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【成城でインプラント】 上顎の骨が足りない時に行う、サイナスリフトについて解説します

歯を失った時の治療として人気なのが、インプラント治療です。

しかし、骨が足りないためできないという人も少なくありません。

足りないのが上顎の骨の場合は、サイナスリフトという治療で解決できるかもしれません。

これはどのような内容の治療なのか、解説します

サイナスリフトとは?

インプラント治療では、歯を支える顎の骨にインプラント体を埋入して固定します。

そのため、顎の骨の量や幅、高さなどが不十分だとしっかりと固定できないため、治療できないことがあります。

その場合、埋入箇所が上顎であればサイナスリフトという治療をすることでインプラント治療も可能になるかもしれません。

サイナスリフトとは、どのような治療なのでしょうか?

上顎の奥歯の上部、小鼻の脇の奥には上顎洞という空洞があります。

サイナスリフトというのは、その上顎洞の底の部分に骨補填材を埋入することで、骨再生を行う治療方法です。

この治療が行われるのは、骨の厚みが8mmしかない場合や補う骨の量が多い場合などです。

厚みが8mm以上の場合などは、また別の治療が行われます。

治療を行うタイミングは、インプラント治療の前に行う場合と、インプラント治療と同時に行う場合があります。

どちらになるかは、骨の状態によって決まります。

サイナスリフトの治療の手順

サイナスリフトの治療は、局所麻酔を施して行います。

手術が苦手な場合は、半分眠ったようになる静脈内鎮静法を施すことも可能です。

麻酔が効いたら、インプラントを埋入する予定の場所の頬側の歯肉を切開します。

歯肉の中の骨には、穴を開けます。

このときは、上顎洞を覆っている膜を傷つけないように気を付けて、歯肉などにかかるダメージもできるだけ軽減できるようにします。

膜と顎骨は離して、骨補填材を入れることができるスペースを確保します。

そこに骨補填材を充填して、骨の状態によっては先ほど骨に開けた穴にインプラント体を埋入します。

そのまま、骨補填材で骨が再生されるまで3~6カ月ほど待ちます。

問題なく骨ができていて傷口も落ち着いていたら、インプラント治療の続きへと取り掛かります。

埋入していなかった場合は、この時に埋入します。

まとめ

インプラント治療を行うにはいくつかの条件があり、その1つが十分な量の骨があるということです。

歯を支える骨が不足している場合は、上顎であればサイナスリフトなどの治療によって骨を増やすことができれば、インプラント治療が可能となります。

この治療を受けることで結果的に虫歯予防となるため、虫歯を防ぎたい方も治療を検討してみましょう。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。

スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:   カテゴリ:インプラント