「虫歯になりやすい習慣」といえば、食事の後に歯を磨かない、甘いものをよく食べる、歯を磨かないまま眠るなど、色々と思い浮かぶでしょう。
反対に、虫歯になりにくい習慣といえば、どのようなものがあるのかご存じでしょうか?
どのような習慣があると虫歯になりにくいのか、解説します。
虫歯になりにくい歯磨き習慣
虫歯になりにくくなる習慣といえば、毎日のオーラルケアです。
これをしっかりと行うことが最も重要といえます。
特に歯磨きは食後すぐに行うことが重要であるため、食べたらすぐに歯を磨くことを習慣づけて歯の汚れをしっかり除去してください。
歯ブラシだけでは届きにくい歯と歯の間や歯と歯茎の境目の汚れは、デンタルフロスや歯間ブラシでしっかり取り除いてきれいにする必要もあります。
歯科医院ではブラッシング指導も行っているので、自分に合った歯磨き方法や効果的な清掃補助具の使い方を指導してもらいましょう。
虫歯になりにくい生活習慣
生活習慣を見直して虫歯になるのを防ぐには、食生活が重要です。
まずは、だらだらと食べ続けてしまうのを避けましょう。
酸や糖分を含む食品や飲料を摂取すると口内は酸性になります。
そのため、これらの食べ物や飲み物を口にする回数を減らして口内が酸性になる時間を短くします。
また、酸や糖分を含む食品・飲料の摂取自体を控えることも大切です。
なお、糖分のあるお菓子は、食事の後にデザートとしてまとめて食べるまとめ食いをすることで虫歯になりにくくなります。
食事中や食後は、こまめに水分補給をすることで口内環境を中性に戻すことができ、再石灰化を促すことも可能です。
また、セルフケアだけではどうしても汚れを落としきれないため、定期的に歯科医院を受診し、プロのクリーニングやチェックを受けましょう。
食べ物をしっかり噛むことも大切です。
しっかり噛むことで唾液の分泌が促進され、唾液の洗浄作用や殺菌作用によって口内を清潔に保てます。
口呼吸ではなく、鼻呼吸にすることも虫歯になりにくい習慣づくりには欠かせません。
口呼吸をしていると口内が乾燥しやすくなるため虫歯になるリスクも高まりますが、鼻呼吸に切り替えると、乾燥を防いで唾液の働きを助けるため、虫歯予防になります。
まとめ
虫歯になるのを防ぐには虫歯になりにくい習慣を身に着ける必要があります。
まずは、歯磨き習慣として、食後すぐに歯を磨く習慣を身に着けた方が良いでしょう。
また、歯の間の汚れなどは歯ブラシだけでは落としきるのが難しいため、デンタルフロスや歯間ブラシなども活用してください。
食事はだらだら食べず、甘いものは食後のデザートにするまとめ食いするなど生活習慣についても見直しましょう。
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日付: 2025年9月16日 カテゴリ:虫歯治療