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【成城の矯正歯科(治療)】代表的な矯正装置である金属ブラケットについて解説します

歯並びを矯正する際は、矯正装置を使用して矯正治療を行います。

一般的な矯正治療では、金属ブラケットという矯正装置を使用することが多いため、多くの人は矯正と聞くと金属ブラケットを思い浮かべるでしょう。

具体的に、金属ブラケットはどのような矯正装置なのでしょうか?

特徴について、解説します。

金属ブラケットとは?

歯並びの乱れに悩んでいる場合、歯列矯正で歯並びを整えることができます。

矯正治療には矯正装置を使用しますが、装置はいくつかの種類があります。

装置の中でも一般的なのが、金属ブラケットという矯正装置です。

金属ブラケットは、楕円や四角などの形をした歯に装着する金属板のことです。

ワイヤーをブラケットに通して歯に圧力をかけて動かすため、ワイヤー矯正とも呼ばれています。

金属ブラケットは、最初に誕生した矯正装置であり、ほとんどの症例に対応可能です。

矯正治療にかかる期間は、部分矯正であれば半年前後、全体の矯正には年単位での時間がかかります。

ただし、歯並びの状態によって、治療期間が上記よりも長くなることも短くなることもあります。

金属ブラケットのメリットとデメリット

金属ブラケットは、多くの人が利用しています。

金属ブラケットが矯正装置として選ばれるのは、なぜでしょうか?

メリットとデメリットにはどのようなことがあるのか、解説します。

金属ブラケットのメリットとして、コストが比較的安いという点が挙げられます。

特別な素材ではなく、医療用のステンレスでできている矯正装置であることから、あまり
コストはかかりません。

したがって、なるべく安く矯正治療をしたいという人におすすめです。

また、矯正装置の中でも頑丈で、装着している時に外れることがまずない、というのもメリットといえます。

矯正装置として初めて作られたものなので、対応している症例が多いのも特長の一つです。

一方、デメリットとして、見た目の問題が挙げられます。

口の中に銀色の金属があると目立つため、矯正治療をしていることがすぐにわかるでしょう。

また、金属アレルギーの場合はアレルギー反応が出る可能性があります。

インプラントのようにチタンを使用している場合はあまり問題がないのですが、医療用ステンレスはアレルギー反応が出ることもある素材です。

さらに、金属ブラケットは唇やほほに引っかかって傷つけてしまうこともあります。

装置と歯の間に食べかすが挟まって取れにくいこともあり、そのまま放っておくと腐って口臭が悪化するかもしれません。

まとめ

一般的に矯正装置というと、金属ブラケットを思い浮かべます。

もっとも古くからある矯正装置であり、金属性なので強度も非常に高く、めったなことでは破損しません。

また、治療にかかる費用も安価です。

しかし、口を開けた時は金属が目立つため、人目が気になるかもしれません。

矯正装置はほかにも様々なものがあるので、比較検討したうえで金属ブラケットにするか検討してください。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。

スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:  カテゴリ:矯正歯科

【成城の矯正歯科(治療)】矯正治療が行われる際の治療の流れについて解説します

矯正治療は繰り返し受ける人がほとんどいないため、治療の流れを知らない人も多いでしょう。

一度治療を受ければきれいな歯並びを保つことができるものの、治療を受けるのが不安という人もいるでしょう。

安心して治療を受けられるように、矯正治療の流れについて解説します。

矯正装置を装着するまでの流れ

矯正治療の際は、様々な検査をして矯正装置を装着します。

最初に歯科医院で歯列矯正について相談し、カウンセリングを行って悩みの内容と解決できる治療方法、治療費の目安などの話をします。

内容に納得して治療を受けることになったら、検査をして咬み合わせや歯並びの状態を確認します。

そのうえで必要な治療が何かを考え、具体的な治療計画を立てます。

レントゲン撮影も行い、歯の位置や顎の骨格などを確認して、計画をより詳細に決めていきます。

また、口内の写真なども撮影します。

矯正装置を装着する前に、装置を装着している間の歯磨きの仕方や注意点を説明されます。

説明が終わったら、実際に矯正装置を装着することとなります。

装置を装着してからの流れ

矯正装置を初めて装着したときには、違和感があるでしょう。

また、歯を動かすことになるため、痛みが生じることもあります。

痛みは、通常2~3日ほどで落ち着きますが、もし痛みが続くようなら歯科医に相談しましょう。

矯正装置を装着した後は、1か月おきに通院してチェックを受け、必要なら調整を行います。

調整する際は、歯の動きや咬み合わせの変化などを見ながら行います。

歯並びの治療が終わったら、矯正装置を外しても問題ありません。

しかし、治療が終わった後もしばらく保定しなければ、歯が元の場所に戻る後戻りが起こるかもしれないので、保定装置を装着することとなります。

保定が終わったら、治療は完了です。

保定の際はリテーナーというマウスピースを装着する必要があるので、なるべく長くつけておくようにしましょう。

まとめ

歯列矯正は、ほとんどの人が初めて受けます。

なじみがないため、治療前の説明だけではよくわからない、という人もいるでしょう。

あらかじめ治療の流れを知っておけば、いざ治療を受けることになった際も安心して受けることができるでしょう。

わからない点がある場合には、何回でも歯科医師に聞きましょう。

不安を解消したうえで、治療を受けてください。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。

スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:  カテゴリ:矯正歯科

夏季休診の知らせ

8/10(木曜日)から8/17(木曜日)まで、夏季休診とさせていただきます。

ご迷惑をお掛けしますが、ご理解の程何卒よろしくお願いいたします。

急用の方やお問い合わせの方は、公式ラインにてご対応させて頂きます。

Kデンタルクリニック成城 院長 石井

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日付:  カテゴリ:新着情報

【成城の歯医者】妊娠中の麻酔やレントゲンを用いる治療について解説します

妊娠中は、歯科治療において様々な制限があります。

産後でも問題のない治療は出産後に行いますが、中には急いで治療をしなければならないケースもあるでしょう。

場合によっては、麻酔やレントゲンも必要なことがあります。

妊娠中の麻酔やレントゲンを用いる治療について、解説します。

妊娠中の麻酔について

歯科治療では、麻酔を使うことが少なくありません。

しかし、妊娠中の場合は、胎児への影響が気になるでしょう。

妊娠中に麻酔を使用しても問題ないのでしょうか?

歯科で使用される麻酔は手術に使用されるものと比べて、濃度が低く量も少量です。

危険性はごくわずかで、体内に吸収された後は胎児まで届かず分解されるため、影響はほぼありません。

麻酔の成分にはエピネフリンという物質が含まれていて、血管を収縮させるため心臓が少しドキドキすることがあります。

歯科で使用されるエピネフリンは8万分の1の濃度なので、ほぼ影響はないでしょう。

麻酔が不安だからと痛みを我慢して治療を受けるより、きちんと麻酔を受けてから治療を受けた方が、身体にかかる負担は小さくなります。

麻酔で以前気持ち悪くなったことがある人は、事前に伝えてください。

妊娠中のレントゲンについて

レントゲンについては、下記のデータがあります。

○妊娠3週目までに100mSVの放射線を浴びると胎児が育たない危険がある
○4~12週の間は100mSV以上で胎児が奇形になるかもしれない
○10~27週の間は120mSV以上で胎児に精神発達遅滞が起こるかもしれない

データからは、50mSVまでであれば、どのタイミングで浴びても特に問題はおこらないだろう、と考えられます。

ちなみに、日常生活では、年間で2.5mSVの放射線を浴びていると言われています。

歯科で使用するレントゲンでの被ばく量は、小さいもの1枚をアナログ撮影した場合に0.04mSVの放射線を浴びます。
デジタル撮影なら、さらに少なく0.01mSVほどです。

また、撮影の際は防護服も着用するため、胎児にはほとんど届きません。

ただし、問題がないとはわかっていても、不安になってしまう人はいるでしょう。

麻酔やレントゲンについて不安があると事前に伝えておけば、治療に際し考慮してくれます。

まとめ

妊娠中に麻酔やレントゲンを使用すると胎児に悪影響がある、と思っている人も多いでしょう。

通常の病院だけではなく、歯科の治療でも同じように考える人は少なくありません。

歯科で使用する麻酔は、一般病院で使用される麻酔と比べてかなり濃度が低く、胎児に届くまでに分解されてしまいます。

レントゲンも被ばく量はかなり少ないので、影響はまずありません。

しかし、不安な場合はカウンセリングで伝えておきましょう。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

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日付:  カテゴリ:虫歯治療

【成城の歯医者】妊娠糖尿病が口内にどう影響するのかを解説します

妊娠中は、母体にさまざまな不調が起こることがあります。

不調の中には、妊娠中だけ発症する病気もあります。

たとえば、妊娠糖尿病も妊娠中だけに発症する病気の1つです。

妊娠糖尿病は歯にも大きな影響がある病気ですが、具体的にどのような影響があるのでしょうか?

妊娠糖尿病の歯への影響について、解説します。

妊娠糖尿病とは?

生活習慣病の一種として、糖尿病が挙げられます。

しかし、糖尿病とは別に、妊娠中だけ起こる妊娠糖尿病というものがあるのです。

妊娠糖尿病とは、どのような病気なのでしょうか?

妊娠糖尿病とは、妊娠している状態で初めて発見された糖代謝異常のことを指します。

一般的な糖尿病とは異なり、妊娠前から診断されている糖尿病や、妊娠中でも明らかに一般的な糖尿病と診断された場合には、妊娠糖尿病に含まれません。

血糖を下げる効果があるインスリンは、妊娠中に胎盤から分泌されるホルモンによって働きが抑制されてしまいます。

さらにインスリンを破壊する酵素が胎盤で作られるため、妊娠している間は血糖値が上がりやすくなり、妊娠糖尿病となります。

妊娠糖尿病になると、当然ながら高血糖になります。

高血糖になると、お母さんは妊娠高血圧症候群や羊水量の異常、網膜症や腎症などの発症や悪化、肩甲難産などの合併症が起こることがあります。

また、お腹の中にいる子どもにも、流産や巨大児、低血糖、多血症、心臓肥大、形態異常、黄疸、電解質異常などの合併症が起こる可能性があり、最悪の場合は胎児が死亡してしまうこともあるのです。

妊娠糖尿病と歯周病の関係

妊娠中は、妊娠性歯肉炎になることも珍しくありません。

妊娠性歯肉炎は、悪化すると歯周病になります。

実は、歯周病は妊娠糖尿病と深い関わりがあるのです。

歯周病は、糖尿病の合併症の1つといわれることもあります。

歯周病菌が血管に入って全身を巡ると、歯周病菌由来の悪玉物質が増えてインスリンの働きを阻害し、血糖が下がりにくい状態を作るのです。

また、妊娠糖尿病になって高血糖の状態が続くと、免疫機能が低下して歯周病が悪化しやすくなります。

歯周病を改善すると、血糖コントロールもしやすくなるのです。

まとめ

妊娠中に発症する妊娠糖尿病は、胎盤から分泌されるホルモンがインスリンの働きを阻害して血糖を下げるのを邪魔するうえ、インスリンを破壊する酵素を作り出すことで起こります。

高血糖になると、母体と胎児それぞれに合併症が起こる可能性があります。

また、妊娠中は歯周病のリスクが高まるのですが、歯周病は妊娠糖尿病を悪化させ、妊娠糖尿病は歯周病を悪化させます。

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日付:  カテゴリ:予防歯科

【成城の歯医者】妊娠中に受けることができる歯科治療について解説します

妊娠中は、体調に細心の注意を払う必要があります。

歯科治療でも、妊婦さんの体調に影響が出る治療があるため、時期によっては受けることができない治療もあることに注意が必要です。

妊娠初期、中期、後期で、受けることができる治療は異なります。

治療可能な内容について、解説します。

妊娠初期に可能な治療

妊娠した直後から4カ月目までの妊娠初期は、妊娠中で最もデリケートな時期です。

妊娠初期は流産する可能性が最も高く、下腹部の圧迫やストレスが原因で流産することもあるため、最も注意しなければいけません。

この時期につわりが出始めるケースも多く、精神的に不安定になる人も多いでしょう。

治療が必要な場合でも、気分が悪い時は延期してください。

問題なくできる治療はほとんどなく、急を要する治療以外は中期になってから受けるのがおすすめです。

歯磨きも無理をして行わず、体調がいい時に磨きましょう。

ただし、寝る前にはきちんと歯を磨いてください。

また、何か食べた後はうがいだけでもしておいた方がいいでしょう。

妊娠中期に可能な治療

妊娠4カ月を過ぎて7ヵ月目頃までは、妊娠中期と呼ばれる時期です。

比較的安定した時期であり、つわりも大幅に軽減されるため、口内の治療やレントゲン、投薬などが可能になります。

治療を行いやすい時期ではありますが、体調は人によって異なり、治療できる内容にも違いがあるため、妊娠初期と変わらず体調が悪い場合には無理をして治療を受ける必要はありません。

妊娠後期に可能な治療

妊娠8カ月以降は、出産を間近に控えてお腹もかなり大きくなっています。

普段の生活において苦労することの多い状態で、無理をするとお腹が刺激され、早産になってしまう可能性もあるため、慎重に行動しましょう。

歯科治療では、仰向けになると苦しいことがあるので、よほどのことがない限り応急処置だけを行いましょう。

本格的な治療は、出産を終えてからでも問題ありません。

妊娠後期になると、胃が子宮で圧迫されてしまい、一回あたりの食事量が減ってしまいます。

食事を小分けにすることが多く、虫歯のリスクも高まるので注意が必要です。

まとめ

妊娠中は、妊娠前の体とは違うため、体調も崩しやすくなります。

無理をすると、お腹の中の胎児に影響が出る恐れもあるので、できる範囲だけ行いましょう。

歯科治療も、できるだけ妊娠中期に治療を行い、初期や後期は急ぐ必要がある治療以外は避けてください。

つわりなどで歯磨きがしづらい時は無理をせず、うがいだけで済ませましょう。

体調がいい時に、しっかりと磨いてください。

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日付:  カテゴリ:虫歯治療

【成城の歯医者】子どもを産むと歯がボロボロになるというのは本当?

妊娠中は、出産に関わるさまざまな情報を調べる人が多いでしょう。

出産に関わる情報の中で、「子どもを産むたびに、歯がボロボロになる」という話を聞いたことがある人もいるかもしれません。

出産によって歯がボロボロになるというのは、本当でしょうか?

また、理由についても解説します。

歯がボロボロになるというのは本当?

出産によって歯がボロボロになるという話を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

出産するたびに、歯がボロボロになるのは本当なのでしょうか?

この話は全くの嘘というわけではありません。

ただし、実際には予防していれば防ぐことができます。

昔は、お腹の中の子どもに栄養を取られてしまうため、歯がボロボロになるといわれていました。

しかし、実際には栄養が取られることが、歯がボロボロになる原因ではないのです。

歯がボロボロになるのは、妊娠している時に歯周病になりやすいことが原因です。

妊娠中は、妊娠性歯肉炎という歯周病の初期症状である歯肉炎に近い症状が出ることがあるのですが、適切にケアしなければ歯周病のきっかけになってしまいます。

妊娠性歯肉炎は、妊娠中に増加するエストロゲンやプロゲステロンなどの女性ホルモンが原因となって発症します。

歯肉炎が起こることで、歯周病菌が増える原因にもなるのです。

また、妊娠中はつわりによって歯磨きもままならず、口内ケアが十分にできないことがあります。

虫歯がある場合は、悪化しやすい環境となるのです。

妊娠中のケアで気をつけること

出産によって歯がボロボロになるのは、子どもに栄養が行くことではなく、歯のケアが十分にできないことが原因です。

妊娠中の口内ケアで気をつけるべき点について、解説します。

妊娠中は、一気に食べると気持ち悪くなることが多いため、小分けにして何回も食べる人が多いでしょう。

頻繁に食べていると、食べてすぐに歯を磨くのが難しくなったり億劫になったりします。

また、つわりによって歯ブラシを口に入れるのがつらい、という人もいるでしょう。

つわりによって食べたものと胃酸を一緒に吐き出すので、歯に胃酸がかかって溶けてしまうこともあります。

胃酸の影響で口内が酸性になると、虫歯菌も活動しやすくなってしまうのです。

妊娠中に気をつけるべき点として、寝る前に必ず歯を磨くことが挙げられます。

日中の歯磨きは体調がいい時に行えばいいのですが、食事の後は、少なくともうがいだけはして、汚れを洗い流してください。

まとめ

昔から、お腹にいる子どもに栄養が必要なため、お母さんの歯は出産のたびにボロボロになっていくと言われているのですが、実は子どもに栄養が行くことが原因ではなく、口内ケアが不十分になることが原因です。

妊娠中は歯周病菌が増えやすく、虫歯菌が活動しやすい環境になりやすいため、十分にケアをしなければなりません。

少なくとも、寝る前はしっかりと歯を磨いて、こまめにうがいをしてください。

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日付:  カテゴリ:予防歯科

【成城の歯医者】歯の詰めものが赤ちゃんに影響するのか解説します

妊婦の方でも、虫歯があれば歯科医院で治療を受けるでしょう。

治療を受ける時に心配なのが、詰めものや被せものです。

治療した後に装着する詰めものや被せものに使用される素材が、胎児に悪影響を及ぼさないか、心配する人もいるでしょう。

詰めものや被せものの影響について、解説します。

素材の代表例

虫歯の治療では、歯の感染部分を削ります。

削った後は穴が空いたままにしておくわけにはいかないため、詰めものや被せもので歯に開いた穴を塞ぐ必要があります。

詰めものや被せものは歯の型を取って作成しますが、使用できる素材は一種類だけではありません。

いくつかの種類があるので、適した素材で作成するのです。

代表的な素材として、金銀パラジウム合金が挙げられます。

保険適用の素材は金銀パラジウム合金だけであるため、保険適用内で治療する場合に選択します。

金銀パラジウム合金は一般的には銀歯と呼ばれ、広く使われています。

保険適用外の素材にはさまざまなものがあります。

歯の見た目を天然歯に近いものにしたい場合は、セラミックやジルコニアを使用します。

セラミックとジルコニアはどちらも白い素材で、透明感があるため自然な色調であり、他の歯と色を合わせることができるため、目立ちません。

金合金も、人気がある素材です。

金色なので非常に目立ち、治療したことを隠すのは難しいものの、安定した物質なので金属アレルギーでも問題なく使用できる点がメリットです。

危険がある物質は?

詰めものや被せものには、さまざまな素材を使用できます。

広く使われている素材ばかりですが、危険な物質は含まれているのでしょうか?

実は、保険診療で使用できるため最も安全なように思える、金銀パラジウム合金に危険があるのです。

金銀パラジウム合金には、銀を中心にパラジウム、銅、金などの金属が含まれています。

金や銀は金属アレルギーの原因にはなりにくいのですが、銅やパラジウムは金属アレルギーの反応を起こす原因となることがあるのです。

歯科予防大国と呼ばれているスウェーデンやドイツなどの国では、妊婦や幼児の治療に金銀パラジウム合金を使用することを禁止しています。

強度が高く、安価な素材として人気ですが、胎児の健康を考えて避けることをおすすめします。

まとめ

虫歯を治療した時、治療のために削った歯には詰めものや被せものを装着するのですが、使用される素材はさまざまです。

特に多いのは銀歯と呼ばれる、保険が適用される金銀パラジウム合金を使用したものですが、実は金銀パラジウム合金には金属アレルギーの反応を起こす可能性があることから、国によっては妊婦や幼児に使用することを禁止しています。

日本では禁止されていないものの、胎児のためにも妊娠中は避けることをおすすめします。

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日付:  カテゴリ:虫歯治療

【成城の歯医者】妊娠中に虫歯や歯周病のリスクが高まるのは何故でしょうか?

妊娠中は、体調を崩しやすく体にもいろいろな変化が起こります。

口腔内においても変化は起こり、虫歯や歯周病になるリスクが高くなるといわれていますが、その原因は何でしょうか?

また、虫歯や歯周病は胎児にも影響を及ぼすことがあります。

妊娠中に虫歯や歯周病のリスクが高くなる原因と、胎児にどう影響するのかについて解説します。

虫歯や歯周病のリスクが高まるのはなぜ?

妊娠の経験がある人の多くが、つわりを経験しているでしょう。

つわりがひどくなると、食べられるものが限られてしまい、歯磨きをするのもつらくなってしまうことがあります。

妊娠中に虫歯のリスクが高くなる原因は、つわりです。

つわりがひどいと嘔吐することも多くなり、胃の中にある食べたものと胃液が一緒に吐き出されます。

胃液は食べ物を溶かす酸性の液体なので、吐いたとき歯に付着してしまうと、表面のエナメル質を溶かしてしまいます。

また、口内を酸性にするため、虫歯菌が活動しやすい環境を作り出してしまうのです。

本来であれば、唾液が酸を中和して口内環境を中性に近づけるのですが、妊娠中は唾液の分泌量が減少してしまうため、中和しきれません。

ちなみに、歯周病菌は酸性の環境ではなくアルカリ性の環境で活動するため、歯周病になるリスクは下がります。

ただし、代わりに妊娠性歯肉炎になることが多いので注意しましょう。

胎児への影響は?

妊娠中に虫歯や歯周病になると、胎児にも影響があります。

歯周病菌が女性ホルモンによって増殖してしまうと、早産や低体重児出産の原因となることがあるのです。

子どもを健康な状態で産みたいのであれば、妊娠前から虫歯や歯周病の予防をしておき、妊娠中に虫歯や歯周病になった時もなるべく早く治療することをおすすめします。

ただし、安定期に入る前は治療を受けるのがつらいこともあるため、無理をしないようにしてください。

人は、生まれた時には口内に虫歯菌が存在していません。

しかし、保護者の箸やスプーンで食べ物をもらった時などに、唾液から虫歯菌が感染してしまいます。

子どもを虫歯にしないためにも、保護者は虫歯をきちんと治療しておきましょう。

まとめ

妊娠中に虫歯のリスクが高まるといわれるのは、つわりで嘔吐したときに酸性の胃液が歯に付着することが原因です。

歯を溶かすと同時に口内を酸性に変えて、虫歯菌が活動しやすい環境を作りだしてしまいます。

また、歯周病菌は酸性の環境では生きていけないものの、妊娠中は歯肉炎に似た妊娠性歯肉炎にかかることが多く、将来的に悪化して歯周病になることがあります。

妊娠中に虫歯や歯周病になると胎児にも影響するため、きちんと予防しましょう。

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【成城の歯医者】妊娠中にカルシウムが不足すると起こるリスクを解説します

女性は、妊娠すると体に様々な変化が起こります。

特に目立つ変化はお腹が大きくなっていくことですが、見えないところでも変化は起こっているのです。

目に見えない変化の中でも、特にカルシウム不足には注意しましょう。

歯の主な成分でもあるカルシウム不足に備えるにはどうしたらいいのか、解説します。

妊娠中にカルシウムが不足する原因は?

妊娠中は、カルシウムが不足することがあります。

カルシウム不足によって骨が脆くなるということはよく言われていますが、歯もカルシウムが主成分なので、健康を損なってしまうのです。

妊娠中にカルシウムが不足するのは、お腹の中の子どもが成長するために必要となるからです。

子どもの骨や歯を形成するために、お母さんの体からカルシウムを吸収するため、カルシウムが不足してしまうのです。

日本人のカルシウム摂取量は、元々不足しているといわれています。

成人男性の推奨摂取量が1日650~800mg、女性が650mgであり、妊娠中は900mg、授乳の時期は1100mgが推奨されています。

しかし、ほとんどの人は400~500mgしか摂取できていません。

おすすめのカルシウム摂取の方法

カルシウムを摂取する方法として、多くの人は牛乳を思い浮かべるでしょう。

牛乳には200mlで約227mgのカルシウムが含まれていて、中にはおよそ3倍のカルシウムが含まれている牛乳もあります。

牛乳を飲むとき、脂肪分やカロリーを気にする人もいますが、1日400ml程度なら飲んでもほとんど影響はありません。

妊娠中であれば、500mlが摂取の目安です。

他にも、チーズやヨーグルトなどの乳製品、シラスやイワシなどの小魚などはカルシウムが豊富です。

チンゲン菜や小松菜などの野菜や高野豆腐にも、カルシウムが多く含まれています。

ヒジキは、カルシウムと一緒に鉄分も豊富に含まれているので、特におすすめです。

大豆製品はカルシウムが豊富で、食べやすいものも多いでしょう。

つわりがあると食べられるものは限られるので、無理をせずに摂取できるものを選んでください。

カルシウムを摂取するときは、ビタミンDが吸収を助けてくれます。

食品にはあまり含まれていませんが、日光浴をすることで体内で生成されるので、1日15分は日光浴をしてください。

まとめ

妊娠中は、お腹の中で子どもが形成されるときに母体からカルシウムを吸収するため、妊婦はカルシウム不足になることが多いのです。

カルシウムは歯の健康にもかかわるため、歯を大切にするためにもカルシウムを多く摂取しましょう。

牛乳などカルシウムが豊富な食品を多く摂取し、吸収を助けるビタミンDを生成するために日光浴をしてください。

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