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【成城の歯医者で虫歯治療】虫歯を放置するリスク

虫歯は、歯に痛みを感じるようになって初めて気が付くことが多い歯科疾患です。
しかし、「虫歯かもしれない」と思っても、すぐに歯医者で治療を受ける人ばかりではないでしょう。
多忙で歯医者に行くのが難しいなどの理由で、我慢してしばらく放置してしまう人もいますが、多くのリスクがあるため避けるべきです。
具体的にどのようなリスクがあるのか、解説します。

虫歯の原因は細菌

病気にはさまざまな種類があり、たとえば生活習慣が原因となってかかる病気については生活習慣病と呼ばれています。
虫歯は生活習慣病の一種と考えることがありますが、実際にはミュータンス菌をはじめとした細菌が原因となって発症するため、細菌感染症に分類されるのです。
虫歯の原因菌は人間の体内に生まれつき存在する細菌ではなく、外部から感染します。

細菌は、歯に付着した糖質を食べて歯垢を生み出します。
歯垢の中で細菌が増殖して糖分を分解し、酸を生み出して歯の表面を溶かすのです。
歯の表面が溶けていくことを脱灰といいますが、通常は唾液から成分を補給して溶け出した部分を修復する再石灰化が起こります。

しかし、細菌が増殖して生み出される酸の量が増えると、再石灰化が間に合わなくなって脱灰が進み、歯が溶けてしまうのです。
ひとたび再石灰化が間に合わなくなると、歯が修復されなくなって溶ける範囲がどんどん広がります。
やがて歯の内部まで進行して溶かされてしまうのです。

歯以外にも影響がある

歯の内部にある象牙質や歯髄まで虫歯の原因菌が感染すると、歯髄の中にある神経が死んでしまい機能しなくなります。
さらに進行すると歯の先まで感染が進んで歯茎の中に膿が溜まります。
そこから悪化すると血管を通じて全身に広がっていきさまざまな症状を引き起こしてしまうのです。

場合によっては、歯茎を切開して膿が溜まった部分を露出させ、直接除去しなくてはならないこともあるでしょう。
また、鼻の横にある副鼻腔に細菌が侵入すると、粘膜に炎症が発生して副鼻腔炎が起こり、鼻水や頭痛、咳などに悩まされるかもしれません。

悪化して顎骨の骨髄に感染して炎症が起こる骨髄炎になった場合には、抗生物質を点滴して治療する必要があります。
また、心臓や脳の血管までたどり着き、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすケースもまれにあるため、虫歯を放置するのは禁物です。

まとめ

虫歯になっても治療を受けずに放置していると歯が溶けてしまいます。
それだけでなく、虫歯の原因菌が歯の奥まで感染を広げてしまうでしょう。
歯の先まで感染が進むと、歯茎の中に膿が溜まってしまい、歯茎が炎症を起こすことがあるため、切開して膿を除去することになるかもしれません。
歯の奥まで感染した細菌が血管を通じて全身に広がり、副鼻腔炎や骨髄炎になってしまうこともあります。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:  カテゴリ:虫歯治療

【成城の歯医者でセラミック治療】詰め物・被せ物をセラミックにするメリット

虫歯の治療では、虫歯菌に感染した部分を削って除去し、削った部分を詰め物や被せ物などの補綴物によって補わなければなりません。
補綴物の作製にはさまざまな素材が使用されます。
中でも特に人気がある素材がセラミックですが、選ばれるのはなぜでしょうか?
セラミックにするメリットについて解説します。

審美性におけるメリット

虫歯の治療のために歯を削ったときは、削った部分を補うために詰め物や被せ物などの補綴物を装着することになります。
補綴物はさまざまな素材で作られたものがあり、特にセラミックは多くの人に選ばれていますが、どのようなメリットがあるのでしょうか?

まず挙げられるのが、審美性に優れているという点です。
セラミックは色調を細かく調整できるため、天然歯と並んでも違和感がない色調を再現できます。
補綴物といえば保険が適用される銀歯を装着することが多いのですが、天然歯とは見た目が全く異なるため、治療したことが一目瞭然であるのが難点です。

しかし、セラミックの場合は単に白い素材というだけでなく、歯の微妙な色調も再現することが可能です。
そのため、本来の歯に近い見た目になり、装着後は見た目の違和感がありません。
白い素材というだけならコンポジットレジンをはじめ他にもいくつかありますが、白さが単調であるため、天然歯との違いがすぐに分かってしまうでしょう。

セラミック治療の機能性のメリット

セラミック治療のメリットというと、審美性に注目が集まりがちです。
しかし、機能性にも多くのメリットがあります。
歯の形にぴったりと合って隙間がなくなるように作製し、高品質のセメントを使用して装着するため、虫歯が再発しづらいのです。

虫歯を治療した歯も、虫歯の原因菌に感染すれば再び虫歯になってしまうことがあります。
しかし、セラミックであれば再発を防ぐことが可能です。
変形してしまったり穴が開いてしまったりすることがないため、内部に虫歯の原因菌が侵入することもありません。

また、表面が非常に滑らかで引っかかりがないため、プラークが付着しにくいのもメリットです。
プラークが滑り落ちていくため、虫歯や歯周病の原因となる細菌の増殖を防ぐことができます。
劣化しづらいため、一度治療を受けてから10年以上使うことができたというケースもあり、治療費が高額であっても長い目で見るとお得といえるでしょう。

虫歯の治療をする際は、多くのメリットがあるセラミック治療を検討してみてください。

まとめ

虫歯の治療を受けたときに装着する補綴物にはさまざまな種類がありますが、特に大きなメリットがあるのはセラミックです。
セラミック治療のメリットというと、まず思い浮かぶのは審美性に関するもので、見た目が天然歯に近くなり色調なども再現することができます。
また、歯垢が付着しづらい・簡単にはがれる素材であり、虫歯の再発や歯周病になりにくいこともメリットといえるでしょう。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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【成城の歯医者】銀歯の中は虫歯になりやすいのか

一度虫歯になっても、治療をすれば同じ歯が再び虫歯になることはないと思っている人もいるかもしれません。
しかし、それは間違いで、虫歯が再発することは十分にあり得ます。
特に注意したいのが銀歯です。
虫歯の治療をした後に装着する補綴物は、保険が適用される銀歯を選ぶ人が多くいますが、虫歯が再発しやすいといわれているのです。
本当に銀歯の中は虫歯になりやすいのか、解説します。

銀歯と虫歯の再発について

虫歯になった歯は、原因となる細菌に感染している部分を削って除去するという治療を行います。
削った歯をそのまま放置していると折れやすくなり、噛み合わせも悪くなってしまうため、補綴物を装着して補うことになるのです。

補綴物にはいくつかの種類がありますが、多くの人は保険が適用される銀歯という補綴物を選びます。
そのため、虫歯の治療といえば銀歯を思い浮かべる人も少なくないでしょう。
このように銀歯は広く知られたメジャーな補填物ですが、虫歯の再発防止という観点でいえば、要注意です。
銀歯は虫歯が再発しやすい補填物であるためです。

補綴物の種類によって虫歯のなりやすさは異なるため、虫歯治療で装着した補綴物を変えることで虫歯の再発リスクを抑えることが可能です。
虫歯の再発を防ぎたいのであれば、できるだけ銀歯は避けたほうがよいでしょう。

なぜ銀歯は虫歯が再発しやすいのか

銀歯を装着していると虫歯が再発しやすくなるのはなぜかというと、補綴物を乗り越えて細菌が歯に到達するルートが多いからです。

銀歯を装着する際は形状や高さなどを調整しながら装着するため、隙間ができやすいというデメリットがあります。
また、接着剤を使用して歯と銀歯をくっつけますが、使用する接着剤の種類によっては劣化しやすいため、比較的短い期間で外れてしまうこともあるでしょう。
さらに、接着剤自体が流れ出て失われてしまい、できた隙間から細菌が入り込んで虫歯を再発させるというケースもあります。
ただし、このケースの場合は補綴物が外れるリスクも高くなるため、接着剤の流出と補填物の剥落のどちらが再発の原因なのか、わからなくなるでしょう。
加えて、銀歯は劣化しやすく、一部が変形したり穴が開いたりする可能性が高い補填物です。
変形したり穴が開いたりすることで、細菌が侵入しやすくなります。

上記のとおり、銀歯は虫歯が再発しやすい条件を色々と満たしています。
そのため、銀歯を装着した場合には、再び虫歯にならないようにするためにも、定期的に歯科医院に通院することをおすすめします。

まとめ

虫歯の治療をしたときは、虫歯の原因菌などをしっかりと除去して消毒しているため、すぐに虫歯になることはないものの、再発することはあります。
虫歯が再発するリスクは補綴物の種類によって異なります。
特に銀歯の場合は再発するリスクが高いため、要注意です。
銀歯はさまざまな原因で隙間ができやすく、劣化して穴が開くこともあります。
内部に虫歯の原因菌が侵入し、再発を誘発する条件が揃った補填物といえるでしょう。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
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【成城の歯医者でセラミック治療】セラミックとラミネートベニアを比較

審美歯科では、歯を白くすることも重要です。
ホワイトニングがよく知られた方法ですが、ほかに、セラミックを使用することもあるのです。
その場合、主にセラミッククラウンとラミネートベニアを使用しますが、具体的にどのような違いがあるのでしょうか?
セラミックとラミネートベニアを比較してみました。

ラミネートベニアが優れている点

セラミッククラウンは、歯にセラミック製の被せ物を装着するという治療です。
一方、ラミネートベニアはセラミック製の板を歯の表面に貼り付ける治療です。

セラミックとラミネートベニアを比較したとき、ラミネートベニアの方が優れている点としてまず挙げられるのは、歯を削る量の少なさです。
全体的に歯を削って被せるセラミックとは違い、歯の表面を少しだけ削って貼り付けるため、歯に与えるダメージが少ないことがメリットです。
全く削らなくても治療ができるケースもあるため、歯にかかる負担を少なくしたい方にお勧めの治療方法といえます。
ラミネートベニアによる治療は、セラミックと比べて安価であるため、なるべく費用を抑えたいという人にも向いているでしょう。
具体的な素材の種類によっても異なり、歯科医院によって治療費に違いはありますが、ラミネートべニアはおしなべてセラミックよりも安いのです。

セラミックが優れている点

セラミックの方が優れている点として挙げられるのが、治療範囲です。
ラミネートベニアが上の前歯にしか対応していないのに対して、セラミックは広い範囲の治療ができます。
セラミックでできた被せものの方が耐久性や強度で勝っているため、下の前歯や奥歯の治療にも対応しているのです。

また、ラミネートベニアの治療に関しては、少ない本数の治療には不向きで前歯全体をまとめて行うのに向いていますが、その点、セラミックは1本ずつ治療できます。
セラミックは、歯を大きく削って被せものを装着するため、歯並びを改善したり審美性を高めたりするのに向いているでしょう。

歯の表面を削って貼り付けるだけでは歯並びを修正するのに限界があります。
しかし、歯を大きく削れば歯並びも整えやすくなります。
歯の形状や色調などのデザインについてもセラミックの方が自由度が高いため、理想的な口元に近づけることができるのです。

虫歯があるときに治療を行うのであれば、ラミネートベニアではなくセラミックの方が適切です。
虫歯になると、歯の表面が溶けてしまうためラミネートベニアは剥がれてしまうことがよくありますが、セラミックは外れることがありません。

まとめ

セラミックとラミネートベニアは、どちらも審美歯科において歯を白くするための治療ですが、治療内容には多くの違いがあります。
ラミネートベニアは、歯の表面を削ってセラミックの板を貼り付ける治療であるため、歯をあまり削りたくないという人に向いているでしょう。
セラミックは、歯にセラミック製の被せ物を装着する治療であるため、歯を削る量は多くなりますが、虫歯がある時などに適しています。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
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【成城の歯医者でセラミック治療】ジルコニアとセラミックの違い

虫歯の治療をした後は削った場所に補綴物を装着しますが、その素材はさまざまで、それぞれ特徴が異なります。
保険診療の場合は銀歯が多いのですが、ジルコニアやセラミック等で出来た補綴物を希望する人もいるでしょう。
今回は、ジルコニアとセラミックについて、何が違うのかを解説します。

ジルコニアとセラミックの特徴

ジルコニアとは、人工ダイヤモンドとも呼ばれるほど硬度が高く、摩耗したり割れたりすることが少ないという特徴がある素材です。
透明感はあまり高くはなく、天然歯よりも白く見えるため、装着すると他の歯と比べて浮いて見えるかもしれません。

奥歯は、ものを噛むときに強い力がかかるため、ジルコニアのように強度や耐久性が高い素材でできた補綴物が適しています。
口を開けても見えない奥歯は、審美性よりも機能性が重視されるため、硬度が高い素材のほうが向いているのです。

一方、セラミックは審美性の高さが特徴で、歯の微妙な色調や透明感なども再現することができ、自然な見た目の補綴物を作ることが可能です。
硬度は天然歯に近いため、噛み合わせで対になる歯とぶつかっても歯に与えるダメージが少なくなります。

審美性を重視する場合はセラミックの方が向いていますが、金属と比べると強度が低いため、衝撃を受けて割れてしまうこともあるでしょう。
特に、奥歯には強い力がかかることが多いため、奥歯の治療でセラミックを使用すると割れる可能性があります。
セラミックは審美性の高さや色調の再現などが可能な点から、前歯の治療に使用するのに適した素材といえるでしょう。

ジルコニアとセラミックの違い

ジルコニアとセラミックでは、同じ自由診療の素材でも強度や費用、審美性などが異なります。
具体的にどう違うのかを比較してみましょう。

ジルコニアは白いものの他の歯から浮いて見えるのに対して、セラミックは天然歯の色調を再現できて自然に見えます。
強度についてはジルコニアの方が優れていて、金属に匹敵するほど硬いのが特長です。
セラミックは衝撃に弱く割れてしまうこともあります。

費用に関してはどちらも保険が適用されないため高額ですが、詳細な金額であればジルコニアの方が若干安いでしょう。
ただし、具体的な金額は歯科医院によって異なるため、事前に複数の歯科医院から見積もりを取って、判断してください。

まとめ

虫歯治療をした後に装着する補綴物はさまざまな素材で作られますが、特にジルコニアやセラミックはメリットが大きい素材です。
ジルコニアは強度が高いことが強みであるため奥歯の治療にも使用できますが、審美性についてはやや劣り、他の歯と馴染まない色調であるため、目立ってしまうかもしれません。
セラミックは審美性が高く、自然な歯の色調を再現できますが、強度はやや劣るため前歯の治療に向いています。
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【成城の歯医者で矯正治療】再矯正はなぜ難しいのか

歯並びや噛み合わせが悪く、過去に矯正治療を受けて歯並びを整えたことがあるという人は、少なくないでしょう。
矯正治療を受けた後で歯の位置が変わったり、十分に歯が動かなかったりしたために再矯正を希望する人もいますが、実は再矯正は難しいのです。
なぜ再矯正が難しいのか、解説します。

再矯正が必要になるケースは?

矯正治療を受けて歯並びを整えた場合でも、数年後に再び矯正治療が必要になってしまうことがあります。
再矯正が必要なのは、どのようなケースでしょうか?

まずは整えた歯が後戻りしてしまったというケースが挙げられます。
矯正したにもかかわらず、歯が元の位置に戻ってしまったために、再び矯正して正しい位置に移動させたい、というものです。
矯正治療を終えた後は、後戻りを防ぐためにリテーナーを装着しますが、十分に保定できないと、歯が治療前の状態に戻ろうとしてしまいます。

また、矯正治療の開始後、あるいは終了直後に食べ物を噛むのが難しくなったり、噛み切れなくなったりしたというケースも、再矯正が必要なケースの1つに挙げられます。

矯正治療がうまくいかずにリカバリーを行う場合は、元の状態よりも悪くなっていることも多いでしょう。
リカバリーが必要になった方は、歯科治療に不満や不信感を抱いているケースも多いため、歯科医院では精神面に配慮しながら治療を進めるでしょう。

リカバリーの難しさ

再矯正で特に難しいのがリカバリーです。
同じ再矯正であっても、後戻りの治療に関しては、必要な金額は比較的少なく、短期間で治療できます。
しかし、リカバリーの場合は治療が困難です。
矯正治療に限らず、他の治療においても同様ですが、他の歯科医師が行った治療のミスのリカバリーは難易度が高くなります。
一度治療を終えてからリカバリーができる歯科医師というのはごくわずかです。
すでに多くの患者が通っているため、治療をなかなか受けられないかもしれません。

矯正治療において大切なのは、診察や診断を適切に行い、見た目だけではなく機能面も回復させることを念頭に置いて歯並びを整えることです。
また、矯正治療は数年間同じ歯科医院に通うことになるため、歯科医との信頼関係を築かなければなりません。

信頼関係を築き、一緒に力を合わせてゴールを目指さなくてはならないため、途中で別の歯科医院に通うのは避けた方がよいのです。
安心して矯正治療を行い、終了後に再治療の必要のない状態にするためにも、歯科医院をしっかりと調べたうえで慎重に選びましょう。

まとめ

矯正治療において再矯正が必要になるケースは、主に、後戻りしてしまったか、矯正治療にミスがあったかのどちらかです。
後戻りした場合は、もう一度矯正治療を受けて歯並びを整えることになります。
時間もお金も余分にかかるため、きちんと保定して後戻りを防ぎましょう。
再矯正で特に難しいのがリカバリーです。
他の歯科医師のミスを修正して矯正治療をやり直さなくてはならないため、できる先生は少ないのです。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
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【成城の歯医者で矯正治療】矯正治療中の口腔ケアの重要性

歯並びの乱れが気になったときは、矯正治療を受けることで歯並びを整えることが可能です。
ただし、歯列矯正を行う場合は矯正装置を装着しなければなりません。
矯正装置にはいくつかの種類がありますが、中でもワイヤーを歯の表側に装着するワイヤー矯正の場合は、口腔ケアが重要です。
なぜ口腔ケアが重要になるのか、解説します。

なぜ矯正治療中は口腔ケアが重要なのか

歯並びの乱れが気になるという場合は、矯正治療が有効です。
歯並びを整えることができますが、矯正治療中は口腔ケアが重要になります。
なぜなら、通常どおりに歯磨きをするだけでは、矯正装置の隙間などに汚れが残りやすいからです。

磨き残しを放置したままだと、細菌が増殖し、虫歯や歯周病になるリスクが高まります。
特にワイヤー矯正の場合は、歯に装着したブラケットとの間に歯垢が溜まることがあり、脱灰によって歯の表面が溶かされてしまうのです。
脱灰が多くなり、エナメル質が溶かされてしまうと、歯の表面に白い斑点ができてしまうことがあります。
矯正治療を受けて歯並びが整っても、「歯にシミができてしまった」と後悔しないように、毎日しっかりとブラッシングをしなくてはいけません。

歯茎との境目に歯垢が溜まった場合には、歯茎に炎症が発生して歯肉炎になり、出血したり腫れたりしてしまうでしょう。
歯肉炎は歯周病の初期段階であり、放置しているとだんだん悪化してしまうため、注意が必要です。
悪化すると、歯を支える骨が溶けてしまい、矯正治療を続けられなくなってしまいます。

矯正治療は、治療計画を立てたうえで計画通りに進めていきますが、虫歯や歯周病になった場合は、そちらの治療を優先しなければなりません。
そのため、矯正治療を中断することになります。
一度中断すると、矯正治療はやり直ししなければなりません。
やり直しに際し、矯正装置を作り直す必要があるため、余分な費用がかかり、治療の予定も大きくズレてしまいます。

口腔ケアは仕上がりにも影響がある

矯正治療を終えて歯並びが整っても、虫歯ができたり歯茎が腫れたりしていると、せっかくの治療が台無しになってしまうでしょう。

矯正治療中に歯肉が炎症を起こすと、治療後に歯茎が下がり、歯が長く見えて、バランスが崩れてしまいます。
また、虫歯があると詰めものや被せものが必要になるため、せっかく歯並びが整っても歯の色などが合わなくなるでしょう。

まとめ

口腔ケアは普段から大切なものですが、矯正治療中は特に重要になります。
ケアを怠ったら、矯正治療を中断することになるかもしれません。
ワイヤー矯正の場合は、歯に着けたブラケットの奥に汚れが溜まり、歯が脱灰を起こしやすくなります。
その結果、歯に斑点模様ができてしまうことがあるのです。
また、虫歯があったり歯茎が腫れたりすると、せっかく矯正治療を受けてきれいになった歯並びの見た目が悪くなってしまいます。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
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【成城の歯医者で矯正治療】矯正治療による発音への影響について

歯並びを整える矯正治療にはいくつかの種類があります。
特に人気がある矯正治療がマウスピース矯正です。
マウスピース矯正は見た目が気にならず、取り外しも可能であるため、ストレスの少ない矯正治療ですが、発音が悪くなったと感じる人もいるようです。
なぜ発音に影響があるのでしょうか?
矯正治療によって発音にどのような影響があるのか、解説します。

マウスピース矯正で滑舌が悪くなるのか

歯並びを整えるための治療である矯正治療には、矯正装置の種類や装置を装着する場所などの違いによって、いくつかの種類があります。
中には矯正治療を受けると発音が悪くなるという話もあるため、これから矯正治療を受けようと考えている人は不安になるかもしれません。

確かに、発音が悪くなってしまうケースもありますが、必ずそうなるわけではありません。
また、影響があるのは治療中に限られます。
矯正治療を受けた後は、特に発音に問題が生じることはないため、過度に不安になる必要はないのです。

たとえば、ワイヤー矯正の場合は、歯の表面に装着することで唇の動きを邪魔してしまい、発音に悪影響を与えてしまいます。
マウスピース矯正でも舌の動きを阻害することがありまうが、素材はなめらかなプラスチックであるため、あまり影響はないでしょう。
矯正装置を装着しているうちにだんだんと慣れてきて発音に影響が出ることはなくなるため、必要以上に心配しなくても大丈夫です。

発音が悪くなった場合の対処方法

マウスピース矯正による矯正治療中に発音が悪くなった場合には、どのように対処すればいいのでしょうか?

まず挙げられるのが、慣れることです。
既述したとおり、マウスピースに慣れれば発音も元通りになります。
これが最も確実な方法なので、装着してから1ヶ月ほど待ってみてください。

なお、装着方法に誤りがあり、歯から浮いていたりズレていたりするせいで発音が悪くなっているというケースもあるかもしれません。
正しく装着できているかどうかもよく確認してください。
装着方法が正しければ、早口言葉のトレーニングなど、話し方や声の出し方を改めて練習することで、改善される可能性があります。
1ヶ月が経過しても改善されない場合は、矯正装置が破損したり変形したりしている可能性もあるため、歯科医院でチェックしてもらうことをおすすめします。

まとめ

矯正治療は発音に影響を及ぼす可能性があります。
口内に矯正装置を装着することで唇や舌の動きを邪魔してしまうため、発音が悪くなることがあるのです。
発音が悪くなったからといって、焦る必要はありません。
矯正装置に慣れるにつれて改善される可能性があるため、1ヶ月ほど様子を見ることをおすすめします。
また、装着方法に誤りがあり、歯から浮いていたりズレていたりすると、発音が悪くなる可能性があるため、正しく装着できているかよく確認してください。
矯正治療中は口内のスペースが狭くなり、舌や口の筋肉を動かしにくくなってしまうため、滑舌が悪くなるケースもあります。
ただし、治療が終われば改善されるため、それほど心配する必要はありません。
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【成城の歯医者】冷たいものが歯にしみる理由

冷たいものを食べたり飲んだりしたときに、歯がキーンとしてしみることがあります。
冷たいものが歯にしみるのはなぜなのでしょうか?
刺激を受けて歯に痛みを感じるとき、最初に虫歯が疑われますが、他にも原因となることはあります。
なぜ歯に痛みがあるのか、理由について解説します。

冷たいものが歯にしみる原因は?

冷たい飲み物や食べ物が歯にあたると、歯にしみてキーンという痛みを感じることがあるでしょう。
痛みがあるのは、何らかの原因によってエナメル質がなくなってしまった場合であり、神経に刺激が伝わってしまいます。
歯の表面を覆うエナメル質は、外部から受けた刺激が神経に届くのを防いでいます。
一方、内側にある象牙質からは刺激が神経に伝わってしまうのです。
象牙質が露出する原因はさまざまですが、何らかの原因見えるようになると刺激によって痛みを感じるようになります。

虫歯が原因の場合は、痛みが10秒以上持続して必ず痛くなります。
そのため、痛みは一時的なものではなく、治療しなければ収まりません。
甘いものを食べたときに痛くなったり、歯が黒くなって穴が開いていたりする場合には、虫歯の可能性が高いと考えられ、表面のエナメル質が溶かされて虫歯が象牙質まで進行している状態となっているでしょう。

虫歯が原因の場合、進行するにつれて痛みが強くなります。
また、痛む頻度も増え、痛みも強くなっていくため、なるべく早く治療してください。

虫歯以外が原因のケース

歯がしみる原因は、虫歯以外にもあります。
原因として挙げられるのが、歯周病です。
歯周病になると歯茎が下がり、歯根が露出したことで、刺激によって痛みが生じるようになってしまうのです。
なお、歯周病が原因の場合、持続性のない痛みが特徴で、時折痛みを感じるようになります。
たとえば、冷たいものを食べたときに、一時的に痛みを感じるといった症状です。
また、歯磨きの際に、歯ブラシの毛先による刺激で歯がしみることもあります。

歯周病が原因であれば、露出している歯根がわずかなら歯磨きの方法を改善し、表面をコーティングすることで痛みを抑えることができるでしょう。
しかし、悪化すると露出する範囲も増えるため、被せものによる治療や神経治療も必要になってしまいます。

刺激を受けて痛くなる原因には、ほかに知覚過敏もあります。
知覚過敏の場合も一過性の痛みで長くは続きません。
ただし、しみるところに歯ブラシや風、冷たい食べ物や飲み物などが触れるたびに痛くなるでしょう。

知覚過敏の場合、歯がしみる以外に、他の症状は特にありません。
なお、原因としては歯の根元がえぐれていたり歯根が見えていたりすることが挙げられます。
歯に強い力をかけることで、エナメル質が破損して歯根が露出し、知覚過敏が起こるのです。

知覚過敏は、軽度であれば歯磨き方法を改善して歯の表面を覆い、えぐれた部分を埋めるなどの治療を行います。
この治療で痛みはかなり改善されますが、強くなるようであれば神経治療や被せものの治療などが必要となるでしょう。

まとめ

冷たいものが歯にしみるようになるのは、象牙質が見えてしまうケースがよくあります。
象牙質が見えるようになる原因として、まず挙げられるのが虫歯です。
虫歯で歯の表面のエナメル質が溶かされ、象牙質が見えてしまっている場合、象牙質に開いた小さな穴を通って神経に刺激が伝わります。
また、虫歯以外にも歯周病や知覚過敏などが原因となって痛みが生じることがあるため、まずは原因をはっきりとさせましょう。
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【成城の歯医者で矯正治療】マウスピースに慣れるまでの違和感の種類

マウスピースを装着して歯を動かすマウスピース矯正は、開始当初に違和感を覚えるケースが珍しくありません。
マウスピース矯正を始めたばかりの頃に感じる違和感には、どのような種類があるのでしょうか?
マウスピースに慣れるまでの違和感の種類について、解説します。

数日で無くなる違和感

マウスピース矯正を始めると、慣れるまでの間に違和感を覚える人は多くいます。
果たして、どのような違和感があるのでしょうか?

まず挙げられるのが、マウスピースに慣れていないことによる違和感です。
インビザラインをはじめ、マウスピース矯正に使用する矯正装置は非常に薄いとはいえ、異物です。
そのため、口内に入れたときに違和感を覚える人もいるでしょう。
装着して違和感を覚えると、今後装着し続けることができるのか不安になるかもしれませんが、ほとんどの人は慣れてくると違和感が無くなります。

また、マウスピース矯正では歯に対して動かすための力が加わるため、歯が締め付けられているように感じる人もいるでしょう。
歯に力がかかっているということは、歯がきちんと動いているということでもあるため、マウスピース矯正においては正常なことといえます。
歯が締め付けられているという違和感も、数日すれば無くなる人が多いため、心配する必要はありません。

また、装置を装着している間は噛み合わせが合わなかったり、歯が高くなったように感じたりすることもあります。
マウスピースの厚みは0.5mm程度しかありませんが、上下に装着していると厚みが増えるため、違和感を覚える人もいるでしょう。

調整が必要な違和感

痛みなどはなくても、嘔吐反射が起こってしまい吐き気がするという人もいます。
吐き気も違和感の一種です。
マウスピースは非常に薄いため、嘔吐反射が起こることはめったにありません。
しかし、もともと嘔吐販社が起こりやすいという人の場合には、吐き気を催すこともあるでしょう。

嘔吐反射がある場合には、マウスピースを短くしたり削ったりすると違和感が小さくなりますが、改善されない場合は歯科医院を受診して相談してみてください。

また、矯正治療中に歯茎が痛くなる場合は、歯茎にマウスピースの縁がぶつかっていることが多いため、歯科医院で調整してもらう必要があります。
調整しても改善されない場合には、歯周病の可能性も考えられるため、歯科医師に相談してください。

まとめ

矯正治療の種類の1つにマウスピース矯正がありますが、マウスピースを装着するのが初めてで違和感があるという人は少なくありません。
非常に薄いとはいえマウスピースを装着することで異物感があるというケースや、歯が締め付けられるように感じるケースなどが挙げられます。
また、吐き気がする、歯茎が痛くなるといった場合は、マウスピースを調整するために歯科医院での受診が必要です。
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