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【成城の歯医者で予防歯科】歯周病と咽頭炎の関係

歯周病は、さまざまな病気の原因になるといわれ、歯周病を予防することで心臓病や糖尿病など多くの病気の予防にもなります。

実は、咽頭炎も歯周病と関係がある病気といわれていることをご存じでしょうか?

しかし、でしょうか?

歯周病と咽頭炎が具体的にどのような関係があるのか解説します。

歯周病は咽頭炎にどう影響する?

歯周病とは、歯周病の原因菌と呼ばれる細菌によって起こる細菌感染症の一種です。

歯周病になると歯茎で炎症が発生します。

その結果、歯茎の中にある歯槽骨という歯を支えている組織が溶けてしまうのです。

また、歯と歯茎の境目には歯周ポケットという溝ができ、内部に歯垢や歯石が溜まって細菌が増殖してしまいます。

増殖した細菌が歯茎に炎症を起こす原因となることがありますが、それだけにとどまりません。

炎症が歯茎だけではなく喉まで広がることがあるのです。

喉に炎症が起こった状態を咽頭炎といい、喉に痛みが生じるため、風邪と勘違いすることもあるでしょう。

咽頭炎と間違えやすい症状

前述したとおり、咽頭炎になると喉に痛みが生じます。

喉が痛むというのは他の病気でも起こる症状であり、たとえば、風邪やインフルエンザ、扁桃腺炎などが該当します。

近年では新型コロナウイルス感染症も喉の痛みを引き起こす病気に挙げられるでしょう。

喉の痛みだけでは、どの病気なのか判断できないため、他の症状なども踏まえて判断しなければなりません。

喉が痛いだけならカラオケなどで大きな声を出し続けたために痛くなることもあります。

しかし、くしゃみや鼻水、発熱なども併発している場合には、複数の症状を勘案したうえでどの病気かがおおよそ判断できるでしょう。

歯周病が原因となる咽頭炎の場合は、歯周病を治療するまで繰り返し発症します。

したがって、何回も喉が痛くなる場合は歯周病を疑った方がいいでしょう。

咽頭炎の疑いがある場合には、他の病気の可能性なども考えて病院を受診してください。

まとめ

喉に炎症が起こる咽頭炎という病気は、歯周病とも関係があります。

歯周病になると歯茎で炎症が起り歯槽骨という骨を溶かしてしまいます。

炎症が喉まで広がり喉に痛みが生じることもあるのです。

咽頭炎は、風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症などで喉が痛くなるのと似たような症状ですが、他の症状に違いがあります。

繰り返し喉が痛くなる場合には、歯周病の可能性が高いため治療を受けましょう。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。

スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:   カテゴリ:歯周病