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【成城の歯医者】帯状疱疹が原因で歯が痛くなる?

近年、皮膚に帯状の発疹や水ぶくれができてしまう帯状疱疹を患っている人が増えていると聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
皮膚の問題なので関係ないと思われがちですが、実は歯の痛みの原因になるケースもあるのです。
帯状疱疹と歯の痛みにはどのような関係があるのか、解説します。

帯状疱疹とは?

帯状疱疹はウイルス感染症の一種で、水痘・帯状疱疹ウイルスが原因となって起こる病気です。
水ぼうそうは子どものときにかかる病気ですが、病気が治ったとしてもウイルスは体内にずっと潜んでいます。
疲れていたりストレスが溜まっていたりすると免疫力が低下し、再びウイルスが活発になって帯状疱疹を引き起こすのです。

帯状疱疹になると、身体の左右どちらかで神経の流れと同じ場所に痛みが生じるようになります。
痛みがある部分に発疹などができて赤くなり、帯状に並んで水ぶくれも生じるようになるのです。
帯状疱疹になると、皮膚の表面だけではなく神経にもウイルスが増えて炎症を起こすため、強い痛みが生じます。

特に発症しやすい場所は肋間神経といわれる、胸から背中に神経がある場所です。
また、顔の三叉神経に起こることもあり、その場合には神経の場所によって、失明やめまい、難聴、耳鳴り、顔面神経麻痺などの症状が出ることもあります。

帯状疱疹でなぜ歯が痛くなるのか

帯状疱疹を発症すると、歯痛帯状疱疹といって歯に激痛が走るようになることがあります。
なぜ歯が痛くなるのでしょうか?

三叉神経がウイルスに感染して帯状疱疹になると、片側の複数の歯に虫歯のような強い痛みが生じることがあります。
痛みが起こった場合は1週間以上続きます。
ひどいときには歯の神経に炎症が発生した時のような痛みが生じることもあるのです。

歯科医院を受診して神経を除去してもらっても、原因は歯の神経ではないため改善されることはありません。
奥歯から前歯に向かって痛みが移動することもあり、神経の端までウイルスが広がってしまうと口内の粘膜に水泡が生じます。

帯状疱疹が治った場合でも、神経痛が発生し、通常は痛くない刺激でも痛みを感じるようになるため、歯磨きや食事などの妨げになってしまいます。
帯状疱疹を発症した場合、薬を飲むことでウイルスの増殖を抑制できるため、早めに治療を受けましょう。

まとめ

帯状疱疹は皮膚の表面で、神経に沿って発疹などができる病気ですが、実は歯痛の原因になることもあります。
原因となるウイルスは子どものころに保有しているもので、加齢やストレス、疲れによる免疫力の低下が原因となって帯状疱疹が発症してしまうのです。
歯が痛くなることを歯痛帯状疱疹といい、治った後に歯が痛くなることもあるため、帯状疱疹の疑いがあるときはなるべく早く治療を受けましょう。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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【成城の歯医者】舌をよく噛んでしまう人の特徴

特に意識せず口を閉じたときに、誤って舌を噛んでしまうことはありませんか?
特別珍しいことではありませんが、頻繁に噛んでしまう場合には注意が必要です。
舌をよく噛んでしまう人にはどのような特徴があるのか、解説します。

舌をよく噛んでしまうのはなぜ?

舌をよく噛んでしまう場合、原因があります。
まず挙げられるのが歯並びや噛み合わせの乱れです。
歯並びや噛み合わせがきちんとしていないと、噛みやすくなります。
ズレた位置にある歯も原因となります。
歯並びが悪いために、舌がうまく動かせないことがあるからです。

口の周囲の筋力低下も舌をよく噛む原因になります。
なぜなら、舌をうまく動かせなくなってしまうからです。
加齢のみならず、食事の際に食べ物を噛む回数が少なくなったり、会話をする機会が少なくなったりすると、筋力が衰えやすくなるでしょう。

虫歯の治療で補綴物治療をした後やインプラント治療、入れ歯治療などを行った後も、舌をよく噛む原因になります。
噛み合わせなどが今までとは異なるために、噛んでしまうことがあるのです。
また、入れ歯治療の後は歯茎に入れ歯が触れることで違和感があり、食事の際も感覚が異なるため、噛んでしまうことが増えるでしょう。
違和感があっても、治療を受けてから数日から数週間ほどで慣れてくるため、しばらくは誤って舌を噛まないように注意を払ってください。
なかなか違和感がなくならない、耐えられないといった場合には、歯科医院に相談することをおすすめします。

口内以外の原因

舌をよく噛んでしまう原因が、口内にあるわけではない、というケースもあります。
たとえば、疲労やストレスです。
ストレスが溜まっていたり疲れていたりすると、通常であれば舌を無意識にコントロールできるはずがうまくいかなくなり、噛んでしまうことがあります。
疲労によって脳からの信号が正常に伝達されなくなってしまうためですが、噛み癖や口周りのゆるみなどが原因となることもあります。

また、肥満が原因になることもあります。
肥満に伴い、舌も大きくなってしまうと、食事の際や会話しているときに巻きこむことがあるでしょう。
睡眠中に気道が狭まって無呼吸になる睡眠時無呼吸症候群になったときも、舌を噛みやすくなります。

また、歯ぎしりが癖になっている場合も、噛み合わせが悪くなり、舌を噛むことが増えるでしょう。

まとめ

舌をよく噛む人の特徴として、歯並びがズレていて噛み合わせが悪い人や、口の周囲の筋肉が弱っている人などがあてはまります。
また、疲れていたりストレスが溜まっていたりするときも、口や舌がうまく動かせなくなってしまい舌を噛むことが多くなってしまうのです。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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【成城の歯医者】舌のケアは重要

口内のケアといえば、歯や歯茎のケアを思い浮かべることが多いのではないでしょうか。
これらのケアはもちろん大切ですが、実は舌のケアも非常に重要です。
舌は言葉を発するのに重要な器官であり、食物を摂取し味を識別するという機能もありますが、きちんとケアしなければ機能が十分に発揮できなくなるのです。
舌のケアの重要性について、解説します。

舌のケアはなぜ重要なのか

口内には舌があり、舌の表面には味蕾という器官があります。
細胞が集まり、花のつぼみのようになった器官が多数備わった味蕾には、味を伝える働きがあるのです。
食べ物を噛み砕くときも、細かくしやすくなるようサポートしていて、言葉を発する際も重要な役割を持っています。

しかし、舌の表面には食べ物の残りが付着して細菌が増殖し、汚れとなってしまいます。
この汚れは口臭の原因にもなるため、注意が必要です。
また、舌に汚れが付着していると味を感じにくくなり、味覚も変化します。
それだけでなく、口内の衛生環境も悪化してしまいます。

舌のケアをすることで、口臭を予防して味覚を正常な状態に保ち、口内を清潔かつ健康な状態に維持できるため、重要です。

舌をケアする方法は?

舌のケアが重要とはいっても、どのように行うべきかわからない人もいるでしょう。
ここからは、基本的なケア方法を解説します。

まずは舌ブラシや舌用のスクレーパーなど、専用の道具を用いて汚れや細菌を除去してみましょう。
専用の道具により、舌の汚れを効果的に取り除いてきれいにすることができます。

また、歯磨きの際に舌もブラッシングすることも重要です。
ただし、歯ブラシで強くこすりすぎると舌が傷つくこともあるため、注意してください。

うがいをすることも舌のケアには効果的で、うがい薬などを使用するとさらに細菌を除去しやすくなります。
健康的な食生活をして、定期的に歯科検診を受けると、舌に汚れが溜まりにくくなり、健康を維持しやすくなるでしょう。

ただし、舌のケアはやりすぎると舌が傷ついて逆効果になる恐れもあるため、痛みを感じた場合はすぐにやめて歯科医院を受診してください。

まとめ

舌は、味を感じたり食べ物を細かくするのを助けたり、言葉を発する際に重要な役割を果たしたりする器官であるため、ケアをが非常に重要です。
舌の表面に汚れが溜まったり細菌が付着したりすると、口臭の原因になって味覚も妨げられてしまい、口内の衛生環境も悪化してしまいます。
舌ブラシや舌スクレーパーなどを使用して汚れを除去し、歯を磨く際は舌も軽く磨くようにすると、舌の機能を十分に発揮できるでしょう。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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【成城の歯医者】歯茎が白くなる原因について

歯茎は健康な状態であればピンク色をしています。
しかし、何かしらの原因で歯茎の一部や全体的に白くなってしまうこともあるのです。
どのような原因で歯茎が白くなってしまうのでしょうか?
その原因について解説します。

歯茎の一部だけ白くなるのはなぜ?

通常、健康な歯茎はピンク色をしています。
もしも歯茎の一部だけが白くなっている場合、どのような原因が考えられるのでしょうか?

まず考えられるのが、口内炎です。
口内炎ができて白くなっているというケースがあります。
その場合、表面にくぼみができ、食事の際にしみることもあるでしょう。

また、歯茎の中に膿が溜まることで歯茎にできる、フィステルというできものが原因の可能性も考えられます。
根尖性歯周炎になって膿が溜まり、歯茎が白く膨らむのがフィステルでよく見られる症状です。
膨らみを押すと中から膿が出てくることもあります。

口内の粘膜が白くなり肥厚する、白板症という病気によって歯茎が白くなることもあります。
白板症は、白いところを指でこすっても取れないというのが特徴です。
下顎の歯茎に発症するケースが多いのですが、口内の粘膜であればどこにでも発症する可能性があります。

口腔内に白い着色やできものができてだんだん大きくなっている場合には、口腔ガンの可能性もあるため、注意が必要です。
早期に発見できれば完治させることが可能であるため、おかしな点がある場合はなるべく早く歯科医院を受診してください。

さらに、顎の骨が盛り上がる骨隆起が原因となるケースもあります。
歯茎が内側から押し出されて粘膜が薄くなり、内部の骨が透けて見えていることが原因です。
ただ骨が突出しているだけであるため、日常生活に不具合がない限りは治療する必要はありません。
しかし、何らかの不具合がある場合には骨を切除することもあります。

歯茎が全体的に白くなるのはなぜ?

歯茎が一部だけではなく全体的に白くなっている場合には、どのような原因が考えられるのでしょうか?

まず挙げられるのが、カンジダ菌です。
口内でカンジダ菌という真菌が増殖し、白い苔のような膜ができる口腔カンジダ症になると、歯茎が全体的に白くなります。
歯茎以外の粘膜にも発症することがありますが、いずれも痛みなどが発生することは少ないでしょう。
なお、膜を除去しようとしたら血が出たというケースもあります。

貧血も歯茎全体が白っぽくなる原因の一つです。
血色が悪くなるため、さまざまな部分で粘膜が白っぽくなってしまうことがあります。

まとめ

歯茎が白くなった場合、一部だけが白いのか全体に及んでいるのかによって原因は異なります。
一部だけが白くなっている場合は、口内炎や歯茎の中に膿が溜まっている、白板症や口腔ガンなどになっているかもしれません。
全体が白くなっている場合は、口腔カンジダ症によってできた膜が覆っていたり、貧血になって血色が悪くなっていたりする可能性もあるでしょう。
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【成城の歯医者】なぜ歯は可能な限り残した方がいいのか

虫歯が重症化したり、破折して一部だけが残ったり、あるいはほかの歯の邪魔になってしまったりしたときは、抜歯という選択をすることもあるでしょう。

しかし、必要であってもできるだけ抜歯は避けて、歯を残しておいた方がいいのです。

歯を可能な限り残した方がいいのは何故か、解説します。

歯を残した方がいい理由とは?

人間の歯の本数は決まっていて、上下に同じ本数が生えて噛み合うようになっているのが特徴です。

歯を失った場合、たとえ1本でも大きな影響があります。

折れた歯の周囲に余分な力がかかるようになり、噛み合わせが次第にずれてしまうのです。

そのうち、噛み合わせのずれが全体に広がり、虫歯や歯周病になる可能性も高くなります。

顎関節にも影響が出ると、元のような噛み合わせに戻るのはほぼ不可能となるため、歯はできるだけ残しましょう。

歯を抜いてしまった場合の対処方法

歯を残すことができずに抜歯をすると、歯のバランスや生えている位置などが崩れてしまいます。

放置していると歯だけではなく、全身の骨格のバランスも崩れてしまい体調不良の原因になるかもしれません。

どうしても抜歯をしなくてはならない場合には、歯を抜いた後に適切な対処をする必要があるのです。

適切な対処とは、抜いた歯の代わりになるものを使用することです。

主な方法に、ブリッジと入れ歯、インプラントがあります。

ブリッジ治療は治療費が比較的安価で、噛む力もある程度強くできることが特徴の1つです。

ただし、隣接する歯で支えるようにして装着する治療方法であるため、健康な歯も削る必要があります。

入れ歯は、自分の歯が残っていれば部分入れ歯、残っていなければ総入れ歯となります。

総入れ歯はただはめ込むだけですが、部分入れ歯の場合はブリッジと同じく隣接する歯にばねをかけて固定する必要があるため、歯を削らなければなりません。

インプラント治療は、歯根の代わりとなるインプラント体という人工歯根を埋入し、歯冠の役割がある上部構造を装着する治療です。

天然歯と近いため人気がありますが、インプラント体を埋入するための手術が必要で、治療費も高額であることに注意しましょう。

まとめ

人間の歯の本数は決まっていて、永久歯に生え変わった後は、一度抜くと再び生えてくることはありません。

そのため、なるべく抜かないようにすることが求められるのです。

抜歯すると上下の歯の噛み合わせがずれてしまい、虫歯や歯周病になるリスクも高まります。

全身のバランスが崩れて体調不良の原因になってしまうこともあります。

デメリットを避けるためには、抜歯した後にブリッジや入れ歯、インプラントなどの適切な治療を行うべきです。

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【成城の歯医者】歯石除去の費用はいくら?

歯の状態を良好に保つため、クリーニングや歯石除去を受ける方もいるでしょう。

歯石は放置していると虫歯や歯周病の原因になるため、定期的に受けることを推奨します。

しかし、中には「歯石除去の費用は高いのではないか?」「保険は適用されるのか?」など気になる点があり、歯石除去を迷う方もいるかもしれません。

今回は、歯石除去の費用を解説します。

歯石除去にかかる費用は?

歯周病治療において歯石除去が行われる場合には、保険が適用されます。

その場合は3割負担となるため、1回あたり1,000円から3,500円程度の費用がかかるでしょう。

また、同時に虫歯のチェックや歯周病検査なども受ける場合には、3,500円から4,000円ほどの費用がかかります。

付着している歯石の量が多く、口内環境が良好ではない場合は複数回受けなければなりません。

そのため、総額は人によって異なります。

施術を受ける回数が多いほど総額が高くなるため、事前に全体の費用を確認するとよいでしょう。

保険が適用されず自費診療となる場合に、歯石除去にかかる費用は1回につき5,000円から20,000円と高額になります。

歯科医院によって歯石除去にかかる費用や施術内容に違いがあるため、どのような施術を行い、総額いくらになるのかを事前に確認しておきましょう。

保険が適用されるケースとされないケース

前述したとおり、歯石除去は歯周病治療の一環として行われることがあります。

この場合は治療目的であるため、保険の適用内です。

しかし、タバコのヤニが付着している場合やコーヒー・お茶などの着色汚れを除去する場合は、治療ではないため自費診療となります。

歯周病になっておらず、歯茎が健康であれば、自費診療になる可能性が高いでしょう。

自費診療で歯石を除去する場合、クリーニング内容には制限がないため、歯科医院によって異なるメニューが用意されています。

歯垢や歯石の除去だけではなく、着色汚れの除去、唾液検査などが行われることもあるようです。

使用する器具の使い分けや、処置内容の判断については、歯科医院によって異なる場合があるため、事前に問い合わせて確認してください。

口内を健康な状態に保つためにも、歯科医院で専門の器具などを用いた定期的なクリーニングを受けましょう。

まとめ

歯石を除去する際は、歯科医院でクリーニングや歯石除去の施術を受けることになりますが、歯周病かどうかで保険診療か自費診療かが異なります。

保険診療の場合は1回につき1,000円から3,500円ほど、自費診療になった場合は5,000円から20,000円ほどの費用がかかるのです。

また、歯周病予防で受ける場合には、歯科医院によって保険診療か自費診療かが異なるため、事前に歯科医院で確認しましょう。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

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【成城の歯医者】プラークコントロールとは??

飲食をした際は歯に食べ物や飲み物の汚れが付着してしまうため、歯を磨いて汚れを落とす必要があります。

もしも汚れが残ったままの状態を放置した場合、時間が経つと、歯垢というネバネバした塊が付着し、虫歯など歯のトラブルを引き起こすためです。

歯垢はプラークという名称でも知られています。

今回は、プラークをコントロールする方法について解説します。

プラークコントロールとは?

歯には、普通に生活しているだけで汚れが付着してしまいます。

付着した汚れを放置していると、細菌によって歯垢(プラーク)に変えられてしまうのです。

プラークは、何か特別なことをしたときにだけ歯に付着するわけではありません。

実は、わずかな汚れがあるだけでも細菌に産生されてしまう可能性があるのです。

プラークが歯に付着するのを防ぐためには、どのような点に注意すべきでしょうか?

まずは、食後すぐに歯磨きをすることを意識してください。

すぐに歯を磨かなければ、わずかな時間でも歯の汚れに細菌が集まってくる可能性があるからです。

また、歯ブラシにも注意を払う必要があります。

なぜなら、毛先が開いた歯ブラシではうまく歯を磨けないからです。

歯ブラシを使用していると次第に毛先が開いていきますが、そのまま使い続けずに交換しましょう。

さらに、歯磨き粉にも注目することをおすすめします。

さまざまな種類の歯磨き粉がありますが、中にはプラークを落とすことを目的に成分を配合しているものもあります。

プラークをきれいに落とすためにも、選ぶとよいでしょう。

加えて、洗口液やマウスウォッシュを使用するタイミングにも注意してください。

一度できたプラークは洗口液やマウスウォッシュでは落ちません。

ただし、これらには消毒効果があるため、プラークが付着する前に使用するのがおすすめです。

歯ブラシで汚れを落としにくい場所についてもお手入れしましょう。

歯の間に残った汚れを清掃するのであれば、糸状になっているデンタルフロスがおすすめですが、使い方には注意が必要です。

歯の根元近くにできている隙間に残った汚れを除去したい場合には、細かいところまで届く歯間ブラシやワンタフトブラシなどを使用しましょう。

ほかに、細かな振動で手で磨くよりも汚れを搔き出すことができる電動歯ブラシや音波歯ブラシもおすすめです。

これらを使用することで、効果的に汚れを落とすことができます。

電動歯ブラシなどを使用すれば、隙間にもしっかりとブラシが届き、汚れを隅々まで落とすことができます。

プラークを付着させないために

プラークを付着させないためには、歯磨きだけでなく食事中にも工夫が必要です。

とはいえ、難しいことは何もなく、ただ、食事の際によく噛むようにするだけです。

食事の際によく噛んで食べるようにすると、唾液の分泌量も増えるため、口内の細菌が唾液の抗菌作用によって抑制されるでしょう。

また、バランスのいい食事をすることも大切です。

特に食物繊維が豊富な食べ物には歯をきれいにしてくれる働きがあります。

以上のとおり、しっかりと歯のお手入れをし、食物繊維が豊富な食べ物を中心にバランスのよい食事をよく噛んで食べることが大切です。

それだけでなく、異常があった時はすぐに発見できるように、定期検診を受けて歯を大切にすることを心がけましょう。

まとめ

歯の表面に汚れが付着していると、細菌がプラークを産生します。

プラークを増やさないようにすることをプラークコントロールといい、プラークの原因などを放置せずに除去することが重要です。

食事の際はよく噛んで唾液の分泌量を増やすことで、口内が洗浄されて細菌の働きも抑制されるため、意識して噛む回数を増やしましょう。

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【成城の歯医者】エナメル質は修復するの?修復方法も解説!

歯の表面には、エナメル質でできた層があり歯を守っていますが、ふとしたことで損なわれることがあります。

歯の中でもとくに硬度が高いエナメル質は、さまざまな刺激から歯を守る役割もあり、損なわれたままでは問題があるでしょう。

そのため、修復が必要です。

エナメル質をどのように修復するのか、解説します。

エナメル質は修復されるのか?

実は、エナメル質は傷ついたり削れたりした場合でも、自然と唾液の働きによって回復されることもあります。

たとえば歯に脱灰が起こった場合は、再石灰化によって唾液に含まれる成分を利用しているのです。

脱灰と再石灰化のバランスによって、エナメル質はダメージを受けても修復することができます。

ただし時間をかけてゆっくりと食べたり、食後に歯を磨かず食べかすなどで汚れたままの状態を長時間放置したりすると、このバランスは崩れてしまうでしょう。

すり減ったり、あるいは大きく傷ついたりしたり、虫歯になってしまったりしたエナメル質を完全に再生することは不可能です。

修復したいのであれば、虫歯が進行する前の初期むし歯の段階で修復させることが大切です。

白く美しい歯のポイントとなるエナメル質を健康に保ち続けるためには、食後に歯のケアを怠らないことが極めて重要となります。

エナメル質の修復方法

歯のエナメル質が傷ついても、初期段階であれば自然治癒できます。

エナメル質を修復する再石化を促すことができるのです。

その場合、まずはフッ素が配合されている歯磨き粉を使用することが重要で、エナメル質を強化できます。

また、間食が多いと口内は酸性になってしまうため、エナメル質は弱っていきます。

防止するためにも、間食はなるべく控えた方がいいでしょう。

甘いお菓子には、果糖ブドウ糖液糖や砂糖などが多量に含まれているため、口内の雑菌が増える原因になってしまいます。

また、酢やスポーツドリンク、ワインなど酸性度が高いものにも注意が必要です。

飲食後はすぐにうがいをするなどの工夫をしましょう。

なお、歯科医院などで売られているキシリトール100%ガムは、エナメル質の修復にも効果があるため、毎日噛むことを習慣にしましょう。

食事のときに意識して噛む回数を増やすと、エナメル質の修復を促して口内の酸性を中和することができるでしょう。

まとめ

硬度が高く傷つきにくい歯の表面を覆うエナメル質は、仮に傷ついても修復できます。

エナメル質を修復するには、虫歯の進行を防ぎ、間食を控えるなどの工夫も必要です。

よく噛んで食べる習慣を身に着けることで、唾液の分泌量を増やすことができます。

また、唾液の分泌を促すためにも、キシリトール100%ガムなども噛みましょう。

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【成城の歯医者】なぜ海外は予防歯科の意識が高いの??

場所が違えば、価値観や重視する点などに違いが生じますが、それは歯科に関しても同じです。

特に、予防歯科については海外の方が高い意識を持っているのですが、それはどうしてでしょうか?

日本と海外の予防歯科に対する意識の違いについて解説します。

海外の予防歯科の考え方

海外では、日本と比べて予防歯科に対する意識が高いといわれています。

日本ではあまり浸透していないのですが、海外ではかなり浸透しているのです。

海外で予防歯科が重視されている理由の1つに、日本のような国民皆保険制度がないことが挙げられます。

国民皆保険制度が存在していない国はさほど珍しくありません。

たとえば先進国であるアメリカにも国民皆保険制度はなく、民間の保険を利用するのが一般的です。

保険の内容にはランクがあり、保障内容や受けることのできる治療内容は異なります。

たとえば虫歯治療を受ける場合には10万円以上かかることもあるため、家計にかかる負担は大きなものになるでしょう。

そのため、高額な治療費がかからないよう予防歯科を重視しているのです。

また、日本と比べて海外では歯並びに対する意識が高いという違いもあります。

不正咬合があると虫歯や歯周病になりやすいという理由も歯並びに対する意識の高さにつながっていますが、ほかに、日本よりもはるかに見た目の悪さを忌避する傾向があることも理由です。

歯並びが悪いとビジネスや恋愛などにおいてマイナスに作用してしまうため、歯並びをきちんと整える人が多いのです。

海外の保険は不十分

海外では保険の質が歯科治療の質に直結するという風潮もあり、保険診療の内容が少ないと治療費を抑えて受けられる治療が限られてしまいます。

たとえばドイツの場合、公的保険制度で受けられる歯科治療の種類が少ないため、高い水準の治療を受けたければ民間の保険に加入しなくてはいけません。

スウェーデンでは高水準の歯科治療を受けられますが、原因として冬の厳しさがあるともいわれています。

厳しい冬を乗り越えるために食べる保存食が硬く、丈夫な歯が必要となるのです。

また、イギリスにも日本のような保険制度はありますが、保険を利用して歯科治療を受けようとすると数日から数カ月待つことになります。

歯科医師が不足していることが原因で、治療を早く受けたい場合には歯科医院を何件も探すか、自費診療で治療を受けなくてはなりません。

まとめ

海外では日本と比べて予防歯科が浸透しています。

その背景には、日本と比べて自費診療になることが多く、治療費が高額になることがあります。

また、日本よりも歯並びの美しさが重視されることも理由の1つです。

そのため、矯正治療を受ける人が多いのです。

スウェーデンの様に高水準の治療が導入されているところもありますが、イギリスでは保険診療の場合数日から数カ月待つこともあるなど国によって歯科治療を取り巻く状況に違いがあります。

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【成城の歯医者】知覚過敏症について

歯に起こるトラブルで多いのが虫歯や歯周病です。

他に知覚過敏症というトラブルが起こることもあります。

知覚過敏症は、アイスなどの冷たいものやスープのように熱いものなどがしみる症状が特徴です。

中には、虫歯になったと誤解して診察を受ける人もいるでしょう。

今回は、知覚過敏症について解説します。

知覚過敏症の原因は?

知覚過敏症とは歯が染みやすくなる病気です。

なぜ知覚過敏症が起こるのでしょうか?

知覚過敏症の痛みは、歯の内側にある象牙質の象牙細管という管の内部にある液体が動くことで生じます。

歯の構造は、外側にエナメル質の層があり、象牙質が覆われた状態です。

象牙質の中には細い管が通っています。

この細い管の中に液体が満ちていますが、エナメル質が溶けて象牙質が見えたときに液体が動き、反対側にある神経を刺激することで、歯にしみたような痛みが生じるのです。

象牙質は、歯茎が下がる歯肉退縮が起こった場合にも露出してしまうことがあります。

歯茎の中にある歯根部分にはエナメル質が薄い部分があるため、歯茎が下がると露出しやすいのです。

たとえば、歯ぎしりをしたり噛み合わせが悪く一部にだけ負担がかかったりする場合は、エナメル質がすり減りやすいため象牙質が見えることがあります。

知覚過敏症になった場合の対処方法

知覚過敏症は虫歯とは異なりますが、治療をする場合には、基本的に歯科医院を受診することになります。

治療のため、まずは歯ブラシやブラッシング方法をチェックし、磨き方が悪ければブラッシング指導を受けることになるでしょう。

知覚過敏症の薬を歯に塗布することで対処することもありますが、一度塗っただけではほとんど効果がないため、何度か繰り返し塗らなければなりません。

何らかの理由で歯が削れて象牙質が露出している場合には、詰め物や被せ物で覆うことで対処することもあるでしょう。

また、歯ぎしりが原因で歯が削れている場合は、歯にかかる負担を軽減するためにマウスピースを作製して装着することもあります。

さらに、歯周病を治療する際、歯石を除去したときに象牙質が露出してしまったことから知覚過敏症になるケースもありますが、これは一時的なものです。

次第に症状が治まっていくため、歯周病の治療を優先することをおすすめします。

まとめ

知覚過敏症は、虫歯ではないのに歯が染みる病気であり、歯の内側にある象牙質がむき出しになってしまうことが原因です。

象牙質の中には象牙細管という管があり、内部は液体が満たされていますが、刺激によって揺れ、反対側にある神経に刺激が伝わることでしみてしまいます。

歯がしみる原因として、歯ぎしりなどでエナメル質がすり減ることや歯石の除去などがあります。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

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スタッフ一同、お待ちしております。

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