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カテゴリ: 虫歯治療

【成城の歯医者・虫歯治療】C2段階での主な歯科治療

虫歯になると歯が溶けていきますが、歯がどこまで溶けているかで虫歯の状態は区分されています。

虫歯が本格的に進行してきた段階はC2といい、痛みも感じやすく虫歯になっていることに気が付く段階です。

C2は、エナメル質の奥にある象牙質まで虫歯が進行している状態ですが、具体的な症状と治療法は何かを解説します。

C2段階の虫歯の症状

C2は、虫歯になった歯が痛むようになる段階で、虫歯の原因菌が、歯の神経がすぐ近くにある象牙質まで進んでいる状態です。

歯の表面のエナメル質が溶かされている段階では、神経から遠いためほとんど痛みはありません。

しかし、神経に近い象牙質が溶かされていると痛みが出てきます。

C2の段階になると、痛みがあるため「虫歯がある」という自覚が出てくるという人が多いでしょう。

本格的な虫歯はC2からで、歯に与えられるダメージも大きくなり、溶かされた部分に穴が開いて穴の周囲は黒くなります。

また、神経が含まれる歯髄という組織の近くまで穴が開くため、冷たいものや熱いものなどが歯に染みるようになるのです。

エナメル質と比べて象牙質は柔らかいため、象牙質に虫歯の原因菌が感染した場合は進行速度が速くなってしまいます。

さらに、口臭の原因にもなるため、C2になる前に治療をするのが理想的です。

間に合わなかった場合でもなるべく早く治療しましょう。

C2の段階での治療法

C2になって象牙質まで達した虫歯を治療する場合、まずは虫歯になった部分を削って除去します。

大きく削った場合には被せもの、歯の形が変わらない程度に削った場合は詰めものを装着して、削られた部分を補うのです。

被せものや詰めものの素材はさまざまで、保険診療であれば銀歯、前歯などの場合はコンポジットレジンでできたものが選べます。

銀歯は、金銀パラジウム合金でできたものですが、金属であるため、口を開けた時には目立ってしまうでしょう。

コンポジットレジンは、歯科用プラスチックであるレジンでできた白い素材です。

そのため、銀歯より目立ちにくいのが特徴です。

見た目が特に気になる前歯などに使用されることが多いものの、奥歯などに使用するには強度が不足しています。

コンポジットレジンは白い素材ではあるものの、天然歯とは色調が全く違うため、不自然になってしまうでしょう。

自然な見た目にしたいのであれば、自由診療になりますが、セラミックやジルコニアなどを選んだ方が良いと考えられます。

まとめ

虫歯になったとき、歯に痛みが生じるのはC2という段階の虫歯で、虫歯が歯の表面のエナメル質から奥にある象牙質まで進行してしまった状態をいいます。

C2になると神経の近くまで歯が溶けているため、冷たいものや熱いものが染みるようになってしまうのです。

虫歯の治療をする際は、感染している範囲によって詰めものか被せもののどちらかを装着して、削られた感染部分を補います。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。

スタッフ一同、お待ちしております。

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【成城の歯医者・虫歯治療】C1段階での主な歯科治療

虫歯の状態は段階別に分けられていて、進行するにつれて段階が上がっていきます。

中でも初期段階の虫歯といわれるのがC1という段階で、本格的な虫歯になったともいえます。

C1段階ではどのような治療を行うのでしょうか?

C1段階での主な歯科治療について解説します。

C1段階の特徴

歯の構造は、もっとも外側がエナメル質で内側に象牙質、さらに内側には神経や血管が含まれる歯髄という組織があります。

虫歯になった時は、外側の層から溶かされていきどんどんと中に感染を広げていきますが、エナメル質だけが溶かされている段階をC1というのです。

痛みを感じる神経は歯髄にあるため、まだ象牙質まで進んでいないC1の状態では、ほとんど痛むことはありません。

本格的に痛むようになるのは、歯髄のすぐ外側である象牙質まで虫歯の原因菌が感染してしまったときです。

ただし、エナメル質が溶かされている分、歯髄までの距離は近くなっているため、冷たいものがしみる知覚過敏などが起こりやすくなるでしょう。

歯の表面が溶けると、穴が開いて中には象牙質の色が透けて見えますが、歯が全体的に茶色い場合などは虫歯以外の原因も疑われます。

C1の段階での治療方法

C1はまだ虫歯の初期段階であるため、痛みもなく虫歯の治療で削る量も少なく済み、歯の健康を余り損ないません。

たとえ痛みがない状態でも定期検診を受けて、虫歯ができている場合はできるだけ早期の段階で治療しましょう。

C1の段階における虫歯治療の方法としては、虫歯の原因菌である細菌に感染している部分を削り、削った後は詰めものを着けるというのが一般的です。

詰め物はインレーとも呼ばれるもので、保険診療であれば銀歯という金銀パラジウム合金製のものを装着することになります。

しかし、目立つ場所の治療には歯科用プラスチックのレジンでできている、コンポジットレジンという素材でできた詰めものでも保険の適用内です。

安価に治療できる、保険適用の素材でできた詰めものを望む人が多いのですが、長くつけている間に変形して隙間ができるため、二次う蝕のリスクが高くなります。

また、コンポジットレジンの場合は経年劣化が激しいため、長く使っているうちにだんだんと変色してしまうでしょう。

見た目をよくしたい場合は自由診療に分類される素材でできた詰めものを選ぶこともできますが、治療費は高くなります。

見た目が自然な歯に近いものとしては、セラミックやジルコニアなどがありますが、ダイレクトボンディングのように治療時間を短縮できる方法もあります。

まとめ

虫歯が歯の外側にあるエナメル質を溶かし始めた、初期段階の虫歯がC1です。

C1の段階では、表面のエナメル質だけが溶かされているため、神経には影響がなく痛みもほとんどありません。

C1の段階での治療は、感染している部分を削るのが主となり、削ったところには詰めもの、もしくはインレーを装着することになります。

素材によって様々な違いがあるため、自分の希望に合ったものを選びましょう。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

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【成城の歯医者・虫歯治療】C0段階での主な歯科治療

虫歯には段階があり、最も軽度の虫歯はC0と呼ばれます。

C0は正式には虫歯ではない、「虫歯未満」や「なりかけ」として扱われる段階ですが、具体的にはどのような症状があらわれるのでしょうか?

また、C0の時は主にどのような治療を行うのでしょうか?

C0段階での、主な歯科治療の内容について、解説します。

虫歯治療のタイミングはC0が理想的

虫歯になったと気が付くのは、冷たいものが歯に染みたり、何もしていなくても痛むようになったりしたときでしょう。

しかし、痛みが出てきてからでは治療のタイミングとして遅く、虫歯治療は自覚症状がないC0の段階で行うのが理想的です。

なぜ、C0の段階で治療をするのが理想的なのかというと、まだ歯が大きなダメージを受けていない段階だからです。

虫歯の初期段階は、歯に脱灰が起こってリンやカルシウムが溶けだしている状態ですが、溶けだした成分は唾液から戻り、再石灰が起こります。

しかし、虫歯の原因菌が歯を溶かしてしまった場合は、溶けた部分が戻ることはもうありません。

虫歯に感染している部分を削った場合も、削られた部分が再生することはないため、削ったところには詰めものや被せものを着ける必要があります。

虫歯の治療は、同時に歯の寿命を縮めてしまうことにもなりますが、初期段階であれば再石灰化を促すだけで治療できるのです。

C0段階での治療方法

虫歯治療はC0の段階で行うことが理想的で、歯にダメージも残りませんが、そもそもどのようにして虫歯に気づけばいいのでしょうか?

C0の段階で虫歯に気が付くためには、歯科医院で発見してもらう必要があるため、定期検診に通っていなければ発見できません。

C0の段階で虫歯の治療をする場合は、歯を削る必要がなく、フッ化物を塗布して歯の再石灰化を促すだけでいいのです。

歯を削ってダメージを与える必要はなく、フッ化物を塗布する回数も数回で終わります。

定期検診を受けていれば、歯が汚れているときに食べ物のかけらやプラーク、歯石などを除去してもらい、虫歯の進行を止めることもできるでしょう。

初期段階の虫歯を発見するだけではなく、そもそも虫歯にならないよう予防するためにも定期検診を受けてください。

まとめ

虫歯は、痛みが出る前のC0の段階で治療するのが理想的で、歯にダメージを残さずに治療することができます。

C0は虫歯未満の状態で、歯に脱灰が起こった状態のことをいうため、フッ化物を塗布して再石灰化を促すだけで歯が元の状態に戻ります。

痛みがない以上自覚症状もないため、C0の段階で発見するためには定期検診を受けていなければなりませんが、定期検診を受けることで虫歯の予防にもなります。

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【成城学園前駅の歯医者】麻酔認定医が行う「静脈内鎮静法」のメリットを解説します

歯科医院で治療を行う際に使用する麻酔は、一般的に表面麻酔と浸潤麻酔の2種類があります。

しかし、一部の歯科医院では、静脈内鎮静法という方法も行うことが可能です。

静脈内鎮静法には、どのようなメリットがあるのでしょうか?

静脈内鎮静法のメリットについて、解説します。

静脈内鎮静法の治療中のメリット

静脈内鎮静法とは、静脈に鎮静薬を点滴することで麻酔をかける方法です。

意識が朦朧とした半覚醒の状態になるため、痛みを感じにくくなっても問いかけには反応できます。

歯科治療に恐怖がある方でも、精神的な緊張が解けてリラックスできるというメリットがあり、緊張したり麻酔が効きにくく痛みを感じてしまったりする負担がなくなります。

また、治療中にずっと口を開けていても、苦痛を感じにくくなります。

緊張が取り除かれて、半分眠ったような状態でいるだけで治療が進められるため、気が付いたら終わっていると感じるでしょう。

歯科治療の中には、インプラント手術のように長い時間がかかるものもありますが、静脈内鎮静法であればあっという間に終わったように感じます。

また、治療中に刺激があっても反応が抑制されるため、循環や呼吸などのバイタルが乱れることはありません。

点滴を静脈に刺した状態であるため、何か異常が起こった場合に迅速な対応ができることもメリットでしょう。

治療を行う歯科医にとっても、長時間神経を集中する必要がある治療を落ち着いて行うことでき、治療結果も安定しやすいというメリットがあります。

静脈内鎮静法の治療後のメリット

治療を終えた後のメリットとして、健忘効果が挙げられます。

治療中に痛みを感じたり、恐怖が強かったりすると、歯科治療に対していいイメージを抱きにくいのですが、静脈内鎮静法であれば健忘効果があるため、嫌な記憶は残りません。

静脈内鎮静法を行うには、歯科医とは別に歯科麻酔医が必要とされます。

Kデンタルクリニック成城では、歯科麻酔認定医がいるため静脈内鎮静法雅可能で、治療中は麻酔医に鎮静薬の管理を任せることができ、治療に集中できます。

まとめ

静脈内鎮静法は、治療を受ける際の肉体的ストレス、精神的緊張がなくなるため、リラックスして治療を受けることができ、苦痛も伴いません。

反覚醒状態なので、問いかけにも答えることできます。

また、呼吸や循環などのバイタルが刺激によって乱れることもありません。

健忘効果もあるため、治療後に歯科治療に対する恐怖の記憶などは残らず、安心して治療を受けることができます。

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【成城学園前駅の歯医者】麻酔認定医が行う「静脈内鎮静法」について解説します

歯科医院では、虫歯や歯周病の治療、インプラント治療等で麻酔を使用し、通常は表面麻酔や浸潤麻酔を行います。

しかし、中には麻酔認定医による「静脈内鎮静法」が行われることもあります。

静脈内鎮静法とは、どのような麻酔でしょうか?

具体的な内容について解説します。

静脈内鎮静法とは?

歯科医院で麻酔を使用する場合、主な方法は2つあります。

歯茎の表面にジェル状の麻酔を塗布する表面麻酔と、注射器で歯茎に麻酔を注入する浸潤麻酔です。

どちらも部分麻酔ですが、歯科治療が苦手な人の場合、仮に痛みが無くても恐怖を感じてしまうかもしれません。

麻酔の注射を打たれることが怖い、という場合、全身麻酔であれば注射を打つことなく麻酔をかけられるでしょう。

しかし、たとえば虫歯や歯周病の治療をする際に、部分的に痛みを感じなくするだけで十分であるにもかかわらず、意識が無くなる全身麻酔をするのは大げさ過ぎます。

そんなときの第3の選択肢として挙げられるのが、静脈内鎮静法です。

静脈内鎮静法とは、通常の麻酔よりも効き目が強く、全身麻酔よりも麻酔の量を少量にとどめ、意識をある程度朦朧とさせる麻酔の方法です。

静脈内鎮静法は、静脈に点滴で鎮静薬を入れることで、半分眠ったような状態にします。

全身麻酔と違って意識が完全になくなるわけではないため、呼びかけに応じながら治療を進めていくことが可能です。

ただし、意識が朦朧とする分、希望がある場合は治療中に伝えられない可能性があるため、点滴前に伝えておく必要があります。

静脈内鎮静法を受けるための条件

静脈内鎮静法は、どの歯科医院でも受けられる訳ではありません。

策定されたガイドラインに沿って行わなくてはならないのです。

ガイドラインでは、自発的な気道確保や呼びかけに反応できることなどが定められているほか、モニターの装着や術中管理者の能力などが問われます。

さらに、麻酔に関しても定められています。

麻酔に関しては、歯科医とは別に歯科麻酔科医や麻酔認定医などの専門家の監視下で、鎮静管理を行わなければなりません。

通常の歯科治療とは違い、歯科医1人だけで治療することはできないのです。

当院は、歯科麻酔医であり日本歯科麻酔学会認定医が勤務しているため、静脈内鎮静法が行える資格を有しています。

静脈内鎮静法での治療を希望する場合は、是非ご来院ください。

まとめ

歯科治療における麻酔の中には、表面麻酔や浸潤麻酔の他に、半分寝ている状態にする静脈内鎮静法という方法もあります。

静脈内鎮静法は、点滴で鎮静薬を少しずつ注入していくことで意識を朦朧とさせる方法です。

完全に意識を失うわけではないため、治療中でも呼びかけに答えることができます。

ただし、施術には歯科麻酔の専門医や麻酔認定医が必要です。

認定医がいる、Kデンタルクリニック成城を是非ご利用ください。

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【成城の歯医者】なぜホワイトニングより虫歯治療を優先するのか解説します

「歯を白くするためにホワイトニングを受けたいけれど、虫歯があるのが気になる」という人もいるでしょう。

虫歯がある場合には、ホワイトニングを受ける前に虫歯の治療を行うべきです。

なぜ、虫歯の治療を優先しなくてはならないのでしょうか?

虫歯の治療後にホワイトニングをする理由について、解説します。

虫歯がある状態でホワイトニングをした場合

そもそも、ホワイトニングは虫歯があるとできないのでしょうか?

実は、虫歯があるとホワイトニングができないというわけではありません。

ただし、場所や状況が限定されます。

なぜなら、虫歯の治療より先にホワイトニングを行ってしまうと、ホワイトニングを受けた歯と虫歯治療の後で装着するクラウンやインレーなどの補綴物の色が合わなくなってしまうからです。

ホワイトニングは人工物には効果がないため、色を合わせるにはもう一度補綴物を作り直さなければなりません。

二度手間になってしまうため、先に虫歯治療を行ったほうがいいのです。

また、虫歯を悪化させない、という観点からも、先に虫歯治療を行ったほうがいいでしょう。

ホワイトニングの基本的な方法は、歯科医院で受けるオフィスホワイトニングです。

歯を十分に白くするには2~4回は施術を受けることになりますが、虫歯がある状態でホワイトニングを行うと、虫歯がひどくなってしまう可能性があります。

ホワイトニングで歯が弱くなるのか

ホワイトニングの施術を受けると歯が弱くなってしまうという話を聞いたことがある人もいるかもしれません。

これは根も葉もない話で、実際にはホワイトニングで歯が弱くなるということはまずありません。

ホワイトニングを受けると歯が白くなるため、笑顔の魅力が増し、黄色い歯の人よりも清潔感があります。

施術中にしみることもありますが、常にしみるわけではなく、ストレスを感じるほどではないため安心です。

また、施術を受けるため定期的に歯科医院へと通院するのが難しい場合には、ホームホワイトニングという方法もあります。

ただし、一度ホワイトニングを行ったからといって、その白さがいつまでも続くわけではありません。

いずれは元に戻ってしまう点に注意が必要です。

まとめ

虫歯があると、ホワイトニングを受けるのをためらってしまうかもしれません。

虫歯がある状態でホワイトニングを行うと、後で虫歯を治療した際に補綴物とホワイトニングを受けた後の歯の色が合わなくなります。

また、先にホワイトニングを受けると、虫歯が悪化することもあります。

そうならないためにも、虫歯を治療してからホワイトニングを受けてください。

なお、ホワイトニングで歯が弱くなるというのは根拠のない噂話でしかありません。

安心して施術を受けてください。

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【成城の歯医者】自費治療の被せ物と保険内治療のかぶせものの違い

歯科医院での治療には、自費診療と保険内診療があります。

保険内診療は治療費の1割から3割が自己負担になるのに対して、自費診療では全額自己負担となるのが特徴です。

自費診療と保険内診療にはさまざまな違いがありますが、違いの一つとしてかぶせものの種類が挙げられます。

自費診療と保険内診療ではかぶせものがどう違うのか、解説します。

自費診療のかぶせもの

虫歯の治療をした後は、かぶせものを着けて削った歯を補います。

かぶせものといえば銀歯を思い浮かべる人が多いのですが、実は自費診療の場合、かぶせものの種類が豊富です。

自費診療のかぶせものとしてイメージしやすいのが、金歯です。

金合金を加工したかぶせもので、見た目がゴージャスというだけでなく、腐食しづらい、生体親和性が高いなどのメリットがあります。

ただし、金歯は銀歯以上に目立ちます。

治療した跡を目立たないようにしたい場合は、セラミックという選択肢もあります。

セラミックは、見た目が天然歯に近く、白さだけではなく透明感もある素材です。

セラミックよりさらに審美性が高い素材に、ジルコニアセラミックスがあります。

同じくセラミックの一種ですが、人工ダイヤモンドと呼ばれるジルコニアを使用していて、透明感のある素材となっています。

自費診療のかぶせものは変形や腐食がしづらいため、隙間ができたり割けたりすることがほとんどありません。

二次う蝕も防ぐことができるため、将来の虫歯を防ぐのにも役立ちます。

保険内診療のかぶせもの

保険内診療におけるかぶせものは、主に2つあります。

銀歯と呼ばれるものと、前歯だけに使用できるレジン前装冠というものです。

それぞれ、どのようなものでしょうか?

銀歯は、金銀パラジウム合金でできた代表的なかぶせものです。

長く使っていると外れたり、変形して隙間ができたりして、内側に虫歯菌が侵入して二次う蝕が起こってしまうことがあります。

レジン前装冠は、前歯にだけ使用できる白い見た目の素材です。

銀歯に白いプラスチックを貼り付けているかぶせもので、前歯を銀歯にしたくない場合は保険内診療で白くできます。

まとめ

虫歯の治療をした後で歯に装着するかぶせものには、自費診療のものと保険内診療のものがあります。

見た目が気になる人は、保険内診療の銀歯ではなく、自費診療のかぶせものを選ぶことをおすすめします。

また、自費診療のかぶせものは二次う蝕を防ぐのにも役立つため、将来歯を残したいと考えている場合も自費診療を選んだ方がいいでしょう。

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【成城の歯医者】妊娠中の麻酔やレントゲンを用いる治療について解説します

妊娠中は、歯科治療において様々な制限があります。

産後でも問題のない治療は出産後に行いますが、中には急いで治療をしなければならないケースもあるでしょう。

場合によっては、麻酔やレントゲンも必要なことがあります。

妊娠中の麻酔やレントゲンを用いる治療について、解説します。

妊娠中の麻酔について

歯科治療では、麻酔を使うことが少なくありません。

しかし、妊娠中の場合は、胎児への影響が気になるでしょう。

妊娠中に麻酔を使用しても問題ないのでしょうか?

歯科で使用される麻酔は手術に使用されるものと比べて、濃度が低く量も少量です。

危険性はごくわずかで、体内に吸収された後は胎児まで届かず分解されるため、影響はほぼありません。

麻酔の成分にはエピネフリンという物質が含まれていて、血管を収縮させるため心臓が少しドキドキすることがあります。

歯科で使用されるエピネフリンは8万分の1の濃度なので、ほぼ影響はないでしょう。

麻酔が不安だからと痛みを我慢して治療を受けるより、きちんと麻酔を受けてから治療を受けた方が、身体にかかる負担は小さくなります。

麻酔で以前気持ち悪くなったことがある人は、事前に伝えてください。

妊娠中のレントゲンについて

レントゲンについては、下記のデータがあります。

○妊娠3週目までに100mSVの放射線を浴びると胎児が育たない危険がある
○4~12週の間は100mSV以上で胎児が奇形になるかもしれない
○10~27週の間は120mSV以上で胎児に精神発達遅滞が起こるかもしれない

データからは、50mSVまでであれば、どのタイミングで浴びても特に問題はおこらないだろう、と考えられます。

ちなみに、日常生活では、年間で2.5mSVの放射線を浴びていると言われています。

歯科で使用するレントゲンでの被ばく量は、小さいもの1枚をアナログ撮影した場合に0.04mSVの放射線を浴びます。
デジタル撮影なら、さらに少なく0.01mSVほどです。

また、撮影の際は防護服も着用するため、胎児にはほとんど届きません。

ただし、問題がないとはわかっていても、不安になってしまう人はいるでしょう。

麻酔やレントゲンについて不安があると事前に伝えておけば、治療に際し考慮してくれます。

まとめ

妊娠中に麻酔やレントゲンを使用すると胎児に悪影響がある、と思っている人も多いでしょう。

通常の病院だけではなく、歯科の治療でも同じように考える人は少なくありません。

歯科で使用する麻酔は、一般病院で使用される麻酔と比べてかなり濃度が低く、胎児に届くまでに分解されてしまいます。

レントゲンも被ばく量はかなり少ないので、影響はまずありません。

しかし、不安な場合はカウンセリングで伝えておきましょう。

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【成城の歯医者】妊娠中に受けることができる歯科治療について解説します

妊娠中は、体調に細心の注意を払う必要があります。

歯科治療でも、妊婦さんの体調に影響が出る治療があるため、時期によっては受けることができない治療もあることに注意が必要です。

妊娠初期、中期、後期で、受けることができる治療は異なります。

治療可能な内容について、解説します。

妊娠初期に可能な治療

妊娠した直後から4カ月目までの妊娠初期は、妊娠中で最もデリケートな時期です。

妊娠初期は流産する可能性が最も高く、下腹部の圧迫やストレスが原因で流産することもあるため、最も注意しなければいけません。

この時期につわりが出始めるケースも多く、精神的に不安定になる人も多いでしょう。

治療が必要な場合でも、気分が悪い時は延期してください。

問題なくできる治療はほとんどなく、急を要する治療以外は中期になってから受けるのがおすすめです。

歯磨きも無理をして行わず、体調がいい時に磨きましょう。

ただし、寝る前にはきちんと歯を磨いてください。

また、何か食べた後はうがいだけでもしておいた方がいいでしょう。

妊娠中期に可能な治療

妊娠4カ月を過ぎて7ヵ月目頃までは、妊娠中期と呼ばれる時期です。

比較的安定した時期であり、つわりも大幅に軽減されるため、口内の治療やレントゲン、投薬などが可能になります。

治療を行いやすい時期ではありますが、体調は人によって異なり、治療できる内容にも違いがあるため、妊娠初期と変わらず体調が悪い場合には無理をして治療を受ける必要はありません。

妊娠後期に可能な治療

妊娠8カ月以降は、出産を間近に控えてお腹もかなり大きくなっています。

普段の生活において苦労することの多い状態で、無理をするとお腹が刺激され、早産になってしまう可能性もあるため、慎重に行動しましょう。

歯科治療では、仰向けになると苦しいことがあるので、よほどのことがない限り応急処置だけを行いましょう。

本格的な治療は、出産を終えてからでも問題ありません。

妊娠後期になると、胃が子宮で圧迫されてしまい、一回あたりの食事量が減ってしまいます。

食事を小分けにすることが多く、虫歯のリスクも高まるので注意が必要です。

まとめ

妊娠中は、妊娠前の体とは違うため、体調も崩しやすくなります。

無理をすると、お腹の中の胎児に影響が出る恐れもあるので、できる範囲だけ行いましょう。

歯科治療も、できるだけ妊娠中期に治療を行い、初期や後期は急ぐ必要がある治療以外は避けてください。

つわりなどで歯磨きがしづらい時は無理をせず、うがいだけで済ませましょう。

体調がいい時に、しっかりと磨いてください。

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【成城の歯医者】歯の詰めものが赤ちゃんに影響するのか解説します

妊婦の方でも、虫歯があれば歯科医院で治療を受けるでしょう。

治療を受ける時に心配なのが、詰めものや被せものです。

治療した後に装着する詰めものや被せものに使用される素材が、胎児に悪影響を及ぼさないか、心配する人もいるでしょう。

詰めものや被せものの影響について、解説します。

素材の代表例

虫歯の治療では、歯の感染部分を削ります。

削った後は穴が空いたままにしておくわけにはいかないため、詰めものや被せもので歯に開いた穴を塞ぐ必要があります。

詰めものや被せものは歯の型を取って作成しますが、使用できる素材は一種類だけではありません。

いくつかの種類があるので、適した素材で作成するのです。

代表的な素材として、金銀パラジウム合金が挙げられます。

保険適用の素材は金銀パラジウム合金だけであるため、保険適用内で治療する場合に選択します。

金銀パラジウム合金は一般的には銀歯と呼ばれ、広く使われています。

保険適用外の素材にはさまざまなものがあります。

歯の見た目を天然歯に近いものにしたい場合は、セラミックやジルコニアを使用します。

セラミックとジルコニアはどちらも白い素材で、透明感があるため自然な色調であり、他の歯と色を合わせることができるため、目立ちません。

金合金も、人気がある素材です。

金色なので非常に目立ち、治療したことを隠すのは難しいものの、安定した物質なので金属アレルギーでも問題なく使用できる点がメリットです。

危険がある物質は?

詰めものや被せものには、さまざまな素材を使用できます。

広く使われている素材ばかりですが、危険な物質は含まれているのでしょうか?

実は、保険診療で使用できるため最も安全なように思える、金銀パラジウム合金に危険があるのです。

金銀パラジウム合金には、銀を中心にパラジウム、銅、金などの金属が含まれています。

金や銀は金属アレルギーの原因にはなりにくいのですが、銅やパラジウムは金属アレルギーの反応を起こす原因となることがあるのです。

歯科予防大国と呼ばれているスウェーデンやドイツなどの国では、妊婦や幼児の治療に金銀パラジウム合金を使用することを禁止しています。

強度が高く、安価な素材として人気ですが、胎児の健康を考えて避けることをおすすめします。

まとめ

虫歯を治療した時、治療のために削った歯には詰めものや被せものを装着するのですが、使用される素材はさまざまです。

特に多いのは銀歯と呼ばれる、保険が適用される金銀パラジウム合金を使用したものですが、実は金銀パラジウム合金には金属アレルギーの反応を起こす可能性があることから、国によっては妊婦や幼児に使用することを禁止しています。

日本では禁止されていないものの、胎児のためにも妊娠中は避けることをおすすめします。

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