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カテゴリ: 矯正歯科

【成城の歯医者で矯正治療】歯列と頭痛の関係

慢性的な頭痛に悩んでいるという人は多いのではないでしょうか。

その中には、なぜ頭痛が起こっているのか原因がはっきりしていないという人もいます。

実は、頭痛に歯列が関係していることもあることをご存じでしょうか。

頭痛と歯列が関係あるといわれても、ピンとこない人も多いでしょう。

歯列と頭痛にどのような関係があるのか解説します。

歯列は頭痛の原因になるのか

歯並びが正しい状態であれば頭痛の原因にはなりませんが、悪い場合にはその限りではありません。

なぜなら、歯並びが悪いと噛み合わせも悪くなってしまうからです。

噛み合わせが悪いと、咀嚼する際、顎にかかる負担が大きくなります。

顎にかかる負担が大きいと周囲の筋肉が緊張状態になるため、血流が妨げられて頭痛や肩こりの原因になってしまうのです。

また、噛むときに左右のどちらかに偏っている場合にも、頭痛の発生原因となることがあります。

頭痛の原因となる歯列

歯列が悪い状態を不正咬合といいますが、頭痛の原因となるのはどのようなものでしょうか?

まず挙げられるのは、下顎が上顎よりも前に出ている受け口です。

噛み合わせが逆になり、活舌が悪いケースも多いため、生活するうえで多くの支障が生じるでしょう。

また、歯並びがガタガタになっている叢生も頭痛の原因になりえます。

叢生は代表的な不正咬合で、八重歯もその一種です。

叢生は頭痛以外の問題を引き起こす可能性もあります。

なぜなら、歯並びが乱れているため、歯磨きをしても磨けない部分が出てしまうからです。

汚れが残り、虫歯や歯周病になりやすいのが特徴です。

さらに、歯の間の隙間が大きい空隙歯列も頭痛の原因になる恐れがあります。

すきっ歯とも呼ばれる空隙歯列は、口内を乾燥させるだけでなく、虫歯や奥歯を失う原因になることもあり、注意が必要です。

歯をしっかりと噛み合わせたときに前歯がかみ合わず、隙間ができる状態のことを開咬といい、前歯で噛み切ることができない状態です。

開咬も頭痛の原因になる可能性があります。

奥歯にかかる負担が大きいため、奥歯が虫歯になるリスクが高まります。

上の前歯が突出している出っ歯は、頭痛を引き起こすだけでなく、放置すると顔のゆがみの原因になることもあるでしょう。

まとめ

頭痛に悩む人は少なくありません。

何とかならないかと思っていても、原因を明らかにしないまま、鎮痛剤を服用してやり過ごすケースもよくあるでしょう。

頭痛にはさまざまな原因がありますが、歯並びの悪さもその一つです。

歯並びが悪い状態を不正咬合といい、特に受け口や叢生、出っ歯、すきっ歯、開咬などの不正咬合であれば、頭痛の原因となる可能性が高いでしょう。

頭痛に悩んでいる人は、歯並びが正しい状態かどうか調べることをおすすめします。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。

スタッフ一同、お待ちしております。

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【成城の歯医者で矯正治療】リテイナーの役割について

矯正治療により歯並びが整ったら矯正治療を外します。

その後、リテイナーという保定装置を装着することもありますが、それはなぜでしょうか?

また、リテイナーを装着する場合、期間はどれくらいかかるのか気になる人もいるかもしれません。

今回は、リテイナーの主な役割について解説します。

リテイナーとは?

矯正治療で歯を正しい位置に移動させても、それで終わりではありません。

なぜなら、歯が元の場所に戻ろうとする働きがあるからです。

したがって、矯正した位置から戻らないように固定しなければなりません。

戻るのを防いで固定するのがリテイナーと呼ばれる保定装置で、歯が移動先で定着するまで固定しておき、きれいな歯並びを保つために使用します。

実は、歯は何もしなくても動くものです。

特に加齢が原因で動くことが多いため、歯並びも変化していきます。

矯正治療でせっかく歯並びを整えても、元に戻っては意味がありません。

そうならないように、リテイナーを使用して治療後の結果を確定させる必要があるのです。

矯正治療にはいくつかの方法がありますが、どの方法であってもリテイナーは必要となります。

なお、リテイナーには固定式のものと取外し可能なものがあるため、無理なく続けられるタイプを選択してください。

リテイナーはどのように使用する?

リテイナーをどのように使えばいいのかわからないという人も多いでしょう。

ここでは、基本的な使い方について解説します。

リテイナーは、矯正治療が終わったばかりの頃はほぼ1日中装着しなければなりません。

しかし、装着を続けるうちに、その時間を徐々に短縮することが可能です。

しっかりと固定されると睡眠時間中のみの装着でも十分になりますが、「このタイミングに、○時間装着すればいい」ということはできません。

なぜなら、保定の進捗状況や終了時期には個人差があり、予測が難しいためです。

ただし、装着時間が長いからといって、悪いことはないのです。

仮に矯正治療後に保定せず放置した場合、しばらくの間は矯正したきれいな歯並びを保つことができるでしょう。

しかし、徐々に歯並びが悪化するため、リテイナーを装着することは大切です。

リテイナーはできるだけ清潔に保つ必要があるため、こまめにきちんと清掃しておきましょう。

まとめ

矯正治療を受けて歯並びを整えても、歯には正しい位置から元の位置に戻ろうとする働きがあるため、固定する必要があります。

固定するための装置であるリテイナーの装着時間は、当初はほぼ24時間ですが、徐々に短くなっていくため、最終的には寝ている間だけでよくなるでしょう。

リテイナーを装着しないで放置していると、やがて歯並びは悪化するため注意しなければなりません。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。

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【成城の歯医者で矯正治療】大人になってから歯列矯正を始めるメリット・デメリット

矯正治療は子どもが受けるものと思っている人もいるかもしれませんが、実際には大人でも受けている人が大勢います。

大人になってから矯正治療を受けるメリットやデメリットには、何があるでしょうか?

大人の矯正治療のメリットやデメリットについて解説します。

大人になって矯正治療を受けるメリット

大人になってから矯正治療を受ける場合、子どものうちに矯正治療を受ける場合と比べていくつかのメリットがあります。

大人になってからでも歯並びを整えることはできるため、今まで外見にコンプレックスがあったという方でも改善することは可能です。

第一印象が変わるため、ビジネスや日常生活でもさまざまな変化を感じるかもしれません。

そのため、子どもよりも大人になってからの方が第一印象の変化を感じやすいでしょう。

また、歯並びを整えると、歯磨きをした際に汚れが残りにくくなるため、虫歯や歯周病の予防にもなります。

歯並びが乱れて噛み合わせが悪いと、顎関節症や肩こりなどの原因になることがありますが、歯並びを整えることで解消できるのもメリットです。

また、大人は予定を立てたうえで、しっかりと守ることができるため、治療のスケジュールや治療費の管理がしやすくなります。

大人になって矯正治療を受けるデメリット

大人になってから矯正治療を受ける場合は多くのメリットがある一方で、デメリットもあることに注意が必要です。

デメリットとしてまず挙げられるのが、見た目の問題です。

特にワイヤー矯正を選んだ場合は口元が目立つため、口を開けることに不安を抱く人もいます。

しかし、今は目立たずに矯正治療ができる方法も増えているため、マウスピース矯正など目立ちにくい方法を選べば問題はないでしょう。

治療を受ける際に痛みや違和感があることもデメリットですが、一般的には数日で軽減されます。

治療中は、矯正装置を丁寧に清掃しなければ食べかすなどが残ってしまうため、虫歯や歯周病になりやすいということもデメリットです。

また、成人矯正は治療期間が3~4年と長くなり、適宜調整をしていくことになるため、治療にかなりの時間を取られることになります。

まとめ

歯並びを整えるために矯正治療を受けるのは子どもに限ったものではなく、大人になってから受けることもできます。

大人になってから矯正治療を受けると、見た目のコンプレックスが改善されて虫歯や歯周病の予防にもなり、肩こりが解消されるケースもあるのです。

しかし、治療中は矯正装置の種類によっては口元が目立ってしまうことがあります。

また、治療中に虫歯や歯周病になるケースもあるため、注意が必要です。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

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【成城の歯医者で矯正治療】矯正装置やリテーナーの清掃方法

矯正装置やリテーナーにはいくつかの種類があり、自由に取り外しができるものもあればできないものもあります。

取り外しができる装置は、汚れてきたことに気が付きやすく清掃もしやすいのですが、清掃方法を間違えると破損することもあるため、注意が必要です。

取り外し出来る装置の清掃方法について解説します。

装置の清掃方法

矯正装置にはいくつかの種類がありますが、中でも自由に取り外しができるマウスピースタイプの矯正装置はどのように清掃すればいいのでしょうか?

矯正治療に使用するマウスピースは、交換しながら歯を動かしていくため、汚れても放っておいていいと思う人もいるかもしれません。

しかし、きちんと洗わなければ虫歯や口臭の悪化の原因になることもあるため、1日に数回は取り外して洗浄するべきです。

矯正治療を終えた後は歯の後戻りを防ぐため、リテーナーという保定装置を装着しますが、リテーナーにもマウスピース型など取り外しができるものがあります。

主なお手入れの方法は共通していて、水やお湯で洗う、もしくは専用の洗浄剤や入れ歯洗浄剤で洗う、歯ブラシで磨くなどの方法があります。

ただし、歯ブラシで磨く際は力を入れ過ぎると傷がついて雑菌が繁殖する原因になってしまうため、優しく磨いてください。

また、マウスピースや入れ歯用の洗浄剤などを使用して数時間浸けておくと、細かい汚れなどをしっかりと落とすことができるでしょう。

固定式の矯正装置は、隙間の汚れまでしっかりと落とすことができるように、矯正専用のブラシやワンタフトブラシを使用して磨いてください。

デンタルフロスにも矯正専用のものが登場しているため、汚れを残さず磨くことができるでしょう。

電動歯ブラシなどを使用すると、細かい振動によって隅々までしっかり磨くことができるため、矯正装置も綺麗になります。

清掃時の注意点

清掃時に気をつける点として挙げられるのは、力を入れてマウスピースなどを磨くと破損する可能性があるということです。

マウスピースやリテーナーは、取り外して殺菌効果のある洗浄剤に浸けて洗うことがありますが、洗浄後はしっかりと洗浄剤を洗い流しましょう。

また、洗浄剤に浸ける時間をきちんと守らなければ、汚れが残ったり金具部分が変色したりすることがあるため、注意が必要です。

固定式の矯正装置は力を入れ過ぎると壊れることもあるため、優しく磨くようにしてください。

まとめ

取り外しが可能なマウスピース型の矯正装置を洗浄する際は、水やぬるま湯で汚れを洗い流し、汚れが目立つようなら歯ブラシに歯磨き粉を着けて磨きましょう。

また、表面に細かい傷がつくと雑菌が増える原因となるため、傷がつかないように優しく磨いてください。

固定式の矯正装置は、汚れが残らないようすみずみまで磨くことのできるワンタフトブラシなどを使用するのがおすすめです。

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【成城の歯医者で矯正治療】矯正にリテーナーが必要な理由

矯正治療で歯並びが整ったら矯正治療を外しますが、外した後で保定装置を装着することもあります。

リテーナーと呼ばれる保定装置は、なぜ必要となるのでしょうか?

また、装着する期間がどのくらいになるのかも気になるところです。

リテーナーとは何か、どのくらい装着する必要があるのかを解説します。

リテーナーとは?

矯正治療で歯を正しい位置に移動させたとき、歯は元の場所に戻ろうとするため、戻らないように固定しなければなりません。

歯の位置を固定するために使用するのが保定装置、つまりリテーナーです。

歯が移動先で定着するまで固定しておき、歯並びを保つために使用します。

歯は生涯動き続けるものです。

特に加齢が原因で動くことが多いため、歯並びも変化していきます。

矯正治療でせっかく整えた歯が元に戻ってしまうと意味がなくなってしまうため、リテーナーを使用して治療後の結果を確定さなければならないのです。

矯正治療にはいくつかの方法があるのですが、どの方法であってもリテーナーは必要となります。

リテーナーには、固定式のものと取外しができるものがあるため、無理なく続けられるタイプを選択してください。

リテーナーはどのように使用する?

リテーナーをどのように使えばいいのかわからないという人も多いでしょう。

そこで、基本的な使い方について解説します。

リテーナーは、矯正治療が終わったばかりの頃はほぼ1日中装着しておく必要がありますが、装着時間は徐々に短くすることが可能です。

最終的には、寝るときだけ装着すれば問題なくなりますが、「どのタイミングで、何時間装着すればいい」とはいえません。

なぜなら、保定の進捗状況や終了時期を予測するのは困難であるためです。

ただし、装着時間が長すぎるからといって、悪いことはありません。

また、もしも保定しないまま放置していてもすぐに歯並びが悪くなることはありませんが、10年後にははっきりわかるほど歯並びが悪くなってしまいます。

リテーナーは、できるだけ清潔に保つ必要があるため、こまめにきちんと清掃しておきましょう。

まとめ

矯正治療を受けて歯並びがきれいになっても、放っておくと歯の位置は元の場所に戻り始めるため、治療後しばらくの間は保定装置を使用して歯を正しい位置へと固定しておく必要があります。

保定装置には、装着したままにする固定式と、取り外しが可能なものがあるため、自分が使いやすい方を選びましょう。

装着時間は徐々に短くなりますが、清潔な状態に保つため、きちんと清掃しておく必要があります。

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【成城の歯医者で矯正治療】矯正と食いしばりの関係

矯正治療中は歯の状態も普段とは違うため、なるべく負担がかからないよう注意しなくてはいけません。

しかし、どんなに注意していても、矯正治療を受けてから食いしばりをすることが増えたと感じる人もいるでしょう。

矯正治療と食いしばりには、どのような関係があるのでしょうか?

矯正と食いしばりの関係について解説します。

歯の接触

通常、歯は上下間で2mm前後開いている状態が理想的とされています。

接触している状態は歯列接触癖、TCHと呼ばれています。

TCHになると顎には絶え間なく力がかかるようになるため、顎関節症になるリスクも高くなるのです。

同じように上下の歯が接触する状態で、強い力で接してしまうのが食いしばりという状態です。

今は軽い力で接しているだけでも、将来的には食いしばりになるリスクがあるという点でも、TCHは早く治療するべきといえます。

TCHになりやすいのは、スマホやパソコンの使用で前かがみになり下を向くことが多い人です。

なぜなら、下を向くほど顎は閉じやすくなるためです。

日常生活の中で、上下の歯が接していることが多いと感じたら、できるだけ接しないよう気をつけましょう。

食いしばりは矯正治療にどう影響する?

食いしばりの癖がある場合、矯正治療においてどのような影響が生じてしまうのか解説します。

食いしばりは歯に縦方向の力を加えますが、矯正治療は歯を動かすため横方向に力を加えることとなります。

1方向に力が加わるため、歯が動くのが遅くなり、矯正治療に時間がかかるようになるという点がデメリットです。

また、食いしばりによって歯の神経まで刺激が伝わるようになると、矯正治療の痛みが強くなることもあります。

ワイヤー矯正では歯にブラケットという装置を貼り付けますが、治療が終われば当然取り外します。

外した時、歯に影響がない程度の力で貼り付けているため、食いしばりによって歯に強い力がかかると外れることもあるでしょう。

特に、歯が常に接触している状態の場合、装置同士がこすれ合うことが多いため、外れやすくなります。

マウスピース矯正の場合は、食いしばりの癖があるとマウスピースを強く噛むことが増えて、変形しやすくなるでしょう。

まとめ

歯が上下で常に触れ合っていると顎の負担が大きくなるため、顎関節症のリスクが高くなってしまいます。

今は軽い力で触れているだけでも、いずれ食いしばるようになるリスクが高いでしょう。

食いしばりの癖があると、矯正治療でスムーズに歯を動かせなくなるため、余分に時間がかかるようになるかもしれません。

また、ワイヤー矯正の場合はブラケットが外れやすくなってしまうため、気をつける必要があります。

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【成城の歯医者で矯正治療】矯正治療中にするべきでない行動

矯正治療を大人になってから受けるという人は少なくありません。

矯正治療中は行動に制限があります。

きちんと守らなければ矯正治療の効果が出にくくなり、治療期間が延びる可能性があるのです。

矯正治療中にするべきではない行動について解説します。

ワイヤー矯正中の行動の制限

矯正治療には、大きく分けてワイヤー矯正とマウスピース矯正の2つがあり、矯正方法によって制限される行動が異なります。

ワイヤー矯正中に制限されることとして、まずは食べ物の制限が挙げられます。

基本的には何を食べても問題ないのですが、粘着性が高いものや硬いものは避けなくてはいけません。

硬いものを食べるときは気をつけなければ装置が破損したり変形したりすることがあります。

また、粘着性の高いガムやキャラメルなどは、矯正装置にくっついて、なかなか取れなくなることがあります。

ワイヤー矯正は、矯正治療が終わるまで歯にワイヤーを着けなくてはなりません。

そのため、歯磨きをした際に、装置と歯の間に磨き残しができてしまうことが多いのです。

普段より丁寧に歯を磨き、歯科医院のメンテナンスやクリーニングも定期的に受ける必要があります。

スポーツや楽器の演奏にも注意が必要で、禁止されるものは基本的にありません。

ただし、顔に衝撃が加わるスポーツには注意が必要でしょう。

楽器は、口にくわえて演奏するような楽器の場合に、矯正装置が邪魔になってしまう可能性もあります。

マウスピース矯正中の行動の制限

マウスピース矯正の場合は、まず矯正装置に装着時間や交換の時期が決まっているため、きちんと守らなくてはならないという点があります。

マウスピース矯正にはいくつかの種類があり、装着時間はそれぞれ異なりますがおおよそ20時間は装着しなくてはなりません。

また、2週間ごとや1ヶ月おきなど、定期的に新しいものと交換しながら使用していく必要があります。

マウスピースは食事や歯磨きのときは取り外すことができます。

特に注意したいのが食事で、装着したまま食事をするのは絶対にNGです。

装着したまま食事をすると、マウスピースと歯の間に汚れが溜まって虫歯の原因になる可能性があるだけでなく、マウスピースが破損する可能性もあります。

また、同様に食べかすがあると虫歯の原因になるため、食後は必ず歯を磨いてから再装着しなければなりません。

まとめ

矯正治療中は、避けなくてはいけない行動がありますが、ワイヤー矯正とマウスピース矯正とで具体的な制限は異なります。

ワイヤー矯正の場合には、矯正装置が破損する原因となる食べ物を避け、磨き残しが無いように普段より丁寧に歯磨きする必要があるのです。

マウスピース矯正の場合には、定められた装着時間や交換時期を守り、食事の際はマウスピースをきちんと外すことが大切です。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

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【成城の歯医者で矯正治療】矯正治療の初期費用の目安について

矯正治療を検討している人が特に気になる点といえば、矯正治療にかかる費用でしょう。

矯正治療には高額の費用がかかるイメージがありますが、治療を始めるための初期費用はいくらくらいが目安となるのでしょうか?

また、どのような費用がかかるのでしょうか?

矯正治療の初期費用の目安について解説します。

矯正治療の初期費用は?

矯正治療には、初期費用として以下の費用がかかります。

・初診料
・精密検査料
・診断料

初診料はどの病院や歯科医院でもかかる費用で、歯列矯正の場合はおおよそ2~5千円が相場です。

初診では、カウンセリングや問診などを行い、どのような問題点があるのか、何の治療が必要かを明確にします。

精密検査料は、歯列の状態を確認して必要な治療を明確にするために行う、レントゲンや口内の写真撮影など検査のための費用で、1万~6万5千円ほどが目安です。

また、検査結果が出たら治療計画などを立てて診断を行いますが、診断料として1~5万円ほどかかります。

初期費用は、トータルで2万2千~12万円ほど、相場としては6~7万円ほどかかるでしょう。

歯列矯正全体の費用

歯列矯正で初期費用以外にかかる費用は以下のとおりです。

・装置基本料
・処置費用
・リテーナー装置料
・定期検診料

歯列矯正で最も高額なのは矯正装置で、最低で10万円、最高で150万円ほどかかります。

なお、具体的な金額は矯正する範囲や装置の種類で異なります。

また、矯正治療中は定期的に通院して治療経過を確認してもらう必要があり、1回の通院の処置ごとに千円~1万円ほどかかるでしょう。

歯列矯正が終わったら、歯並びを維持するためのリテーナーが必要となるため、代金として5千円~6万円ほど必要となります。

矯正治療を終えた後は定期検診に通わなければなりません。

半年ごとや1年ごとに通いますが、1回につき2千円~5千円ほどかかるでしょう。

矯正治療にかかる具体的な金額は、最初に確認しておくことができます。

治療を始める前にトータルの金額を聞いておきましょう。

まとめ

矯正治療には高額な費用がかかりますが、初期費用としてどのくらい用意すればよいのか気になる人も多いでしょう。

初期費用には初診料や精密検査料、診断料が含まれ、トータルでは6~7万円が相場となります。

矯正治療全体でかかる費用として、装置基本料、通院処置費用、リテーナー料金、定期検診料などがありますが、具体的な金額は人によって異なるため、治療を受ける前に必ず確認しましょう。

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【成城の歯医者で矯正治療】受け口はマウスピース矯正で治るの??

歯並びが悪いことを不正咬合といいます。

代表的なものが上顎前突、いわゆる出っ歯です。

しかし、不正咬合には他にもさまざまな種類があり、「受け口」呼ばれる歯並びになっている人もいるでしょう。

受け口を治療したい場合、マウスピース矯正でも問題ないのでしょうか?

マウスピース矯正で受け口を治療できるのか解説します。

受け口はどのような歯並び?

歯並びは、奥歯であれば上下がしっかりと揃いますが、前歯はぴったりくっつくのではなく、上の前歯が少し前に出ている状態が正常です。

もしも、奥歯を噛み合わせたときに下の前歯の方が前に出ていれば、受け口や反対咬合と呼ばれる不正咬合になっています。

受け口は、生まれつきの骨格のせいというケースもあれば、歯が生え変わる際に受け口になってしまったケースもあるでしょう。

また、癖として下の顎を前に突き出すことが多い人は、受け口になってしまう可能性が高くなります。

受け口を放置していると見た目に悪影響があります。

口元が気になり、人前で笑顔になるのを嫌がることも多いでしょう。

また、噛み合わせが悪いせいで隙間ができるため、食べ物を噛んでいる途中でこぼしやすくなります。

それだけでなく、体調にも悪影響があります。

よく噛んで食べることが難しくなって大きいまま食べ物を飲み込んでしまい、胃腸にかかる負担が大きくなるのです。

噛む回数が少ないと唾液の分泌量も少なくなってしまうため、口内を唾液で洗浄するのが不十分になってしまいます。

マウスピース矯正で改善できる?

近年、矯正治療は従来のワイヤー矯正ではなく、マウスピース矯正が人気ですが、マウスピース矯正で受け口は改善されるのでしょうか?

軽度の受け口であれば、マウスピースでも矯正することは可能です。

しかし、重度の受け口は治療できません。

受け口の原因は、大きく分けて骨格と歯の生え方のどちらかで、骨格がズレている場合には重度の受け口となります。

歯の生え方が原因で受け口になっている場合には、マウスピース矯正でも改善が可能です。

かつて診察を受けて「マウスピース矯正では治療できない」といわれた場合も、マウスピース矯正が進歩したためできるようになっている可能性もあるでしょう。

マウスピース矯正で使用するマウスピースは透明のプラスチックであるため、矯正装置を装着していてもあまり目立ちません。

また、マウスピース矯正であれば、食事や歯磨きをする際に矯正装置を外しておけるため、清潔に保つことができるでしょう。

まとめ

受け口は、見た目で違和感を与えてしまうため、治療を望む人も多い不正咬合です。

治療にあたり、マウスピース矯正がいいという人も多いようです。

受け口の原因には骨格と歯の生え方があり、骨格が原因の場合にはマウスピース矯正での改善が難しいケースが多いです。

一方、歯の生え方が原因であればマウスピース矯正でも治療が可能です。

マウスピース矯正で使用するマウスピースは透明で、使用中もほとんど目立ちません。

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【成城の歯医者で矯正治療】部分矯正の種類はどんなものがあるの??

歯並びが正常ではない場合は矯正治療を行うことで改善できます。

たとえば、一部の歯並び、特に前歯だけが正常ではない場合は、全体矯正ではなく部分矯正を行うことが多いでしょう。

部分矯正には様々な種類がありますが、特に多く用いられるのがワイヤー矯正とマウスピース矯正です。

具体的にはどのような方法があるのか解説します。

部分矯正とは?

歯並びが通常の状態とは異なる場合は、矯正治療によって正常な状態に改善可能です。

ただし、矯正が必要な範囲は一定ではありません。

全体的な歯並びを矯正する必要があるケースも少なくありませんが、なかには前歯だけ矯正すればいいというケースもあるのです。

全ての歯並びの矯正をする場合は全体矯正といい、前歯だけ矯正する場合は部分矯正といいます。

部分矯正は、一部の歯だけ動かせばよいため矯正治療にかかる期間は短くなり、治療費も安く済むでしょう。

部分矯正で治療が可能な不正咬合は限られています。

出っ歯と一般的に呼ばれている上顎前突は部分矯正で治療可能です。

また、上の前歯の中心部に隙間がある正中離開や、場所を問わず隙間ができている空隙歯列などの矯正治療も可能です。

他にも、一部の受け口や八重歯、叢生などの治療も可能ですが、歯並びの状態によっては小臼歯の抜歯が必要なケースもあります。

部分矯正に使用する矯正装置は?

矯正治療には矯正装置といわれる器具を使用します。

どのような矯正装置を使用するのでしょうか?

部分矯正で最も多く使用される矯正装置はワイヤー矯正といい、歯の表面にブラケットという器具を装着して、ワイヤーを通して歯を動かします。

ワイヤー矯正は治療費が比較的安価で多くの症例に対応できますが、歯の表面に金属を取り付けるため目立ちやすいというデメリットがあるのです。

ワイヤーとブラケットを歯の裏側に装着する裏側矯正という方法もあります。

目立つというデメリットは解消されますが、歯科医は高いスキルが必要です。

近年選ぶ人が増えている方法として、透明のマウスピースを装着して歯を動かすマウスピース矯正という方法もあります。

代表的なマウスピース矯正はインビザラインといい、世界中の矯正治療に用いられています。

マウスピース矯正は目立ちにくく、自分で脱着できるため歯や矯正装置を清潔に保てることがメリットです。

まとめ

歯並びが全体的に悪い場合には全体矯正を行いますが、前歯だけが悪い場合は部分矯正という方法で歯並びを整えることができます。

部分矯正は全体矯正よりも短い期間で治療することが可能で、治療費も安く済むのです。

部分矯正の種類としては、歯の表側にワイヤーを装着するワイヤー矯正、歯の裏側にワイヤーを装着する裏側矯正、マウスピース型の矯正装置を使用するマウスピース矯正があります。

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