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【成城の歯医者】帯状疱疹が原因で歯が痛くなる?

近年、皮膚に帯状の発疹や水ぶくれができてしまう帯状疱疹を患っている人が増えていると聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
皮膚の問題なので関係ないと思われがちですが、実は歯の痛みの原因になるケースもあるのです。
帯状疱疹と歯の痛みにはどのような関係があるのか、解説します。

帯状疱疹とは?

帯状疱疹はウイルス感染症の一種で、水痘・帯状疱疹ウイルスが原因となって起こる病気です。
水ぼうそうは子どものときにかかる病気ですが、病気が治ったとしてもウイルスは体内にずっと潜んでいます。
疲れていたりストレスが溜まっていたりすると免疫力が低下し、再びウイルスが活発になって帯状疱疹を引き起こすのです。

帯状疱疹になると、身体の左右どちらかで神経の流れと同じ場所に痛みが生じるようになります。
痛みがある部分に発疹などができて赤くなり、帯状に並んで水ぶくれも生じるようになるのです。
帯状疱疹になると、皮膚の表面だけではなく神経にもウイルスが増えて炎症を起こすため、強い痛みが生じます。

特に発症しやすい場所は肋間神経といわれる、胸から背中に神経がある場所です。
また、顔の三叉神経に起こることもあり、その場合には神経の場所によって、失明やめまい、難聴、耳鳴り、顔面神経麻痺などの症状が出ることもあります。

帯状疱疹でなぜ歯が痛くなるのか

帯状疱疹を発症すると、歯痛帯状疱疹といって歯に激痛が走るようになることがあります。
なぜ歯が痛くなるのでしょうか?

三叉神経がウイルスに感染して帯状疱疹になると、片側の複数の歯に虫歯のような強い痛みが生じることがあります。
痛みが起こった場合は1週間以上続きます。
ひどいときには歯の神経に炎症が発生した時のような痛みが生じることもあるのです。

歯科医院を受診して神経を除去してもらっても、原因は歯の神経ではないため改善されることはありません。
奥歯から前歯に向かって痛みが移動することもあり、神経の端までウイルスが広がってしまうと口内の粘膜に水泡が生じます。

帯状疱疹が治った場合でも、神経痛が発生し、通常は痛くない刺激でも痛みを感じるようになるため、歯磨きや食事などの妨げになってしまいます。
帯状疱疹を発症した場合、薬を飲むことでウイルスの増殖を抑制できるため、早めに治療を受けましょう。

まとめ

帯状疱疹は皮膚の表面で、神経に沿って発疹などができる病気ですが、実は歯痛の原因になることもあります。
原因となるウイルスは子どものころに保有しているもので、加齢やストレス、疲れによる免疫力の低下が原因となって帯状疱疹が発症してしまうのです。
歯が痛くなることを歯痛帯状疱疹といい、治った後に歯が痛くなることもあるため、帯状疱疹の疑いがあるときはなるべく早く治療を受けましょう。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:  カテゴリ:予防歯科

【成城の歯医者】舌をよく噛んでしまう人の特徴

特に意識せず口を閉じたときに、誤って舌を噛んでしまうことはありませんか?
特別珍しいことではありませんが、頻繁に噛んでしまう場合には注意が必要です。
舌をよく噛んでしまう人にはどのような特徴があるのか、解説します。

舌をよく噛んでしまうのはなぜ?

舌をよく噛んでしまう場合、原因があります。
まず挙げられるのが歯並びや噛み合わせの乱れです。
歯並びや噛み合わせがきちんとしていないと、噛みやすくなります。
ズレた位置にある歯も原因となります。
歯並びが悪いために、舌がうまく動かせないことがあるからです。

口の周囲の筋力低下も舌をよく噛む原因になります。
なぜなら、舌をうまく動かせなくなってしまうからです。
加齢のみならず、食事の際に食べ物を噛む回数が少なくなったり、会話をする機会が少なくなったりすると、筋力が衰えやすくなるでしょう。

虫歯の治療で補綴物治療をした後やインプラント治療、入れ歯治療などを行った後も、舌をよく噛む原因になります。
噛み合わせなどが今までとは異なるために、噛んでしまうことがあるのです。
また、入れ歯治療の後は歯茎に入れ歯が触れることで違和感があり、食事の際も感覚が異なるため、噛んでしまうことが増えるでしょう。
違和感があっても、治療を受けてから数日から数週間ほどで慣れてくるため、しばらくは誤って舌を噛まないように注意を払ってください。
なかなか違和感がなくならない、耐えられないといった場合には、歯科医院に相談することをおすすめします。

口内以外の原因

舌をよく噛んでしまう原因が、口内にあるわけではない、というケースもあります。
たとえば、疲労やストレスです。
ストレスが溜まっていたり疲れていたりすると、通常であれば舌を無意識にコントロールできるはずがうまくいかなくなり、噛んでしまうことがあります。
疲労によって脳からの信号が正常に伝達されなくなってしまうためですが、噛み癖や口周りのゆるみなどが原因となることもあります。

また、肥満が原因になることもあります。
肥満に伴い、舌も大きくなってしまうと、食事の際や会話しているときに巻きこむことがあるでしょう。
睡眠中に気道が狭まって無呼吸になる睡眠時無呼吸症候群になったときも、舌を噛みやすくなります。

また、歯ぎしりが癖になっている場合も、噛み合わせが悪くなり、舌を噛むことが増えるでしょう。

まとめ

舌をよく噛む人の特徴として、歯並びがズレていて噛み合わせが悪い人や、口の周囲の筋肉が弱っている人などがあてはまります。
また、疲れていたりストレスが溜まっていたりするときも、口や舌がうまく動かせなくなってしまい舌を噛むことが多くなってしまうのです。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:  カテゴリ:予防歯科

【成城の歯医者】舌のケアは重要

口内のケアといえば、歯や歯茎のケアを思い浮かべることが多いのではないでしょうか。
これらのケアはもちろん大切ですが、実は舌のケアも非常に重要です。
舌は言葉を発するのに重要な器官であり、食物を摂取し味を識別するという機能もありますが、きちんとケアしなければ機能が十分に発揮できなくなるのです。
舌のケアの重要性について、解説します。

舌のケアはなぜ重要なのか

口内には舌があり、舌の表面には味蕾という器官があります。
細胞が集まり、花のつぼみのようになった器官が多数備わった味蕾には、味を伝える働きがあるのです。
食べ物を噛み砕くときも、細かくしやすくなるようサポートしていて、言葉を発する際も重要な役割を持っています。

しかし、舌の表面には食べ物の残りが付着して細菌が増殖し、汚れとなってしまいます。
この汚れは口臭の原因にもなるため、注意が必要です。
また、舌に汚れが付着していると味を感じにくくなり、味覚も変化します。
それだけでなく、口内の衛生環境も悪化してしまいます。

舌のケアをすることで、口臭を予防して味覚を正常な状態に保ち、口内を清潔かつ健康な状態に維持できるため、重要です。

舌をケアする方法は?

舌のケアが重要とはいっても、どのように行うべきかわからない人もいるでしょう。
ここからは、基本的なケア方法を解説します。

まずは舌ブラシや舌用のスクレーパーなど、専用の道具を用いて汚れや細菌を除去してみましょう。
専用の道具により、舌の汚れを効果的に取り除いてきれいにすることができます。

また、歯磨きの際に舌もブラッシングすることも重要です。
ただし、歯ブラシで強くこすりすぎると舌が傷つくこともあるため、注意してください。

うがいをすることも舌のケアには効果的で、うがい薬などを使用するとさらに細菌を除去しやすくなります。
健康的な食生活をして、定期的に歯科検診を受けると、舌に汚れが溜まりにくくなり、健康を維持しやすくなるでしょう。

ただし、舌のケアはやりすぎると舌が傷ついて逆効果になる恐れもあるため、痛みを感じた場合はすぐにやめて歯科医院を受診してください。

まとめ

舌は、味を感じたり食べ物を細かくするのを助けたり、言葉を発する際に重要な役割を果たしたりする器官であるため、ケアをが非常に重要です。
舌の表面に汚れが溜まったり細菌が付着したりすると、口臭の原因になって味覚も妨げられてしまい、口内の衛生環境も悪化してしまいます。
舌ブラシや舌スクレーパーなどを使用して汚れを除去し、歯を磨く際は舌も軽く磨くようにすると、舌の機能を十分に発揮できるでしょう。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:  カテゴリ:予防歯科

【成城の歯医者】親知らずを抜歯すると小顔になるの??

親知らずが生えるかどうかは人によって異なります。
また、生えてくる本数も異なりますが、抜歯をすると小顔になるといわれているのはご存じでしょうか?
どのような人でも効果があるわけではないのですが、いくつかの特徴にあてはまる場合に効果が期待できるのです。
本当に効果があるのか、解説します。

親知らずを抜歯すると小顔になる人の特徴

親知らずを抜歯すると小顔になると聞いても、半信半疑の人もいるかもしれません。
実はごく一部の人には効果があるのです。
必ず効果が出るというわけではないものの、小顔になる可能性が高い特徴に当てはまる場合には、効果に期待できるでしょう。

たとえば、下顎に生えている親知らずはちょうどエラと同じ位置になるため、抜歯することで目立ちにくくなることがあるのです。
また、抜歯すると周囲の骨が少しずつ痩せていくため、生えたままの状態と比べて顎が小さくなっていく可能性もあります。

上顎に生えた親知らずは頬骨と同じ位置にあるため、頬骨が張った状態であれば抜歯すると目立たなくなり顔のラインが細くなることがあるでしょう。
また、顎の周囲の筋肉が発達している人であれば、抜歯すると使わなくなった筋肉の量が減少し、顔がほっそりとするかもしれません。

時期による効果の違い

親知らずを抜歯すると小顔になることがあるのは一定の特徴にあてはまる場合ですが、時期によっても効果が異なります。

20歳前後であれば、生えてきたばかりで支えとなる骨が固まる前であるため、すぐに抜歯すると効果が出やすくなります。
生えてきたときは周囲の骨も成長して歯を支えるため、成長して固まる前に抜歯をすると骨が痩せやすいのです。

顎が大きくなり難くなるため、フェイスラインもキープできて小顔になりやすいタイミングといえます。

生えてきても放置していると効果が出にくくなるため、小顔効果を求めるのであればすぐに抜歯することが重要です。

まとめ

親知らずが生えてきたとき、抜歯すると顔が小さくなるという話があります。
ただし、小顔になる可能性があるのはいくつかの特徴にあてはまる場合に限られます。
小顔効果に期待できるのは、エラが張っている人や頬骨が出ている人、あるいは顎の周囲の筋肉が発達している人などです。
また、生えたばかりでまだ支える骨が固まっていない20歳前後に抜歯した方が、骨も痩せやすいため小顔になる可能性が高くなります。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:  カテゴリ:親知らず

【成城の歯医者】神経を取った歯の色をきれいにする方法

死んでしまった歯の神経を除去すると、神経がなくなった歯はだんだんと変色してしまいます。
神経がない歯の変色は、ホワイトニングでもなかなか白くならないため、困ってしまうでしょう。
ただし、白くすることが全く不可能というわけではありません。
神経を取った歯の色をきれいにするにはどうしたらいいのか、解説します。

歯が変色するのはなぜ?

歯が健康な状態であれば、内部には神経だけではなく血管などもあるため、栄養が運ばれて不要なものが排出される「代謝」が行われるでしょう。
しかし、神経を抜くと血管が機能しなくなるため、代謝が行われなくなってしまいます。

その結果、歯の内側に不要な物質が侵入し、内部に溜まっていくことで、徐々に歯が変色してしまうのです。
変色するのは主に象牙質の色ですが、エナメル質から透けて見えるため、歯全体が変色しているように見えます。
内部から変色している場合には、ホワイトニングでもほとんど効果がありません。

神経を抜いた歯を白くするには?

神経を抜いた歯は茶色や黒などに変化していきますが、一度変色すると白くするのはかなり困難です。

とはいえ、白くする方法はいくつかあります。
まず挙げられる方法が、ホワイトニングで使用する薬剤を歯の内側に注入することで着色成分を分解し、白くしていく「ブリーチ」という方法です。
ブリーチを行っても、時間が経つにつれて茶色や黒に変色してしまうことがありますが、繰り返し施術を行うことが可能です。

また、歯そのものを白くするのではなく、歯の表面にラミネートベニアという薄い板を貼り付けることで白くするという方法もあります。
セラミックでできているため丈夫で、表面に傷がつくこともほとんどなく、変色するリスクもありません。

しかし、歯ぎしりなどの癖があると割れることがあるため、治療を受ける前に歯科医と相談し、問題ないか確認した方がよいでしょう。

さらに、変色した歯に対し、全体を覆うようにセラミック製の被せ物を装着して、白く見せる方法もあります。
歯がほとんど残っていない場合など、ブリーチができないケースでは、被せ物を装着して白くした方がよいでしょう。

セラミックの被せ物を装着する際は歯を大きく削る必要がありますが、見た目は天然歯と変わりがなく、使っているうちに変色することもありません。

まとめ

神経を除去した歯は少しずつ変色していきます。
変色するのは、歯から神経とともに血管を除去してしまうことが原因です。
歯の内部に不要な物質が溜まっていき、変色してしまいます。
神経を抜いた歯はホワイトニングを受けてもなかなか白くなりませんが、内部から漂白するブリーチなら白くすることができます。
また、歯の表面を薄い板で覆ったり、セラミックの被せものを装着して歯を白くしたりする方法も有効です。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:  カテゴリ:審美歯科

【成城の歯医者】女性は男性よりも歯周病リスクが高い??

歯周病は日本人のほとんどが生涯に一度はかかるか予備軍になるといわれていますが、かかるリスクは男女で違いがあることをご存じでしょうか?
実は、女性の方が男性よりも歯周病になるリスクが高いといわれています。
性別によりかかるリスクに違いが生じるのはなぜでしょうか?
なぜ違いがあるのか解説します。

歯周病リスクは女性の方が高い?

歯周病リスクは誰にでもあり、特に日本人の場合はほとんどの人が一度は歯周病になるか予備軍になるといわれています。
中でも女性はリスクが高いといわれているのです。
女性のリスクが高くなる原因として挙げられるのが、生活習慣やホルモンバランスの変化などです。

女性は体の変化に伴い、分泌されるホルモンも変化します。
ホルモンの変化が歯周組織や歯茎にも影響を与えるため、発症リスクが高まるのです。

特に、妊娠したときや月経周期、更年期などで大きく変化し、歯周病が起こる可能性が高くなります。
たとえば、月経の前後はホルモンバランスが変化し、歯茎が腫れやすくなって炎症が起こることが多くなるのです。
そんなときに、歯垢が溜まって細菌が増殖すると、歯周病も悪化しやすくなります。
さらにストレスが重なると、免疫力も低下して悪化しやすくなるのです。

また、妊娠中の場合、分泌されるホルモンが歯茎の血管に影響すると、歯茎が腫れやすくなって炎症を起こし、妊娠性歯肉炎になってしまうケースも珍しくありません。

更年期には特定のホルモンの分泌が減少し、歯茎や歯周組織が弱って骨密度も低下するため、歯周病が進行しやすくなります。

妊娠中の歯周病リスク

通常の状態と比べて、妊娠中は歯茎が腫れて出血するリスクが高まります。
原因として挙げられるのが、エストロゲンやプロゲステロンなどの女性ホルモンの急増です。

ホルモンによって血管が拡張し、血流が増加することで歯茎が腫れやすくなります。
さらに炎症が起こりやすくなって、歯周病リスクも高まるのです。
また、胎児を守るために免疫力も変化し、炎症や感染症に対して敏感になって歯周組織にも影響しやすくなります。

特に、妊娠中期以降は免疫力が大幅に低下するため、歯周病の進行も早くなってしまうのです。

妊娠によって食生活が変化することも歯周病の原因の1つです。
甘いものなどを好んで食べるようになると、歯周病菌が歯に付着した糖をエサにするため、増える原因になってしまいます。

まとめ

歯周病は日本人のほとんどがかかることのある病気です。
ただ、男女別にみると、男性よりも女性の方が歯周病になるリスクが高いといわれているのです。
女性の場合は、月経周期や妊娠、更年期などさまざまなタイミングで免疫力が低下するため、歯周病も悪化しやすくなります。
特に、妊娠中はホルモンバランスが大きく変化することから、歯周病になるリスクが高まります。
免疫力の低下によって重症化するケースも増えるため、注意が必要です。
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日付:  カテゴリ:歯周病

【成城の歯医者】歯茎が白くなる原因について

歯茎は健康な状態であればピンク色をしています。
しかし、何かしらの原因で歯茎の一部や全体的に白くなってしまうこともあるのです。
どのような原因で歯茎が白くなってしまうのでしょうか?
その原因について解説します。

歯茎の一部だけ白くなるのはなぜ?

通常、健康な歯茎はピンク色をしています。
もしも歯茎の一部だけが白くなっている場合、どのような原因が考えられるのでしょうか?

まず考えられるのが、口内炎です。
口内炎ができて白くなっているというケースがあります。
その場合、表面にくぼみができ、食事の際にしみることもあるでしょう。

また、歯茎の中に膿が溜まることで歯茎にできる、フィステルというできものが原因の可能性も考えられます。
根尖性歯周炎になって膿が溜まり、歯茎が白く膨らむのがフィステルでよく見られる症状です。
膨らみを押すと中から膿が出てくることもあります。

口内の粘膜が白くなり肥厚する、白板症という病気によって歯茎が白くなることもあります。
白板症は、白いところを指でこすっても取れないというのが特徴です。
下顎の歯茎に発症するケースが多いのですが、口内の粘膜であればどこにでも発症する可能性があります。

口腔内に白い着色やできものができてだんだん大きくなっている場合には、口腔ガンの可能性もあるため、注意が必要です。
早期に発見できれば完治させることが可能であるため、おかしな点がある場合はなるべく早く歯科医院を受診してください。

さらに、顎の骨が盛り上がる骨隆起が原因となるケースもあります。
歯茎が内側から押し出されて粘膜が薄くなり、内部の骨が透けて見えていることが原因です。
ただ骨が突出しているだけであるため、日常生活に不具合がない限りは治療する必要はありません。
しかし、何らかの不具合がある場合には骨を切除することもあります。

歯茎が全体的に白くなるのはなぜ?

歯茎が一部だけではなく全体的に白くなっている場合には、どのような原因が考えられるのでしょうか?

まず挙げられるのが、カンジダ菌です。
口内でカンジダ菌という真菌が増殖し、白い苔のような膜ができる口腔カンジダ症になると、歯茎が全体的に白くなります。
歯茎以外の粘膜にも発症することがありますが、いずれも痛みなどが発生することは少ないでしょう。
なお、膜を除去しようとしたら血が出たというケースもあります。

貧血も歯茎全体が白っぽくなる原因の一つです。
血色が悪くなるため、さまざまな部分で粘膜が白っぽくなってしまうことがあります。

まとめ

歯茎が白くなった場合、一部だけが白いのか全体に及んでいるのかによって原因は異なります。
一部だけが白くなっている場合は、口内炎や歯茎の中に膿が溜まっている、白板症や口腔ガンなどになっているかもしれません。
全体が白くなっている場合は、口腔カンジダ症によってできた膜が覆っていたり、貧血になって血色が悪くなっていたりする可能性もあるでしょう。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
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日付:  カテゴリ:予防歯科

成城の歯医者】感染根管治療のメリット・デメリット

虫歯は必ずしも歯を削って治療するとは限らず、軽度であれば再石灰化を促すことで改善されるケースもあります。
対応できない場合には削ることになりますが、重症化すると感染根管治療が必要になることもあるでしょう。
感染根管治療のメリットやデメリットについて、解説します。

感染根管治療のメリットは?

感染根管治療とは、歯の内側にある根管という細い管の内部を清掃し、虫歯が悪化するのを防ぐ治療のことです。
治療はかなり難しいのですが、根管内を清掃することで重度の虫歯でも歯を抜かずに残すことができるというメリットがあります。

治療では、歯髄という組織を除去することで歯の内側を空にして、歯根の中にある根管内を消毒し、再感染を防ぐために根管を塞ぐという処置を行います。
歯は一度抜くと再生することはありません。
その点、根管治療は自分の歯を残すことができるという点、大きなメリットがあるといえます。

また、神経を除去して治療を行うため、虫歯による歯の痛みがなくなるというのもメリットといえるでしょう。

感染根管治療のデメリット

根管内に感染した虫歯の原因菌を消毒して悪化を防ぐ治療には、メリットもありますがデメリットもあるため、治療を受ける前に知っておきましょう。
神経を除去すると血管も一緒に除去されてしまいます。
その結果、歯が弱って耐久性も落ち、もろくなってしまうのです。

また、根管という非常に細い管の内部を清掃して消毒する必要があるため、何度か通院して治療を受ける必要があり、終わるまでに時間がかかります。

仕事の合間に通わなくてはならないという人の場合、なかなか通院する時間が取れずに治療が長引くこともあるかもしれません。
面倒になって途中で治療をやめたくなることもあるでしょう。
しかし、途中でやめてしまうと治療を受ける前より悪化する可能性もあるため、最後まできちんと治療を受けなければなりません。

いくら内部をきれいにして丁寧に消毒したとしても、虫歯が再発する可能性はゼロにはできないでしょう。

歯を大きく削る必要があるため、繰り返し治療を行うにも限界があり、歯を削れなくなったら抜歯するしかなくなります。

まとめ

歯の内側にある根管に虫歯の原因菌が感染したときは、根管内を清掃して消毒する感染根管治療を受けることで歯を残すことができるでしょう。
歯は一度抜くと二度と生えてこないため、歯を残せる治療はメリットが大きいといえます。
しかし、治療に時間がかかり、健康な状態よりも歯がもろくなってしまうなどのデメリットもあるため、治療を受けるかどうか歯科医師によく相談し、慎重に判断した方が良いでしょう。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:  カテゴリ:根管治療

【成城の歯医者で虫歯治療】虫歯を放置するリスク

虫歯は、歯に痛みを感じるようになって初めて気が付くことが多い歯科疾患です。
しかし、「虫歯かもしれない」と思っても、すぐに歯医者で治療を受ける人ばかりではないでしょう。
多忙で歯医者に行くのが難しいなどの理由で、我慢してしばらく放置してしまう人もいますが、多くのリスクがあるため避けるべきです。
具体的にどのようなリスクがあるのか、解説します。

虫歯の原因は細菌

病気にはさまざまな種類があり、たとえば生活習慣が原因となってかかる病気については生活習慣病と呼ばれています。
虫歯は生活習慣病の一種と考えることがありますが、実際にはミュータンス菌をはじめとした細菌が原因となって発症するため、細菌感染症に分類されるのです。
虫歯の原因菌は人間の体内に生まれつき存在する細菌ではなく、外部から感染します。

細菌は、歯に付着した糖質を食べて歯垢を生み出します。
歯垢の中で細菌が増殖して糖分を分解し、酸を生み出して歯の表面を溶かすのです。
歯の表面が溶けていくことを脱灰といいますが、通常は唾液から成分を補給して溶け出した部分を修復する再石灰化が起こります。

しかし、細菌が増殖して生み出される酸の量が増えると、再石灰化が間に合わなくなって脱灰が進み、歯が溶けてしまうのです。
ひとたび再石灰化が間に合わなくなると、歯が修復されなくなって溶ける範囲がどんどん広がります。
やがて歯の内部まで進行して溶かされてしまうのです。

歯以外にも影響がある

歯の内部にある象牙質や歯髄まで虫歯の原因菌が感染すると、歯髄の中にある神経が死んでしまい機能しなくなります。
さらに進行すると歯の先まで感染が進んで歯茎の中に膿が溜まります。
そこから悪化すると血管を通じて全身に広がっていきさまざまな症状を引き起こしてしまうのです。

場合によっては、歯茎を切開して膿が溜まった部分を露出させ、直接除去しなくてはならないこともあるでしょう。
また、鼻の横にある副鼻腔に細菌が侵入すると、粘膜に炎症が発生して副鼻腔炎が起こり、鼻水や頭痛、咳などに悩まされるかもしれません。

悪化して顎骨の骨髄に感染して炎症が起こる骨髄炎になった場合には、抗生物質を点滴して治療する必要があります。
また、心臓や脳の血管までたどり着き、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすケースもまれにあるため、虫歯を放置するのは禁物です。

まとめ

虫歯になっても治療を受けずに放置していると歯が溶けてしまいます。
それだけでなく、虫歯の原因菌が歯の奥まで感染を広げてしまうでしょう。
歯の先まで感染が進むと、歯茎の中に膿が溜まってしまい、歯茎が炎症を起こすことがあるため、切開して膿を除去することになるかもしれません。
歯の奥まで感染した細菌が血管を通じて全身に広がり、副鼻腔炎や骨髄炎になってしまうこともあります。
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日付:  カテゴリ:虫歯治療

【成城の歯医者でセラミック治療】詰め物・被せ物をセラミックにするメリット

虫歯の治療では、虫歯菌に感染した部分を削って除去し、削った部分を詰め物や被せ物などの補綴物によって補わなければなりません。
補綴物の作製にはさまざまな素材が使用されます。
中でも特に人気がある素材がセラミックですが、選ばれるのはなぜでしょうか?
セラミックにするメリットについて解説します。

審美性におけるメリット

虫歯の治療のために歯を削ったときは、削った部分を補うために詰め物や被せ物などの補綴物を装着することになります。
補綴物はさまざまな素材で作られたものがあり、特にセラミックは多くの人に選ばれていますが、どのようなメリットがあるのでしょうか?

まず挙げられるのが、審美性に優れているという点です。
セラミックは色調を細かく調整できるため、天然歯と並んでも違和感がない色調を再現できます。
補綴物といえば保険が適用される銀歯を装着することが多いのですが、天然歯とは見た目が全く異なるため、治療したことが一目瞭然であるのが難点です。

しかし、セラミックの場合は単に白い素材というだけでなく、歯の微妙な色調も再現することが可能です。
そのため、本来の歯に近い見た目になり、装着後は見た目の違和感がありません。
白い素材というだけならコンポジットレジンをはじめ他にもいくつかありますが、白さが単調であるため、天然歯との違いがすぐに分かってしまうでしょう。

セラミック治療の機能性のメリット

セラミック治療のメリットというと、審美性に注目が集まりがちです。
しかし、機能性にも多くのメリットがあります。
歯の形にぴったりと合って隙間がなくなるように作製し、高品質のセメントを使用して装着するため、虫歯が再発しづらいのです。

虫歯を治療した歯も、虫歯の原因菌に感染すれば再び虫歯になってしまうことがあります。
しかし、セラミックであれば再発を防ぐことが可能です。
変形してしまったり穴が開いてしまったりすることがないため、内部に虫歯の原因菌が侵入することもありません。

また、表面が非常に滑らかで引っかかりがないため、プラークが付着しにくいのもメリットです。
プラークが滑り落ちていくため、虫歯や歯周病の原因となる細菌の増殖を防ぐことができます。
劣化しづらいため、一度治療を受けてから10年以上使うことができたというケースもあり、治療費が高額であっても長い目で見るとお得といえるでしょう。

虫歯の治療をする際は、多くのメリットがあるセラミック治療を検討してみてください。

まとめ

虫歯の治療を受けたときに装着する補綴物にはさまざまな種類がありますが、特に大きなメリットがあるのはセラミックです。
セラミック治療のメリットというと、まず思い浮かぶのは審美性に関するもので、見た目が天然歯に近くなり色調なども再現することができます。
また、歯垢が付着しづらい・簡単にはがれる素材であり、虫歯の再発や歯周病になりにくいこともメリットといえるでしょう。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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