「悪化した虫歯の神経を抜く治療には痛みがつきもの」というイメージから、恐怖心を抱く方は少なくありません。
しかし、そうした激しい痛みはもはや過去のものです。
現在の歯科治療では痛みを徹底的にコントロールできるよう進化を遂げています。
今回は、かつてのネガティブな印象を払拭する、最新の神経治療の実態について詳しく解説します。
神経を抜くときの痛みの変化
ひと昔前の虫歯治療では、麻酔をしても痛みを感じることが多く、つらい経験として記憶に残っている方も少なくありません。
しかし、最新の歯科医療においては医療機器や麻酔技術が格段に進化しています。
痛みを最小限に抑えたアプローチが可能になったことで患者さまの身体的・精神的な負担が大幅に軽減されました。
そのため、かつてのような苦痛を感じることほとんどありません。
神経を抜く際の痛みが今や過去のものになった背景には、歯科医療における3つの技術革新が深く関わっています。
1つは高度な無痛麻酔システムの確立であり、事前に塗る表面麻酔や電動麻酔器、麻酔液ウォーマーの活用によって、麻酔注射そのものの痛みが激減しました。
もう1つはマイクロスコープをはじめとする精密機器の普及で、肉眼では見えない細い根管内を直接見ながら正確かつスピーディーな処置が可能になっています。
そして最後が治療器具の進化であり、しなやかなニッケルチタンファイルを使用することで、複雑に曲がった神経の管を傷つけることなく効率的な清掃が可能となっています。
痛くない治療を受けるために
治療時の痛みをできるだけ抑えるためには、何よりも「痛みが強くなる前に受診すること」が大切です。
炎症がひどくなって激痛が走るほどの状態になると、麻酔の効きが不十分になってしまうケースがあるからです。
少しでもお口に違和感を覚えた段階で、躊躇せずに歯科医院へ相談しましょう。
なお、治療中に痛みがなくても、麻酔が切れた後に一時的な違和感や鈍痛が出ることがあります。
しかし、この痛みは周囲の組織が治っていく過程の正常な反応ですので過度な心配は要りません。
痛みが怖いからと受診を先延ばしにすると、最終的に抜歯が避けられない状態まで悪化するリスクが高まります。
「痛みの少ない治療を希望する」ということを歯科医師に相談のうえ、できるだけ早く治療を始めましょう。
まとめ
麻酔をかけても痛みから逃れられない神経治療は、もはや過去の記憶となっています。
電動麻酔器などの麻酔システム、マイクロスコープなどの精密機器、ニッケルチタンファイルといった器具の進化によって、痛みをほとんど感じないレベルまで抑えることが可能になりました。
とはいえ、痛みを最小限に抑えるためには、早期発見・早期治療が不可欠です。
少しでもお口の違和感に気づいたら、迷わず歯科医院を受診して相談しましょう。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。
