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【成城でホワイトニング】デュアルホワイトニングの注意点について解説します

デュアルホワイトニングは、歯を白くするホワイトニングの効果を高めたうえで、長期間維持できる方法です。

しかし、デュアルホワイトニングを受けた後の注意点を知らないと、施術後に後悔してしまうかもしれません。

デュアルホワイトニングの注意点とは何か、解説します。

デュアルホワイトニングの後の食事の注意点

デュアルホワイトニングの施術を受けた後、特に注意しなくてはならないのが食事です。

施術後の食事における注意点について、解説します。

オフィスホワイトニングを受けた後は、歯に刺激を与えるような刺激の強い飲食物を避けてください。

ホワイトニングを受けた後は、歯をコーティングしているペリクルが剝がれているため、刺激がダイレクトに伝わる状態になっているからです。

冷たい飲み物を飲んだ時は、知覚過敏のようになってしまうでしょう。

また、レモンやマスタード、からしなど酸性度が高い飲食物は、歯を溶かす原因となるため避けてください。

ペリクルが剥がれていると、飲食物の色素も直接歯に届き、着色汚れが付きやすくなっています。

代表的なものは、コーヒーや赤ワインなどの色が濃い飲み物です。

他にも、味噌やソース、ケチャップ、しょうゆのような色が濃い調味料を使用した料理、カレーなども着色汚れの原因となります。

豆腐などに含まれるイソフラボンも、実は着色しやすいので注意しましょう。

ペリクルは、ホワイトニングの施術を受けてから12~48時間で再生し、再び歯をコーティングします。

再生するまでの間は、特に気をつけてください。

食事の前に水を飲みましょう

着色汚れを避けるためには、食事の前に水を飲むのが効果的です。

歯の表面が乾燥していると色素が沈着しやすいといわれているため、水を飲んでおくことで表面が濡れて、着色汚れを水に浮かせて軽減できるのです。

オフィスホワイトニングの施術を受けている間は口を開けたままにするため、施術後はかなり乾燥しています。

そのため、施術後にまずは水を飲んで口内を湿らせましょう。

なお、デュアルホワイトニングで使用するホームホワイトニングの薬剤は、歯科医院で処方されたものを使用してください。

海外から通販で購入した薬剤は知覚過敏の原因となるケースもあるので、注意が必要です。

まとめ

デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトングを併用するホワイトニングの施術です。

施術を受ける際はいくつかの点に注意しなければなりませんが、中でも注意が必要なのは施術を受けた後です。

施術後はペリクルという歯の表面の膜が剥がれているため着色汚れが付きやすく、刺激にも弱い状態になっているため、着色汚れの原因となる飲食物は避け、歯が乾燥している場合は水を飲みましょう。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。

スタッフ一同、お待ちしております。

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【成城でホワイトニング】デュアルホワイトニングの効果と費用を解説します

デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用して行うホワイトニングです。

単独のホワイトニングよりも高い効果を得られ、効果も長く続きますが、具体的にはどのくらいの期間がかかるのでしょうか?

また、費用も気になるでしょう。

期間と効果について、解説します。

デュアルホワイトニングの効果

デュアルホワイトニングとは、高濃度の薬剤を使用して歯を一気に白くするオフィスホワイトニングを行い、白くなった歯をキープするためにホームホワイトニングを行うという施術です。

オフィスホワイトニングは、1度受けただけでも白くなったことがはっきりとわかります。

理想的な白さになるまで、施術を数回繰り返すのが一般的です。

理想的な白さになってからは、ホームホワイトニングを行います。

ホームホワイトニングは、急激に白くする効果はないものの、白さを長期間キープできるという特徴があります。

並行して行うデュアルホワイトニングの場合、歯が色戻りしたとはっきりわかるまでの期間は、1~2年といわれています。

ただし、生活習慣によっても色戻りまでの期間は異なる点に留意が必要です。

例えば、喫煙の習慣がある場合は歯に色が付きやすいでしょう。

また、着色汚れの原因となりやすいコーヒーやチョコレート等の飲食物を頻繁に摂取している場合も、色戻りが早くなってしまいます。

デュアルホワイトニングの費用は?

デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの2つのホワイトニングを並行して行うものなので、両方の費用がかかります。

また、継続して行う期間が長くなると、ホームホワイトニングの薬剤の分だけ費用も重ねてかかります。

歯科医院や細かい施術の内容によっても費用は異なりますが、全体の費用のおおよその目安としては5万円~8万円となっています。

上記料金から大きく逸脱している場合は、施術内容をよく確認してください。

まとめ

デュアルホワイトニングは、強力な薬剤で歯を一気に白くするオフィスホワイトニングを受けた後に、家庭でも扱うことができる薬剤を使用するホームホワイトニングを継続して行い、歯の白さをキープするという方法です。

ホームホワイトニング用の薬剤も歯科医院で処方されるため、希望する場合はデュアルホワイトニングを扱っている歯科医院で施術を受けましょう。

また、料金の目安を参考に、適切な価格の歯科医院を選んでください。

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【成城でホワイトニング】デュアルホワイトニングはどのような施術か解説します

ホワイトニングには、歯科医院で施術を受けるオフィスホワイトニングと、自宅で行うホームホワイトニングがあります。

しかし、実は他にも、デュアルホワイトニングというものもあります。

デュアルホワイトニングは他のものとどのように違うのでしょうか?

デュアルホワイトニングとは何か、解説します。

デュアルホワイトニングとは?

歯を白くするためのホワイトニングの施術は、歯科医院で薬剤を塗布して歯を白くするオフィスホワイトニングと、歯科医院で処方された薬剤を使用して自宅で行うホームホワイトニングという2つの方法に分けられます。

しかし、上記2種だけではなく、他にもデュアルホワイトニングという方法があります。

デュアルホワイトニングとは、具体的にどのような方法で行われるホワイトニングでしょうか?

実は、デュアルホワイトニングとは独立したホワイトニングのことを指しているのではありません。

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせて行う方法をいいます。

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングにはそれぞれ異なるメリットがあるため、双方のメリットを生かす方法がデュアルホワイトニングです。

デュアルホワイトニングの基本的な流れ

デュアルホワイトニングは、どのような流れで行われるのでしょうか?

歯科医院によって若干異なる点はありますが、基本的な流れは共通しています。

共通する流れについて、解説します。

最初に行われるのは、カウンセリングです。

カウンセリングでは、どの種類のホワイトニングが適切かを判断します。

状況によっては、デュアルホワイトニングが必要なくどちらかのホワイトニングだけで充分、というケースもあるでしょう。

最大限のホワイトニング効果を発揮できるよう、最初にクリーニングを行って汚れを落とします。

オフィスホワイトニングを行ったら、ホームホワイトニングに使用するマウスピースの型を取ります。

マウスピースが完成したら、ホームホワイトニング用の薬剤と合わせて受け取ります。

歯の白さが安定してきたら、維持できるようにメンテナンスを定期的に受け、汚れなどはすぐに落とすようにしましょう。

まとめ

デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用して歯を白くする方法です。

オフィスホワイトニングよりも白さを長くキープでき、ホームホワイトニングよりも歯を白くできるという両方のいいところを取った方法ですが、両方の施術を行うため手間も2つ分になります。

基本的には、オフィスホワイトニングを終えてからホームホワイトニングを行うこととなります。

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【成城で歯周病治療】歯周病治療にはなぜ時間がかかるのかを解説します

虫歯の治療や歯が抜けた時など、トラブルが起こって歯科医院に行くと、「歯周病だからまずはその治療をしましょう」と言われることがあります。

しかし、予想に反してかなりの時間がかかってしまい、不安に感じる人もいるでしょう。

なぜ、歯周病の治療には時間がかかるのか、解説します。

歯周病治療は時間がかかるもの?

口腔内のトラブルの代表と言えば、虫歯と歯周病です。

この2つはどちらも、虫歯菌と歯周病菌という細菌の感染症です。

しかし、虫歯と違って痛みがあまりない歯周病は、気づくのも遅くなりがちで重症化しやすいという違いがあります。

歯周病の治療は、一気に進めていくものではありません。

時には、一度診察を受けて次は1カ月後に来て欲しいと言われることもあるでしょう。

時間がかかるのは、ブラッシング指導の効果を見るために時間を置いている可能性が高いためです。

なぜ1カ月もかかるのか、不安に思う人もいるでしょう。

不安な点があると、治療を続けるのが嫌になるかもしれません。

わからないことは、放置せずに歯科医や歯科衛生士に聞いてみましょう。

説明に納得できないようであれば、セカンドオピニオンとして別の歯科医院を受診することを検討してみてください。

別のところでもその治療が適切だという保証をもらえれば、安心できるでしょう。

歯周病の治療内容

歯周病が中度や重度になると、治療に1年以上かかることも珍しくありません。

そのため、途中で都合が悪くなり、通院を辞めて治療を中断してしまう人も少なくありません。

治療の長期化は、歯周病の完治が遅れる原因の1つともいわれています。

しかし、歯周病は自然に治ることはないため、根気強く治療を続けていかないといけないのです。

治療期間が短い歯科医院の場合は、最初に歯の状態を精密検査で調べてから治療をはじめます。

そして、先に見えている部分の歯石や歯垢を取り除くクリーニングを行います。

歯周ポケットを徹底的に洗浄し、隠れている歯周病菌などの細菌を除去します。

洗うのは、1回につき30~50分ほどかかります。

そして、同様の治療を4~6回ほど行っていくことになります。

処置が終わった後は1カ月ほど治療を休み、歯茎が落ち着くのを待ちます。

治療が終わるまでの間に、虫歯があればその処置を行い、被せものがあるときは歯垢が溜まりにくくなるように調整を行います。

もう一度精密検査を行って歯周ポケットの状態などを確認し、歯周病菌や歯石が残っていなければ治療は完了となります。

歯周病を治すには、歯科医院での処置だけではなくセルフケアも並行して行わなくてはならないので、患者の自覚が必要です。

まとめ

歯周病の治療に時間がかかるのは、きちんとした理由があります。

しかし、説明を受けていないため不安だという方は、歯科医に相談してみるか別の歯科医院でセカンドオピニオンを受けてみましょう。

かつては1年以上かかることも多かった歯周病治療ですが、今はもっと短い期間で治療できる歯科医院も増えてきています。

安心して治療を受けられるように、治療内容を詳細に確認してください。

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【成城でホワイトニング】オフィスホワイトニングの施術内容を解説します

歯の黄ばみなどが気になる方におすすめする施術が、歯を白くするホワイトニングです。

ただし、ホワイトニングには2種類ある点に留意しなければなりません。

今回はその1つであるオフィスホワイトニングについて取り上げ、施術内容や、施術を受けるうえでの注意点などを解説します。

オフィスホワイトニングとは?

ホワイトニングとは、歯を白くするための施術です。

その方法には、自宅で行うホームホワイトニングと、歯科医院で受けるオフィスホワイトニングの2つがあります。

オフィスホワイトニングの特長が、専門家である歯科医院が施術を行うため、効果が高い薬剤を使用できるという点です。

強力で取扱いに資格が必要なため、家庭では使用できない高濃度の過酸化水素という薬剤を使用し、一気に歯を白くできます。

オフィスホワイトニングは、希望する歯の白さに合わせて3回から6回治療を行います。

また、専用の光を照射する機械を使用する歯科医院では、歯の着色成分を変化させることで高い効果を得られるでしょう。

オフィスホワイトニングは、歯科医に施術してもらわなければならない治療法です。

ゆえに、同時に口内のチェックをしてもらえるというメリットもあります。

虫歯の初期段階で痛みはまだない歯も、本格的に進行する前に発見して治療できるため、歯へのダメージも少なくなるのです。

オフィスホワイトニングで注意する点は?

オフィスホワイトニングを受ける際の注意点として、効果がそれ程長持ちしないという点が挙げられます。

元の色に戻り始める目安は、約3か月です。

色戻りを避けるためには、オフィスホワイトニングの施術を改めてもう一度受けるか、色が戻り始める前からホームホワイトニングを継続して行う方法が効果的です。

ホームホワイトニングはオフィスホワイトニングほど白くなるスピードは速くないのですが、白くなった歯をキープするのに向いています。

なお、オフィスホワイトニングは、歯科医院で施術を受けるので、事前に予約が必要です。

人気のある歯科医院ではなかなか予約の空きがなく、特に夜や休日等は混み合っているでしょう。

オフィスホワイトニングの施術後は、薬剤の影響で汚れが付きやすくなっていることを念頭に置き、食べ物に注意してください。

カレーや赤ワインなどの色が濃いものや、タバコのように歯が黄ばむ原因となるものは避けたほうがいいでしょう。

また、歯が溶けやすくなっているので、酸性の強い飲み物や食べ物も避けてください。

まとめ

オフィスホワイトニングは歯科医院で施術を受けるホワイトニングであるため、強力な薬剤を使用して歯の色を一気に落とせます。

すぐに効果が実感できますが、強力な薬剤を使用する分、歯への影響も強いことを念頭に置きましょう。

施術後は、食べ物や飲み物などに気を付けてください。

オフィスホワイトニングには虫歯や歯周病なども早期に発見できるというメリットがあるため、普段はホームホワイトニングを行っている人も時々オフィスホワイトニングを受けることをおすすめします。

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【成城でホワイトニング】オフィスホワイトニングを受けるには年齢制限があります

歯が黄ばんでしまうのは大人だけではなく、子どもにも起きることです。

気にする子どももいますが、実は歯を白くしたくてもオフィスホワイトニングには年齢制限があります。

そのため、子どもの歯を白くしてあげたくても施術を受けられないケースもあります。

オフィスホワイトニングの年齢制限について、解説します。

オフィスホワイトニングには年齢制限がある

子どもの歯は、歯磨きが不十分で黄ばんだり着色汚れが付いたりすることがよくあります。

また、乳歯から永久歯に生え変わる途中の歯が混在している時期は、歯の色の違いから永久歯が特に黄色く見えて目立ってしまい、気になるかもしれません。

歯をいくら丁寧に磨いても黄ばみが取れない場合におすすめする施術が、歯を白くするホワイトニングです。

しかし、実はオフィスホワイトニングには年齢制限があり、子どもは施術を受けられないのです。

オフィスホワイトニングが始まったばかりの頃は、施術に使われる過酸化水素という薬剤の安全性がまだ十分に確認されていなかったため、施術を受けられるのは20歳以上とされていました。

現在は、十分なデータも集まって安全性も問題ないとされています。

したがって、未成年者でもホワイトニングを受けても基本的に問題はありません。

しかし、濃度が高い過酸化水素を使用するため、万が一のことを考えてほとんどの歯医者では、未成年者にオフィスホワイトニングの施術を行っていないのです。

子どもがホワイトニングを受けるには?

多くの歯科医院では、オフィスホワイトニングの施術を受けられるのは18歳から、と定めています。

18歳になるとすべて永久歯に生え変わることに加え、現在では成人として扱われるため、まず問題はないでしょう。

子どもがオフィスホワイトニングをどうしても受けたい場合は、保護者の同意書を必要とする歯科医院もあります。

また、安全性を重視したキッズホワイトニングという施術を行う歯科医院もありますが、薬剤を使用しないため、内容はほぼクリーニングと変わりません。

ホワイトニングは、歯を白くするだけではなく虫歯の早期発見、口臭予防などにも役立ちます。

歯の黄ばみが気になる場合は、オフィスホワイトニングを受けられるか歯科医院に確認してみましょう。

まとめ

かつてオフィスホワイトニングは、高濃度の薬剤の影響を懸念して20歳未満は施術を受けられませんでしたが、現在は安全性が確認されたため年齢制限がなくなっています。

ただし、歯科医院が独自のルールとして、18歳未満は施術を受けられないということにしていて、受けたい場合は同意書が必要になっているケースがあります。

18歳未満の場合は、出来るだけセルフケアをしっかり行いましょう。

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【成城で歯周病治療】歯周病の主な原因としては何があるのかを解説します

歯周病は、歯を失う原因の第1位であり、日本人の成人の8割が罹患するといわれている病気です。

そもそも歯周病になるのは何が原因なのでしょうか?

また、歯周病の原因はどのようにして増えていくのでしょうか?

歯周病になる原因と、原因がどのように増えていくのかについて解説します。

歯周病の原因は?

歯周病は、歯茎に炎症が起こり、歯周組織が破壊されることで歯の支えが失われて抜けてしまう病気です。

歯周病の主な原因は、何でしょうか?

歯周病の原因は、歯周病菌という細菌です。

しかし、歯周病菌という特定の細菌がいるのではなく、原因となる複数の細菌をまとめて歯周病菌と呼んでいます。

歯周病菌には、慢性的な歯周病の原因菌と、進行性歯周病の原因菌があります。

慢性的な歯周病の原因菌は、ポルフィノモナス・ジンジバリス、タンネレラ・フォーサイセンシス、トレポネーマ・デンティコーラという3つの細菌が中心となっています。

進行性歯周縁の原因となるのは、アクチノバチラス・アクチノミセテムコミタンスという細菌です。

また、妊娠しているときの歯周病は他の歯周病とは違い、プレボテラ・インターメディアが増加していることが多いという特徴があります。

歯周病菌が増える原因となるのが、歯に付いた汚れを細菌が分解することで産生される、プラークというねばねばしたものです。

歯垢とも呼ばれ、歯周病菌や虫歯の原因菌をはじめとしたさまざまな細菌のすみかになり、増殖させてしまうのです。

プラークを放置していると固まって歯石になり、歯に強くくっつくため、いくら歯を磨いても落とせなくなります。

歯石になると、除去するためには歯科医院でクリーニングを受けなければなりません。

歯周病菌はどのように増える?

歯周病菌が増えるためには、栄養が必要です。

主に栄養となるのが、歯周ポケットの中から出てくるアミノ酸です。

アミノ酸は唾液にも含まれていて、他にもショ糖や果糖、ブドウ糖などの糖分を栄養源にすることもあります。

歯周病菌の増殖方法は細胞分裂です。

口内は歯周病菌にとって繁殖しやすい湿度や温度であり、栄養もたくさんあるので、快適に増殖できるのです。

また、歯周病が進行すると歯周ポケットが深くなり、中で栄養をとっている歯周病菌にとってはさらに繁殖しやすい環境になるのです。

しかし、唾液や歯肉の浸出液に含まれる免疫物質や細菌同士の拮抗作用により、最大では20分ごとに細胞分裂できる歯周病菌も、実際は4~5時間おきに分裂します。

まとめ

歯周病の原因となるのは、歯周病菌と呼ばれる複数の細菌です。

細菌ごとに異なる働きを持ち、協力し合って歯周病にしていくのです。

歯周病菌が増えると、歯周病の進行も早くなるため、予防の際は歯周病菌が増えやすい環境にしないよう気を付ける必要があります。

特に注意したいのが、増殖する原因となるプラークを除去することです。

歯石にならないよう、こまめにケアをしておくことをおすすめします。

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【成城で歯周病治療】歯周病とアルツハイマーのリスクについて解説します

高齢化が進む現代日本で特に問題となっているのが認知症の発症率の上昇です。

しかし、根本的な治療方法は確立していないため、一度なったら回復することはありません。

アルツハイマー型認知症は、歯周病患者の場合は発症するリスクが高まります。

どのようなリスクがあるか、解説します。

歯周病とアルツハイマーの関係は?

口の中で起こる病気の1つに、歯周病があります。

この病気は歯茎に炎症を起こし、放置していると歯が抜けてしまうため、なるべく早く治療することが望まれます。

歯周病の影響は口の中だけではありません。

実は、全身に影響があるのです。

その影響の1つが、アルツハイマー型認知症の発症リスクです。

歯周病患者は、そうではない人と比べてアルツハイマーが発症するリスクが高いと言われています。

実際に九州大学の研究では、歯周病菌を投与したマウスにアルツハイマー病の原因物質であるアミロイドβが通常の10倍近くに増えていました。

歯周病菌が増えると、免疫細胞が過剰に攻撃を加えるようになり免疫細胞に炎症が発生し、炎症物質が免疫細胞を刺激することでアミロイドβが生成されます。

そしてアミロイドβは脳に取り込まれていき、蓄積されることでアルツハイマーが発症するリスクが高まるのです。

アルツハイマーの予防

アルツハイマーは一度発症すると、現状では発症前の状態に戻すことができません。

そのため、発症しないよう予防しておくことが大切です。

アルツハイマーは、どのようにすれば予防できるのでしょうか?

必要なものは、まず適度な運動です。

1回30分以上の有酸素運動を週3~4回行うことで、アルツハイマーの予防になると言われています。

有酸素運動は、特に負荷が強いものである必要はありません。

軽いジョギングやウォーキングなど無理なく継続できるもので十分です。

また、筋トレも同時に行うことでより脳が活性化されます。

睡眠の質を上げることも、予防に効果があります。

喫煙や飲酒も発症リスクを高めるため、禁酒や禁煙も予防となります。

また、生活習慣が乱れると発症するリスクが高まるため、生活習慣も見直しましょう。

以上のように、適度な運動や禁酒・禁煙、生活習慣の見直しを行ったうえで、毎日きちんと歯を磨き、歯垢をできるだけ落として歯周病を予防してください。

歯周病の予防はアルツハイマーの予防にもつながります。

自力で歯垢を落とし切ることは難しいため、定期的に歯科検診を受け、歯垢を落としてもらうことが大切です。

まとめ

歯周病は口の中の病気ですが、その影響は口の中だけではなく全身に及びます。

アルツハイマーもその影響を受ける病気の1つで、一度発症すると元通りには戻りません。

そのため、歯周病は重症化する前に治療することが大切です。

歯周病を早期に発見して治療するには、定期的に予防歯科を受診するのがおすすめです。

年数回でいいので、通ってみることを考えてみてください。

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【成城で歯周病治療】歯周病が心筋梗塞のリスクにどう関係するか解説します

心筋梗塞は、日本人の死因では2番目になる心臓病の代表的な症状です。

心臓へとつながる冠動脈に血栓ができて心臓へと血液を送ることができなくなる病気で、そのままだと心臓が壊死してしまいます。

実は、心筋梗塞は歯周病になるとリスクが高まると言われています。

どのような関係があるのか、解説します。

歯周病の原因は?

歯周病は、細菌に感染することで起こる歯茎の炎症であり、放置していると歯茎や歯を支えている骨が溶けてしまいます。

その歯周病の原因となるのが、歯の汚れである歯垢です。

歯垢は、歯磨きがきちんとされていないと付着する、黄白色の粘り気があるものです。

実は、歯垢のほとんどは菌でできています。

そのまま放置しているとどんどん増殖していくのです。

歯垢の中で酸素が少なくなった時に、嫌気性菌が増えていきます。

嫌気性菌は炎症を起こす原因となる菌です。

歯周病菌とも呼ばれますが、この菌は体に侵入しようとして歯肉に攻撃します。

そのまま進行すると、歯茎から出血して炎症の症状を起こすのです。

歯周病と心筋梗塞の関係

歯周病は、心筋梗塞とどのような関係があるのでしょうか?

実は、炎症が進行すると歯周病菌によって毒性物質が生まれ、血管内に侵入して血流に流され全身に運ばれていきます。

歯周病菌は、血流にのっているうちに血管へとダメージを与えます。

その刺激によって動脈硬化を誘導する物質が出るため、歯周病が動脈硬化の原因となるのです。

刺激によって生じる物質は粥のような脂肪性沈着物で、歯垢と同じくプラークと呼ばれます。

プラークが血管内に張り付いていることで、血管は細くなってしまうのです。

血管内のプラークはやがて剥がれ、血の塊ができて血管を塞いでしまうことがあります。

特に、元々細い血管では詰まりやすいでしょう。

心筋梗塞は、三大疾病と言われる病気の1つであり、血管が詰まるため、突然発症することも珍しくありません。

心筋梗塞を避けるためにも、歯周病はなるべく早く治療するようにしてください。

まとめ

歯周病が心筋梗塞のリスクを高めるということは、近年になってわかりました。

また、心筋梗塞以外にも脳梗塞や糖尿病、誤嚥性肺炎などのリスクを高めることも知られています。

歯周病は、早期の発見と治療ができれば時間をかけずに治療が可能です。

しかし、自覚症状が出るころにはかなり進行しているため、治療に時間がかかります。

歯周病を早期に発見して治すために、予防歯科を受診しましょう。

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【成城で歯周病治療】糖尿病と歯周病の関係

歯周病は、重症化すると歯の支えがなくなることで歯がぐらつくようになり、やがては抜け落ちてしまうこともある病気です。

歯茎などに炎症を起こす細菌感染症ですが、実は糖尿病とも深い関係があり、糖尿病の合併症ともいわれています。

歯周病と糖尿病の関係について、解説します。

糖尿病の主な症状

糖尿病は、食事などで得たエネルギーとなる糖が血液中に増え、糖を取り込むためのインスリンが十分な働きをせずに血液中の糖濃度が高い高血糖の状態が続いたときにかかる病気です。

取り込まれなかった糖が尿とともに排出されるため、糖尿病といいます。

また、高血糖の状態が続くと、血管が傷つけられてさまざまなな合併症が起こります。

糖尿病には、常にインスリンが不足した状態になる1型糖尿病と、生活習慣によって発症する2型糖尿病があり、多くの場合は2型糖尿病です。

2型糖尿病はインスリンの分泌不全やインスリンに対する抵抗性などで起こります。

糖尿病と歯周病の関係

糖尿病は、歯周病とどのような関係があるのでしょうか?

糖尿病になると通常よりも唾液の分泌量が減少し、唾液に含まれる糖分が増えます。

唾液の分泌が減少することで歯周病菌を洗い流せないうえに、唾液に含まれる糖分によりエネルギーも与えられるため、付着するプラークが増えます。

その結果、細菌が増殖し、歯周病も進行してしまうのです。

また、糖尿病になると感染を防ぐ機能が低下します。

感染した箇所のダメージの回復が遅くなり、血管が高血糖によって損傷することで、歯周病にかかりやすくなるのです。

高血糖の状態が続くと白血球の機能や免疫反応が低下し、歯周病を発症しやすいうえに悪化しやすい状態になります。

また、歯周病は糖尿病を悪化させると考えられています。

歯周病は、歯肉の中で炎症物質を生み出しますが、血液を介して炎症物質が広がるとインスリンの効果を妨げてしまうためです。

また、歯を失うことで食べられるものが限られ、栄養バランスが悪化してしまいます。

まとめ

糖尿病と歯周病には、お互いに症状を悪化させる働きがあります。

糖尿病はインスリンが不足して血液中の糖濃度が高い状態が続くようになる病気です。

感染に対する抵抗力を低下させて唾液の分泌量を減少させ、白血球の機能なども低下させる働きがあります。

歯周病も、炎症物質を作り出してインスリンの働きを抑制するため、糖尿病を悪化させてしまうのです。

セルフケアを欠かさず、おかしなところがあればすぐに受診しましょう。

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