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【成城学園前の歯医者】骨隆起ってなに??

口内ではさまざまな病気が発生する恐れがあります。
それだけでなく、病気とも言いがたい現象が起こるケースもあることをご存じでしょうか?
その1つが骨隆起です。
骨隆起は病気とは言いがたいのですが、口内に起こる変化であり、放置していても戻ることはない現象の1つです。
骨隆起とはいったい何なのか、治療の必要はあるのかを解説します。

骨隆起とは?

口内には多くの骨がありますが、一部の骨が膨らみ、歯茎や顎などに出っ張りを作ってしまうことがあり、骨隆起と呼ばれています。
骨隆起は顎の骨に生じるコブのような硬い膨らみです。
主に噛む力や歯ぎしり、食いしばりといった刺激によって骨が異常に発達して発生します。

骨隆起があっても、生活に支障がなければ基本的に治療は不要です。
しかし、入れ歯が装着できない・当たって痛い、発音がしにくくなるなどの支障があれば、放置は難しいかもしれません。
その場合、外科的な処置やマウスピースの装着などで治療を行うことがあります。

骨隆起ができても、基本的に痛みはありません。
しかし、骨の上の歯茎が薄くなっているため、歯ブラシや硬い食べ物が当たると痛みを感じることがあります。
また、骨隆起ができているところは粘膜が薄くなって刺激を受けやすくなっているため、口内炎ができやすくなることがあります。

大きくなってくると入れ歯や矯正装置の装着が困難になり、舌の動きが制限されて発音に影響が出るかもしれません。
見た目の変化としては口の中の骨が盛り上がり、粘膜が薄くなることで歯茎が白っぽく見えることがあります。

骨隆起の原因や対処方法

骨隆起は、食べ物を噛む際に過剰な力が顎の骨にかかったり、無意識に歯を強く噛みしめる歯ぎしりや食いしばり習慣があったりすると起こりやすい傾向があります。

ただし、生活に支障がなければ基本的に治療は不要です。
生活に支障がある場合には歯科医に相談し、マウスピースや外科的処置を検討します。
マウスピースは歯ぎしりや食いしばり対策として導入するナイトガードのことです。
外科的処置では骨隆起を切除する手術を行います。

骨隆起を予防するためには、歯ぎしりや食いしばりを防止することが必要です。
そのため、ストレスを減らしてリラックスすることが重要となります。
また、マウスピースの装着や枕の高さの調整なども効果的です。
骨隆起が生活に支障を与えるのを防ぐためにも、定期的に専門家のチェックを受けましょう。

まとめ

骨隆起は口内の骨の一部が盛り上がってしまうことです。
病気ではないためすぐに治療する必要はないものの、邪魔になった場合には治療が必要です。
原因となるのは、噛む力が強すぎたり、歯ぎしり・食いしばりなどで過剰な力がかかったりすることなどがあります。
治療方法としてはマウスピースによる歯ぎしりの解消やストレスを減らすことなどがありますが、専門家のチェックも定期的に受けましょう。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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【成城学園前徒歩直ぐの歯医者】口腔機能低下症について解説します!

年齢を重ねるうちに、いつの間にか口腔のさまざまな機能が低下していたという人もいるのではないでしょうか?
口腔機能が低下した場合は、注意が必要です。
もしかしたら口腔機能低下症という病気にかかっているかもしれません。
口腔機能低下症がどのような病気なのか解説します。

口腔機能低下症とは?

口腔機能低下症とは、加齢や疾患、障害などのさまざまな要因によって、噛む力、飲み込む力、舌の機能、唾液の分泌といった口腔機能が複合的に低下する病態です。
放置すると十分に栄養が取れなくなり、全身の健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、早期発見と適切な管理・訓練が重要となります。

主な症状として、まずは咀嚼機能の低下が挙げられます。
食べ物が噛みきれなくなったり、硬いものが食べにくくなったりすることがあるでしょう。
他に、舌や唇の動きが低下して滑舌が悪くなるケースや、嚥下機能が低下して食事中にむせやすくなったり、食べこぼしが増えたりするケースもあります。

また、唾液の分泌量が低下し、口内が不衛生になったり乾燥しやすくなったりするケースや、入れ歯の調子が悪くなるケースなどもあります。

噛む力や飲み込む力が低下するために十分な栄養が摂れなくなり、影響が口内だけではなく全身に及ぶこともあるため、注意が必要です。
低栄養状態が続くと、筋力が低下して全身の健康状態が悪化し、フレイルにつながることもあるでしょう。

診断と対策

口腔機能低下症は、歯科医師がさまざまな項目を検査したうえで診断することになります。
診断の評価ポイントとなるのは、舌の筋力、咬合力、咀嚼力、口腔乾燥、嚥下機能などです。

口腔機能低下症を予防するには、虫歯や歯周病、合わない入れ歯などの根本的な問題をまずは治療しましょう。
舌や口周りの筋肉を鍛えるための運動や咀嚼機能の訓練、嚥下訓練などを行うことも重要です。

食生活を改善し、よく噛んで食べることを習慣化してください。
また、口腔内が清潔な状態を維持することも意識しましょう。
歯科医師と相談しながら、ご自身の全身状態や生活環境に合った方法で管理することが大切です。

まとめ

口腔機能低下症とは、噛む、喋る、飲み込む、舌の動き、唾液の分泌など口のさまざまな機能が低下する病態で、放置すると栄養不足に陥る恐れがあります。
噛む力が低下すると、食べ物を細かくできません。
また、嚥下機能が低下すれば、うまく飲み込めなくなるでしょう。
予防するためにも口周りの筋肉を鍛えたり、咀嚼や嚥下の訓練を行ったりすることが有効です。
また、口内を清潔に保つことも、予防に役立ちます。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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【成城の歯医者】歯根破折とは??

歯は、強い衝撃を受けたり硬いものとぶつかったりしたときに割れたり折れたりするケースがあります。
歯茎の上に出ている歯冠部分が折れることもありますが、歯茎の中にいる歯の根の部分まで破損する「歯根破折」となることもあるのです。
具体的にはどのような状態か解説します。

歯根破折とは?

歯の根の部分である歯根にひびが入ったり、割れたりした状態のことを歯根破折といいます。
歯根は歯茎の中に埋まっているため外からは見えにくく、何か起こっていても発見が遅れがちです。

歯根破折は、根管治療後の歯や、歯ぎしり・食いしばりの癖がある場合に起こりやすいとされています。
主な原因として外傷があり、事故や転倒などで外部から強い衝撃を受けることで歯根が割れることがあるのです。

疲労破壊といって、虫歯治療などで歯が弱くなっていたり、歯ぎしりや食いしばりによって過度な力が加わったりすることが、歯根破折の原因になることもあります。
ちなみに、疲労破壊の場合は一気に割れるのではなく、歯根が徐々に疲労して最終的に割れてしまいます。
初期症状は、噛むと痛かったりまたは特定の部位で噛むと痛くなったりすることや、歯が浮いたような感覚、響くような感覚があるなどです。
ほかに、歯茎に白いできものができたり歯茎の腫れ、出血、膿が出たりするケースや、神経を抜いた歯に違和感がありムズムズするケースもあります。

被せ物や差し歯などが取れてしまったり取れやすくなったりしている場合も、歯根が破折している可能性があるでしょう。

歯根の治療方法

歯根が割れたりひびが入ったりしたときの治療法は、程度や部位によって異なりますが、まずは口腔内接着法という接着剤で破折部分を固定する方法が行われます。
口腔内接着法が難しい場合は、一度抜歯して破折部分を接着・修復してから再植する口腔外接着法での治療を試みる可能性が考えられます。

破折が重度で保存が難しい場合は抜歯が必要になることがあるため、事前に予防しておくことが重要です。
たとえば、歯ぎしりや食いしばりの癖がある場合はマウスピースなどで対応し、虫歯や歯周病を放置せず早期に治療しましょう。

また、定期的に歯科検診を受けて早期発見・早期治療を心がけ、硬すぎるものを噛まないように注意する必要もあります。

まとめ

歯の歯茎に埋まっている歯根という部分が割れたりひびが入ったりすることを「歯根破折」といい、強い力がかかったり衝撃を受けたりすることで起こる可能性があるでしょう。
また、疲労破壊といってゆっくりと弱っていき最終的に破折してしまうケースもあるため、強い衝撃などがなくても起こる可能性があります。
重度の場合は抜歯が必要になることもあるため、普段から予防を心がけましょう。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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【成城の歯医者】口腔粘膜疾患とは??

歯科医院では虫歯や歯周病の治療だけではなく、口の中の様々な病気の治療を行っていて、口腔粘膜疾患についても治療を行っているのです。
粘膜に起こる疾患であり、治療は口腔外科で行いますが、具体的にどのような疾患なのかは知らないという人も多いでしょう。
口内の粘膜にはどのような疾患があるのか、解説します。

口腔粘膜疾患とは?

歯科医院では、虫歯や歯周病以外にも口腔粘膜疾患の治療なども行っているのですが、口腔粘膜疾患とは何かご存じでしょうか?

口腔粘膜疾患というのは、口の中の頬や舌などの粘膜上に、水膨れやつぶれたような傷などができる疾患をまとめて呼んだものをいいます。
口の中の粘膜は、分泌される唾液によって潤いがある状態を保って保護されていますが、唾液で完全に保護できるわけではありません。

潤いが保たれていても疾患にかかることはあり、最も多いのが食べものや歯によって傷がついたり火傷したりすることです。

また、発症した疾患が刺激によってさらに変化することもあり、口内の細菌によって病気になってしまうこともあります。

歯医者で主に治療を行う虫歯や歯周病の原因となる細菌以外にも、口内にいる細菌は様々な種類があるのです。
細菌によって、すでに発症している場合でも変化が起こり、治療方法を変更することになるケースもあります。

主な症状は?

口腔内の粘膜で起こる疾患の総称である口腔粘膜疾患は、疾患を特定しなければ適切な治療ができないのですが、主にどのような疾患があるのでしょうか?

特によくみられるのが口内炎で、口内炎にはいくつかの種類があり、中でもアフタ性口内炎と呼ばれる潰瘍性の口内炎がよく見られます。
アフタ性口内炎は、丸や楕円になった浅い潰瘍ができ、周囲が赤くなっているという状態になるのが特徴です。

ストレスが溜まったり栄養不足になったりして免疫力が低下したときは口内炎になりやすいのですが、中にはウイルスが原因となるケースもあります。
単純性ヘルペスウイルスが原因で起こる口内炎はヘルペス性口内炎といい、他にも帯状疱疹、手足口病、ヘルパンギーナなどがあるでしょう。

口内炎以外でよくみられる口腔粘膜疾患には、口腔内でも、特に頬や舌、歯肉などにみられることが多い白板症もあります。
比較的よくみられるのですが、舌にできた場合は悪性になることが多いため、注意しなくてはならないでしょう。

がんの原因になったり、他の重大な疾患につながったりすることがあるため、きちんと治療を受けることをおすすめします。

まとめ

口内の粘膜に起こる様々な疾患のことを口腔粘膜疾患といいますが、口腔粘膜疾患には様々な種類があります。
特によくみられる疾患が口内炎ですが、口内炎も症状や原因によって種類が分かれており、症状や治療方法などが異なるため注意が必要です。
放置していると、がんの原因になってしまうこともあるため、口腔粘膜疾患ができたときはなるべく早く治療してください。
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【成城の歯医者】智歯周囲炎について

親知らずは必ず生えるものではありませんが、生えてきた場合にはさまざまなトラブルの原因になることがあります。

数あるトラブルの中でも、特に智歯周囲炎には注意が必要です。

今回は、智歯周囲炎がどのようなものなのか解説します。

智歯周囲炎とは?

智歯とは親知らずの別名です。

そのため、親知らずの周りで炎症が起こることを智歯周囲炎といいます。

親知らずは最奥に生えます。

磨きにくい場所に生えるため、歯磨きをしても周囲には汚れが残りやすいでしょう。

周囲に溜まった汚れに細菌が群がって増えると、毒素を産生して歯肉に炎症を起こしてしまいます。

智歯周囲炎になると歯周病の初期症状である歯周炎と同じく歯肉が腫れ、触った時に痛みが生じるでしょう。

悪化すると歯肉の中に膿が溜まり、口臭が悪化する原因になってしまうケースもあります。

さらに悪化すると頬部蜂窩織炎になってしまうこともあるため、注意しなければなりません。

なった場合には、首が膨張して呼吸困難などの症状が出る可能性があります。

智歯周囲炎になってしまった場合は?

智歯周囲炎になった場合は、治療のためにまず智歯の周囲を洗浄して抗菌薬などを服用し、細菌の働きを抑制する必要があります。

治療して症状が改善した場合も油断大敵です。

口内のケアをしっかりとできなければ原因となる汚れがまた溜まり、再発してしまうでしょう。

親知らずを抜歯すれば原因は解消されますが、智歯周囲炎になると抜くのが難しくなるケースもあります。

症状が強いと麻酔の効果をあまり得られないばかりか、炎症が悪化するケースもあるため、先に炎症を抑えて症状が改善されてから抜かなくてはなりません。

親知らずを抜歯することで智歯周囲炎を予防できますが、しっかりと周囲を磨くようにすることも予防につながります。

まっすぐ生えていない親知らずの周囲も、工夫して磨くことで汚れを残さないようにできるのです。

また、疲れているときやストレスが溜まっているときには免疫力が低下し、智歯周囲炎になるリスクも高まります。

食事の栄養バランスを整え、生活習慣を見直して睡眠時間を十分に確保することで、免疫力も高まるでしょう。

まとめ

智歯周囲炎とは、親知らずの周りに汚れが溜まることで細菌が集まり、毒素を産生して歯肉に炎症を起こす病気です。

歯周病の初期症状とよく似た症状で、悪化すると腫れが大きくなります。

触った時に痛むようになり、膿が出てくることもあるでしょう。

予防には、親知らずを抜くのが有効ですが、ブラッシングを工夫して汚れを残さないようにすることも大切です。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

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【成城の歯医者】歯茎が腫れる原因とメカニズム

口腔内にトラブルが起こったときに、歯茎が腫れることがあります。

歯茎が腫れていると不安になるでしょう。

歯茎が腫れている状態と、何が原因で腫れてしまうことがあるのかを解説します。

歯茎が腫れた状態とは?

歯茎の色は、健康な状態ならピンク色です。

引き締まった感触で少し硬く、歯と歯の間はとがった三角形になっています。

また、ミカンのようにくぼみがあり、歯を磨いたときに出血しないといった特徴もあります。

しかし、健康とはいえない状態になると、歯茎の色は赤黒くなり、感触もぶよぶよとして中に血が詰まっているように見えるでしょう。

また、歯の間も三角形になっておらず、軽く押したり歯ブラシを押し付けたりすると出血してしまうこともあります。

ぶよぶよとして、出血するような状態になっている歯茎は、腫れているといえる状態です。

歯茎が腫れる原因は?

歯茎が腫れる原因としてまず挙げられるのが、虫歯です。

虫歯を治療しないまま放置していることで腫れてしまうことがあります。

そのまま治療せずにいると、虫歯の原因となる細菌が口内で増殖します。

その結果、歯茎の中で膿が溜まってしまうと、腫れの原因となるのです。

歯周病も歯茎が腫れる原因となることが多い病気です。

虫歯と同じく、原因となる細菌が増殖することで腫れてしまうのです。

歯周病には軽度の歯肉炎と重度の歯周炎があります。

歯肉炎は歯茎が腫れるだけですが、歯周炎になると歯を支える歯槽骨が溶けて歯が抜けやすくなります。

また、親知らずが腫れの原因となることもあります。

生え方が悪いと歯磨きがしにくく汚れが残りやすくなるため、細菌が増殖する原因になってしまうことがあるのです。

場合よっては、腫れが腫瘍を引き起こすケースもあります。

腫瘍には良性と悪性がありますが、悪性の場合はがんとも呼ばれます。

腫瘍ができると白いできもののようにも見えるため、腫れができてなかなか治らないという場合は病院を受診した方がいいでしょう。

ストレスや疲れが溜まっているときは免疫力が低下してしまうため、細菌感染のリスクも高まり、歯茎が腫れやすくなります。

特にストレスには注意しましょう。

ストレスが溜まると交感神経が優位になり、唾液の分泌が少なくなってしまうためです。

唾液が減少すると口内が洗浄される働きも抑えられるため、細菌の感染リスクが高まってしまいます。

細菌感染は歯茎が腫れる原因として特に多い傾向があります。

腫れるだけではなく痛みが生じる人もいるため、なるべく早く治療を受けてください。

まとめ

歯茎が赤黒くなったりぶよぶよとしたりして、触った時に出血するようであれば腫れている状態です。

主な原因は虫歯や歯周病の原因となる細菌の増殖です。

特に親知らずが生えてきたときや腫瘍ができたときなどは、細菌が増えやすくなります。

また、免疫力の低下も増殖の原因となるでしょう。

細菌が増えると膿が歯茎の中に溜まり、炎症が起こって歯茎が腫れてしまいます。

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【成城で口腔外科治療】歯列接触癖(TCH)と顎関節症の関係について解説します

通常、歯は上下で触れ合わず、少しだけ隙間が空いています。

しかし、人によっては無意識のうちに上下の歯をくっつけてしまうことがあり、これを歯列接触癖といいます。

歯列接触癖は顎関節症とも関係があるため、軽視するのは禁物です。

歯列接触癖と顎関節症の関係について、解説します。

歯列接触癖とは

通常、上下の歯の間には1~3mm程度の隙間が空いているため、歯が接触することはありません。

しかし、歯列接触癖があると、頻繁にくっついてしまいます。

歯列接触癖は、TCH(Tooth Contact Habit)とも呼ばれることもあります。

名前の通り、上下の歯が無意識のまま接触してしまう癖のことです。

病気ではないものの、歯に負担がかかってしまいます。

本来、上下の歯が触れ合う時間は、1日のうちわずか20分程度とごくわずかです。

しかし、TCHの場合は頻繁に触れあってしまいます。

TCHの原因となるのは、下を向いたままのパソコン・スマホ操作や、慢性的なストレスです。

姿勢が悪い場合と、無意識のうちに歯が触れ合ってしまうでしょう。

歯列接触癖と顎関節症の関係

歯列接触癖になると、歯が頻繁に触れあうようになってしまいます。

その結果、歯に負担がかかるのはもちろん、ほかの病気を引き起こす可能性もあります。

ほかの病気とは、顎関節症です。

なぜなら、歯が頻繁に接触すると、顎関節の筋肉が緊張してしまうからです。

顎関節症になると、顎の関節がうまく動かなくなったり、痛みが生じたりします。

顎関節症になると口を開けにくくなり、大きく口を開けようとしても開かない、開口障害などを発症します。

口が開けにくいと、食事が思うようにとれなくなったり、ストレスを感じたりするようになるでしょう。

また、口を開けた時に顎関節からカクカクとした音やすり合うような音が聞こえるようになるのも、顎関節症の症状の一つです。

音は常に鳴ることもあれば、時々鳴るだけということもあります。

顎関節に痛みが生じたり、痛みがなくても違和感が出ることもあります。

痛みがある場合は、関節部分がすり減っているのかもしれません。

顎関節に違和感がある場合は、一度診察を受けてみましょう。

まとめ

歯列接触癖は、単に歯が触れ合うことが多いというだけなので、それほど大したことがないように思えるかもしれません。

しかし、歯が触れ合った時は顎関節が緊張してしまうため、顎関節症になる可能性があります。

顎関節症は、口を開けるのが難しくなったり顎に痛みが出たりする病気なので、症状が出た場合は歯科医院に行き、顎関節症かどうか診察してもらい治療を受けましょう。

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【成城で口腔外科治療】顎関節症を予防するために気を付けたい習慣を解説します

顎関節症は、口の開け閉めが難しくなったり、開け閉めする時に痛みが生じたりする病気です。

罹ってしまうと日常生活に支障をきたすため、普段から予防に努めたいという人もいるでしょう。

顎関節症はどのように予防すればいいのでしょうか?

顎関節症の予防方法について、解説します。

習慣に関する予防方法

日常生活の中で無意識に行っている癖などが、顎関節症を引き起こすケースがあります。

顎関節症を防ぐには、習慣化した行動の中でどのような点に気を付けるべきでしょうか?

まず注意したいのが、頬杖です。

考えごとをする際に、無意識に頬杖をつく人もいます。

頬杖は、顎関節症を引き起こす可能性があります。

なぜなら、歯や顎関節を圧迫するため、顎関節にダメージを与えてしまうからです。

また、食べ物を噛むとき、どちらか一方でばかり噛んでいる場合も、顎関節症の原因となります。

歯が痛む、染みるなどの理由で片側しか使わない人もいるので、早く治療を受けましょう。

高さの合わない枕を使用したために、顎関節に負担がかかることもあります。

睡眠において枕は非常に重要なので、自分に合ったものを探しましょう。

合わないものは、体のどこかに無理な力がかかることもあり、注意が必要です。

普段の行動に気を付ける

癖ではなく、普段の行動にも気を付けるべき点があります。

うつ伏せで寝たり、ソファーで寝たりしていませんか?

うつ伏せや無理な体勢をとると、顎関節に負担がかかりやすくなります。

現在は仕事やプライベートで四六時中パソコンやスマホに触っている人も珍しくありません。

しかし、スマホやパソコンばかり見ていると、首が前屈する時間が長くなり、顎関節に負担がかかってしまいます。

また、食事の際、極端に柔らかいものや硬いものを食べる場合にも注意しましょう。

硬いものはもちろん、柔らかいものも顎関節に負担をかけることになるためです。

食事中、テレビを見るために横ばかり向いている人も気を付けてください。

頻繁に横を向いていると、首に負担がかかり顎関節症を引き起こす恐れがあります。

横を向かなくてもいいよう、テレビの位置を移動することを検討しましょう。

まとめ

顎関節症は、頻繁に顎に負担をかけるとなりやすい病気です。

普段の習慣や生活内容を見直して、顎に負担がかかるようなことは避けてください。

顎関節症を予防するためにも、無意識で選びがちな顎関節に悪影響を及ぼす行動の禁止などを徹底しましょう。

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【成城で口腔外科治療】顎関節症のセルフチェックはどのように行うのか解説します

顎に痛みがあったり、口を開けた時に音が鳴ったりした場合には、顎関節症を疑います。

しかし、中には「本当に顎関節症なのか」と疑う人もいるでしょう。

セルフチェックをしてみると、顎関節症かどうかをある程度判断することが可能です。

セルフチェックはどのように行えばいいのか、解説します。

顎関節症のセルフチェックの重要性

顎関節症は、顎の関節に痛みが生じたり、開閉時に音が鳴ったりする病気です。

放置して悪化すると、口が開けられなくなることもあるため、なるべく早い段階で治療する必要があります。

しかし、顎関節症かもしれないというだけでは、病院に行くのを億劫に思う人もいるでしょう。

また、軽度の顎関節症は放置していれば治ることもあります。

まずは、顎関節症のセルフチェックをしてみましょう。

セルフチェックをしても、特別当てはまるところがなければ問題ありません。

しかし、該当する点がある場合には、一度検査を受けてみることをおすすめします。

セルフチェックは絶対に当たるというわけではありませんが、参考にはなるでしょう。

セルフチェックの方法

セルフチェックをする場合には、どのような方法があるのでしょうか?

セルフチェックは、マッサージや鏡などを用いて行います。

具体的には、何をするのでしょうか?

マッサージをしてセルフチェックを行うにあたり、まずは、痛みがある箇所を確認してください。

顎に力を入れた時に膨らむ場合は、咬筋に問題があるかもしれません。

頭の側面に力を入れたときに痛むのは、側頭筋という筋肉です。

耳の付け根から頭頂部まで、軽く握った状態のこぶしや指の腹を使い、左右に揺らすようにしてマッサージをしてください。

次に、人差し指、中指、薬指の3本の指を使って、縦にした状態で口に入るかどうか確認してみましょう。

入らなかった場合は、開口障害かもしれません。

鏡を見ながら口をゆっくり開閉してみて、顎がずれたり左右に揺れたりするようなら、顎関節症の疑いがあります。

痛みがなくても症状が進行することもあるため、注意が必要です。

まとめ

顎関節症は放置していても治ることがある病気ですが、悪化すると口をほとんど開けることができなくなることもあります。

そのため、顎関節症の疑いがある場合には、一度診察を受けてみることをおすすめします。

本当に顎関節症なのか確認するためにも、セルフチェックを行いましょう。

セルフチェックは、自分で簡単に顎関節症の可能性があるかを確認できる方法です。

セルフチェックで当てはまる点がある場合は、一度診察を受けてみてください。

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【成城で口腔外科治療】顎関節症の間違った治療方法には何があるか解説します

かつて顎関節症は、一度かかると治らない病気といわれていました。

しかし、近年ではきちんとした治療をすれば治る病気であると考えられています。

ただし、完治させるためには適切な治療を行わなければなりません。

間違った治療をすると、かえって悪化する可能性があります。

顎関節症の間違った治療法がどのようなものか、解説します。

間違った治療法とは?

顎関節症は、顎の骨の関節にある関節円板のずれなどいくつかの原因により、口を開け閉めするときや食べ物を噛むときなどに痛みが生じたり、口を開け閉めする際に音が鳴ったりする病気です。

顎関節症は、適切に治療すれば治る病気ですが、間違った治療をすれば、症状が悪化してしまいます。

間違った治療法としてまず挙げられるのは、痛み止めの摂取です。

痛み止めを飲んでも、一時的に痛みを抑えるだけで根治しません。

痛みを無視して動かすことになるため、かえって悪化する恐れがあります。

電気や超音波、レーザー治療なども、顎関節症の治療法として適しているとはいえません。

なぜなら、顎関節症は病巣を破壊すれば治る病気ではないからです。

ただし、顎関節の周囲の筋肉が凝っていることで顎関節症になっている場合には、コリをほぐす効果があるかもしれません。

痛みを伴うストレッチやマッサージも、顎関節症を悪化させる可能性が高いでしょう。

また、顎関節に注射をしても治ることはないので、注意してください。

手術によって治ることもありますが、悪化するケースもあります。

タイミングが重要

顎関節の治療は、タイミングによって効果のある・なしが変わることがあります。

絶対に効果がない、悪化するというのではなく、適切なタイミングで行わなければ悪化するケースが多い点に注意が必要です。

タイミングを間違うと、治療には本来の数倍の時間がかかるようになります。

適切なタイミングで適切な治療を受けられるように、まずは口腔外科がある歯科医院で受診しましょう。

まとめ

顎関節症は、かつては治らない病気と呼ばれていましたが、現在ではきちんと治療すれば治る病気であることが判明しています。

ただし、治療方法が不適切な場合には、かえって悪化することもあるため注意が必要です。

痛み止めなどは意味がなくむしろ悪化するでしょう。

顎関節症の治療は、適切なタイミングで適切な治療をすることが大切です。

適切な治療を受けるためには、口腔外科を受診しましょう。

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