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カテゴリ: 矯正歯科

【成城の歯医者で矯正治療】矯正治療中にするべきでない行動

矯正治療を大人になってから受けるという人は少なくありません。

矯正治療中は行動に制限があります。

きちんと守らなければ矯正治療の効果が出にくくなり、治療期間が延びる可能性があるのです。

矯正治療中にするべきではない行動について解説します。

ワイヤー矯正中の行動の制限

矯正治療には、大きく分けてワイヤー矯正とマウスピース矯正の2つがあり、矯正方法によって制限される行動が異なります。

ワイヤー矯正中に制限されることとして、まずは食べ物の制限が挙げられます。

基本的には何を食べても問題ないのですが、粘着性が高いものや硬いものは避けなくてはいけません。

硬いものを食べるときは気をつけなければ装置が破損したり変形したりすることがあります。

また、粘着性の高いガムやキャラメルなどは、矯正装置にくっついて、なかなか取れなくなることがあります。

ワイヤー矯正は、矯正治療が終わるまで歯にワイヤーを着けなくてはなりません。

そのため、歯磨きをした際に、装置と歯の間に磨き残しができてしまうことが多いのです。

普段より丁寧に歯を磨き、歯科医院のメンテナンスやクリーニングも定期的に受ける必要があります。

スポーツや楽器の演奏にも注意が必要で、禁止されるものは基本的にありません。

ただし、顔に衝撃が加わるスポーツには注意が必要でしょう。

楽器は、口にくわえて演奏するような楽器の場合に、矯正装置が邪魔になってしまう可能性もあります。

マウスピース矯正中の行動の制限

マウスピース矯正の場合は、まず矯正装置に装着時間や交換の時期が決まっているため、きちんと守らなくてはならないという点があります。

マウスピース矯正にはいくつかの種類があり、装着時間はそれぞれ異なりますがおおよそ20時間は装着しなくてはなりません。

また、2週間ごとや1ヶ月おきなど、定期的に新しいものと交換しながら使用していく必要があります。

マウスピースは食事や歯磨きのときは取り外すことができます。

特に注意したいのが食事で、装着したまま食事をするのは絶対にNGです。

装着したまま食事をすると、マウスピースと歯の間に汚れが溜まって虫歯の原因になる可能性があるだけでなく、マウスピースが破損する可能性もあります。

また、同様に食べかすがあると虫歯の原因になるため、食後は必ず歯を磨いてから再装着しなければなりません。

まとめ

矯正治療中は、避けなくてはいけない行動がありますが、ワイヤー矯正とマウスピース矯正とで具体的な制限は異なります。

ワイヤー矯正の場合には、矯正装置が破損する原因となる食べ物を避け、磨き残しが無いように普段より丁寧に歯磨きする必要があるのです。

マウスピース矯正の場合には、定められた装着時間や交換時期を守り、食事の際はマウスピースをきちんと外すことが大切です。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。

スタッフ一同、お待ちしております。

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【成城の歯医者で矯正治療】矯正治療の初期費用の目安について

矯正治療を検討している人が特に気になる点といえば、矯正治療にかかる費用でしょう。

矯正治療には高額の費用がかかるイメージがありますが、治療を始めるための初期費用はいくらくらいが目安となるのでしょうか?

また、どのような費用がかかるのでしょうか?

矯正治療の初期費用の目安について解説します。

矯正治療の初期費用は?

矯正治療には、初期費用として以下の費用がかかります。

・初診料
・精密検査料
・診断料

初診料はどの病院や歯科医院でもかかる費用で、歯列矯正の場合はおおよそ2~5千円が相場です。

初診では、カウンセリングや問診などを行い、どのような問題点があるのか、何の治療が必要かを明確にします。

精密検査料は、歯列の状態を確認して必要な治療を明確にするために行う、レントゲンや口内の写真撮影など検査のための費用で、1万~6万5千円ほどが目安です。

また、検査結果が出たら治療計画などを立てて診断を行いますが、診断料として1~5万円ほどかかります。

初期費用は、トータルで2万2千~12万円ほど、相場としては6~7万円ほどかかるでしょう。

歯列矯正全体の費用

歯列矯正で初期費用以外にかかる費用は以下のとおりです。

・装置基本料
・処置費用
・リテーナー装置料
・定期検診料

歯列矯正で最も高額なのは矯正装置で、最低で10万円、最高で150万円ほどかかります。

なお、具体的な金額は矯正する範囲や装置の種類で異なります。

また、矯正治療中は定期的に通院して治療経過を確認してもらう必要があり、1回の通院の処置ごとに千円~1万円ほどかかるでしょう。

歯列矯正が終わったら、歯並びを維持するためのリテーナーが必要となるため、代金として5千円~6万円ほど必要となります。

矯正治療を終えた後は定期検診に通わなければなりません。

半年ごとや1年ごとに通いますが、1回につき2千円~5千円ほどかかるでしょう。

矯正治療にかかる具体的な金額は、最初に確認しておくことができます。

治療を始める前にトータルの金額を聞いておきましょう。

まとめ

矯正治療には高額な費用がかかりますが、初期費用としてどのくらい用意すればよいのか気になる人も多いでしょう。

初期費用には初診料や精密検査料、診断料が含まれ、トータルでは6~7万円が相場となります。

矯正治療全体でかかる費用として、装置基本料、通院処置費用、リテーナー料金、定期検診料などがありますが、具体的な金額は人によって異なるため、治療を受ける前に必ず確認しましょう。

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【成城の歯医者で矯正治療】受け口はマウスピース矯正で治るの??

歯並びが悪いことを不正咬合といいます。

代表的なものが上顎前突、いわゆる出っ歯です。

しかし、不正咬合には他にもさまざまな種類があり、「受け口」呼ばれる歯並びになっている人もいるでしょう。

受け口を治療したい場合、マウスピース矯正でも問題ないのでしょうか?

マウスピース矯正で受け口を治療できるのか解説します。

受け口はどのような歯並び?

歯並びは、奥歯であれば上下がしっかりと揃いますが、前歯はぴったりくっつくのではなく、上の前歯が少し前に出ている状態が正常です。

もしも、奥歯を噛み合わせたときに下の前歯の方が前に出ていれば、受け口や反対咬合と呼ばれる不正咬合になっています。

受け口は、生まれつきの骨格のせいというケースもあれば、歯が生え変わる際に受け口になってしまったケースもあるでしょう。

また、癖として下の顎を前に突き出すことが多い人は、受け口になってしまう可能性が高くなります。

受け口を放置していると見た目に悪影響があります。

口元が気になり、人前で笑顔になるのを嫌がることも多いでしょう。

また、噛み合わせが悪いせいで隙間ができるため、食べ物を噛んでいる途中でこぼしやすくなります。

それだけでなく、体調にも悪影響があります。

よく噛んで食べることが難しくなって大きいまま食べ物を飲み込んでしまい、胃腸にかかる負担が大きくなるのです。

噛む回数が少ないと唾液の分泌量も少なくなってしまうため、口内を唾液で洗浄するのが不十分になってしまいます。

マウスピース矯正で改善できる?

近年、矯正治療は従来のワイヤー矯正ではなく、マウスピース矯正が人気ですが、マウスピース矯正で受け口は改善されるのでしょうか?

軽度の受け口であれば、マウスピースでも矯正することは可能です。

しかし、重度の受け口は治療できません。

受け口の原因は、大きく分けて骨格と歯の生え方のどちらかで、骨格がズレている場合には重度の受け口となります。

歯の生え方が原因で受け口になっている場合には、マウスピース矯正でも改善が可能です。

かつて診察を受けて「マウスピース矯正では治療できない」といわれた場合も、マウスピース矯正が進歩したためできるようになっている可能性もあるでしょう。

マウスピース矯正で使用するマウスピースは透明のプラスチックであるため、矯正装置を装着していてもあまり目立ちません。

また、マウスピース矯正であれば、食事や歯磨きをする際に矯正装置を外しておけるため、清潔に保つことができるでしょう。

まとめ

受け口は、見た目で違和感を与えてしまうため、治療を望む人も多い不正咬合です。

治療にあたり、マウスピース矯正がいいという人も多いようです。

受け口の原因には骨格と歯の生え方があり、骨格が原因の場合にはマウスピース矯正での改善が難しいケースが多いです。

一方、歯の生え方が原因であればマウスピース矯正でも治療が可能です。

マウスピース矯正で使用するマウスピースは透明で、使用中もほとんど目立ちません。

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【成城の歯医者で矯正治療】部分矯正の種類はどんなものがあるの??

歯並びが正常ではない場合は矯正治療を行うことで改善できます。

たとえば、一部の歯並び、特に前歯だけが正常ではない場合は、全体矯正ではなく部分矯正を行うことが多いでしょう。

部分矯正には様々な種類がありますが、特に多く用いられるのがワイヤー矯正とマウスピース矯正です。

具体的にはどのような方法があるのか解説します。

部分矯正とは?

歯並びが通常の状態とは異なる場合は、矯正治療によって正常な状態に改善可能です。

ただし、矯正が必要な範囲は一定ではありません。

全体的な歯並びを矯正する必要があるケースも少なくありませんが、なかには前歯だけ矯正すればいいというケースもあるのです。

全ての歯並びの矯正をする場合は全体矯正といい、前歯だけ矯正する場合は部分矯正といいます。

部分矯正は、一部の歯だけ動かせばよいため矯正治療にかかる期間は短くなり、治療費も安く済むでしょう。

部分矯正で治療が可能な不正咬合は限られています。

出っ歯と一般的に呼ばれている上顎前突は部分矯正で治療可能です。

また、上の前歯の中心部に隙間がある正中離開や、場所を問わず隙間ができている空隙歯列などの矯正治療も可能です。

他にも、一部の受け口や八重歯、叢生などの治療も可能ですが、歯並びの状態によっては小臼歯の抜歯が必要なケースもあります。

部分矯正に使用する矯正装置は?

矯正治療には矯正装置といわれる器具を使用します。

どのような矯正装置を使用するのでしょうか?

部分矯正で最も多く使用される矯正装置はワイヤー矯正といい、歯の表面にブラケットという器具を装着して、ワイヤーを通して歯を動かします。

ワイヤー矯正は治療費が比較的安価で多くの症例に対応できますが、歯の表面に金属を取り付けるため目立ちやすいというデメリットがあるのです。

ワイヤーとブラケットを歯の裏側に装着する裏側矯正という方法もあります。

目立つというデメリットは解消されますが、歯科医は高いスキルが必要です。

近年選ぶ人が増えている方法として、透明のマウスピースを装着して歯を動かすマウスピース矯正という方法もあります。

代表的なマウスピース矯正はインビザラインといい、世界中の矯正治療に用いられています。

マウスピース矯正は目立ちにくく、自分で脱着できるため歯や矯正装置を清潔に保てることがメリットです。

まとめ

歯並びが全体的に悪い場合には全体矯正を行いますが、前歯だけが悪い場合は部分矯正という方法で歯並びを整えることができます。

部分矯正は全体矯正よりも短い期間で治療することが可能で、治療費も安く済むのです。

部分矯正の種類としては、歯の表側にワイヤーを装着するワイヤー矯正、歯の裏側にワイヤーを装着する裏側矯正、マウスピース型の矯正装置を使用するマウスピース矯正があります。

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【成城の歯医者で矯正治療】矯正治療と不定愁訴の関係性

歯並びを整えるための矯正治療は、不定愁訴に関係があるといわれています。

不定愁訴とは、特に原因がはっきりしないものの心身に不調が起こることですが、歯列矯正とどのような関係があるのでしょうか?

歯列矯正と不定愁訴にどのような関係があるのかを解説します。

顎関節症と不定愁訴の関係

矯正治療を受けているときは、不定愁訴が起こることが多くなるといわれています。

実は矯正治療ではなく、顎関節症によって起こることもあるのです。

顎関節症による影響で起こる不定愁訴の症状として、頭痛や肩こり、倦怠感、めまい、イライラ、耳鳴り、手のしびれ、抑うつ、咳や痰、睡眠障害などがあります。

顎関節症は全身に影響を及ぼすことがある病気で、精神的な不調の原因になることもあるのです。

顎関節症が不定愁訴の原因になるのは、顎関節症になると顎の筋肉や全身の骨格のバランスが崩れることにあります。

顎関節の近くにある頸椎や気管などを圧迫したり、頚椎の近くの自律神経にも悪影響を与えたりして、不定愁訴が発生している可能性があるのです。

また、抜歯によって不定愁訴が起こることもあります。

さらに、抜歯により噛み合わせが悪くなることで、交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまい、不定愁訴が起こることもあります。

矯正治療中に不定愁訴が起こったら

矯正治療を一度始めると中断するのは困難です。

不定愁訴が起こったからといってなかなか中断できないでしょう。

噛み合わせが正しくない状態で放置していると、不定愁訴がいつまでも続いてしまう可能性があるため、きちんと治療しなければなりません。

なるべく早く不定愁訴を改善するためにも、矯正治療を継続して正しい噛み合わせにする必要があるのです。

矯正治療をしていない状態で不定愁訴が起こった場合には、顎関節症になっていないかをチェックし、なっている場合は治療を検討してください。

歯並びに問題があって不定愁訴が発症している場合には、歯並びを整えるために一度歯科医院で相談しましょう。

詰め物の高さが合わないことが原因で噛み合わせが悪化しているケースもあるため、高さを整えると不定愁訴が治ることもあります。

まとめ

不定愁訴というと精神的に不安があるときなどに起こることが多いのですが、矯正治療が原因になることもあるのです。

顎関節症が原因となることもあり、噛み合わせが合わなかったり全身の骨格のバランスが崩れたりすると不定愁訴を発症してしまいます。

不定愁訴が起こった場合には、原因が何かないかを確認したうえで、早急に治療することをおすすめします。

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【成城の歯医者で矯正治療】マウスピース矯正でよくある違和感とは??

近年、インビザラインをはじめとしたマウスピース矯正を選択する人が増えています。

しかし、マウスピース矯正を始めたばかりの頃は、違和感があると悩む方も少なくありません。

マウスピース矯正で感じる違和感とはどのようなものでしょうか?

マウスピース矯正でよくある違和感について解説します。

マウスピースを装着することの違和感

マウスピース矯正を始めたときに違和感があるという人は珍しくありません。

ほとんどの場合、装着することに慣れれば違和感もなくなりますが、しばらく治療を続けていても違和感がなかなかなくならないという人もいます。

口の中は非常に敏感です。

薄いマウスピース型の矯正装置を装着しただけでも違和感があります。

インビザラインであれば、厚みは片方でおよそ0.5mm、上下で合計1mmの厚みしかないのですが、噛み合わせが合わないように感じる人もいるでしょう。

また、口内にマウスピースを入れていることで、嘔吐反射といって吐き気がするという人もいます。

吐き気がする場合には、歯科医に相談してください。

マウスピースを少しカットするなど違和感をなくす工夫をしてもらえるでしょう。

歯が動くことに対する違和感

マウスピース矯正は歯を動かすためのものです。

そのため、装着中は歯に力がかかり、締め付けられているように感じることもあります。

マウスピース矯正では当たり前に起こる違和感であり、歯が動いているという証拠でもあります。

3日ほど経過すれば違和感も落ちつくでしょう。

矯正治療中に歯茎が痛むこともありますが、原因は歯が動いていることだけでなく、マウスピースが歯茎に当たっているというケースもあります。

歯が動いているせいで痛む場合には、慣れるまで我慢するしかありません。

しかし、マウスピースが歯茎に当たっている場合は、縁をヤスリなどで削ることで痛みがなくなるでしょう。

ただし、自分で削ると失敗する可能性があるため、必ず歯科医院で削ってもらいましょう。

まとめ

マウスピース矯正を始めたときに、違和感を覚える人は少なくありません。

特に多いのが、マウスピースの厚みによって噛み合わせに違和感を覚えるというケースです。

他にも、嘔吐反射による吐き気がするという人もいます。

歯を動かすために力がかかることで歯が締め付けられているように感じるという人や、歯茎に痛みが起こるという人もいるでしょう。

違和感が強い場合には、歯科医院で調整してもらいましょう。

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【成城の歯医者・矯正歯科】ワイヤー矯正の種類①表側矯正

歯並びを整える歯列矯正には矯正治療の方法がいくつかありますが、中でも最も基本的な矯正治療がワイヤー矯正です。

実は、ワイヤー矯正にはいくつかの種類があります。

矯正治療としてイメージされるのは、ワイヤー矯正の一種である表側矯正ではないでしょうか。

表側矯正とはどのような矯正治療なのか解説します。

表側矯正とは?

矯正治療とは、矯正装置を装着することで、歯を正しい位置に動かす治療のことをいいます。

矯正装置にはいくつかの種類がありますが、最も基本的なものがブラケットとワイヤーから成る、歯を動かしていくワイヤー矯正です。

ブラケットとは、歯に装着する金属などでできたパーツで、ブラケットにワイヤーを通して固定し、歯を動かしていきます。

ブラケットを歯の表面に装着して歯を動かしていく治療を表側矯正といい、歯列矯正と聞いて思い浮かべる人が多い矯正装置です。

ブラケットは、歯を移動させる範囲の歯の1本ずつに装着していくことになります。

なお、金属以外にも透明なプラスチックやカラフルな素材でできたものもあります。

表側矯正のメリットとデメリット

表側矯正は最も基本的な矯正治療といえますが、具体的にはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?

まずメリットとして挙げられるのは、ほとんどの矯正治療に対応できるという点です。

矯正治療には、全体の歯を動かすもののみならず、前歯や奥歯だけを動かす部分矯正もあります。

表側矯正は基本的な矯正治療の方法であるため、どのようなケースにも対応しているのです。

また、他の矯正治療と比べると費用が安価なため、金銭的な負担が少なくなるという点もメリットといえるでしょう。

しかし、歯の表側に矯正装置を装着するため、口を開けたときに目立ってしまうというデメリットもあります。

ブラケットが口内で唇の裏側や頬に接したとき、傷つけてしまうことがある点もデメリットです。

表側矯正のメリットとデメリットを把握したうえで、治療を受けるかどうかを決めましょう。

まとめ

ワイヤー矯正の中でも最も基本的な表側矯正は、歯にブラケットという装置を装着してワイヤーを通し、歯を正しい位置へと動かします。

ブラケットは基本的に金属製ですが、透明なプラスチック製のブラケットやカラフルなブラケットなどもあります。

表側矯正は、多くの症例に対応していて比較的治療費も安い点がメリットである一方、口を開けたときに目立つことがデメリットです。

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【成城の歯医者・矯正歯科】ワイヤー矯正の種類③ハーフリンガル矯正

矯正治療にはさまざまな種類があるため、選ぶ際に迷う人もいるでしょう。

最も基本的な矯正治療はワイヤー矯正ですが、実はその中にもいくつかの治療方法があるのです。

今回はワイヤー矯正の一種である、ハーフリンガル矯正について解説します。

ハーフリンガル矯正とは?

ハーフリンガル矯正は、目立ちやすい上の歯を裏側矯正で治療し、目立ちにくい下の歯は表側矯正で治療するという歯列矯正です。

表側矯正と裏側矯正のメリットを両方とも生かす治療であり、コンバインド矯正やハイブリッド矯正とも呼ばれます。

表側矯正と裏側矯正はどちらもワイヤー矯正の一種ですが、最大の違いは、ワイヤーやブラケットを着けるのが歯の表側か裏側かという点です。

表側矯正と比べて目立ちにくく、裏側矯正と比べて治療費が安く治療が早く終わるというのが、ハーフリンガル矯正の特徴です。

ハーフリンガル矯正のメリット

ハーフリンガル矯正のメリットとしては、やはり表側矯正と比べて目立ちにくいという点が第一に挙げられます。

それだけではなく、裏側矯正と比べて治療費がおよそ2割安く済むというメリットもあるのです。

また、裏側矯正は口内に痛みや違和感があるという人も多いのですが、ハーフリンガル矯正の場合は違和感が少なくなります。

ハーフリンガル矯正のデメリット

ハーフリンガル矯正にはデメリットも少なからずあるため、治療を受ける前に把握しておきましょう。

まず、笑ったときや話をしているときに下の歯が見えてしまう人は、ハーフリンガルブラケットのメリットが1つなくなってしまいます。

矯正装置は自分で取り外すことができないものであるため、食事や歯磨きの際も着けたままです。

そのため、歯磨きがしにくいというデメリットもあります。

強力な力で歯を動かすハーフリンガル矯正は、治療を始めたばかりのときは痛みが生じたり、違和感があったりすることもあるでしょう。

ハーフリンガル矯正を受けられるかどうかは噛み合わせによって異なり、噛み合わせが深いと装置をつけることができず治療できないケースもあります。

まとめ

ハーフリンガル矯正は、表側矯正と裏側矯正を組み合わせて行う矯正治療で、上の歯は裏側矯正、下の歯は表側矯正にすることで、費用を抑えつつ目立たないように歯列矯正ができます。

裏側矯正を受けた人に多い、口内に痛みや違和感があるという点は軽減されますが、強力な矯正治療であることから、最初のうちは、歯を動かす痛みを強く感じることがあるかもしれません。

また、治療を受けることができないケースもあるため、注意してください。

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【成城の歯医者・矯正歯科】ワイヤー矯正の種類②裏側矯正

歯並びを正しく整える矯正治療には、いくつかの種類があります。

基本的な矯正治療であるワイヤー矯正の中でも、代表的な治療方法の1つである裏側矯正とは、どのような治療方法なのでしょうか?

通常の矯正治療のデメリットをカバーできるため人気がある、裏側矯正の特徴やメリット、デメリットを解説します。

裏側矯正とは?

一般的な矯正治療は、歯の表面にブラケットという金属板を接着してワイヤーでつなぎ、歯に圧力をかける表側矯正という方法で行います。

しかし、口を開けた時に銀色の金属が目立つため、矯正治療を受けていることがすぐにわかるでしょう。

「見た目が悪いから」と、矯正治療を受けたがらない人も少なくはなく、特に社会人となってから矯正治療を受ける場合は抵抗があるかもしれません。

見た目を気にせず矯正治療をしたいという人に向いているのが、歯の裏側にブラケットやワイヤーを装着する裏側矯正です。

裏側矯正のメリットとデメリット

裏側矯正の最大のメリットは見た目で、表側矯正とは違って口を大きく開けて上か下から見ない限り、装置はまず見えません。

裏側矯正による矯正治療を受けるメリットが特に大きいのは、吹奏楽でトランペットなどを演奏している方です。

表面に矯正装置があると演奏の邪魔になることもあり、矯正治療を受けながら演奏することが難しくなりますが、裏側矯正ならほとんど邪魔になりません。

また、矯正治療を受けていると虫歯になる可能性が高くなりますが、裏側矯正は虫歯のリスクが低い傾向があります。

矯正治療中は虫歯になりやすい原因として、食べかすが矯正装置に挟まってしまい、なかなかきれいにできないという点があります。

しかし、裏側矯正は歯の裏側に装着するため食べかすが挟まりにくく、唾液が表側より多いためきれいになることで、虫歯になるリスクが低くなるのです。

歯を舌で前に押し出す癖があるせいで歯並びが悪くなっている人もいますが、裏側矯正を装着しているとブラケットにぶつかるため、痛みで押さなくなります。

一方、デメリットとしては、矯正装置がオーダーメイドとなり、装着や調整をするには高度な技術が必要となるため、治療費が高くなってしまうという点が挙げられます。

また、装着してからしばらくの間は違和感があり、発音や咀嚼にも悪影響があるかもしれません。

まとめ

歯の裏側に矯正装置を着ける裏側矯正は、矯正装置が目立たないため矯正に抵抗があるという人でも安心して治療を受けられます。

裏側にあるため邪魔になりにくく、吹奏楽の演奏でも邪魔になりません。

舌で前歯を押し出す癖があるせいで歯並びが悪くなっている人も、装置が邪魔になってできなくなるため、癖を矯正できるでしょう。

ただし、どの歯科医院でも治療を受けられるわけではないので、注意してください。

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【成城の歯医者・矯正歯科】矯正治療中の痛みの原因について

「治療中痛いから」という理由で歯列矯正を敬遠する人もいますが、矯正治療中は、どのようなタイミングで痛みが生じるのでしょうか?

また、なぜ矯正治療で痛みが生じてしまうのでしょうか?

矯正治療で痛みが生じるタイミングと、痛みにはどのような原因があるのかを解説します。

矯正治療中の痛みのタイミング

矯正治療中は、いくつかのタイミングで痛みを訴える人がいますが、どのようなタイミングが多いのでしょうか?

矯正治療中に痛みが生じることが多いのは歯を動かすタイミングです。

特に、歯が動き始めたときに強く痛むことがあります。

また、矯正治療中に食べ物を噛んだときは、歯に負荷がかかることで痛みが生じることもあるでしょう。

ワイヤー矯正の場合、矯正装置を装着するタイミングで口内の粘膜にブラケットなどが当たり、痛みが生じることがあります。

また、歯が動いたタイミングで頬などにワイヤーが当たって、口内を傷つけてしまうこともあるでしょう。

矯正治療で痛みがある原因は?

矯正治療を受けていて、痛みが生じるのは何が原因なのか解説します。

矯正治療は歯に圧力をかけて動かします。

歯にかかる圧力と歯の移動に伴う周辺組織へのダメージから、痛みが生じるのです。

歯が動くときは、歯を支えている歯槽骨を破壊し、移動後に再結合するため、歯槽骨が破壊されることも痛みの原因となります。

歯を移動させる際に炎症が起こることもあり、歯茎や歯肉が腫れて痛みが生じてしまうこともあります。

痛みがピークを迎えるのは、一般的に矯正装置を装着し、矯正治療を始めたばかりの頃が多いでしょう。

しかし、ほとんどの場合は数日から数週間ほどで痛みが軽減され、気にならなくなっていくため、しばらく様子を見ることをおすすめします。

痛みがなかなか消えない、あるいは我慢できないほど強く痛むという場合は、歯科医に相談してみてください。

まとめ

矯正治療には痛みが伴うことも珍しくはなく、痛みがあると聞いたことから、治療を拒否する人もいます。

矯正治療の痛みは、歯を動かすタイミングが最も多いのですが、他にも矯正装置の調整などで口の中にブラケットなどが当たり、痛むこともあるのです。

痛みのピークは矯正治療を始めたときで、数日経過すれば痛みが治まることもあるため、しばらくは様子を見ることをおすすめします。

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