親知らずが生えるかどうかは人によって異なります。
また、生えてくる本数も異なりますが、抜歯をすると小顔になるといわれているのはご存じでしょうか?
どのような人でも効果があるわけではないのですが、いくつかの特徴にあてはまる場合に効果が期待できるのです。
本当に効果があるのか、解説します。
親知らずを抜歯すると小顔になる人の特徴
親知らずを抜歯すると小顔になると聞いても、半信半疑の人もいるかもしれません。
実はごく一部の人には効果があるのです。
必ず効果が出るというわけではないものの、小顔になる可能性が高い特徴に当てはまる場合には、効果に期待できるでしょう。
たとえば、下顎に生えている親知らずはちょうどエラと同じ位置になるため、抜歯することで目立ちにくくなることがあるのです。
また、抜歯すると周囲の骨が少しずつ痩せていくため、生えたままの状態と比べて顎が小さくなっていく可能性もあります。
上顎に生えた親知らずは頬骨と同じ位置にあるため、頬骨が張った状態であれば抜歯すると目立たなくなり顔のラインが細くなることがあるでしょう。
また、顎の周囲の筋肉が発達している人であれば、抜歯すると使わなくなった筋肉の量が減少し、顔がほっそりとするかもしれません。
時期による効果の違い
親知らずを抜歯すると小顔になることがあるのは一定の特徴にあてはまる場合ですが、時期によっても効果が異なります。
20歳前後であれば、生えてきたばかりで支えとなる骨が固まる前であるため、すぐに抜歯すると効果が出やすくなります。
生えてきたときは周囲の骨も成長して歯を支えるため、成長して固まる前に抜歯をすると骨が痩せやすいのです。
顎が大きくなり難くなるため、フェイスラインもキープできて小顔になりやすいタイミングといえます。
生えてきても放置していると効果が出にくくなるため、小顔効果を求めるのであればすぐに抜歯することが重要です。
まとめ
親知らずが生えてきたとき、抜歯すると顔が小さくなるという話があります。
ただし、小顔になる可能性があるのはいくつかの特徴にあてはまる場合に限られます。
小顔効果に期待できるのは、エラが張っている人や頬骨が出ている人、あるいは顎の周囲の筋肉が発達している人などです。
また、生えたばかりでまだ支える骨が固まっていない20歳前後に抜歯した方が、骨も痩せやすいため小顔になる可能性が高くなります。
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