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カテゴリ: 親知らず

【成城の歯医者】親知らずを抜歯後の注意点について②

「親知らずが生えてきたので抜いた」という話を聞いたことがある、という人は多いのではないでしょうか?

親知らずが生えてきた時に、生え方などに問題があり抜歯をするケースは珍しくありません。

親知らずを抜歯した場合の注意点として、どのようなことが挙げられるのか解説します。

親知らずを抜歯後の注意点⑤神経麻痺

親知らずの根の先端近辺には、ごくまれではありますが口唇の感覚神経が通っていることがあります。

上記の場合、感覚神経の近くの親知らずを抜歯した際に、一時的に口唇の感覚がマヒしてしまうことがあるため、注意が必要です。

神経麻痺を避けるために、親知らずの抜歯の前に歯科用CTで撮影し、親知らずの根と口唇の感覚神経との位置を確認してから抜歯をすることもあります。

安全性を高めるにも、しっかりと確認しておくことが大切です。

親知らずを抜歯後の注意点⑥食事について

親知らずの抜歯をした後は、出血が完全に止まっていれば食事をすることができます。

早ければ30分後には、食事ができるでしょう。

しかし、麻酔がまだ効いている状態で食事をする場合は注意が必要です。

麻酔が効いている時には感覚がありません。

ゆえに頬の内側や唇などを噛むことが多いのです。

食事をする際は、頬や唇を噛まないようにゆっくりと食べるよう心がけてください。

また、熱いものも避けた方がいいでしょう。

親知らずを抜歯後の注意点⑦飲酒・喫煙

親知らずを抜歯した後に飲酒や喫煙をすると、出血がなかなか止まらなくなったり、傷が治りにくくなったりする可能性があります。

抜歯後、落ち着くまでの間は飲酒や喫煙を控えましょう。

親知らずを抜歯後の注意点⑧入浴

親知らずの抜歯をした後、入浴すると血行が促進されます。

その結果、抜歯したところから出血しやすくなってしまうため、注意が必要です。

お湯につかるのは、避けた方がいいでしょう。

また、体が温まることによって、抜歯した箇所が痛む可能性もあります。

シャワーであれば問題ないので、抜歯をした当日はシャワーだけで軽く済ませておきましょう。

まとめ

親知らずの抜歯をした後は、さまざまな点に注意が必要です。

注意点を知らないと、何が起こっているのか不安になることもあるでしょう。

口唇の感覚神経の麻痺が起きた場合は、治療が失敗したのかと思うかもしれません。

また、当たり前のように飲酒や喫煙をして、なかなか治らなくなることもあるでしょう。

親知らずの抜歯後はどんなことに注意を払うべきなのか、また、注意を怠った場合に何が起こり得るのか、あらかじめ知っておき対策することをおすすめします。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。

スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:  カテゴリ:親知らず

【成城の歯医者】親知らずを抜歯後の注意点について①

親知らずが生えてきた時、他の歯に悪影響を及ぼすとの判断から抜歯をするケースがあります。

親知らずを抜歯した後は、いくつかの点に注意しなければなりません。

親知らずを抜歯した後、どのような点に注意すべきなのか解説します。

親知らずを抜歯後の注意点①痛み

親知らずを抜歯した後に注意する点として、まずは痛みが挙げられます。

抜歯をする時は麻酔をかけているため、ほとんど痛みはありません。

しかし、麻酔が切れた後に強い痛みを生じることがあるのです。

痛みの強さは個人差があり、抜歯をする際の方法や口の中の状態によっても違いがあります。

痛み止めが処方されるので、痛みが強い時は無理に我慢せず服用しましょう。

親知らずを抜歯後の注意点②出血

親知らずの抜歯をした後は、翌日の朝くらいまでじわじわと出血するケースもあります。

出血が続いている場合は、ガーゼを20~30分ほど噛んで圧迫し、止血しましょう。

圧迫しても出血が収まらない場合は、歯科医院に連絡して診察してもらうことをおすすめします。

親知らずを抜歯後の注意点③腫れ

親知らずを抜歯した後は、腫れてくることもあります。

個人差があるため、必ず腫れるというわけではありません。

腫れる場合は抜歯から2~3日後がピークとなることが多く、3日以降は徐々に腫れが落ち着いてきます。

ごくまれなケースですが、内側が腫れることで舌が挙上してしまい、気道閉塞が起こるケースもあります。

腫れがなかなか落ち着かない場合や大きく腫れている場合には、歯科医院で診察してもらいましょう。

親知らずを抜歯後の注意点④抜歯後の穴

親知らずの抜歯をした後は、歯が生えていた部分が穴になっています。

穴の奥には、黒いジェル状の血の塊があります。

血の塊は血が固まったかさぶたで、血餅と呼ばれるものです。

血餅には、傷口の回復や止血をする機能があるため、血餅が穴から飛び出さないように注意してください。

食べ物が穴の中に入ってしまった場合も、あまり気にせず軽く口をゆすいでおきましょう。

まとめ

親知らずの抜歯は、他の歯の抜歯よりも難しく複雑な治療を行うため、さまざまな点に注意しなければなりません。

注意を怠ると、抜歯後に傷口が悪化して完治するまでに時間がかかる恐れがあります。

痛みや腫れ、出血が伴うことは当然ですが、痛みが強い場合や出血がなかなか止まらない場合や、腫れが大きいと感じる場合などは無理をせず、歯科医院で診察を受けましょう。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。

スタッフ一同、お待ちしております。

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【成城の歯医者】親知らずを抜歯しなくても良いケースとは?

親知らずが生えた時は、抜歯しなくてはならないと思っている人も多いでしょう。

確かに、親知らずは抜歯するケースが多いのですが、実は抜歯しなくてもいいこともあるのです。

親知らずを抜歯しなくてもいいのは、どのようなケースでしょうか?

抜歯が不要なケースについて、解説します。

親知らずを抜く必要があるのはどのような時?

親知らずは人によって生えたり生えなかったりしますが、人類の進化の名残りともいわれているため、そもそも生えてもおかしくはない歯です。

ただ、生え方によっては他の歯の邪魔になってしまうことがあります。

他の歯に悪影響がある場合は、抜歯しなければなりません。

抜歯をする必要がある場合として、横向きに生えてきた時が挙げられます。

横向きに生えた場合に他の歯を押してしまうことがあり、他の歯にダメージを与えてしまうため、抜歯する必要があるのです。

また、斜めに生えてきた場合、他の歯に覆いかぶさるようになったり一部を覆ったりすることがあります。

重なり合うように生えてきた場合は、きちんと歯磨きをするのが難しくなるため、抜歯する必要があるのです。

親知らずの抜歯が不要なケース

親知らずは、必ずしも他の歯の邪魔になるとは限りません。

邪魔になっていない場合は、わざわざ抜歯をする必要はないのです。

親知らずが邪魔にならないケースについて、解説します。

親知らずの生え方はさまざまで、横向きや斜めに生えるばかりではなく、他の歯と同じようにまっすぐ生えることもあります。

まっすぐ生えている場合は、他の歯の邪魔にはならないでしょう。

ただし、まっすぐ生えていても上下の歯がきちんと噛み合っていない場合は、反対側の歯茎に当たって歯茎を傷つけてしまうこともあります。

抜歯しなくてもいい条件には、噛み合わせがしっかりしていることも含まれるのです。

噛み合わせがしっかりしている状態になるには、上下とも親知らずがまっすぐに生えている必要があります。

上記条件に該当する人は、非常に少ないでしょう。

たまたま上下ともまっすぐ生えていれば、抜歯はしなくても問題ありません。

また、親知らずは歯茎から露出せず、骨の中に埋まっていることがあります。

隣の歯に何の影響もなければ、無理に抜歯をせずそのままにしておいても問題ありません。

まとめ

親知らずは、他の歯の邪魔になったり口内トラブルの原因となったりすることがあるために、抜歯をすることが多い傾向にあります。

しかし、特に他の歯の邪魔にならないケースやトラブルの原因にならないケースであれば、わざわざ抜歯する必要はありません。

まっすぐ生えているかどうか、上下で噛み合っているかが、抜歯の必要性を判断する際のポイントです。

将来的なリスクなども考慮して、抜歯する必要があるか判断する必要があります。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。

スタッフ一同、お待ちしております。

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【成城の歯医者】親知らずによる主なトラブルについて

永久歯が生えそろった後で、奥歯のさらに後ろから歯が生えてくることがあります。

親知らずと呼ばれる歯で、真っすぐ生えていればあまり問題はありません。

しかし、横向きや斜めに生えていると、さまざまなトラブルを抱える可能性があります。

親知らずがまっすぐ生えてこない場合に、どのようなトラブルが起こるのでしょうか?

親知らずの主なトラブルについて、解説します。

親知らずとは?

親知らずは、正式には第三大臼歯といいます。

歯の模型などは前歯から奥歯までで7本、上下左右で28本となっていて入れ歯も28本の歯で構成されていますが、親知らずが生えてくると8本、上下左右に生えた場合は32本となります。

親知らずが生えてくるかどうかは、人によって異なります。

生えていても、完全に歯茎の中に隠れていて気が付かない場合もあります。

生えてこなくても特に困ることはなく、むしろ生えた方がトラブルを抱える可能性が高くなるのです。

親知らずは抜くものと思っている人も多いのですが、特にトラブルが起こっていなければあえて抜く必要はありません。

場合によっては、歯を失った時に親知らずを移植できることもあります。

親知らずの主なトラブル

親知らずが生えていると、トラブルの原因となることがあります。

トラブルが起こるのは、基本的に親知らずが真っすぐ生えていない時です。

斜めや横向きに生えていると、トラブルが起こりやすいのです。

親知らずが真っすぐに生えないことで生じる問題として、虫歯になりやすいという点が挙げられます。

奥歯のさらに奥という場所に生えることから歯をしっかりと磨くことが難しく、虫歯になりやすいのです。

親知らずも他の歯と同様に、虫歯になった時に痛みが生じるため、治療しなければなりません。

また、親知らずと隣り合う第二大臼歯との間に汚れが溜まりやすくなると、第二大臼歯も虫歯になってしまいます。

親知らずは抜歯しても問題はありませんが、奥歯は抜歯すると不便になります。

また、親知らずの周辺に汚れが溜まることで雑菌が増え、歯茎が炎症を起こすこともあります。

重症化すると、顔が腫れることもあるのです。

親知らずが横向きに生えると、第二大臼歯を押すような状態になることもあります。

その場合、奥歯が常に押されるため、ずっと痛みが生じることになるでしょう。

また、手前の歯の歯根を溶かす歯根吸収が起こるかもしれません。

まとめ

親知らずは必要性がある歯ではないのですが、真っすぐ生えてくる分には特に問題がないため、わざわざ抜歯する必要はありません。

しかし、斜めや横向きに生えてきた場合は、他の歯に悪影響を及ぼすことがあります。

特に隣り合っている第二大臼歯は、虫歯や歯根吸収、押されたことによる痛みなどが起こりやすいため、トラブルが発生した時は親知らずを抜歯した方がいいでしょう。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。

スタッフ一同、お待ちしております。

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