に保定せず放置した場合、しばらくの間は矯正したきれいな歯並びを保つことができるでしょう。

しかし、徐々に歯並びが悪化するため、リテイナーを装着することは大切です。

リテイナーはできるだけ清潔に保つ必要があるため、こまめにきちんと清掃しておきましょう。

まとめ

矯正治療を受けて歯並びを整えても、歯には正しい位置から元の位置に戻ろうとする働きがあるため、固定する必要があります。

固定するための装置であるリテイナーの装着時間は、当初はほぼ24時間ですが、徐々に短くなっていくため、最終的には寝ている間だけでよくなるでしょう。

リテイナーを装着しないで放置していると、やがて歯並びは悪化するため注意しなければなりません。

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日付:  カテゴリ:矯正歯科

【成城の歯医者】補綴治療の種類

歯が折れる、溶ける、あるいは抜けるなどの異常が発生した場合、補うための治療が必要となります。

歯を補うための治療を補綴治療といいますが、これはさまざまな治療の総称です。

補綴治療にはどのような種類があるのか、解説します。

補綴治療の種類

補綴治療とは、歯の欠損を補綴物によって埋めて補う治療のことで、欠損の状態によって異なる治療が必要です。

虫歯の治療で歯の一部を削った際に、詰め物やインレーと呼ばれる補綴物で歯を補いますが、歯の形状が変わるほど削った場合には被せものを装着しなければなりません。

歯が丸ごと1本失われてたときの治療として、両隣の歯がある場合には、橋の様につながった被せものを装着する、ブリッジ治療が適しているでしょう。

同様に部分入れ歯という方法もあります。

この場合は、まとめて数本抜けてしまっても治療が可能です。

天然歯に最も近い感覚で使用したい場合には、インプラントという顎の骨に人工歯根を埋入して上部構造という義歯を装着する方法が向いているでしょう。

全ての歯を失った場合には、総入れ歯を選択するケースがよくあります。

その際、総入れ歯を固定するために数本のインプラントを使用する方法もあります。

補綴物は見た目だけではありません

歯が抜けて空洞になっていると見た目が悪くなってしまうため、補綴物で空洞を埋める必要があります。

補綴物により、見た目の違和感を払拭することが可能です。

また、失われた歯の機能を補うこともできます。

歯は少しでも欠けると強度が低下します。

補綴物を装着することで、形状を補うのとともに強度も補うことができるのです。

補綴物によって失った歯を補い、噛むという機能をこれまでと同様にも補います。

それだけでなく、歯は隣同士で支えあっているため、補綴物によって隣の歯を支える役割も補うのです。

歯を失われた時に最も重要なのが噛み合わせを整えることであるため、補綴物を作製する際は、噛み合わせが正しくなるように注意しなければなりません。

補綴物には保険診療のものと自由診療のものがあるので、それぞれの違いを把握したうえで適した素材でできたものを選びましょう。

まとめ

歯が溶けたり折れたり、あるいは抜けたりしたときは、補綴物による治療を行い、失われた歯を補うこととなります。

補綴物には複数の種類があるため、歯が失われた状態によって適した方法を選ぶことになるでしょう。

補綴物によって見た目を整えられるのはもちろんのこと、失われた歯を補うことで噛み合わせを整えることもできます。

治療する箇所や状態によって、最適な方法で補綴物を作製し、治療を受けましょう。

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