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Author Archives: kdental-seijo

【成城の歯医者】親知らずを抜歯後の注意点について②

「親知らずが生えてきたので抜いた」という話を聞いたことがある、という人は多いのではないでしょうか?

親知らずが生えてきた時に、生え方などに問題があり抜歯をするケースは珍しくありません。

親知らずを抜歯した場合の注意点として、どのようなことが挙げられるのか解説します。

親知らずを抜歯後の注意点⑤神経麻痺

親知らずの根の先端近辺には、ごくまれではありますが口唇の感覚神経が通っていることがあります。

上記の場合、感覚神経の近くの親知らずを抜歯した際に、一時的に口唇の感覚がマヒしてしまうことがあるため、注意が必要です。

神経麻痺を避けるために、親知らずの抜歯の前に歯科用CTで撮影し、親知らずの根と口唇の感覚神経との位置を確認してから抜歯をすることもあります。

安全性を高めるにも、しっかりと確認しておくことが大切です。

親知らずを抜歯後の注意点⑥食事について

親知らずの抜歯をした後は、出血が完全に止まっていれば食事をすることができます。

早ければ30分後には、食事ができるでしょう。

しかし、麻酔がまだ効いている状態で食事をする場合は注意が必要です。

麻酔が効いている時には感覚がありません。

ゆえに頬の内側や唇などを噛むことが多いのです。

食事をする際は、頬や唇を噛まないようにゆっくりと食べるよう心がけてください。

また、熱いものも避けた方がいいでしょう。

親知らずを抜歯後の注意点⑦飲酒・喫煙

親知らずを抜歯した後に飲酒や喫煙をすると、出血がなかなか止まらなくなったり、傷が治りにくくなったりする可能性があります。

抜歯後、落ち着くまでの間は飲酒や喫煙を控えましょう。

親知らずを抜歯後の注意点⑧入浴

親知らずの抜歯をした後、入浴すると血行が促進されます。

その結果、抜歯したところから出血しやすくなってしまうため、注意が必要です。

お湯につかるのは、避けた方がいいでしょう。

また、体が温まることによって、抜歯した箇所が痛む可能性もあります。

シャワーであれば問題ないので、抜歯をした当日はシャワーだけで軽く済ませておきましょう。

まとめ

親知らずの抜歯をした後は、さまざまな点に注意が必要です。

注意点を知らないと、何が起こっているのか不安になることもあるでしょう。

口唇の感覚神経の麻痺が起きた場合は、治療が失敗したのかと思うかもしれません。

また、当たり前のように飲酒や喫煙をして、なかなか治らなくなることもあるでしょう。

親知らずの抜歯後はどんなことに注意を払うべきなのか、また、注意を怠った場合に何が起こり得るのか、あらかじめ知っておき対策することをおすすめします。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。

スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:  カテゴリ:親知らず

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日付:  カテゴリ:新着情報

【成城の歯医者】親知らずを抜歯後の注意点について①

親知らずが生えてきた時、他の歯に悪影響を及ぼすとの判断から抜歯をするケースがあります。

親知らずを抜歯した後は、いくつかの点に注意しなければなりません。

親知らずを抜歯した後、どのような点に注意すべきなのか解説します。

親知らずを抜歯後の注意点①痛み

親知らずを抜歯した後に注意する点として、まずは痛みが挙げられます。

抜歯をする時は麻酔をかけているため、ほとんど痛みはありません。

しかし、麻酔が切れた後に強い痛みを生じることがあるのです。

痛みの強さは個人差があり、抜歯をする際の方法や口の中の状態によっても違いがあります。

痛み止めが処方されるので、痛みが強い時は無理に我慢せず服用しましょう。

親知らずを抜歯後の注意点②出血

親知らずの抜歯をした後は、翌日の朝くらいまでじわじわと出血するケースもあります。

出血が続いている場合は、ガーゼを20~30分ほど噛んで圧迫し、止血しましょう。

圧迫しても出血が収まらない場合は、歯科医院に連絡して診察してもらうことをおすすめします。

親知らずを抜歯後の注意点③腫れ

親知らずを抜歯した後は、腫れてくることもあります。

個人差があるため、必ず腫れるというわけではありません。

腫れる場合は抜歯から2~3日後がピークとなることが多く、3日以降は徐々に腫れが落ち着いてきます。

ごくまれなケースですが、内側が腫れることで舌が挙上してしまい、気道閉塞が起こるケースもあります。

腫れがなかなか落ち着かない場合や大きく腫れている場合には、歯科医院で診察してもらいましょう。

親知らずを抜歯後の注意点④抜歯後の穴

親知らずの抜歯をした後は、歯が生えていた部分が穴になっています。

穴の奥には、黒いジェル状の血の塊があります。

血の塊は血が固まったかさぶたで、血餅と呼ばれるものです。

血餅には、傷口の回復や止血をする機能があるため、血餅が穴から飛び出さないように注意してください。

食べ物が穴の中に入ってしまった場合も、あまり気にせず軽く口をゆすいでおきましょう。

まとめ

親知らずの抜歯は、他の歯の抜歯よりも難しく複雑な治療を行うため、さまざまな点に注意しなければなりません。

注意を怠ると、抜歯後に傷口が悪化して完治するまでに時間がかかる恐れがあります。

痛みや腫れ、出血が伴うことは当然ですが、痛みが強い場合や出血がなかなか止まらない場合や、腫れが大きいと感じる場合などは無理をせず、歯科医院で診察を受けましょう。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

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スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:  カテゴリ:親知らず

【成城の歯医者】親知らずを抜歯しなくても良いケースとは?

親知らずが生えた時は、抜歯しなくてはならないと思っている人も多いでしょう。

確かに、親知らずは抜歯するケースが多いのですが、実は抜歯しなくてもいいこともあるのです。

親知らずを抜歯しなくてもいいのは、どのようなケースでしょうか?

抜歯が不要なケースについて、解説します。

親知らずを抜く必要があるのはどのような時?

親知らずは人によって生えたり生えなかったりしますが、人類の進化の名残りともいわれているため、そもそも生えてもおかしくはない歯です。

ただ、生え方によっては他の歯の邪魔になってしまうことがあります。

他の歯に悪影響がある場合は、抜歯しなければなりません。

抜歯をする必要がある場合として、横向きに生えてきた時が挙げられます。

横向きに生えた場合に他の歯を押してしまうことがあり、他の歯にダメージを与えてしまうため、抜歯する必要があるのです。

また、斜めに生えてきた場合、他の歯に覆いかぶさるようになったり一部を覆ったりすることがあります。

重なり合うように生えてきた場合は、きちんと歯磨きをするのが難しくなるため、抜歯する必要があるのです。

親知らずの抜歯が不要なケース

親知らずは、必ずしも他の歯の邪魔になるとは限りません。

邪魔になっていない場合は、わざわざ抜歯をする必要はないのです。

親知らずが邪魔にならないケースについて、解説します。

親知らずの生え方はさまざまで、横向きや斜めに生えるばかりではなく、他の歯と同じようにまっすぐ生えることもあります。

まっすぐ生えている場合は、他の歯の邪魔にはならないでしょう。

ただし、まっすぐ生えていても上下の歯がきちんと噛み合っていない場合は、反対側の歯茎に当たって歯茎を傷つけてしまうこともあります。

抜歯しなくてもいい条件には、噛み合わせがしっかりしていることも含まれるのです。

噛み合わせがしっかりしている状態になるには、上下とも親知らずがまっすぐに生えている必要があります。

上記条件に該当する人は、非常に少ないでしょう。

たまたま上下ともまっすぐ生えていれば、抜歯はしなくても問題ありません。

また、親知らずは歯茎から露出せず、骨の中に埋まっていることがあります。

隣の歯に何の影響もなければ、無理に抜歯をせずそのままにしておいても問題ありません。

まとめ

親知らずは、他の歯の邪魔になったり口内トラブルの原因となったりすることがあるために、抜歯をすることが多い傾向にあります。

しかし、特に他の歯の邪魔にならないケースやトラブルの原因にならないケースであれば、わざわざ抜歯する必要はありません。

まっすぐ生えているかどうか、上下で噛み合っているかが、抜歯の必要性を判断する際のポイントです。

将来的なリスクなども考慮して、抜歯する必要があるか判断する必要があります。

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日付:  カテゴリ:親知らず

【成城の歯医者】親知らずによる主なトラブルについて

永久歯が生えそろった後で、奥歯のさらに後ろから歯が生えてくることがあります。

親知らずと呼ばれる歯で、真っすぐ生えていればあまり問題はありません。

しかし、横向きや斜めに生えていると、さまざまなトラブルを抱える可能性があります。

親知らずがまっすぐ生えてこない場合に、どのようなトラブルが起こるのでしょうか?

親知らずの主なトラブルについて、解説します。

親知らずとは?

親知らずは、正式には第三大臼歯といいます。

歯の模型などは前歯から奥歯までで7本、上下左右で28本となっていて入れ歯も28本の歯で構成されていますが、親知らずが生えてくると8本、上下左右に生えた場合は32本となります。

親知らずが生えてくるかどうかは、人によって異なります。

生えていても、完全に歯茎の中に隠れていて気が付かない場合もあります。

生えてこなくても特に困ることはなく、むしろ生えた方がトラブルを抱える可能性が高くなるのです。

親知らずは抜くものと思っている人も多いのですが、特にトラブルが起こっていなければあえて抜く必要はありません。

場合によっては、歯を失った時に親知らずを移植できることもあります。

親知らずの主なトラブル

親知らずが生えていると、トラブルの原因となることがあります。

トラブルが起こるのは、基本的に親知らずが真っすぐ生えていない時です。

斜めや横向きに生えていると、トラブルが起こりやすいのです。

親知らずが真っすぐに生えないことで生じる問題として、虫歯になりやすいという点が挙げられます。

奥歯のさらに奥という場所に生えることから歯をしっかりと磨くことが難しく、虫歯になりやすいのです。

親知らずも他の歯と同様に、虫歯になった時に痛みが生じるため、治療しなければなりません。

また、親知らずと隣り合う第二大臼歯との間に汚れが溜まりやすくなると、第二大臼歯も虫歯になってしまいます。

親知らずは抜歯しても問題はありませんが、奥歯は抜歯すると不便になります。

また、親知らずの周辺に汚れが溜まることで雑菌が増え、歯茎が炎症を起こすこともあります。

重症化すると、顔が腫れることもあるのです。

親知らずが横向きに生えると、第二大臼歯を押すような状態になることもあります。

その場合、奥歯が常に押されるため、ずっと痛みが生じることになるでしょう。

また、手前の歯の歯根を溶かす歯根吸収が起こるかもしれません。

まとめ

親知らずは必要性がある歯ではないのですが、真っすぐ生えてくる分には特に問題がないため、わざわざ抜歯する必要はありません。

しかし、斜めや横向きに生えてきた場合は、他の歯に悪影響を及ぼすことがあります。

特に隣り合っている第二大臼歯は、虫歯や歯根吸収、押されたことによる痛みなどが起こりやすいため、トラブルが発生した時は親知らずを抜歯した方がいいでしょう。

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日付:  カテゴリ:親知らず

【成城の歯医者】歯科衛生士の役割とは?

歯科医院には、歯科医の他に歯科衛生士や歯科助手がいます。

当然、治療の中心となるのは歯科医です。

一方で、歯科衛生士にはどのような役割があるのか、知らない人もいるでしょう。

歯科衛生士の役割とは、いったい何でしょうか?

歯科衛生士の役割について、解説します。

歯科衛生士とは?

歯科医院では、治療の準備をする時に歯科医師ではなく、別の人が準備をします。

準備をするのが、歯科医師の治療を助ける歯科衛生士です。

助手のように思われがちですが、実は施術を行うこともある医療の専門職です。

歯科衛生士は、病院でいうところの看護師のような役割があります。

歯科医師が治療をするのを補佐するのが主な仕事ですが、具体的にどのようなことをするのか知らない人も多いでしょう。

歯科衛生士が主に行う仕事の1つに、歯科予防処置があります。

歯を失う原因のほとんどは、虫歯か歯周病です。

虫歯と歯周病は歯科の二大疾患であり、ほとんどの人は感染した経験があるでしょう。

歯科衛生士は、口内の歯石やプラークなど、虫歯や歯周病の原因となる汚れを専用の機械で清掃する、PMTCというクリーニングを行います。

予防歯科は、主に歯科衛生士が処置をします。

もちろん、歯科診療の補助も歯科衛生士の仕事です。

診療は、歯科医師と歯科衛生士の協力体制で行われるもので、歯科衛生士は多岐に渡り診療の補助を行っています。

歯科保健指導も、歯科衛生士の仕事です。

虫歯や歯周病にならないように、治療の前に予防を考えて、生活習慣を改善して正しくセルフケアを行えるように、指導していくのです。

主な内容として、歯磨きの指導等が挙げられます。

また、近年では寝たきりや要介護者の患者に対して、訪問で口腔ケアをすることも増えてきています。

歯科衛生士以外もできることは?

歯科医院には、歯科衛生士以外に歯科助手という立場の人もいます。

歯科衛生士の役割の中で、歯科助手でもできることもあります。

歯科助手ができる役割について、解説します。

歯科助手は、医療行為などに携わることができません。

受付や事務、片付け等、歯科医療業務以外の作業に限られます。

もちろん歯科衛生士もできるのですが、歯科衛生士は不足しているため、医療行為でない作業については、多くの場合歯科助手が行っているでしょう。

まとめ

歯科衛生士には、歯科医院で歯科医の診療の補助をしたり、一部の歯科医療業務を担当したりする役割があります。

ブラッシングの指導なども、歯科衛生士の役割です。

歯科衛生士がいないと、スムーズに進まない医療業務もあるため、歯科医院において、歯科衛生士は非常に重要な役割を担います。

歯科助手の場合は医療行為ができないため、歯科医師はもとより歯科衛生士と同じ業務はできません。

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日付:  カテゴリ:予防歯科

【成城の歯医者】歯医者さんで使用される表面麻酔について

虫歯の治療や抜歯をする際は、麻酔をかけます。

麻酔には、表面麻酔と注射による麻酔があるのですが、歯を削ったり抜歯したりする治療の痛みを抑えるのは、注射による麻酔です。

では、表面麻酔は何のために必要なのでしょうか?

表面麻酔をする意味について、解説します。

表面麻酔とは?

麻酔には、全身麻酔や部分麻酔があります。

また、麻酔の方法にも注射や笑気ガスの吸入などがありますが、表面麻酔とは、いったいどのような麻酔なのでしょうか?

表面麻酔は、麻酔薬を歯茎に塗布することで表面の感覚を麻痺させる麻酔の方法です。

感覚が麻痺する範囲はかなり限られているため、部分麻酔の一種です。

表面麻酔の目的は、注射による麻酔の痛みを和らげることです。

麻酔の注射を打つ時に、強い痛みを感じることがあります。

治療のために歯を削る際は麻酔が効いていてあまり痛みがないため、「麻酔の注射を打つ時が一番痛い」と感じる人も多いのではないでしょうか?

麻酔の注射の痛みを和らげるために行われるのが、表面麻酔です。

表面麻酔が行われなかった頃は、麻酔の注射の痛みが嫌で治療を敬遠する人も多かったのですが、表面麻酔が行われるようになった今では注射の痛みを心配する必要はありません。

表面麻酔は、麻酔の注射を打つ前以外にも行われることがあります。

例えば、歯石のクリーニングや、乳歯を抜歯する時に表面麻酔を行う歯科医院もあります。

ただし、歯科医院によっては表面麻酔を行わないところもあるため、表面麻酔を行っている歯科医院は痛みに配慮しているといえるでしょう。

表面麻酔の方法

表面麻酔は主に液状です。

ゆえに、塗布しただけだとすぐに流れ落ちてしまい、麻酔をかけるつもりがなかった場所まで麻痺してしまうことがあります。

麻酔薬が流れていかないように、工夫が必要です。

麻酔薬が流れないようにする主な方法として、ガーゼやコットンロールなどを用いる方法が挙げられます。

歯茎と唇、頬などの間に挟んで、唾液をブロックするのです。

麻酔薬がコットンロールなどの中に留まるため、他のところには流れていきません。

また、ゼリー状の表面麻酔薬もあります。

ゼリー状なら、ほぼ流れていくことはありません。

中には、果物の味がついているものもあります。

まとめ

表面麻酔は、基本的に麻酔の注射をする時の痛みを和らげるために行います。

治療の痛みは表面麻酔だけで抑えることができないものの、麻酔の注射も強い痛みを感じることがあるため、治療の痛みは注射の麻酔で抑え、注射の痛みは表面麻酔で抑えるようにするのです。

麻酔を塗布する際は、ガーゼやコットンロールなどを使用します。

また、ゼリー状の麻酔薬もあります。

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日付:  カテゴリ:虫歯治療

【成城の歯医者】歯周外科とはどんな治療をするの?

歯周病を治療する際は、基本的に細菌を除去するための内科治療を行います。

内科治療では、歯磨きや歯間ブラシの指導、並びに歯石除去を行いますが、除去が難しい歯石がある場合や歯周組織が破壊されている場合には、歯周外科で外科治療を行う必要があります。

歯周外科ではどのような治療を行うのか、解説します。

歯周外科で行う歯石除去

歯石は多くの場合、歯の表面や歯間等についています。

しかし、歯周病が進行して歯周ポケットが深くなってくると、歯周ポケットの中に歯石ができてしまうことがあります。

通常、歯石の除去はスケーラーという器具を用いて除去します。

歯石の除去をスケーリングといいます。

しかし、歯周ポケットが深くなると、スケーリングでは除去しきれなくなってしまうのです。

歯周外科では、局所麻酔をした上で歯周ポケットの深い部分の歯の根の表面を滑らかにして汚れが付きにくくし、歯周ポケットの奥の歯石を取り除きます。

歯石を除去することで歯周ポケットが浅くなり、歯周病の進行を止めることができるのです。

また、必要があれば歯肉を支えている骨を増やすための薬を用います。

増骨の薬は保険が適用されないため、なぜ必要なのかきちんと説明してから用いることになります。

歯周外科で行う歯周組織再生治療

歯周病は、初期状態であれば、スケーラーで歯石を取り除いて治療することで完治できますが、症状が進行して重症化すると、歯を支えている歯周組織が破壊されてしまい、完治が難しくなってしまいます。

歯周外科で歯周組織を再生させるための治療に、エムドゲインと呼ばれるものがあります。

エムドゲインとは、歯肉を切開して剥離させ、歯根を露出させて表面を清掃した上で、エムドゲイン・ゲルを直接塗布して縫合することで、歯周組織を守りながら歯周病によって損なわれた部分を再生させる治療です。

エムドゲインは、昔から歯周組織を再生させる治療として、世界40か国で使用されている材料です。

安全性は極めて高いため、身体への悪影響について過度に心配する必要はありません。

ただし、持病がある場合には、事前に歯科医に相談しましょう。

まとめ

歯周病の治療は主に内科治療を行いますが、必要に応じて歯周外科という外科治療も行います。

歯周外科では、歯周ポケットが深くなってスケーリングで除去できない歯石がある場合に、歯肉を切開して歯石を除去します。

また、歯周組織が破壊されている場合には、エムドゲインという治療を行って歯周組織を再生させます。

必要な場合は、歯周外科による治療を受けましょう。

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日付:  カテゴリ:歯周病

【成城の歯医者】口腔粘膜疾患とは?治療法は?

歯科医院は、虫歯や歯周病などの症状が出たために受診する人が多いのですが、中には口腔内、つまり口の中に何かしらの異常が発生したことをきっかけに歯科医院を受診する人もいます。

口腔内のトラブルは口腔粘膜疾患というのですが、具体的にはどのような症状なのでしょうか?

主な症状と、治療方法について解説します。

口腔粘膜疾患とは?

歯科医院に通う人の中には、虫歯や歯周病ではなく、口腔内の粘膜に何らかの疾患を抱えた人も多く通っています。

口腔内の疾患を口腔粘膜疾患といいますが、実は1つの疾患ではなく様々な疾患の総称です。

口腔粘膜とは、口の中の柔らかい部分を指します。

分泌された唾液によって湿った状態となり保護されていますが、刺激を受けることが多い場所なので、疾患があっても安静にするのは難しく、症状も次第に変化していきます。

口腔粘膜疾患の中でも特になじみが深いのは、口内炎でしょう。

ストレスや口の中を噛んだことが原因で発生するといわれていますが、実はウイルスによって発症することもあります。

舌や歯肉、頬の粘膜が白くなる、白板症という疾患もあります。

また、口の中がビロード上に赤くなるものの、表面は平らなままとなるのは、似たような病気で紅板症といいます。

さらに、口腔カンジダ症という、主にカンジダという性感染症の原因となる真菌のカンジダ・アルビカンスの感染によって起こる疾患もあります。

口内に感染した場合は、味覚障害になることもあるので注意が必要です。

ウイルス感染によるものでは、ヘルペス性口内炎や手足口病、帯状疱疹、ヘルパンギーナといった疾患もあります。

ほかには、扁平苔癬や再発性アフタ、口腔感染症などもあります。

口腔粘膜疾患の治療法

口腔粘膜疾患には多くの疾患が含まれているため、治療法も全て同じというわけにはいきません。

治療方法は主に、服薬と外科的治療に分けられます。

白板症や口腔カンジダ症、再発性アフタ、扁平苔癬などは、服薬によって治療します。

紅板症は外科的治療で取り除くのが望ましい疾患です。

また、歯科医院では十分な対処が難しいものもあります。

ヘルペス性口内炎や帯状疱疹などは、治療のために入院が必要なこともあります。

また、手足口病になった時は小児科を受診するのがおすすめです。

適切な治療を行い、早期に感知させましょう。

まとめ

口内の粘膜にトラブルが起こる口内粘膜疾患は、様々な疾患をまとめて呼んだものなので、治療などは具体的な症状によって異なります。

治療を受ける際は、まず歯科医院で具体的な症状と治療方法を聞き、適切な治療を受けるようにしてください。

また、症状によっては歯科医院ではなく、一般病院を受診して治療する必要があるため、きちんと診察してもらいましょう。

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日付:  カテゴリ:口腔外科

【成城の歯医者】口腔外科の顎関節症治療とは?

口を大きく開けた時に痛みが生じたり、音が鳴ったりすることがあります。

痛みが生じたり音がしたりするのは顎関節症で、歯科医院の口腔外科で治療を受けることになります。

顎関節症は具体的にどのような病気なのでしょうか?

また、どうやって治療するのでしょうか?

顎関節症とは?

口を開けようとしたとき、大きく開けると顎が痛む、口を開くことができない、噛むのが難しい、開閉した時に音が鳴るといった症状が出ることがあります。

上記のような症状を、顎関節症といいます。

顎関節症は珍しいものではなく、日本人の8割前後は顎関節に何らかの症状があります。

しかし、症状が深刻になって治療を受ける必要があるのは、症状が出ている人のうち1割以下しかいません。

顎関節症になる原因として、寝ている間の歯ぎしりや無意識での食いしばり、歯並びの乱れによる噛み合わせの悪さなどが挙げられます。

また、ストレスや生活習慣、外傷の既往なども原因となります。

症状が軽い場合は、治療をする必要はなく、自然に治ることも珍しくありません。

しかし、痛みがある場合や口が開けにくい場合など、日常生活を送る上で不都合が生じているのであれば、治療を受けましょう。

顎関節症の治療は?

顎関節症を治療する際は、最初は問診をして顎関節症の原因を把握します。

そして、顎周りの筋肉の状態や噛み合わせなどを診察して、治療内容について決定していきます。

例えば、就寝中に歯ぎしりをしていることが原因となっている場合は、ナイトガード(マウスピース)を作成して、歯ぎしりを改善することで治療します。

痛みが強い場合は、痛み止めを投与することもあります。

噛み合わせが原因の場合は、矯正治療が必要となるかもしれません。

矯正治療は、金属製の矯正装置を装着する方法以外に、マウスピースを使用する矯正方法もあります。

生活習慣が原因と判断した場合は、改善するよう指導することもあります。

口を開けるストレッチやマッサージも、効果的です。

顎関節症の原因は様々なので、原因を把握して改善していきましょう。

まとめ

日本人の大半は、顎関節に何らかの症状があります。

特に症状が重く日常生活に支障が出たときは、口腔外科で顎関節症の治療を受けましょう。

放置してさらに悪化すると、口を開けるのも難しくなるかもしれません。

顎関節症の原因は、外傷の既往やストレス、噛み合わせ、生活習慣など様々なので、治療のためには原因を特定する必要があります。

適切な治療を受けて、顎関節症を改善しましょう。

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