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Author Archives: kdental-seijo

【成城の歯医者】酸蝕症とは??

歯が溶ける原因としては虫歯が真っ先に思い浮かぶのではないでしょうか?
実は虫歯以外でも歯が溶けてしまう酸蝕症があります。
歯は意外と溶けやすく、酸っぱいものを飲んだときにも溶けることがありますが、具体的にはどのようなときに溶ける可能性があるのでしょうか?
酸蝕症について解説します。

歯は酸っぱいもので溶ける?

近年では、平均寿命が長くなったのに合わせて、年を取ってから歯が残っているケースが増えています。

残った歯が健康であればよいのですが、虫歯や歯周病になることもあります。
それだけでなく、酸蝕症となって溶けてしまうことがあるのです。
歯は丈夫なように見えても意外と酸性のものに弱いため、酸っぱい飲食物で溶けてしまうことがあります。

歯の表面を被うエナメル質は、リン酸カルシウムでできている、人体で最も硬い組織ですが、酸によって化学反応が起こると分解され、溶けてしまいます。
エナメル質が溶けると、象牙質が見える状態になってしまい、さらに歯を磨いたり負担をかけたりすると、だんだん減っていくのです。

歯が溶けた状態を放置していると、冷たいものがしみる知覚過敏症になったり、虫歯が一気に進行したりするなどのトラブルの原因になることもあります。

たとえば1日2回、歯が酸に触れる機会があっても口をゆすがずにいると、エナメル質が酸蝕症のリスクにさらされることとなるでしょう。

酸蝕症は珍しいものではない

歯が溶ける病気といえば虫歯が思い浮かびますが、実際には酸蝕症によって溶けているケースもあるかもしれません。
日本人の場合は26.1%が酸蝕症だといわれていて、欧米の29.4%よりも低い結果となっていますが、徐々に増えてきています。

日本で酸蝕症の罹患率が増加しているのは、食生活が欧米に近くなり、健康志向から酸性度の高い飲食物などを好む人が増えていることが原因でしょう。
酸蝕症の原因は、体内から口のなかに酸が出てくることによる内因性のもの、酸性度の強い飲食物を口にするなど外因性のものの2つに分けられます。

特に注意が必要なのは外因性ですが、どのような飲食物や医薬品、サプリメントを摂取すると溶けやすいのでしょうか?

まず、ミカンやレモン、グレープフルーツのような柑橘系の果物や、フルーツジュースなどが挙げられます。
また、サプリメントにも酸性のものがあるため、注意が必要です。
特にビタミンCが含まれている場合は気を付けた方が良いでしょう。

他にも、梅干しや栄養ドリンク、スポーツドリンク、黒酢、ワイン、炭酸飲料などは全て酸性であるため、歯が溶ける原因になります。

まとめ

虫歯や歯周病に続く口内の第3の病気として酸蝕症があります。
酸性のものが歯に付着することで、歯の表面を覆うエナメル質が溶かされてしまうのです。
歯は酸に弱いため、酸っぱいと感じるものを食べたり飲んだりすることで、簡単に溶けてしまいます。
歯を溶かす原因となる飲食物やサプリなどに注意して、歯に付着したまま放置しないように気を付けましょう。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:  カテゴリ:歯周病

【成城の歯医者】セラミック治療後にメンテナンスを怠るとどうなる?

セラミック治療を受けた後は、定期的にメンテナンスを受けるように言われます。
しかし、どうしても忘れてしまう人もいるでしょう。
メンテナンスを怠ると多くのデメリットがあるため、きちんと受けなくてはなりません。
具体的にどのようなデメリットがあるのか、解説します。

メンテナンスを怠るとどうなる?

セラミックは劣化しにくいため、仮に治療後のメンテナンスを怠っても、セラミック自体に問題が起こることはないでしょう。
しかし、天然歯の虫歯や歯周病、歯茎の炎症、セラミックの剥がれや破損、噛み合わせのズレなどが起こり、再治療や寿命が縮まるリスクがあります。

また、セラミックと天然歯の接合部には微細な隙間があるため、隙間に汚れがたまって虫歯が再発する可能性もあるでしょう。

セラミックは銀歯と比べて虫歯の再発リスクは低いです。
しかし、虫歯になるリスクがゼロになるというわけではありません。
セラミックのメンテナンスを怠っていると、周りの歯茎に炎症が発生し、歯周病が悪化する恐れがあるでしょう。

歯周病は歯を失う原因として最も多い病気です。
歯周病になると歯を支える骨が溶けて、歯を失うリスクが高くなります。
セラミックは強い素材ですが、噛み合わせの異常や、セラミックと天然歯の接合部の異常などにより、剥がれや破損が起こることもあるでしょう。

また、メンテナンスを怠っているとセラミックが短命化し、噛み合わせがズレてしまうことがあります。
さらに、歯周病が悪化することで歯茎が退縮し、歯と歯茎の境目が深くなって歯の根が露出し、虫歯のリスクが高まることもあるでしょう。

セラミックのメンテナンスの内容は?

セラミックのメンテナンスは、どのようなことを行うのか解説します。

まずはプロによるクリーニングを行います。
歯科医院で専門的な器具を使用し、歯石やプラークを丁寧に除去してもらうのです。

また、口腔内をチェックし、虫歯や歯周病、セラミックの異常がないかなどを確認します。
歯科医師や歯科衛生士から正しい歯磨き方法を教えてもらい、フッ素を塗布することで、虫歯予防効果を高めることも、セラミックのメンテナンスの1つです。
一般的には、3~6ヶ月に一度のペースで歯科医院のメンテナンスを受けることが推奨されています。

まとめ

セラミック治療を受けた後は、定期的にメンテナンスを受けなければ虫歯が再発したり、炎症が起こって歯周病になったりすることがあるでしょう。
また、セラミックの噛み合わせがズレてしまったり、剥がれたりする可能性もあるため、定期的なメンテナンスを受けるようにしましょう。
メンテナンスでは、歯のクリーニングやセラミックの状態のチェックなどを行い、3~6カ月おきに受けることが推奨されています。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:  カテゴリ:審美歯科

【成城の歯医者】ノンクラスプデンチャーの装着感を向上させる方法

入れ歯にはいくつかの種類がありますが、中でも目立ちにくく、人気を集めているのが、ノンクラスプデンチャーという金属を使用しない入れ歯です。
金属製のバネがないため目立ちにくく、優れた装着感が特徴ですが、装着感をさらに向上させるにはどうしたらいいでしょうか?
向上させる方法について解説します。

装着感を向上させる方法は?

入れ歯の一種であるノンクラスプデンチャーの装着感は、どのような方法であれば向上させられるのでしょうか?

まず挙げられるのが、適切な調整です。
歯茎にフィットするように、歯科医院で定期的な調整を受けることが重要です。
適切に調整しながら使用することで安定感も徐々に増していくため、快適な装着感を得られます。

シリコンライニングも装着感の向上に効果的です。
追加することで歯茎にかかる負担を軽減できるため、装着感がアップするでしょう。

ノンクラスプデンチャーは、金属の留め具を使用せず、弾力性の高い素材を使用しているため、そもそも他の入れ歯よりも快適な装着感を得られます。
さらに、歯ブラシや専用の洗浄剤を使って定期的に清掃することで、快適に使用し続けることができるでしょう。

ノンクラスプデンチャーは柔軟な素材を使用し、歯茎に合わせた形状に設計されているため、装着時に不快感が少ない傾向があります。

日常生活で気を付けること

ノンクラスプデンチャーの装着感を向上させるには、日常生活においてもいくつかの点に注意しましょう。

まず挙げられる注意点が、食事です。
柔らかい食べ物を積極的に食べ、硬い食べ物や粘着性のある食べ物を避けることで、歯茎にかかる負担を減らすことができます。
定期的に歯科医院でチェックを受け、適切な調整を行うことで、快適な装着感の維持や向上ができるでしょう。

まとめ

入れ歯の一種であるノンクラスプデンチャーは、柔らかい素材でできているため、通常の入れ歯と比べて装着感に優れているのが特徴です。
さらに装着感を向上させるには、こまめに調整して清掃を行い、清潔に保つことが重要です。
特に清掃には専用の洗浄剤を使用しましょう。
また、日常でも食生活に気を使い、定期検診を受けてチェックしてもらうことで、快適な装着感を維持することができるでしょう。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:  カテゴリ:入れ歯

【成城の歯医者】ポリファーマシーとは??

虫歯の治療をはじめ、さまざまな歯科治療を受けている人の中にはポリファーマシーが問題となっている人もいます。
ポリファーマシーとは、複数の薬を服用し、飲み合わせや同成分の薬品の重複などが原因で副作用が起こったり、飲めなくなったりすることです。
ポリファーマシーについて、詳しく解説します。

ポリファーマシーとは?

病気になったときには薬を服用するのは決して珍しいことではありません。
薬の種類は非常に多く、また症状に合わせて異なる種類を飲む必要があります。
多種多様な薬を服用していると、中には成分が重複しているものや、他の薬との飲み合わせが悪いものなどもあるため、注意が必要です。
同じ成分を摂取しすぎる・飲み合わせが悪いなどが原因で副作用が起こったり、薬をきちんと飲めなくなったりしている状態を、ポリファーマシーといいます。

同じ成分を過剰に摂取する、薬の量が多すぎると、飲み合わせが悪くなりますが、その原因として挙げられるのが、複数の病気に罹患していることです。
複数の病気にかかったために、多数の医療機関を受診しているケースは決して少なくありません。
たとえば、75歳以上の高齢者のうち、およそ40%は5種類以上の薬を服用しています。
実は、6種類以上になれば副作用が起こりやすくなるといわれているのです。

ただし、ポリファーマシー自体が悪いことではなく、必要な成分を摂取できるだけの薬を使用することが大切です。
薬の副作用としては、ふらつきやもの忘れ、食欲の低下、認知機能の低下などが特に高齢者に起こりやすい傾向があります。

副作用とは、症状が悪化することを指しているわけではありません
薬が原因となって日常生活に支障が出てしまう状態のことをいいます。
薬の効力が強く出てふらついたり転んだりすることも副作用の一種で、特に多くの種類の薬を飲んでいると起こりやすくなるでしょう。

服用する薬を増やさないためには?

ポリファーマシーによって普段の生活に影響が出ると、また別の病気になったと勘違いされて薬が増えることがあります。
薬が増えるとより悪化するため、注意が必要です。

薬を増やさないためにも、自身の服用している薬を医師や薬剤師に確認してもらいましょう。
なお、市販薬やサプリメントについても伝える必要があります。
でしょう。

また、薬を飲むタイミングや服用量などが決められたとおりになっているかを確認し、飲み忘れや量の増減、まとめ飲みなどは避けましょう。
体調が変化したときは、薬の副作用なのか別の病気なのか判断が難しいため、歯科医師は、生活の情報や薬の情報などから判断する必要があります。

まとめ

多くの薬を飲むことで、必要量を上回って副作用が出たり、飲み合わせが悪く薬が飲めなくなったりすることを、ポリファーマシーといいます。
ポリファーマシーによって、日常生活に支障が出るような副作用が出ることもありますが、副作用を新たな病気だと勘違いする人もいるでしょう。
自分で勝手に判断せずに、服用している薬の情報とともに医師や歯科医師と相談して、判断してください。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
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日付:  カテゴリ:ブログ

【成城の歯医者】口腔粘膜疾患とは??

歯科医院では虫歯や歯周病の治療だけではなく、口の中の様々な病気の治療を行っていて、口腔粘膜疾患についても治療を行っているのです。
粘膜に起こる疾患であり、治療は口腔外科で行いますが、具体的にどのような疾患なのかは知らないという人も多いでしょう。
口内の粘膜にはどのような疾患があるのか、解説します。

口腔粘膜疾患とは?

歯科医院では、虫歯や歯周病以外にも口腔粘膜疾患の治療なども行っているのですが、口腔粘膜疾患とは何かご存じでしょうか?

口腔粘膜疾患というのは、口の中の頬や舌などの粘膜上に、水膨れやつぶれたような傷などができる疾患をまとめて呼んだものをいいます。
口の中の粘膜は、分泌される唾液によって潤いがある状態を保って保護されていますが、唾液で完全に保護できるわけではありません。

潤いが保たれていても疾患にかかることはあり、最も多いのが食べものや歯によって傷がついたり火傷したりすることです。

また、発症した疾患が刺激によってさらに変化することもあり、口内の細菌によって病気になってしまうこともあります。

歯医者で主に治療を行う虫歯や歯周病の原因となる細菌以外にも、口内にいる細菌は様々な種類があるのです。
細菌によって、すでに発症している場合でも変化が起こり、治療方法を変更することになるケースもあります。

主な症状は?

口腔内の粘膜で起こる疾患の総称である口腔粘膜疾患は、疾患を特定しなければ適切な治療ができないのですが、主にどのような疾患があるのでしょうか?

特によくみられるのが口内炎で、口内炎にはいくつかの種類があり、中でもアフタ性口内炎と呼ばれる潰瘍性の口内炎がよく見られます。
アフタ性口内炎は、丸や楕円になった浅い潰瘍ができ、周囲が赤くなっているという状態になるのが特徴です。

ストレスが溜まったり栄養不足になったりして免疫力が低下したときは口内炎になりやすいのですが、中にはウイルスが原因となるケースもあります。
単純性ヘルペスウイルスが原因で起こる口内炎はヘルペス性口内炎といい、他にも帯状疱疹、手足口病、ヘルパンギーナなどがあるでしょう。

口内炎以外でよくみられる口腔粘膜疾患には、口腔内でも、特に頬や舌、歯肉などにみられることが多い白板症もあります。
比較的よくみられるのですが、舌にできた場合は悪性になることが多いため、注意しなくてはならないでしょう。

がんの原因になったり、他の重大な疾患につながったりすることがあるため、きちんと治療を受けることをおすすめします。

まとめ

口内の粘膜に起こる様々な疾患のことを口腔粘膜疾患といいますが、口腔粘膜疾患には様々な種類があります。
特によくみられる疾患が口内炎ですが、口内炎も症状や原因によって種類が分かれており、症状や治療方法などが異なるため注意が必要です。
放置していると、がんの原因になってしまうこともあるため、口腔粘膜疾患ができたときはなるべく早く治療してください。
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日付:  カテゴリ:口腔外科

【成城の歯医者】スポーツと歯科の関係

スポーツと歯科には一見するとあまり関係がないように思えるかもしれませんが、実は深い関わりがあり、無視できません。
特に噛み合わせはスポーツにおいて非常に重要で、発揮できるパフォーマンスに大きく関わってくるのです。
スポーツと歯科の関係について詳しく解説します。

スポーツと歯科の関係とは?

スポーツ選手や愛好家の口腔内の健康を維持し、パフォーマンスを向上させるためには、歯科との関わりを無視することはできません。

スポーツ歯科は、スポーツによる外傷予防や、噛み合わせの調整、口腔内の健康管理など、スポーツと密接に関わっています。
スポーツ歯科の目的と役割としてまずは外傷予防があります。
スポーツ中に発生する歯や顎の骨の損傷を予防するために、マウスガードの作製や調整を行うのです。

また、噛み合わせの調整も行います。
噛み合わせが悪いと運動能力やパフォーマンスに影響が出る場合があるからです。
スポーツ歯科では、噛み合わせの調整や、歯列矯正などを通じて、噛み合わせを改善していきます。
さらに、虫歯や歯周病などの口腔疾患は、スポーツのパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があるため、口腔内の健康管理も欠かせません。

スポーツ歯科では、口腔内の健康管理や、スポーツ選手特有の口腔トラブルに対する指導も行っています。
噛み合わせが安定することで、運動能力やパフォーマンスが向上すると考えられているため、運動能力の向上にも関わっています。

スポーツ選手にとって、口腔内の健康が精神面にも大きな影響を与えるため、自信を持ってスポーツに打ち込めるように、精神的なサポートも行っているのです。

スポーツ歯科を受診した場合は?

スポーツ歯科で受診できることとしてまず挙げられるのが、デンタルチェックです。
スポーツ選手に合わせた歯科検診を行い、口腔内の状態をチェックします。

また、マウスガードには既製品のマウスガードと、歯科医院で作製するカスタムメイドのマウスガードがあり、後者は、歯科医師が競技種目やレベル、ポジションに合わせて適切な形状や強度のマウスガードを作製してくれます。

スポーツ中に発生した歯の破折や脱落、顎骨骨折などの治療も、スポーツ歯科で受診可能なことの1つです。
それだけでなく、虫歯や歯周病などの一般的な歯科疾患の治療も行います。
さらに、スポーツ選手に合わせた口腔ケア指導を行い、口腔内の健康を維持したり、スポーツ大会などの現場で歯科的な救護を行ったりすることもあるのです。

スポーツ選手は、一般の人よりも口腔疾患のリスクが高い場合があり、スポーツ活動中の外傷や噛み合わせの問題が、運動能力やパフォーマンスに影響を与えるケースが少なくありません。

スポーツ歯科では、スポーツに関連して起こった問題に対する予防や治療、サポートを行います。
口腔内の健康を維持することで、スポーツのパフォーマンス向上や、精神的な安定につながるのです。

まとめ

スポーツと歯科には深い関わりがあります。
噛み合わせが正しいかどうかで発揮できるパフォーマンスに差が生じるため、歯科で噛み合わせを改善するのです。
また、外傷を防ぐためにマウスガードを装着する場合に、歯科医院で作製してもらうこともあります。
さらに、スポーツ中に発生した歯の破折や脱落、顎骨骨折などの治療を行いますが、虫歯や歯周病などの一般的な歯科疾患の治療も行います。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:  カテゴリ:予防歯科

【成城の歯医者】抜髄のメリット・デメリット

虫歯の治療で、神経を抜くといわれたことがある人もいるでしょう。
神経を抜く処置のことを抜髄といいます。
重度の虫歯になったときの治療方法ですが、必ずしもいいことばかりとは限りません。
今回は、抜髄の特徴について解説します。
治療を受けるときの参考にしてください。

抜髄のメリット

歯の神経は歯髄という組織の中にあります。
重度の虫歯を治療する場合、歯髄を抜くことで神経も除去する抜髄という処置を行います。
抜髄を行うメリットとして挙げられるのが、痛みの軽減です。
虫歯が悪化すると神経にも感染し、歯が常に痛むようになりますが、神経がなくなれば痛みもなくなります。

また、感染拡大の防止にもつながるため、周囲の骨や歯茎などの組織を守ることができるでしょう。
必要な場合にだけ行う治療であり、耐えがたい痛みがなくなるため、基本的には受けた方がよい治療といえます。

抜髄のデメリット

抜髄にはメリットがある一方、デメリットもあります。
一度神経を除去してしまうと元に戻すことはできないため、慎重に判断しなければなりません。

デメリットとしてまず挙げられるのが、神経まで感染している歯を治療するには広い範囲を削る必要があるため、歯が弱くなってしまうということです。
また、神経以外に血管なども含まれているため、抜いた歯に血液が届かなくなり、失活歯といわれる死んだ歯になります。
新陳代謝が起こらなくなるため、歯の内部が次第に黒ずんでしまうでしょう。
神経がなくなった歯は痛みを感じないため、一度治療してから虫歯が再発した時に気づきにくくなるのもデメリットです。
歯を失うリスクが高くなってしまいます。

健康な歯と比べて寿命が10年ほど短くなるといわれているため、歯を長く保ちたいのであれば避けた方がよいでしょう。
歯科医院で歯の神経を残したいということを伝え、治療方法を相談すれば、ほかの方法を提案してもらえるかもしれません。

しかし、どうしても必要になってしまうこともあるため、避けるためには神経まで感染する前に治療を受けるようにすることが重要です。

まとめ

歯の神経を除去する抜髄は、虫歯の原因菌が神経まで感染したときに必要な治療ですが、メリットとデメリットがあります。
虫歯による歯の痛みを感じなくなることや、感染が歯茎や骨にまで広がるのを防止できることがメリットです。
しかし、抜髄をした歯は弱くなって失活歯となり、虫歯が再発した時も気付きにくくなるというデメリットもあるため、慎重に判断しましょう。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:  カテゴリ:虫歯治療

【成城の歯医者】被せ物が急に外れた場合の対処法

虫歯の治療をして被せ物を装着した後、食事中や歯磨きをしたときなどに外れてしまうことがあります。
被せ物が外れてしまったとき、すぐに歯科医院へ行ければ問題ありませんが、難しいケースもあるでしょう。
被せ物が急に外れた場合の対処法について解説します。

被せ物が外れてしまったときは?

虫歯の治療をして被せ物を装着した後、急に外れてしまうことがあります。
外れた時は、どのように対処するべきでしょうか?

一番確実な対処法はすぐ歯科医院へ行くことです。
しかし、仕事などが忙しくてすぐに行けないケースもあるでしょう。
また、夜など、歯科医院が開いていない時間帯に外れてしまうこともあります。
外れた被せ物は再度装着できるケースもあるため、取れた被せ物を紛失しないよう安全な場所で保管しておきましょう。

また、被せ物を装着していた歯は内部が露出した状態にあるため、虫歯に再度感染するリスクが高まります。
穴が開いているため、歯磨きの際はあまり力を入れないよう注意が必要です。
また、食べ物が穴に入らないよう気を付けてください。

詰め物が取れた状態を放置していると、虫歯に再感染するなどリスクが高くなってしまうため、なるべく早く歯科医院を受診してください。

自分で戻すのはNG

被せ物が取れたときに、自分で元の位置に戻そうとする人もいます。
しかし、一度取れたものを元通りにするのは難しいでしょう。
うまく元の位置に戻せても、きちんと接着されていないため、またすぐに外れてしまいます。

自分で戻した場合、被せ物はきちんと装着されておらず、不安定な状態です。
そこに歯の圧力がかかると、被せ物が変形・破損したり、歯に負担がかかって破折したりすることがあります。
また、被せ物が取れた歯で硬いものを噛むと、歯が割れたり欠けたりする可能性があるため、注意してください。

もし歯の根まで割れてしまうと抜歯しなくてはなりません。
その分、治療期間も長くなってしまいます。
また、冷たいものや甘いもの、熱いものを食べたり飲んだりすると歯が痛くなったりしみたりする可能性があるため、刺激が強いものは避けましょう。

まとめ

虫歯の治療をした後に装着する被せ物は、時間が経つと外れてしまうことがあります。
外れた場合の対処法を知らなければ、対処に困るでしょう。
外れた被せ物は再度装着できる可能性もあるため、保管してください。
また、被せ物を着けていた歯に食べ物の欠片が詰まらないように気を付けて優しく磨きましょう。
ただし、自分で元の位置に戻すと歯が割れてしまう可能性もあります。
放置せず、なるべく早く歯科医院を受診してください。
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日付:  カテゴリ:虫歯治療

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日付:  カテゴリ:新着情報

【成城の歯医者】帯状疱疹が原因で歯が痛くなる?

近年、皮膚に帯状の発疹や水ぶくれができてしまう帯状疱疹を患っている人が増えていると聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
皮膚の問題なので関係ないと思われがちですが、実は歯の痛みの原因になるケースもあるのです。
帯状疱疹と歯の痛みにはどのような関係があるのか、解説します。

帯状疱疹とは?

帯状疱疹はウイルス感染症の一種で、水痘・帯状疱疹ウイルスが原因となって起こる病気です。
水ぼうそうは子どものときにかかる病気ですが、病気が治ったとしてもウイルスは体内にずっと潜んでいます。
疲れていたりストレスが溜まっていたりすると免疫力が低下し、再びウイルスが活発になって帯状疱疹を引き起こすのです。

帯状疱疹になると、身体の左右どちらかで神経の流れと同じ場所に痛みが生じるようになります。
痛みがある部分に発疹などができて赤くなり、帯状に並んで水ぶくれも生じるようになるのです。
帯状疱疹になると、皮膚の表面だけではなく神経にもウイルスが増えて炎症を起こすため、強い痛みが生じます。

特に発症しやすい場所は肋間神経といわれる、胸から背中に神経がある場所です。
また、顔の三叉神経に起こることもあり、その場合には神経の場所によって、失明やめまい、難聴、耳鳴り、顔面神経麻痺などの症状が出ることもあります。

帯状疱疹でなぜ歯が痛くなるのか

帯状疱疹を発症すると、歯痛帯状疱疹といって歯に激痛が走るようになることがあります。
なぜ歯が痛くなるのでしょうか?

三叉神経がウイルスに感染して帯状疱疹になると、片側の複数の歯に虫歯のような強い痛みが生じることがあります。
痛みが起こった場合は1週間以上続きます。
ひどいときには歯の神経に炎症が発生した時のような痛みが生じることもあるのです。

歯科医院を受診して神経を除去してもらっても、原因は歯の神経ではないため改善されることはありません。
奥歯から前歯に向かって痛みが移動することもあり、神経の端までウイルスが広がってしまうと口内の粘膜に水泡が生じます。

帯状疱疹が治った場合でも、神経痛が発生し、通常は痛くない刺激でも痛みを感じるようになるため、歯磨きや食事などの妨げになってしまいます。
帯状疱疹を発症した場合、薬を飲むことでウイルスの増殖を抑制できるため、早めに治療を受けましょう。

まとめ

帯状疱疹は皮膚の表面で、神経に沿って発疹などができる病気ですが、実は歯痛の原因になることもあります。
原因となるウイルスは子どものころに保有しているもので、加齢やストレス、疲れによる免疫力の低下が原因となって帯状疱疹が発症してしまうのです。
歯が痛くなることを歯痛帯状疱疹といい、治った後に歯が痛くなることもあるため、帯状疱疹の疑いがあるときはなるべく早く治療を受けましょう。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
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