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【成城学園前の歯医者】災害時のデンタルケアはどうするべき??

歯の健康を守るためには毎日欠かさずデンタルケアを行う必要があります。
しかし、どうしてもできない場合もあるでしょう。
特に災害時には水が不足するため、十分なデンタルケアができなくなることがよくあります。
災害時のデンタルケアは、どのように行えばいいのか解説します。

災害時のデンタルケアはどうすればいい?

地震や大規模な火災、集中豪雨などの災害が起こった場合、状況によっては避難所生活になり、水が十分に使えなくなる可能性があります。
水がないと普段どおりのデンタルケアを行うことが困難になるため、どうやってデンタルケアをすればいいのかわからないかもしれません。

災害時であっても、できるだけデンタルケアが行ったほうがよいでしょう。
水が使えない状況でもできるよう、非常持ち出し袋に歯ブラシや口腔ケア用品を準備しておくことが重要です。
自分の分だけでなく、家族の人数分の歯ブラシを用意し、水を使わずに済む液体歯磨きや口腔用ウェットティッシュも用意しておくことをおすすめします。

口内を清潔にするためのデンタルリンスやうがいをするためのマウスウォッシュも準備しておいてください。
唾液の分泌を促進して虫歯を防ぐために、キシリトールガムもあるといいでしょう。
入れ歯の方は、入れ歯をケアするために、専用の歯ブラシと洗浄剤か食器用洗剤と密閉容器、ガーゼ、綿棒も用意してください。

歯の間をケアするために、歯間ブラシやデンタルフロスなどを普段使っているようであれば、用意しておくのをおすすめします。

災害時のデンタルケアの方法

災害時には、普段のようなデンタルケアができないこともあります。
そのような場合に、どのようなケアを行えばいいのか解説します。

災害時には水の使用が制限されるケースが珍しくありません。
その場合、コップに少量の水を用意して、歯ブラシを濡らして磨くといいでしょう。
歯ブラシに付着した汚れをティッシュで拭き取りながら磨き、同じくティッシュで口の中を拭くようにすれば、より汚れが落としやすくなります。

液体歯磨きでうがいをしてから歯を磨くと水が少なくても磨きやすいでしょう。
マウスウォッシュがあれば、口をすすぐのに使用するのをおすすめします。
全く水がない場合には、キシリトールガムを噛んで唾液を出すことで、口内環境をある程度清潔に保つことが可能です。

口腔用ウェットティッシュで口の中を拭くことでも汚れを落とせます。
専用のものがない場合には、ウェットティッシュやハンカチで口の中を拭くだけでも効果があるのです。

入れ歯のお手入れについては、可能な限り1日1回は外して、ウェットティッシュやガーゼで清掃してください。

洗浄剤がない場合には食器用洗剤で洗い、歯ブラシで丁寧に磨いて汚れを落とします。
保管する際は、乾燥しないように湿らせたティッシュや布で包むといいでしょう。

まとめ

災害時は普段どおりの生活ができなくなってしまいます。
非常時だからとデンタルケアを怠ると、虫歯や歯周病になったり、他の病気の原因になったりすることがあるため、できるだけ行うことが大切です。
災害時でもデンタルケアを行えるように、非常用持ち出し袋には歯ブラシや液体歯磨きなどを入れておいてください。
入れ歯の方は入れ歯のケアに必要なものを入れておくといいでしょう。
水が少なかったり全くなかったりすることもあるため、状況に応じたケアができるようにすることが大切です。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:  カテゴリ:予防歯科

【成城学園前の歯医者】歯医者の治療が長引く理由③

歯医者の治療がなかなか終わらず、いつまでかかるのかと不安になる人もいるでしょう。
中でも、歯周病や矯正治療、インプラント治療などは長い時間がかかるため、不安を感じる人が多いのです。
なぜ歯周病や矯正治療、インプラント治療は時間がかかってしまうのか、解説します。

歯周病治療は時間がかかる

歯科治療において特に時間がかかるのは歯周病の治療です。
時間がかかるのはなぜでしょうか?
その理由は、歯周病という病気の特徴にあります。
歯周病は、完治を目指すよりも、管理することが必要とされる病気だと考えられているのです。

歯周病の初期段階を歯肉炎、悪化してきた状態を歯周炎といいます。
歯肉炎の場合は歯茎に炎症が起こり、腫れるのが主な症状です。
悪化して歯周炎になると炎症が悪化し、歯を支える骨も徐々に溶けていきます。
溶けた骨は元に戻ることはないため、完治させるというよりも、さらなる悪化を防ぐために管理する必要があるのです。

進行を防ぐには、まずスケーリングを行います。
行うことで、プラークや歯石を除去し、歯周病の原因菌の増殖を防ぐのです。
また、歯周病の悪化に伴い深くなった歯周ポケットの洗浄も行います。
歯周ポケットの内部には歯石などが溜まっていますが、歯磨きなどで除去するのは困難です。
そのため、歯医者で専門的な処置を受けなければなりません。

以降は、歯周病の進行具合を見ながら継続的にメンテナンスを続けていきます。
細菌が増えるのを防ぐためにも、定期的なクリーニングを受けることになるのです。

矯正治療やインプラント治療

矯正治療やインプラント治療なども時間がかかる治療です。
場合によっては、1年以上治療を続けることもあるでしょう。

たとえば、矯正委治療の場合には、歯を少しずつ動かすことが、治療に時間がかかる要因です。
歯を支える歯茎や歯槽骨を破壊しながら動かし、再生を待ってまた動かします。
少しずつ動かしながら、噛み合わせや全体の歯並びを見て微調整を繰り返し、歯並びを整えていくのです。

インプラント治療も、顎の骨に人工歯根といわれるインプラント体を埋入し、骨と結合するまで待ってから上部構造といわれる義歯を装着するため、時間がかかります。
骨とインプラント体が結合するのに数カ月かかるうえ、顎の骨が不足している場合は骨を増やす治療も必要となるため、1年以上かかることも珍しくありません。

まとめ

歯科治療が長期化するケースとして、歯周病がまずは挙げられます。
歯周病は完治よりも悪化しないよう管理することが重要な治療です。
歯周病の原因菌を増やさないようにする処置がカギを握りますが、時間がかかるのです。
また、矯正治療やインプラント治療などは短期間では終わらず、場合によっては1年以上かかります。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:  カテゴリ:虫歯治療

【成城学園前の歯医者】歯医者の治療が長引く理由②

歯医者の治療は1回で終わることが少なく、通常は数回に分けて治療を行います。
そのため、思ったよりも治療が長引くこともあるでしょう。
その理由を前回紹介しましたが、実は他にも重要な理由があるのです。
なぜ、歯医者の治療が長引くのか、理由について解説します。

保険診療の制約がある

歯医者で虫歯の治療を受けるときは、基本的に保険診療となります。
その場合、自己負担額は1割から3割です。
自由診療となるセラミック治療などもありますが、その場合も、虫歯の治療自体は保険診療となります。

保険診療は金銭的な負担が少なくなりますが、適用するためには健康保険に定められたルールに沿った治療が必要です。
例えば、薬品は認可されたものしか使用できず、未認可の薬品を使用して治療を行う場合には保険が適用されません。
医療費が過剰に使われないよう抑制するべく治療内容が制約されているため、1回の治療に費やす時間や使用可能な素材などに限りがあります。
この制約が治療の長期化の原因となっているのです。

補綴物の作製に時間がかかる

歯を治療するときは、虫歯になった歯を単に削るだけではありません。
他の歯とのバランスも考える必要があるのです。
全体的な噛み合わせや状態なども考慮したうえで治療計画を立てる必要があるため、治療対象以外の歯にも何らかの処置を行うことがあります。

また、歯を削った後に装着する詰め物や被せ物などはオーダーメイドで専門の技工士が作成します。
歯を削ってすぐにできるのではなく、型取りをしてから装着するまでには何回か通院しなければなりません。
そのため、詰め物や被せ物を作製し、装着するまでに時間がかかるのです。

以上のとおり、歯医者では決して治療を長引かせようとしているのではありません。
患者様の負担をできる限り軽減し、保険のルールを守ったうえで治療を行っているのです。

まとめ

歯医者で治療を受ける際は、何回かに分けて治療を行うことが多いため、長引いているように感じるかもしれません。
これにはきちんとした理由があります。
そもそも保険診療には健康保険で定められているルールがあり、一度の治療にかけられる時間や費用などが限られているため、何回かに分けなくてはならないのです。
また、補綴物の作製にも時間がかかってしまうため、当日中に治療を終えるケースはごく一部に限られます。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:  カテゴリ:虫歯治療

【成城学園前の歯医者】歯医者の治療が長引く理由①

虫歯や歯周病などで歯医者に行くと、すぐに治療が終わることはなく、何回か通うことになるでしょう。
中には「治療をわざと長引かせているのではないか?」と疑う人もいるかもしれません。
実は、歯医者の治療が長引くのには理由があります。
今回は、なぜ歯医者の治療は長引くのか、解説します。

歯医者の治療が長引くのはなぜ?

大抵の場合、歯医者の治療は1回では終わりません。
たいしたことはないと思っていても、意外と長くかかることが多いでしょう。

時間がかかる原因はいくつかあります。
まず挙げられるのは、虫歯の進行度合いによって治療内容が変わるという点です。

初期段階の歯が溶ける前の虫歯であれば、一度治療を受けるだけで終わることもありますが、悪化するほど簡単には治らず、時間がかかるようになります。
特に、神経まで感染が進んでいる場合には根管治療が必要となるため、治療にかかる時間はかなり長くなってしまうのです。

根管治療では、神経を除去して根管内を洗浄し、消毒するという治療を何度も行うため、最低でも4~5回は通院する必要があるでしょう。

虫歯治療の工程の多さ

虫歯の治療は、単に歯を削って終わりではありません。
虫歯に感染した部分を削った後に型を取り、詰め物や被せ物を作製して装着しなくてはならないのです。
多くの工程があるうえに、詰め物や被せ物もすぐに作製できるものではないため、どうしても時間がかかります。
外部に委託する場合には、さらに時間がかかってしまうのです。

ただし、歯を削った部分に直接レジンを重ねていくダイレクトボンディングや、セラミックを削り出して被せ物を作製するセレック治療なら即日終わることもあります。

虫歯が複数本ある場合には、一度にまとめて治療すると患者様の負担が大きくなってしまいます。
そのため、1日に1~2本ずつしか歯科治療を行わないことも、時間がかかる理由です。

また、一度に削るのではなく、少しずつ治療を進めていくケースもあります。
この場合には、さらに時間がかかってしまうのです。

まとめ

歯医者で虫歯の治療を受けるとき、基本的には1日で終わりません。
時間をかけて治療を進めていきますが、長引くのにはきちんとした理由があるのです。
軽度なら1回で終わることもありますが、神経まで感染が進んでいる場合には根管治療が必要となるため、最低でも4~5回は通わなければなりません。
また、詰め物や被せ物の作製にも時間がかかり、一度に治療できる本数が限られていることも大きな理由となっています。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:  カテゴリ:虫歯治療

【成城学園前の歯医者】改めてプラークコントロールの重要性を知っておこう

歯に付着するプラーク(歯垢)を減らすことをプラークコントロールといい、虫歯や歯周病などを予防するためには非常に重要です。
しかし、プラークコントロールの意味や重要性について理解していないと、なかなか本格的に取り組めないかもしれません。
プラークコントロールがなぜ重要なのか、改めて解説します。

プラークコントロールとは?

歯に付着したプラークを減らすプラークコントロールは、虫歯や歯周病を防ぎ、口臭を予防するために重要です。
プラークの中には虫歯や歯周病の原因菌もいるため、放置していると増えてしまい歯を溶かす酸や炎症の原因となる毒素を放出します。
プラークを適切に除去することで、虫歯や歯周病などの口内で起こる病気を予防できるでしょう。

また、歯周病の原因菌は糖尿病や心臓病、癌などの全身の慢性疾患と関連があると指摘されています。
プラークコントロールを行って口内の健康を保つことは、全身の健康を守ることにもつながるのです。

さらに、口臭はプラークに潜む細菌が原因の一つとなっているため、プラークをコントロールすることで口臭も予防できます。

食事や会話、表情を保つ上で重要な役割を担う歯の機能を維持するためにも、プラークコントロールは不可欠です。

プラークコントロールの効果的な方法は?

プラークコントロールには、歯ブラシだけでなく歯間ブラシやフロスも使用し、歯の隙間など磨きにくい部分のプラークを物理的に除去することも重要です。
特に、就寝中は唾液の分泌が減って口内が乾燥しやすくなるため、就寝前の歯磨きは丁寧に行いましょう。

しかし、いくら丁寧に行っていても、毎日のブラッシングだけでは磨き残しがあることが珍しくありません。
歯科衛生士による専門的なクリーニングを定期的に受けて、自分では落とせないプラークや歯石を除去してもらうことも重要です。

クリーニングと合わせて定期的に歯科健診を受けると、虫歯や歯周病の早期発見・予防ができます。
プラークチェッカーなどを時々使用することで、自分の磨き方の弱点を発見し、改善できるでしょう。

まとめ

歯にプラークが付着した状態では、プラーク内で細菌が増えて虫歯や歯周病になるリスクが高まります。
そのため、プラークコントロールに取り組んでプラークを除去しましょう。
虫歯や歯周病は口内の健康だけでなく、全身の健康にも害を及ぼす可能性があります。
それだけでなく、糖尿病や心臓病、癌などの全身疾患の原因にもなるのです。
就寝前に歯磨きを丁寧に行い、クリーニングや歯科検診も定期的に受けてプラークを減らしましょう。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
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日付:  カテゴリ:予防歯科

【成城学園前の歯医者】ジルコニアインプラントの特徴

インプラントには通常チタン合金が使用されているため、金属アレルギーの方でもほとんどの場合は問題ないでしょう。
しかし、ごくまれにチタン合金でもアレルギー反応が出る人がいるため、ジルコニアインプラントというものもあります。
ジルコニアインプラントにはどのような特徴があるのか、解説します。

ジルコニアインプラントの特徴は?

インプラントにはインプラント体とアバットメント、上部構造という3つのパーツがあります。
インプラント体とアバットメントは主に金属でできているのです。
特に使用されることが多いのは金属アレルギーでもアレルギー反応が出にくいチタン合金です。
しかし、チタン合金でもアレルギー反応が出てしまう人はいます。

その点、一切金属を使用しないジルコニアインプラントであれば、金属アレルギーの反応が出ることはありません。
ジルコニアインプラントは、金属の代わりにセラミックの一種であり人工ダイヤモンドとも呼ばれるジルコニアを使用するインプラントで、金属アレルギーの心配がないのがメリットです。

また、セラミックの一種で白く透明感のある色調なので、天然歯に似た自然な見た目を実現でき、審美性が高いのも特徴の1つです。
たとえ加齢や歯周病によって歯肉が下がってしまった場合でも、金属のような色が露出することはありません。

さらに、硬度や強度、耐久性が非常に高いため、奥歯に使用しても咀嚼の力に耐えられるでしょう。
チタンと同様に生体親和性や骨との結合性も高いため、しっかりと固定されて体になじみやすい性質を持っています。

表面が滑らかで歯垢が付着しにくいという特徴もあるため、インプラント周囲炎の予防にもつながるのです。

ジルコニアインプラントの注意点

ジルコニアインプラントはチタンインプラントと比べて優れた点がある一方で、いくつかの点に注意しなくてはいけません。

まず挙げられるのが、顎への負担です。
ジルコニアは非常に硬いため、顎の骨に大きな負担がかかることがあるという点は留意しましょう。
また、強度が高いとはいえ、硬いものを噛んだときは割れたり亀裂が入ったりする可能性があるため、歯ぎしりをする方はマウスピースの装着が推奨されます。

さらに、一般的なチタンインプラントと比べると費用が高くなる傾向があるため、なるべくコストを抑えたい方には不向きです。

まとめ

ジルコニアインプラントは金属を一切使用しないインプラントなので、金属アレルギーの方であればチタン合金製のインプラントよりも安心して使用できます。
セラミックの一種であるジルコニアは審美性が高いだけではなく、人工ダイヤモンドといわれるほど強度に優れているため、金属に劣らずしっかりとした支えになります。
ただし、あまりに硬いものを噛んだときは当然割れることもあり、費用もチタンより高額です。
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日付:  カテゴリ:インプラント

【成城学園前の歯医者】骨隆起ってなに??

口内ではさまざまな病気が発生する恐れがあります。
それだけでなく、病気とも言いがたい現象が起こるケースもあることをご存じでしょうか?
その1つが骨隆起です。
骨隆起は病気とは言いがたいのですが、口内に起こる変化であり、放置していても戻ることはない現象の1つです。
骨隆起とはいったい何なのか、治療の必要はあるのかを解説します。

骨隆起とは?

口内には多くの骨がありますが、一部の骨が膨らみ、歯茎や顎などに出っ張りを作ってしまうことがあり、骨隆起と呼ばれています。
骨隆起は顎の骨に生じるコブのような硬い膨らみです。
主に噛む力や歯ぎしり、食いしばりといった刺激によって骨が異常に発達して発生します。

骨隆起があっても、生活に支障がなければ基本的に治療は不要です。
しかし、入れ歯が装着できない・当たって痛い、発音がしにくくなるなどの支障があれば、放置は難しいかもしれません。
その場合、外科的な処置やマウスピースの装着などで治療を行うことがあります。

骨隆起ができても、基本的に痛みはありません。
しかし、骨の上の歯茎が薄くなっているため、歯ブラシや硬い食べ物が当たると痛みを感じることがあります。
また、骨隆起ができているところは粘膜が薄くなって刺激を受けやすくなっているため、口内炎ができやすくなることがあります。

大きくなってくると入れ歯や矯正装置の装着が困難になり、舌の動きが制限されて発音に影響が出るかもしれません。
見た目の変化としては口の中の骨が盛り上がり、粘膜が薄くなることで歯茎が白っぽく見えることがあります。

骨隆起の原因や対処方法

骨隆起は、食べ物を噛む際に過剰な力が顎の骨にかかったり、無意識に歯を強く噛みしめる歯ぎしりや食いしばり習慣があったりすると起こりやすい傾向があります。

ただし、生活に支障がなければ基本的に治療は不要です。
生活に支障がある場合には歯科医に相談し、マウスピースや外科的処置を検討します。
マウスピースは歯ぎしりや食いしばり対策として導入するナイトガードのことです。
外科的処置では骨隆起を切除する手術を行います。

骨隆起を予防するためには、歯ぎしりや食いしばりを防止することが必要です。
そのため、ストレスを減らしてリラックスすることが重要となります。
また、マウスピースの装着や枕の高さの調整なども効果的です。
骨隆起が生活に支障を与えるのを防ぐためにも、定期的に専門家のチェックを受けましょう。

まとめ

骨隆起は口内の骨の一部が盛り上がってしまうことです。
病気ではないためすぐに治療する必要はないものの、邪魔になった場合には治療が必要です。
原因となるのは、噛む力が強すぎたり、歯ぎしり・食いしばりなどで過剰な力がかかったりすることなどがあります。
治療方法としてはマウスピースによる歯ぎしりの解消やストレスを減らすことなどがありますが、専門家のチェックも定期的に受けましょう。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
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スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:  カテゴリ:口腔外科

【成城学園前徒歩直ぐの歯医者】入れ歯の調整はなぜ必要?

歯を失ったときの治療方法の1つが入れ歯で、1本失ったケースでもすべての歯を失ったケースでも対応できる治療です。
しかし、入れ歯は一度作れば何もせずともずっと使い続けられるというわけではなく、必要に応じて適宜調整が必要です。
入れ歯の調整はなぜ必要なのか、解説します。

入れ歯の調整はなぜ必要?

入れ歯の調整は、歯茎が痩せたり入れ歯が摩耗したりといった変化に合わせて適合性を保ち、痛みや不具合を防ぐために必要です。
不適合な入れ歯を使い続けると、口内炎や歯茎の損傷、噛み合わせのズレによる頭痛や肩こりなどの全身の不調につながることがあります。

入れ歯を快適に使い続け、健康を維持するためには、定期的な入れ歯の調整が欠かせません。
歯を失った部分の顎の骨は、時間の経過とともに徐々に痩せてくるため、入れ歯を支える歯茎の形も変わります。
その結果、歯茎と入れ歯との間に隙間ができやすくなるのです。
隙間ができることで入れ歯にはズレやグラつきが生じ、食べものが挟まる原因となってしまうでしょう。

また、入れ歯は人工物であることから、使用するうちに経年劣化によって摩耗したり変形したりします。
特に、プラスチックレジンでできた入れ歯は摩耗しやすいため、わずかな変形でも痛みや噛みにくさを引き起こすことがあるのです。

入れ歯が合わないと、特定の場所に過度な圧力がかかり、口内炎や潰瘍の原因になります。
痛みがあるときは我慢せず、早めに歯科医院で調整してもらい、痛みの原因を解消しましょう。

入れ歯の調整による機能面の目的

入れ歯がきちんと適合していないと噛み合わせが悪化し、肩こりや頭痛、顎関節の痛みにつながることもあるでしょう。
入れ歯の調整をする目的には噛み合わせの維持もあります。
噛み合わせがズレていると、口内全体に影響が及ぶ可能性があるからです。

また、入れ歯が合わないと、食べ物をしっかり噛み砕くことができないため、栄養の吸収効率が低下するかもしれません。
入れ歯をしっかりと調整することで違和感を解消し、楽しんで食事ができるようになるのです。

まとめ

入れ歯は、作製した時点から口内の状態が変化すると合わなくなるため、定期的にチェックし、必要なら調整することになります。
また、入れ歯自体も経年劣化によって合わなくなることがあるため、痛みや違和感がある場合にはなるべく早く歯医者に相談してください。
合わないまま使用し続けると、噛む機能が低下し、栄養の吸収効率も下がります。
口内全体に悪影響を及ぼす可能性もあるため、きちんと調整してもらいましょう。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:  カテゴリ:入れ歯

【成城学園前徒歩直ぐの歯医者】入れ歯を長く使う方法

歯を失った場合の治療方法の1つである入れ歯は、口内の状態が変化すると使えなくなることがあります。
せっかく作った入れ歯は、なるべく長く使いたいものです。
そのためには、どのような点に注意が必要なのでしょうか?
入れ歯を長く使う方法について、解説します。

入れ歯を長く使うには?

入れ歯を長く使うには、毎日のお手入れと専門家による定期的なメンテナンス、そして口の中を清潔に保つことが重要です。
また、入れ歯に乾燥は禁物です。
変形やひび割れの原因になるため、水や専用の洗浄液に浸けて保管し、就寝時は必ず外して口腔内の乾燥を防ぐ必要があります。

入れ歯の正しいお手入れ方法について紹介します。
食事後は流水で食べかすを洗い流し、入れ歯専用の歯ブラシで優しく磨きましょう。
通常の歯磨き粉は研磨剤が含まれているため、傷の原因になります。
そのため、入れ歯専用の歯磨き粉を使ってください。

さらに、一日に一度は入れ歯洗浄剤を使って、見えない汚れや細菌をしっかり除去しておくことも重要なポイントの1つです。

保管する際は乾燥させないよう注意しましょう。
既述したとおり、就寝時など入れ歯を外している間は、水または専用の洗浄剤を入れた容器で保管してください。
保管する水は毎日交換して清潔に保つことも重要です。
また、熱湯やアルコールは入れ歯にダメージを与える可能性があるため、保管の際は使用しない方が良いでしょう。

定期的なケアと注意点

入れ歯を長く使うためには、歯科医院で定期的に点検や調整などのケアを受ける必要があります。
入れ歯が合わなくなると、歯茎が痩せたり痛みを感じたりする原因になるためです。

残った歯や歯茎を健康に保つことも入れ歯の寿命を延ばすことにつながります。
口腔内を清潔に保ち、定期的にケアしましょう。

注意点として、入れ歯を洗う際は落下や紛失を防ぐために、洗面器に水を張ってから行った方が良いでしょう。
また、入れ歯洗浄剤や保管容器は毎日使うものですが、安全のため子どもやペットの手の届かない場所に保管してください。

まとめ

入れ歯は一度作製すればいつまでも使えるわけではありません。
しかし、長く使い続けられるよう工夫することは可能です。
何より大切なのは毎日のケアであるため、清潔に保つことはもちろん、乾燥を防ぐべく、水や洗浄剤を入れた状態で保管してください。
入れ歯が合わなくなると歯茎が痩せたり痛みが生じたりする原因になるため、口腔内のケアもしっかりと行う必要があります。
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日付:  カテゴリ:入れ歯

【成城学園前徒歩直ぐの歯医者】歯石放置のリスクについて

歯に付着した汚れは歯垢になってしまうことがあり、放置していると、固まって歯石になってしまうでしょう。
付着した歯石を除去するのは難しいのですが、放置しているとさまざまなリスクがあるため、そのままにしておくわけにはいきません。
歯石を放置しているとどのようなリスクがあるのか、解説します。

歯石を放置していると起こるリスク

歯石を放置すると、虫歯や歯周病、口臭の悪化に加えて、歯茎の炎症や歯肉退縮、歯の喪失などのリスクが高まってしまうでしょう。
さらに、歯石の細菌が全身に影響し、動脈硬化、糖尿病、認知症などのリスクを高める可能性もあります。

歯石の表面には細菌が定着しやすいです。
また、中には虫歯や歯周病の原因菌も含まれているため、虫歯や歯周病の原因となります。
特に、歯周病は注意しなければなりません。
進行すると、歯茎が腫れたり出血したりするだけでなく、歯を支える骨が溶けて歯が抜け落ちることもあります。

歯石に付着した細菌は、食べかすを分解する際に口臭の原因物質を発生させます。
そのため、口臭が悪化する原因にもなるのです。

さらに、歯石の細菌が歯茎に感染すると、腫れや出血を引き起こします。
放置すると歯茎が下がって歯が長くなったように見えたり、知覚過敏になったりすることもあるのです。
それだけでなく、歯の変色を引き起こして見た目を悪化させるでしょう。

加えて、歯周病菌が血流に入り込むことがあります。
その場合は悪影響が全身に及び、糖尿病、心臓病、脳卒中などのリスクを高めるのです。
近年の研究では、歯周病と認知症の関連性も指摘されているため、ますます注意が必要です。

歯石は自分で除去できる?

どんなに丁寧に歯のセルフケアを行っても、歯石を歯ブラシなどで除去することはできません。
取り除くためには、歯科医院でスケーラーという専用の器具を使用して処置してもらう必要があります。

定期的な歯科検診と専門的なケアを受けることが、口腔内と全身の健康を維持するためには不可欠です。

まとめ

歯に付着した歯石を放置すると、虫歯や歯周病の原因となる細菌が増殖します。
特に歯周病は、進行すると骨が溶かされ、歯が抜ける原因になるかもしれません。
歯石に付着した細菌は、食べ物のかすを分解する際に悪臭を発するため、口臭の原因にもなります。
それだけでなく、歯茎も下がって歯が長くなったように見えるでしょう。
歯周病菌が血流に入り込むと、糖尿病や心臓疾患、脳出血の原因になることもあるため、注意が必要です。
上述したリスクを低減するためにも、歯科医院で定期検診を受け、歯石を除去しましょう。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
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