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Author Archives: kdental-seijo

【成城学園前の歯医者】全顎治療について解説します

近年、歯科治療において、全顎治療に対する関心が高まっています。
全顎治療とは、従来の部分ごとの治療とは異なり、口内全体の健康維持を目指して治療を行う治療です。
全顎治療では具体的にどのような治療を行うのか、解説します。

全顎治療とは?

従来の歯科治療は、虫歯になれば歯を、顎関節症であれば顎を、歯周病であれば歯茎を治療するという、悪くなった部分に対するアプローチが基本です。
しかし、近年注目されている全顎治療は、口全体を一つの機能的なユニットと捉えて治療を行います。
虫歯や歯周病、噛み合わせ、見た目などあらゆる問題を総合的に診断し、歯列矯正、インプラント、審美治療などを組み合わせて根本から包括的に改善するのです。
従来の部分的な治療では再発しやすい問題でも、口全体をリフォームするかのように治療を行うため、フルマウス治療とも呼ばれます。

歯がボロボロでどこから手をつけていいかわからない状態になっていたり、歯周病や虫歯が複数箇所にできて再発を繰り返していたりする場合には、全顎治療がおすすめです。

また、噛み合わせが悪く食べ物がうまく噛めない、顎関節症に悩んでいるといった場合や、歯並びや歯の欠損、変色など、見た目に悩んでいる場合にも向いています。
口臭や歯茎の出血、不快感があるなどお口全体に不調があるものの、原因が明らかではない場合にも、全顎治療で改善できる可能性が高いでしょう。

全顎治療を行うと機能が回復し、しっかりと噛めるようになります。
食事の満足度が向上し、さらに全身のバランスや姿勢、呼吸なども改善され、健康寿命を延ばすこともできます。
自然で美しい歯になって笑顔に自信が持てるようになるでしょう。

このように、全顎治療は対症療法ではなく、原因から改善することで再発を防ぐという効果もあるのです。

全顎治療の治療内容について

全顎治療はさまざまな治療法を組み合わせて行います。
具体的にどのような治療法があるのでしょうか?

全顎治療に含まれる主な治療法として、まずは虫歯治療や歯周病治療、根管治療などの基本的な治療や、歯列矯正、インプラント、ブリッジ、入れ歯などが挙げられます。
補綴物を用いた治療については、セラミック治療を行うことが多い傾向があります。
噛み合わせのチェックも行い、必要なら治療することになるでしょう。

全顎治療は、単なる歯の修復ではなく、心身の健康とQOLの向上を目指すために必要となる、包括的でオーダーメイドな治療と言えるのです。

まとめ

近年、歯科治療で注目されている全顎治療とは、従来の治療のように悪くなったところだけを治療するのではなく、口内全体を治療するのが特徴です。
どこから治療するべきかわからない場合、虫歯や歯周病が何度も再発している場合、噛み合わせが悪いなどの悩みがある場合に、特に向いています。
全顎治療は単一ではなく、全体を確認しながら必要な治療を行う包括的な治療法なのです。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:  カテゴリ:口腔外科

【成城学園前の歯医者】最近目にする『施設基準』ってなに??

医療機関にとって重要なポイントの1つとなるのが「施設基準」ですが、よく知らない人も多いでしょう。
施設基準は保険診療における診療報酬に関わる基準の1つです。
診療報酬改定によって、施設基準の情報をホームページに掲載することが義務付けられたのです。
施設基準とは何なのか解説します。

施設基準とは?

「施設基準」とは、医療機関が保険診療で特定の診療報酬や加算を算定するために満たすべき、人員・設備・体制に関する要件のことです。
厚生労働大臣が定めた基準を満たしていると認めてもらうためには、地方厚生局への届け出が必要となります。

診療報酬には、入院基本料、特定入院料、ジェネリック医薬品使用促進加算など、医療の質や安全、機能評価に関わるさまざまな項目が含まれていますが、これらはそのままでは算定できません。
地方厚生局へ届け出て、厚生労働大臣の定めた施設基準を満たしていると認められて初めて算定が可能になるのです。

施設基準には、保険医療機関の機能や設備、サービス面などを評価することで適切な医療提供を確保するという目的があります。
また、届け出後も要件を満たし続けなければなりません。
変更があった際は、速やかな届け出が義務付けられているのです。
さらに、定期的に国による適時調査が行われ、基準の適合性もチェックされます。

施設基準の具体例

施設基準にはさまざまな基準が含まれていますが、具体的にはどのようなものがあるのでしょうか?

入院基本料の施設基準は、入院患者に対する看護や医療の質を担保するための基準であり、看護配置や医療安全体制などに関わります。
特定入院料の施設基準は特定の機能を持つ病棟に対する基準で、救急救命病棟などに関わるものです。

加算の施設基準もあり、ジェネリック医薬品使用促進加算であれば、ジェネリック医薬品採用体制や薬事委員会設置などが要件となります。
ほかに、地域包括ケア病棟入院料という、地域包括ケアシステムの推進に関わる基準などもあります。

施設基準は、医療機関が適切な医療を提供し、適切な診療報酬を受け取るための重要なルールであり、医療の質の維持や向上に不可欠な制度といえるのです。

まとめ

施設基準とは、医療機関が保険診療で特定の診療報酬や加算を算定するために満たすべき要件のことです。
基準を満たしていると認可されるには、地方厚生局への届け出る必要があります。
保険医療機関の機能や設備、サービス面などを評価することで適切な医療提供を確保するという目的があり、届け出後も要件を満たし続けなくてはいけません。
具体的には入院基本料の施設基準や特定入院料の施設基準などを継続して満たすがあり、加算される基準もあります。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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【成城学園前の歯医者】歯の神経を抜くとどうなるの??

虫歯が悪化すると歯の神経がある歯髄という組織まで感染します。
その場合、神経を抜かなければなりません。
しかし、歯の神経を抜くことに不安を感じる人もいるでしょう。
そこで、今回は神経を抜くとどうなるのかを解説します。

歯の神経を抜くことで何が変わる?

歯には神経や血管が含まれる歯髄という組織があります。
歯髄が虫歯に感染した場合には、除去する抜髄という処置が必要です。

抜髄によって歯の神経がなくなると、歯に送られる血流が途絶えます。
その結果、栄養供給がなくなり、歯がもろくなってしまうのです。
失活歯と呼ばれる状態になるため、硬いものを噛んだ際に欠けたり割れたりしやすくなるでしょう。

また、代謝機能が停止するため、内側に付着した血液成分が残ってしみこみ、歯が黒や茶色がかった色に変色する恐れがあります。

さらに、痛みを感じる神経がないため、虫歯や歯の亀裂などの異常に気付きにくくなるでしょう。
虫歯が再発しても治療が遅れ、悪化しやすくなるリスクがあります。

神経を抜くことにはメリットもある

以上のとおり、歯の神経を抜くとさまざまなデメリットがあります。
一方で、メリットとなることもあるため、一概に避けるべきとはいえません。

たとえば、炎症を起こした歯髄を除去することで、細菌感染が拡大したり顎の骨に炎症が発生したりするのを防げることは、メリットです。
歯髄炎によって歯の強い痛みや腫れが起きている場合には、抜髄によって根本的に改善することができます。

神経を除去することで、自分の歯を残しながら感染を治療できるのもメリットです。
できるだけ抜歯せず、治療できます。

神経を抜いた後の注意点

神経を抜いた後は、いくつかの点に注意が必要です。
まずは異常に気づきにくくなるため、定期的な歯科検診が欠かせません。
毎日丁寧に歯を磨き、残った歯や歯周病のリスクを減らすよう心がけましょう。
歯に過度な力がかからないように、定期検診で噛み合わせも適宜調整してもらう必要があります。
また、硬い食べ物には注意が必要です。

神経を抜くことは、歯を残すために有効な治療といえます。
ただし、歯の寿命を延ばすためには、治療後の管理が非常に重要です。

まとめ

歯の神経を抜くと、神経や血管などが含まれる歯髄を除去することになります。
栄養が届かなくなり、代謝機能も停止した歯はもろくなるのです。
また、歯に血液がしみ込んで変色し、異常が起こっても気づきにくくなるなどのデメリットがある一方で、メリットもあります。
神経を抜くことで感染拡大を防ぎ、歯を残しながら治療できるようになるのです。
そのため、歯の神経を抜くことは、一概に悪いとはいえません。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:  カテゴリ:虫歯治療

【成城の歯医者】インプラントが高額になってしまう理由

歯を失ったときの治療方法として注目を集めるインプラントは、自然な仕上がりなどのメリットがある反面、高額な費用がネックになるかもしれません。
インプラント治療が他の治療よりも治療費が高いのは、理由があります。
なぜインプラントが高額になってしまうのか、解説します。

インプラントはなぜ高い?

歯を失ったときの治療方法の中でも、インプラントは人気があります。
天然歯のような見た目でしっかり噛めるという点を良いと感じてインプラントに興味を持っても、高額な治療費を見て断念する人もいるでしょう。

インプラントは歯1本につき数十万円の治療費がかかります。
「どうして安くならないのだろう」と不思議に思うかもしれません。
実は、インプラントが高額になる原因は複数あります。

まず挙げられるのは、自由診療であるという点です。
保険の適用外であることから治療費は全額自己負担になるため、高額になってしまいます。

また、外科手術が必須であることも、治療費が高額になる理由です。
治療の際は、顎の骨に人工歯根であるインプラント体を埋入し、固定する外科治療を行わなければなりません。
治療を行う歯科医師は、豊富な経験と高度な技術、専門知識が要求されるため、技術料も高くなってしまうのです。

治療費が高額になる理由として、インプラントに使用されている素材も挙げられます。
インプラントはインプラント体、アバットメント、上部構造という3つのパーツに分けられますが、いずれにも安全性の高い素材が使用されるのです。
インプラント体やアバットメントはチタン合金、人工歯である上部構造にはセラミックなどが主に用いられます。
金属アレルギーなどのリスクが低く、見た目も自然ですが、どの素材もかなり高額です。

さらに、手術を行うための専用の設備や器具、滅菌や感染対策などの徹底した衛生管理などにコストがかかることに加え、治療工程が複雑で長く、経過観察のため定期的に歯科医院を受診する必要もあります。
これら複数の要因が絡み合い、治療費が高くなってしまうのです。

高額でもインプラントを選ぶメリット

前述のとおりインプラントの治療費はどうしても高額です。
しかし、それを加味しても、インプラントを選ぶメリットがあります。

インプラントは審美性に加えて機能性にも優れているため、天然歯と遜色のない見た目と噛み心地が得られます。

また、適切なケアにより、10年以上機能することもメリットです。
入れ歯やブリッジと比べて再治療の頻度が少ないため、結果的に費用を抑えられる可能性があります。
インプラントは独立した義歯であることから、周囲の歯に負担をかけたり他の歯を削ったりする必要がありません。
そのため、他の歯の健康を守ることができるのもメリットです。

まとめ

インプラントの治療費は高額ですが、自由診療であることや治療に高度な技術や専門性が不可欠であることなど、きちんとした理由があります。
高額であっても、インプラントには価値に見合ったメリットもあるため、治療を受けるかどうかよく検討してください。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
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日付:  カテゴリ:インプラント

【成城学園前の歯医者】スウェーデンはなぜ歯科先進国と言われているのか?

歯科先進国といわれると、北欧の国を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか?
中でもスウェーデンは、歯科先進国として知られています。
しかし、スウェーデンが歯科先進国と呼ばれる理由や、他の国の歯科治療との違いについて、知らない人は少なくないでしょう。
なぜスウェーデンが歯科先進国と呼ばれているのか、その理由を解説します。

スウェーデンが歯科先進国と呼ばれる理由

スウェーデンは歯科先進国として知られていますが、その理由が何か知らない人は多いでしょう。
スウェーデンが歯科先進国と呼ばれるのは、国家戦略に起因します。
同国は、1970年代から「予防歯科」を国家戦略として推進し、国民の意識とシステムを転換したのです。

日本でも歯を大事にしようという運動はありますが、国家戦略といえるほどの規模ではありません。
その点、スウェーデンは国の主導によってさまざまな施策を行ってきたため、世界で最も虫歯や歯周病が少ない国の一つになったのです。

スウェーデンが歯科先進国となった具体的な理由

スウェーデンは昔から虫歯が少なかったわけではありません。
かつては虫歯大国でしたが、1970年代に予防歯科を国家プロジェクト化し、国民全体で取り組む体制を構築しました。
特にイエテボリ大学のペール・アクセルソン博士が大きな功績を残し、「予防の父」として、科学的根拠に基づいた予防歯科の基礎を確立したのです。

また、歯科医療費の大部分を国が負担したことで、定期的な歯科受診やPMTCを容易にしました。
さらに、19歳以下は歯科受診が無料となるよう義務付けたことで、若年層が歯科に通いやすい環境を整備したのです。

加えて、子どもたちに歯科健康教育を徹底し、幼い頃から予防意識を植え付けたことも奏功しています。
虫歯がなくても、定期的に歯科医師や歯科衛生士による専門的なクリーニングや指導を受けることが習慣化されたことから、80〜90%と高受診率です。

長期にわたる研究と蓄積された膨大なデータに基づいて、最も効果的な予防法が確立され、国民一人ひとりに最適なケアが提供されているのも大きな要因です。
国家が主導したこれらの取り組みにより、スウェーデンでは80歳の平均残存歯数が20本を超えるなど、生涯にわたって自分の歯で食事を楽しめる人が多くなっています。

まとめ

世界各国で歯を守る取り組みが行われている中、歯科先進国として名前が挙げられることの多いスウェーデンでは、国家戦略として虫歯予防に取り組んでいます。
取り組みは1970年代から始まり、予防の父と呼ばれるイエテボリ大学のアクセルソン博士によって予防歯科の基盤が作られ、礎となりました。
19歳以下の子どもは歯科受診が無料で、大人も大部分の歯科医療費を国が負担するなど、受診しやすい制度も作られています。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
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スタッフ一同、お待ちしております。

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【成城の歯医者】侵襲性歯周炎とは??

歯周病は年を取ってからかかる病気だと思っている人もいるのではないでしょうか?
実は若い人でも歯周病になることがあるのです。
ただし、歯周病にはいくつかの種類があり、10代から30代の若い世代がかかる歯周病は侵襲性歯周炎の可能性が高いでしょう。
侵襲性歯周炎とはどのような歯周病か、解説します。

侵襲性歯周炎とは?

歯周病は歯を失う原因として最も多くの割合を占めている病気です。
歯を支える歯周組織を破壊することから、悪化すると歯の支えを失ってしまいます。
日本人の成人のうち、8割の人が生涯に1度は歯周病になっていると言われるほどで、日本人の国民病の1つといわれているのです。

歯周病の一種である侵襲性歯周炎は、10代から30代の若い世代に発症するのが特徴です。
プラークの量に関係なく、歯を支える歯槽骨が急速に破壊されてしまいます。
進行が速いうえに、通常の歯周病より少ないプラークでも重度になりやすいことも特徴の1つです。
歯の動揺や喪失につながるため、早期発見と積極的な治療が非常に重要となります。

侵襲性歯周炎は、圧壊しやすいため短期間で歯周ポケットが深くなり、歯槽骨が大量に吸収されてしまいます。
前述したとおりプラーク量との関係が薄く、普段から丁寧に歯磨きして汚れが残っていなくても、発症して悪化することがある、厄介な病気です。

発症には免疫応答や遺伝的素因が強く関与していると考えられ、家族内で発症しやすい傾向があります。
また、タイプとしては症状が限局する局所型と口全体に広がる全身型があります。

侵襲性歯周炎の主な症状

侵襲性歯周炎の主な症状として、歯磨きをしたときの歯茎の腫れや出血などが挙げられます。
また、歯周ポケットが深くなって歯のぐらつきが見られるようになるのも、主な症状です。
歯槽骨が急速に溶け、歯の喪失につながるケースも珍しくありません。

侵襲性歯周炎に注意が必要なのはなぜかというと、プラークが少なくても進行が速いからです。
見過ごされやすく、重症化しやすいため、健康な歯を急速に失うリスクがあります。
歯周基本治療に加え、外科的処置や抗菌療法などの治療をなるべく早く開始しないと、若くして多くの歯を失う可能性があります。

侵襲性歯周炎は普通の歯周病とは異なる特徴を持つため、若いうちから定期的な歯科検診を受け、早い段階で専門的な診断と治療を受けることが大切です。

まとめ

侵襲性歯周炎は比較的若い世代に発症しやすい歯周病で、プラークの量が少なくても発症することがあり、進行も早いという特徴があります。
歯周ポケットが深くなって歯茎が破壊されやすいため、短期間で歯がぐらついてしまいます。
さらに進行すると、歯を失うでしょう。
基本的な歯周病の治療だけでなく、外科的処置や抗菌療法な度も必要です。
早く治療しなければ歯を失う可能性が高くなります。
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スタッフ一同、お待ちしております。

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【成城学園前の歯医者】歯性上顎洞炎って知っていますか?

鼻には鼻腔といわれる鼻の穴の他に、鼻腔とつながっている副鼻腔といわれる空洞がいくつかあり、中でも、頬の裏側の副鼻腔を上顎洞といいます。
この上顎洞には副鼻腔炎や蓄膿症によって炎症が生じることがあり、その1つが歯性上顎洞炎です。
歯性上顎洞炎がどのようなものか、解説します。

歯性上顎洞炎とは?

歯性上顎洞炎とは、虫歯や歯周病などの歯の感染症が原因となって、上顎洞に炎症が発生する病気のことで、治療には歯科と耳鼻咽喉科の両面からのアプローチが必要です。
原因となる歯の治療や抗生物質の使用、場合によっては外科的な処置が必要になることもあります。
主な原因としては虫歯や歯周病などの上顎の歯の感染症の他に、歯科治療後の合併症もあり、特に上顎の奥歯が原因となることが多いといわれています。

歯性上顎洞炎の具体的な症状は、悪臭のある膿性の鼻水以外に鼻水が喉に流れていくように感じる後鼻漏や鼻づまり、頭重感、頭痛、頬部痛、眼痛などです。

また、噛むと歯に痛みが生じたり歯が浮いたように感じたりすることもあります。
ほかに、歯茎の腫れなどが起こることもあります。

さらに、倦怠感や嗅覚障害などが起こることもあるため、決して軽視して良い病気ではないのです。

歯性上顎洞炎の治療法

歯の感染症が原因で上顎洞に炎症が起こった場合、治療方法には歯科的アプローチと耳鼻咽喉科的アプローチ、複合的アプローチがあります。

歯科的アプローチとは、虫歯治療や根管治療など原因となっている歯の治療もしくは抜歯といった方法です。

耳鼻咽喉科的アプローチには、抗生物質や消炎鎮痛剤の投与、鼻や上顎洞の洗浄などがあり、場合によっては内視鏡下手術などの外科的処置も行われます。

ただし、多くの場合で歯科と耳鼻咽喉科が連携して行う、複合的アプローチによる治療が必要となるでしょう。

まとめ

副鼻腔の1つである上顎洞には、虫歯や歯周病など歯の感染症が原因となる歯性上顎洞炎という炎症が起こることがあります。
炎症が起こった場合には、悪臭のある膿性の鼻水や後鼻漏、鼻づまり、頭重感、頭痛、頬部痛、眼痛などの症状がみられます。
ほかに、全身の倦怠感などが起こることもあるでしょう。
治療には歯科的アプローチだけではなく耳鼻咽喉科的アプローチ、両方面からアプローチする複合的アプローチがあります。
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【成城学園前の歯医者】生理前の歯痛は治療で治る??

生理前に歯が痛くなった経験がある女性は意外と多いのではないでしょうか?
生理の前後は体調が変化しやすく、腹痛や腰痛などが起こり精神的にも不安定になりがちですが、それだけでなく、歯の痛みも現れやすいため注意が必要です。
生理前の歯痛は治療を受ければ治るのか、解説します。

なぜ生理前に歯痛が起こるの?

生理前に起こりやすい体調の変化は多くの女性にとっての悩みの種です。
この体調の変化の1つとして、歯痛が起こることがあります。
腹痛や腰痛とは違い、歯の痛みは虫歯ができたことが原因だと思うケースが多いでしょう。
そのため、生理前に歯が痛くなることがあるのを不思議に思うかもしれません。

歯が痛くなる原因としてまず挙げられるのが、ホルモンバランスの変化です。
生理前に分泌が増えるプロスタグランジンによって痛みが生じます。

プロスタグランジンは痛みを誘発する物質であり、歯や歯茎の痛みを強く感じさせることがあります。
また、プロゲステロンの増加も原因の1つです。
増加によって歯茎の毛細血管が広がることで、腫れや痛みを引き起こすことがあるのです。

生理前の疲労や睡眠不足などで免疫力が低下することも、痛みを感じやすくなる原因です。

なお、痛みがあくまで生理前の数日に限定され、生理が終わると治まることが多い場合には注意してください。
一時的なものだからといって放置すると、背景にある歯周病などの問題を見逃すことがあります。

痛みがある場合の対処法

生理前の痛みが一時的なものであっても、歯や歯茎の根本的な問題が隠れている可能性があるため、歯科医院を受診して原因を特定し、適切な治療を受けてください。
歯科検診を定期的に受けて歯周病などのリスクを管理していれば、いざ痛みが起こったときに不安を感じなくて済むでしょう。

痛みがあっても歯科医院に行けない場合には、市販の鎮痛薬を服用したり、冷やしたり、口内を清潔に保つなどの応急処置で一時的に痛みを和らげることができるでしょう。
ただし、痛みを和らげても根本的な解決にはならず、あくまでも対症療法であることに留意してください。
痛みが続くようなら、なるべく早く歯科医院を受診する必要があります。

生理前の歯痛で悩んでいる場合には、歯科医院に相談して適切な治療を受けましょう。

まとめ

生理前に歯が痛くなることがある場合、歯や歯茎の病気が潜んでいる可能性があるため、注意してください。
痛みがあくまでも一時的なものであれば、原因はホルモンバランスの乱れです。
特にプロスタグランジンやプロゲステロンが増殖したことが主な原因と考えられます。
痛みが気になる場合や整理後も痛みが続く場合には、なるべく早く歯科医院を受診して問題点を明確化し、適切な治療をしましょう。
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【成城学園前の歯医者】根管治療が失敗する原因とは??

虫歯の治療では、虫歯に感染した部分を削って補綴物を被せるのが一般的な治療方法です。
しかし、悪化して歯髄まで感染した場合には、根管治療が必要です。
根幹治療は必ず成功するとは限らず、失敗することもあるでしょう。
根管治療が失敗する原因には何があるのか、解説します。

根管治療が失敗する主な原因は?

根管治療は、虫歯が悪化して歯髄に感染した場合に行う治療です。
歯の神経や歯髄を除去して歯根の内側にある根管の内部を清掃し、感染部分を除去するのです。
根管治療が失敗する主な原因に、根管の複雑性が挙げられます。
非常に細く暗いうえ、複雑な形状をしている根管内には治療器具が届かず、細菌を完全に除去しきれないことがあるのです。

また、ラバーダム防湿という治療を隔てる処置を行わなかったために、唾液中の細菌が治療中の根管に入り込み、再感染を引き起こす原因になることもあるでしょう。

根管治療では、内部の洗浄と消毒後に再び細菌が入り込まないよう充填剤を隙間なく詰める必要がありますが、処置が不十分だと充填剤の隙間から細菌が侵入します。
さらに、根管治療後に被せる被せ物が精密でなければ、歯と被せ物の隙間から細菌が侵入して根管内の再感染につながることもあるでしょう。
加えて、治療中に器具が根管の壁を貫通すると穿孔ができてしまい、感染が広がる原因になることがあります。

他にもあるさまざまな要因

ラバーダム防湿をせずに治療すると、根管消毒剤が歯肉に漏れるなどの問題が発生し、根管の感染を適切に除去できないことがあります。
根の先端近くなどで根管が閉塞している場合には、先端部分まで治療するのが難しくなってしまうケースもあるのです。

また、日本の保険にはさまざまな制約があるため、治療にかける時間や使用する機器、材料などが限られることも難易度を高める要因となっています。

まとめ

根管治療は難易度の高い治療であるため、失敗することもあります。
主な原因として、根管の形状が複雑であることや唾液による再感染などが挙げられます。
また、充填剤を詰める処置が不十分であったり被せ物の精密さが不足していたりする場合にも、細菌が侵入し、再感染の原因となってしまうでしょう。
他にも、根管が先端部分の近くで閉塞していることや、日本の保険制度の制約などが原因となるケースも考えられます。
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