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【成城の歯医者】酸蝕症とは??

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歯が溶ける原因としては虫歯が真っ先に思い浮かぶのではないでしょうか?
実は虫歯以外でも歯が溶けてしまう酸蝕症があります。
歯は意外と溶けやすく、酸っぱいものを飲んだときにも溶けることがありますが、具体的にはどのようなときに溶ける可能性があるのでしょうか?
酸蝕症について解説します。

歯は酸っぱいもので溶ける?

近年では、平均寿命が長くなったのに合わせて、年を取ってから歯が残っているケースが増えています。

残った歯が健康であればよいのですが、虫歯や歯周病になることもあります。
それだけでなく、酸蝕症となって溶けてしまうことがあるのです。
歯は丈夫なように見えても意外と酸性のものに弱いため、酸っぱい飲食物で溶けてしまうことがあります。

歯の表面を被うエナメル質は、リン酸カルシウムでできている、人体で最も硬い組織ですが、酸によって化学反応が起こると分解され、溶けてしまいます。
エナメル質が溶けると、象牙質が見える状態になってしまい、さらに歯を磨いたり負担をかけたりすると、だんだん減っていくのです。

歯が溶けた状態を放置していると、冷たいものがしみる知覚過敏症になったり、虫歯が一気に進行したりするなどのトラブルの原因になることもあります。

たとえば1日2回、歯が酸に触れる機会があっても口をゆすがずにいると、エナメル質が酸蝕症のリスクにさらされることとなるでしょう。

酸蝕症は珍しいものではない

歯が溶ける病気といえば虫歯が思い浮かびますが、実際には酸蝕症によって溶けているケースもあるかもしれません。
日本人の場合は26.1%が酸蝕症だといわれていて、欧米の29.4%よりも低い結果となっていますが、徐々に増えてきています。

日本で酸蝕症の罹患率が増加しているのは、食生活が欧米に近くなり、健康志向から酸性度の高い飲食物などを好む人が増えていることが原因でしょう。
酸蝕症の原因は、体内から口のなかに酸が出てくることによる内因性のもの、酸性度の強い飲食物を口にするなど外因性のものの2つに分けられます。

特に注意が必要なのは外因性ですが、どのような飲食物や医薬品、サプリメントを摂取すると溶けやすいのでしょうか?

まず、ミカンやレモン、グレープフルーツのような柑橘系の果物や、フルーツジュースなどが挙げられます。
また、サプリメントにも酸性のものがあるため、注意が必要です。
特にビタミンCが含まれている場合は気を付けた方が良いでしょう。

他にも、梅干しや栄養ドリンク、スポーツドリンク、黒酢、ワイン、炭酸飲料などは全て酸性であるため、歯が溶ける原因になります。

まとめ

虫歯や歯周病に続く口内の第3の病気として酸蝕症があります。
酸性のものが歯に付着することで、歯の表面を覆うエナメル質が溶かされてしまうのです。
歯は酸に弱いため、酸っぱいと感じるものを食べたり飲んだりすることで、簡単に溶けてしまいます。
歯を溶かす原因となる飲食物やサプリなどに注意して、歯に付着したまま放置しないように気を付けましょう。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:   カテゴリ:歯周病