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カテゴリ: 歯周病

         

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【成城学園前徒歩直ぐの歯医者】歯石放置のリスクについて

歯に付着した汚れは歯垢になってしまうことがあり、放置していると、固まって歯石になってしまうでしょう。
付着した歯石を除去するのは難しいのですが、放置しているとさまざまなリスクがあるため、そのままにしておくわけにはいきません。
歯石を放置しているとどのようなリスクがあるのか、解説します。

歯石を放置していると起こるリスク

歯石を放置すると、虫歯や歯周病、口臭の悪化に加えて、歯茎の炎症や歯肉退縮、歯の喪失などのリスクが高まってしまうでしょう。
さらに、歯石の細菌が全身に影響し、動脈硬化、糖尿病、認知症などのリスクを高める可能性もあります。

歯石の表面には細菌が定着しやすいです。
また、中には虫歯や歯周病の原因菌も含まれているため、虫歯や歯周病の原因となります。
特に、歯周病は注意しなければなりません。
進行すると、歯茎が腫れたり出血したりするだけでなく、歯を支える骨が溶けて歯が抜け落ちることもあります。

歯石に付着した細菌は、食べかすを分解する際に口臭の原因物質を発生させます。
そのため、口臭が悪化する原因にもなるのです。

さらに、歯石の細菌が歯茎に感染すると、腫れや出血を引き起こします。
放置すると歯茎が下がって歯が長くなったように見えたり、知覚過敏になったりすることもあるのです。
それだけでなく、歯の変色を引き起こして見た目を悪化させるでしょう。

加えて、歯周病菌が血流に入り込むことがあります。
その場合は悪影響が全身に及び、糖尿病、心臓病、脳卒中などのリスクを高めるのです。
近年の研究では、歯周病と認知症の関連性も指摘されているため、ますます注意が必要です。

歯石は自分で除去できる?

どんなに丁寧に歯のセルフケアを行っても、歯石を歯ブラシなどで除去することはできません。
取り除くためには、歯科医院でスケーラーという専用の器具を使用して処置してもらう必要があります。

定期的な歯科検診と専門的なケアを受けることが、口腔内と全身の健康を維持するためには不可欠です。

まとめ

歯に付着した歯石を放置すると、虫歯や歯周病の原因となる細菌が増殖します。
特に歯周病は、進行すると骨が溶かされ、歯が抜ける原因になるかもしれません。
歯石に付着した細菌は、食べ物のかすを分解する際に悪臭を発するため、口臭の原因にもなります。
それだけでなく、歯茎も下がって歯が長くなったように見えるでしょう。
歯周病菌が血流に入り込むと、糖尿病や心臓疾患、脳出血の原因になることもあるため、注意が必要です。
上述したリスクを低減するためにも、歯科医院で定期検診を受け、歯石を除去しましょう。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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【成城学園前徒歩直ぐの歯医者】歯石はなぜ黒くなるの??

歯に付着した汚れは、時間が経つと固まって歯石になります。
通常、歯石を取ろうとしても、自力ではなかなか取れません。
しかし、たまに自然と取れることがあります。
その際、歯石の色が黒くなっていることに驚くかもしれません。
歯石は本来白っぽいはずですが、黒くなるのはどうしてでしょうか?
歯石が黒くなる理由を解説します。

歯石が黒くなってしまうのはなぜ?

歯に付着した汚れがプラークとなり、さらに固まると歯石になります。
本来であれば歯石は白っぽい色をしていますが、中には黒いものもあります。

歯石が黒くなるのはなぜなのか不思議に思うかもしれません。

歯石が黒くなるのは、出血が理由です。
歯周病などによって歯茎から頻繁に出血していると、血液や滲出液の鉄分やミネラル成分がプラークと結合し、石灰化するのです。

本来白い歯石が、血液の成分によって黒く変色した状態を縁下歯石といいます。
歯石が黒くなっている場合には、歯周病が進行しているサインと考えられるのです。

黒い歯石は問題?

黒い歯石は、歯周ポケットにできるケースが多いです。
できている場合には、歯周病が悪化していることを示しています。

それだけでなく、黒い歯石は歯周病菌が繁殖する温床にもなっているため、歯周病をさらに悪化させる可能性があるでしょう。

黒い歯石は歯茎の下に隠れて付着していることが多いため、除去するのは簡単ではなく、専門的な器具と技術が必要となります。
黒い歯石を見つけたら放置せず、速やかに歯科医院に行って除去してもらいましょう。

歯科医院での定期的な検診とクリーニングを受けていれば、歯石のチェックと除去、歯周病の予防・改善ができます。
歯磨きが不十分だとプラークが残りやすくなるため、正しい歯磨き方法を身につけることも重要です。

まとめ

歯に付着している歯石が取れたとき、色が黒かった場合は要注意です。
歯茎からの出血や滲出液のミネラル成分が混じったことで、黒くなっていると考えられます。
歯石が黒い場合には、歯周病が進行している可能性が高いです。
そのため、見つかった場合はなるべく早く歯科医院を受診してください。
また、残った歯石を除去するためには、歯科医院の専門的な施術を受ける必要があるため、定期検診を受けることをおすすめします。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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【成城の歯医者】受動喫煙と子どもの歯周病の関係性

タバコは喫煙者にとっても害があるのですが、周囲の人にも受動喫煙という形で悪影響を与えてしまうのです。
実は、自分で吸う煙よりも周囲の人が吸う煙の方が強い毒性を持っているため、喫煙者の周囲にいる人は注意が必要でしょう。
受動喫煙と子どもの歯周病の関係性について、解説します。

喫煙者がいると子どもが歯周病になる?

喫煙者の近くにいると、タバコの煙が漂ってきて吸い込んでしまう受動喫煙によって免疫力が低下してしまうでしょう。
直接命に関わるものではないとしても、免疫力が低下することで様々な病気になるリスクが高くなってしまいます。

歯周病も細菌が原因の感染症なので、免疫力が低下していると症状が進行しやすくなってしまうため受動喫煙は避けなくてはならないのです。
親が喫煙者の場合、子どもの歯茎が黒ずんで歯肉炎の症状が出やすくなるかもしれません。

悪化しすぎると、手術を受けてメラニン色素が沈着している歯肉を切除することになるでしょう。
子どもの健康を守るためにも、喫煙者の親はどこでタバコを吸うべきかよく考えなくてはいけません。

喫煙者と家族の歯周病リスクが増加する

喫煙者は歯周病になるリスクが高まるのですが、実は受動喫煙をしている家族もリスクが高くなることが研究で判明しているのです。
特に男性は受動喫煙の影響がわかりやすく表れるため、周囲に喫煙者がいる場合は注意しましょう。

男性の場合、喫煙者本人である場合も受動喫煙だけしている場合でも、歯周病が発症するリスクは3倍になるといわれているのです。
受動喫煙のみの場合も、喫煙者である場合も、歯周病の発症リスクには特に違いがありません。

一方、女性の場合は喫煙者であれば歯周病の発症リスクは2倍になるのですが、受動喫煙のみの場合は特にリスクが増えることはないのです。
理由について研究した結果は、女性であれば受動喫煙となるような場を避けることが多いため、男性も分煙を意識すればリスクを抑えることができるかもしれません。

まとめ

周囲の人がタバコを吸っていると、受動喫煙という副流煙を吸い込んでしまうことになる可能性があり、特に子どもの場合は抵抗力が落ちやすく歯周病のリスクも高まるのです。
男性の場合、受動喫煙でも自身が喫煙者でも歯周病の発症リスクは3倍と大きな違いはないのですが、女性であれば違いがあります。
女性の場合は、喫煙者であればリスクは2倍になるのですが、受動喫煙ではリスクがほとんど増大しないのです。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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【成城の歯医者】歯周病には痛みがあるの??

歯を失う原因として特に多いのが歯周病ですが、歯周病になったときは痛みを感じることがあるのでしょうか?
歯周病は歯茎に炎症が起こって破壊されていく病気ですが、初期の段階では痛みがほとんどないため、気づくのが遅くなるのです。
歯周病の痛みについて、解説します。

歯周病は痛みがあるの?

歯周病は、初期には痛みを感じないことが多いですが、進行すると痛みが生じるようになってくるでしょう。
軽度の場合、歯茎の腫れや出血が主な症状で痛みはほとんど感じないのですが、中等度から重度になると歯茎の腫れや膿による痛みが生じます。

また、歯を支える骨が溶けることによって歯がぐらついたり、噛むときに痛みが合ったりすることもあるでしょう。
歯周病は初期や軽度であれば特に何も感じないのですが、悪化してくると徐々に歯周ポケットが深くなってしまい歯肉も下がってきて、違和感が生じてきます。

重度になれば歯茎に膿がたまって腫れてしまい強い痛みを感じることがあり、歯がグラグラしたり、噛むと痛んだり、顎や首、頭に痛みが出る場合もあるでしょう。
歯周病の痛みの原因は、歯周病菌による歯茎の炎症や歯周ポケットに溜まった膿の圧力、歯を支える骨が溶けて歯がぐらついた、歯髄炎になったなどがあります。

痛みがある場合の対処法と治療方法

歯周病によって痛みがある場合の対処方法として、まずは痛み止めを服用したり、患部を冷やしたりする応急処置によって痛みを和らげることができるでしょう。
しかし、応急処置歯根本的な治療ではなく一時的な対処法なので、痛みが治まったら歯科医院で治療を受ける必要があります。

歯科医院での治療は、歯周病の進行度合いに合わせて歯石除去、歯周外科手術、噛み合わせの調整など、適切な治療が必要となるのです。
痛みが内容に予防するにはまず正しい歯磨きを行い、歯周病菌の温床となる歯垢をしっかり除去しましょう。

歯周病になったときの早期発見・早期治療のため、定期的に歯科医院で検診を受けることも大切です。
軽度であれば痛みを感じにくい病気ですが、進行すると様々な症状を引き起こし、最終的には歯を失う原因にもなります。

痛みを感じたら早めに歯科医院を受診し、適切な治療と予防を受けて歯を失わないように気を付けた方が良いでしょう。

まとめ

歯周病は初期の症状では痛みがないのですが、重症化してくるとだんだんと違和感が生じてきて、やがて激しい痛みを感じるようになります。
歯周病による痛みの原因には、歯茎の炎症や歯周ポケット内の膿の圧力、歯のぐらつきや歯髄炎などがあるのです。
痛みがある場合は歯周病がかなり重症化している可能性が高いため、なるべく早く歯科医院を受診して治療を受け、歯を失わないようにしましょう。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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【成城の歯医者】この症状は歯周病かも・・

口内に違和感があったとき、もしかしたら歯周病かもと思うこともありますが、判断が難しいこともあるでしょう。
しかし、もしかしたら歯周病かもしれないと疑ってしまう症状はいくつかあるので、まずは歯周病に当てはまるか考えた方が良いでしょう。
どのような症状に注意が必要か、解説します。

歯周病の可能性が高い症状

口内に違和感があるとき、歯周病を疑うこともありますがもしかしたら気のせいかもと思うこともあるでしょう。
歯茎の腫れや出血、口臭、歯のグラつき、食べ物が挟まりやすいなどの症状があれば可能性は高くなります。

歯周病は早期発見・早期治療が大切なので、気になる症状があれば間違いかもしれないとは考えず、歯科医院を受診した方が良いのです。
歯周病は、歯と歯茎の間の溝にプラークや歯石が溜まることで原因となる細菌が増え、歯茎に炎症が起きる病気となっています。

進行すると、歯を支える骨が溶けてしまい、支えを失った歯が抜け落ちてしまうこともあるのです。
歯周病の可能性を示す症状としてはまず歯茎の腫れや赤みがあり、健康な歯茎はピンク色ですが、歯周病になると赤く腫れたり、炎症が起こったりします。

歯茎からの出血も代表的な症状で、歯磨きの際に歯茎から出血することがあるのですが、歯周病による炎症が原因の場合は出血量が多く頻繁に起こる可能性があるでしょう。
歯周病菌は悪臭を発生させるため口臭が強くなることもあり、歯を支える骨が溶けることで歯がグラグラと動揺することもあります。

歯と歯の間が広がるため食べ物が挟まりやすくなることもあり、歯周病が進行すると歯が浮いたような感覚になることもあるのです。
歯茎が痩せてしまうことで歯が長く見えることもあり、歯周病が進行して悪化すると歯茎から膿が出ることもあります。

歯周病かどうかを判断するポイント

歯周病かどうかを判断するチェックポイントとして、まず歯茎の色を見る必要があり、健康なピンク色以外は要注意です。
歯茎に出血や腫れがないか、口臭がないか、歯のグラつき、食べ物が挟まりやすいかどうかなどをチェックして、歯が浮いたような感覚があるかも確認しましょう。

歯周病は、初期段階では自覚症状が少ないため気づきにくい病気ですが、放置すると歯を失うだけでなく、全身の健康にも影響を及ぼす可能性があるのです。
少しでも気になる症状があれば早めに歯科医院を受診し、適切な診断と治療を受けるようにしてください。

まとめ

歯周病の可能性がある場合は、なるべく早く歯科医院を受診して早期に治療した方が良いのですが、そもそもどのような症状が疑わしいのか知らない人もいるでしょう。
歯周病の症状は歯茎に出ることが多いため、歯茎が腫れていないか、出血していないかを見てみましょう。
他にも、歯が動揺していないか、口臭があったり歯の間が広がったりしていないかを見て、当てはまるようなら歯科医院を受診した方が良いでしょう。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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成城の歯医者】定期検診を受けているのに歯周病が悪化する理由

歯周病は気が付いたらかかっているもので、一度かかると完治するのが難しい病気といえます。
しかし、定期検診を受けていれば、歯周病になった場合に早期に気づくことができ、悪化を防止できます。
しかし、定期検診をきちんと受けているにもかかわらず、なぜか歯周病が悪化することがあるのです。
定期検診を受けても歯周病が悪化してしまうのはなぜか、解説します。

なぜ悪化してしまうのか

定期検診を受けていても歯周病が悪化する主な理由としてまず挙げられるのが、歯科医院での検査・治療が不十分ということです。
歯周病は、歯周ポケットの深さや出血の有無を定期的に確認しないと、進行具合を正確に把握できません。
また、歯の表面だけでなく、歯周ポケット内の歯石や、歯の根に付着した歯石を除去しないと、歯周病は改善されないのです。
歯を支える骨の状態を把握するためには、レントゲン検査が不可欠なので、きちんと撮影を行うことも大切です。

これらがきちんと行われていれば、定期検診を受けていても歯周病が悪化することはまずありません。
しかし、歯科医師によって歯周病治療に対する知識や経験に差がある場合、適切な治療が受けられないことがあります。

さらに、セルフケアも重要です。
歯磨きの方法やデンタルフロス、歯間ブラシの適切な使い方などを覚えておきましょう。
磨き残しがあると、そこにプラークが溜まり歯周病を悪化させてしまうため、丁寧に歯を磨かなければなりません。

加えて、歯科医院でのプロフェッショナルケアも重要で、セルフケアだけでは落としきれない歯垢や歯石を除去する必要があります。

生活習慣も歯周病と関係があります。
たとえば、喫煙は歯周病を悪化させる大きな要因で、ニコチンが血管を収縮させ、免疫力を低下させるのです。

また、ストレスは免疫力を低下させ、歯周病を悪化させることがあるため、ストレスはなるべくためないようにしましょう。

ちなみに、糖尿病は歯周病を悪化させやすいため、注意が必要です。
反対に、歯周病が糖尿病を悪化させることがあるでしょう。

口呼吸をしている場合は口の中が乾燥してしまいます。
プラークがつきやすくなり、歯周病のリスクを高めてしまうのです。

以上のことが原因で、定期検診を受けているにもかかわらず、歯周病が悪化することがあります。

歯周病の悪化を防ぐには?

定期検診を受けているのに歯周病が悪化した場合、歯科医院選びをやり直すことをおすすめします。
現在通院しているところよりも歯周病治療に力を入れているところを選び、信頼できる歯科医師に相談してみてはいかがでしょうか。

歯科医師や歯科衛生士の指導を受けて正しいセルフケアを身につけ、禁煙、ストレス解消、バランスの取れた食事、十分な睡眠を心がけましょう。

まとめ

通常、定期検診を受けていると、歯に付着した汚れを除去してもらえるだけでなく、虫歯や歯周病などを見つけて早い段階で治療してもらえます。
しかし、中には定期検診を受けているにもかかわらず、悪化したケースもあるため、自身に当てはまる点かないかチェックしてみてください。
場合によっては歯周病治療に力を入れている別の歯科医院に通院先を変更することも視野に入れ、歯周病の悪化を防ぎましょう。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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【成城の歯医者】歯周病が完治したかはどうやって分かる?

歯周病は完治するのが難しい病気です。
しかし、完治しないというわけではありません。
時間がかかるというだけで、治療を続けていればいずれ完治するのです。
しかし、単に症状が和らいだのか、あるいは完治したのかがわかりづらいため、判断が難しいでしょう。
歯周病が完治したのかどうかを、どのように判断するのか解説します。

歯周病の完治を判断するポイントは?

歯周病の治療を受けている中で、完治したかどうかを判断するポイントは何でしょうか?

歯科医院での検査結果によって完治したか否かを判断しますが、1つの検査ではなく複数の検査を受けて判断します。

まずはプローブを使用して歯茎と歯の間にできた隙間である歯周ポケットの深さを測り、歯周病の進行具合を確認することになるでしょう。
歯茎の状態(炎症や腫れ)や出血の有無、歯が動く動揺があるか、ある場合にはどの程度なのかも確認します。

また、レントゲン撮影をして骨の吸収状況を確認することで、歯周病の進行具合を詳細に判断することになるでしょう。

自分で行う口腔ケアによる判断方法として、まずは歯茎からの出血を確認してください。
歯磨きや歯間ブラシの時に出血がなければ、歯周病の進行が抑えられている可能性があります。
歯周病が進行すると口臭が強くなることがあるため、口臭が改善されているか確認することも大切です。
歯茎が腫れていないか、炎症が改善されているかも併せて確認すると判断できるでしょう。

歯周病は完治するのか?

一度歯周病になると長期間治療を続ける必要があるため、治らないのではないかと不安に思う人もいるかもしれません。
確かに、歯周病によって失われた歯周組織は、ある程度再生しますが、完全に元に戻ることは少ないのです。

ゆえに、歯周病は一度進行して重症化すると完全に元に戻すことは困難で、進行を止めてある程度改善されれば完治とみなされます。
歯周病の治療目標は、歯周組織の炎症を鎮め、歯周病の進行を抑制し、歯を保持することです。

歯周ポケットの深さを3mm以下に保ち、歯茎からの出血を止めて歯の動揺を最小限に抑え、定期的に検診を受けることで、歯周病をコントロールできます。

まとめ

歯周病が完治したのかどうかは、歯科医院でいくつかの検査を受けて検査結果を総合し判断する必要があります。
ただし、セルフケアの変化によってもある程度判断できるでしょう。
そもそも歯周病が完治するのか疑問に思われるかもしれませんが、完全に元の状態に戻ることを完治と見なすのではなく、症状の悪化を止めてできる限り改善されれば完治となります。
治療には長い期間がかかるため、途中で諦めずにきちんと治療を続けて完治させましょう。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
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【成城の歯医者】肥満と歯周病の関係について

歯周病は口内で発生し、歯や歯茎にダメージを与えて歯を喪失する原因となる病気です。
それだけでなく、悪化すると全身疾患の原因にもなる、実は恐ろしい病気です。
歯周病は肥満と深く関わっているといわれていますが、どのような関係があるのでしょうか?
肥満と歯周病の関係を解説します。

肥満と歯周病の関係は?

肥満と歯周病はお互いに影響を与え合う関係にあります。
肥満は歯周病のリスクを高め、また歯周病が肥満を引き起こす可能性が示唆されているのです。
肥満によって免疫力が低下し、炎症物質が増加することで、歯周病の原因となる歯周病菌の増殖が促進されます。

また、歯周病菌が増殖することで歯を支える骨が溶かされてしまい、歯周病の進行を早める可能性があるのです。

肥満になると、体内の炎症性サイトカインという歯周病菌の増殖を促進し、歯周病の進行を早める物質が増えてしまいます。
肥満になっていると免疫力が低下してしまうため、歯周病に対する抵抗力が弱くなるでしょう。

さらに、脂肪細胞から分泌されるTNF-αなどの炎症物質は、歯を支える歯槽骨を溶かし、歯周病を悪化させると考えられています。

加えて、歯周病の細菌感染によって血中の炎症物質が増加すると、肝臓や脂肪細胞に作用して肥満を誘発する可能性もあるのです。
一部の研究では、歯周病と肥満は相互に影響し合うため、歯周病が肥満を引き起こし、肥満が歯周病を悪化させるという悪循環があると明らかになっています。

肥満と歯周病のリスクを防ぐには

肥満と歯周病の関係の研究によると、体脂肪率が5%増えると歯周病のリスクは30%増えるといわれています。
また、肥満度を測る指標であるBMIが高い人ほど、歯周病にかかっている割合も高いという調査結果もあります。

肥満が原因で糖尿病になって血糖値が高くなることも、歯周病の進行を早める要因です。

肥満と歯周病の悪循環に陥るリスクを防ぐためには、まず適切な体重を維持して肥満を改善しなければなりません。
歯周病を防ぐには、歯磨きを習慣にして毎日丁寧に行い、定期的に歯科医院で歯周病のチェックを受けましょう。

食生活を見直し、バランスの取れた食事を摂ることも重要です。
さらに、禁煙も歯周病のリスクを減らすために有効となります。

まとめ

肥満と歯周病とは相互関係があり、肥満になると歯周病のリスクが高くなり、歯周病になると肥満になりやすいという悪循環に陥る可能性があります。
肥満になると抵抗力が低下してしまい、体内の炎症性サイトカインが増加して歯周病菌が増殖するのを促進します。
脂肪細胞からはTNF-αなどの炎症物質が分泌されるのです。
体脂肪率が5%増えると歯周病リスクは30%増えるといわれるため、肥満になるのを防ぐようにしましょう。
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【成城の歯医者】酸蝕症とは??

歯が溶ける原因としては虫歯が真っ先に思い浮かぶのではないでしょうか?
実は虫歯以外でも歯が溶けてしまう酸蝕症があります。
歯は意外と溶けやすく、酸っぱいものを飲んだときにも溶けることがありますが、具体的にはどのようなときに溶ける可能性があるのでしょうか?
酸蝕症について解説します。

歯は酸っぱいもので溶ける?

近年では、平均寿命が長くなったのに合わせて、年を取ってから歯が残っているケースが増えています。

残った歯が健康であればよいのですが、虫歯や歯周病になることもあります。
それだけでなく、酸蝕症となって溶けてしまうことがあるのです。
歯は丈夫なように見えても意外と酸性のものに弱いため、酸っぱい飲食物で溶けてしまうことがあります。

歯の表面を被うエナメル質は、リン酸カルシウムでできている、人体で最も硬い組織ですが、酸によって化学反応が起こると分解され、溶けてしまいます。
エナメル質が溶けると、象牙質が見える状態になってしまい、さらに歯を磨いたり負担をかけたりすると、だんだん減っていくのです。

歯が溶けた状態を放置していると、冷たいものがしみる知覚過敏症になったり、虫歯が一気に進行したりするなどのトラブルの原因になることもあります。

たとえば1日2回、歯が酸に触れる機会があっても口をゆすがずにいると、エナメル質が酸蝕症のリスクにさらされることとなるでしょう。

酸蝕症は珍しいものではない

歯が溶ける病気といえば虫歯が思い浮かびますが、実際には酸蝕症によって溶けているケースもあるかもしれません。
日本人の場合は26.1%が酸蝕症だといわれていて、欧米の29.4%よりも低い結果となっていますが、徐々に増えてきています。

日本で酸蝕症の罹患率が増加しているのは、食生活が欧米に近くなり、健康志向から酸性度の高い飲食物などを好む人が増えていることが原因でしょう。
酸蝕症の原因は、体内から口のなかに酸が出てくることによる内因性のもの、酸性度の強い飲食物を口にするなど外因性のものの2つに分けられます。

特に注意が必要なのは外因性ですが、どのような飲食物や医薬品、サプリメントを摂取すると溶けやすいのでしょうか?

まず、ミカンやレモン、グレープフルーツのような柑橘系の果物や、フルーツジュースなどが挙げられます。
また、サプリメントにも酸性のものがあるため、注意が必要です。
特にビタミンCが含まれている場合は気を付けた方が良いでしょう。

他にも、梅干しや栄養ドリンク、スポーツドリンク、黒酢、ワイン、炭酸飲料などは全て酸性であるため、歯が溶ける原因になります。

まとめ

虫歯や歯周病に続く口内の第3の病気として酸蝕症があります。
酸性のものが歯に付着することで、歯の表面を覆うエナメル質が溶かされてしまうのです。
歯は酸に弱いため、酸っぱいと感じるものを食べたり飲んだりすることで、簡単に溶けてしまいます。
歯を溶かす原因となる飲食物やサプリなどに注意して、歯に付着したまま放置しないように気を付けましょう。
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【成城の歯医者】女性は男性よりも歯周病リスクが高い??

歯周病は日本人のほとんどが生涯に一度はかかるか予備軍になるといわれていますが、かかるリスクは男女で違いがあることをご存じでしょうか?
実は、女性の方が男性よりも歯周病になるリスクが高いといわれています。
性別によりかかるリスクに違いが生じるのはなぜでしょうか?
なぜ違いがあるのか解説します。

歯周病リスクは女性の方が高い?

歯周病リスクは誰にでもあり、特に日本人の場合はほとんどの人が一度は歯周病になるか予備軍になるといわれています。
中でも女性はリスクが高いといわれているのです。
女性のリスクが高くなる原因として挙げられるのが、生活習慣やホルモンバランスの変化などです。

女性は体の変化に伴い、分泌されるホルモンも変化します。
ホルモンの変化が歯周組織や歯茎にも影響を与えるため、発症リスクが高まるのです。

特に、妊娠したときや月経周期、更年期などで大きく変化し、歯周病が起こる可能性が高くなります。
たとえば、月経の前後はホルモンバランスが変化し、歯茎が腫れやすくなって炎症が起こることが多くなるのです。
そんなときに、歯垢が溜まって細菌が増殖すると、歯周病も悪化しやすくなります。
さらにストレスが重なると、免疫力も低下して悪化しやすくなるのです。

また、妊娠中の場合、分泌されるホルモンが歯茎の血管に影響すると、歯茎が腫れやすくなって炎症を起こし、妊娠性歯肉炎になってしまうケースも珍しくありません。

更年期には特定のホルモンの分泌が減少し、歯茎や歯周組織が弱って骨密度も低下するため、歯周病が進行しやすくなります。

妊娠中の歯周病リスク

通常の状態と比べて、妊娠中は歯茎が腫れて出血するリスクが高まります。
原因として挙げられるのが、エストロゲンやプロゲステロンなどの女性ホルモンの急増です。

ホルモンによって血管が拡張し、血流が増加することで歯茎が腫れやすくなります。
さらに炎症が起こりやすくなって、歯周病リスクも高まるのです。
また、胎児を守るために免疫力も変化し、炎症や感染症に対して敏感になって歯周組織にも影響しやすくなります。

特に、妊娠中期以降は免疫力が大幅に低下するため、歯周病の進行も早くなってしまうのです。

妊娠によって食生活が変化することも歯周病の原因の1つです。
甘いものなどを好んで食べるようになると、歯周病菌が歯に付着した糖をエサにするため、増える原因になってしまいます。

まとめ

歯周病は日本人のほとんどがかかることのある病気です。
ただ、男女別にみると、男性よりも女性の方が歯周病になるリスクが高いといわれているのです。
女性の場合は、月経周期や妊娠、更年期などさまざまなタイミングで免疫力が低下するため、歯周病も悪化しやすくなります。
特に、妊娠中はホルモンバランスが大きく変化することから、歯周病になるリスクが高まります。
免疫力の低下によって重症化するケースも増えるため、注意が必要です。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
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